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Fターム[2G053CB17]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 信号検出、処理回路 (1,804) | 変換、演算回路 (426) | デジタル変換 (135)

Fターム[2G053CB17]に分類される特許

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b)少なくとも2つの点S(H)Pから形成される磁性材料の特性S(H)を構成する段階であって、磁性材料を誘導する磁界の高調波の大きさと、可能な場合には位相とを、それぞれの期間部分において測定することによって、それぞれの点S(H)Pの値を取得する段階を含み、大きさ及び位相は、この期間部分の間の励磁に応じて取得され、高調波は、ゼロではない正の整数であるnにおいて、周波数nfHを有する段階(48)と、c)構成された特性S(H)のいくつかの点から磁性材料の質量を識別し(72)及び/又は決定する(80;90)段階と、を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】第一発振回路(第一検出コイル)及び第二発振回路(第二検出コイル)を用いて金属の状態を高精度に検出するにあたり、相互干渉による検出精度の低下を回避すると共に、応答周期を短縮する。
【解決手段】第一検出コイルL1のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第一発振回路2と、第二検出コイルL2のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第二発振回路3とを備え、両発振回路2、3から出力される発振波の位相ズレに基づいて、金属の状態を検出するにあたり、相互干渉を避けるために、第一発振回路2と第二発振回路3を交互に駆動させる。また、第一発振回路2の駆動終了時及び第二発振回路3の駆動終了時に、それぞれ、第一発振回路2に係る最新の測定時間(位相ズレ)と第二発振回路3に係る最新の測定時間(位相ズレ)との差分を求めて出力する。 (もっと読む)


【課題】第一発振回路(第一検出コイル)及び第二発振回路(第二検出コイル)を用いて金属の状態を高精度に検出するにあたり、相互干渉による検出精度の低下を回避する。
【解決手段】第一検出コイルL1のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第一発振回路2と、第二検出コイルL2のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第二発振回路3とを備え、両発振回路2、3から出力される発振波の位相ズレに基づいて、金属の状態を検出するにあたり、一回の金属状態検出処理には、複数回の第一発振回路2に係る発振波カウント処理と、複数回の第二発振回路3に係る発振波カウント処理とが含まれ、各発振回路2、3に係る発振波カウント処理が交互に複数回繰り返される。 (もっと読む)


【課題】丸棒状の被検査材が偏芯した場合にもこれに無関係に常に疵の有無を正確に判定する。
【解決手段】励磁コイル2A,2Bの間の中間位置で丸棒状の被検査材LMの周面に対して間隔をおいて周方向に複数配設され、上記周方向で検出される磁気の強さに応じた検出信号を発する磁気抵抗センサ3と、被検査材LMの偏芯方向と当該方向における偏芯位置を検出する偏芯検出センサ5と、被検査材LMを励磁コイル2A,2Bの軸心に対し所定の径方向へ正逆偏芯させた時の、当該径方向における各偏芯位置での検出信号を基準オフセット信号として記憶するとともに、上記検出された偏芯位置に応じた基準オフセット信号を選択し、上記検出された偏芯方向と上記所定の径方向との方向差に応じて、上記選択された基準オフセット信号の位相を変更してオフセット信号を得るとともに、当該オフセット信号を検出信号から差し引いて判定信号を得て、当該判定信号より被検査材周面の疵の有無を判定する判定回路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】試験体の渦電流試験を実施する。
【解決手段】生成したデジタル駆動信号をアナログ駆動信号に変換してプローブ内のコイルを駆動し、プローブを試験体に近接して設置する。試験体によって生成され、アナログ戻り信号を生成する電磁場を受け取り、デジタル戻り信号へ変換する。デジタル戻り信号の振幅を測定し、デジタル駆動信号と比較されるそのデジタル戻り信号の位相シフトを測定する。位相シフトに基づいてデジタル戻り信号の位相シフト角を決定し、デジタル戻り信号振幅および位相シフト角に基づいてデジタル戻り信号の直交成分を決定し、デジタル戻り信号の直交成分を分析して試験体の材料特性を決定する。 (もっと読む)


【課題】 被検査材が偏芯した場合にもこれに無関係に常に疵の有無を正確に判定する。
【解決手段】被検査材LMの長手方向へ間隔をおいて配設され、互いに逆位相で励磁される一対の励磁コイル2A,2Bと、これら励磁コイル2A,2Bの間の中間位置で被検査材LMの周面に対して間隔をおいて周方向の径方向対称位置に複数配設され、検出される磁気の強さに応じた検出信号を発する磁気抵抗センサ3と、径方向対称位置にある磁気抵抗素子の検出信号の和を周方向で算出して和信号を得て、当該和信号より被検査材LM周面の疵の有無を判定する判定装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】 被検査材が偏芯した場合にもこれに無関係に常に疵の有無を正確に判定する。
【解決手段】丸棒状の被検査材LMの長手方向へ間隔をおいて配設され、互いに逆位相で励磁される一対の励磁コイル2A,2Bと、これら励磁コイル2A,2Bの間の中間位置で被検査材LMの周面に対して間隔をおいて周方向の径方向対称位置に複数配設され、周方向で検出される磁気の強さに応じた検出信号を発する磁気抵抗素子3と、検出信号に含まれるオフセット信号を当該検出信号から差し引いて判定信号を得、当該判定信号より被検査材(LM)周面の疵の有無を判定する判定装置とを具備し、判定装置は、上記オフセット信号をフーリエ級数の基本波成分と二次高調波成分で近似し、上記検出信号より基本波成分の振幅と位相を推定して当該基本波成分を検出信号から差し引いて予備信号を得、当該予備信号から二次高調波成分の振幅を推定して当該二次高調波成分を予備信号から差し引いて判定信号を得るものである。 (もっと読む)


【課題】金属検出機で被検査物品を検査したときに検出されるマテリアルエフェクトによる検出信号を利用して、被検査物品の重量を推定する。
【解決手段】被検査物品のマテリアルエフェクトに基づく検出信号が最も大きくなる位相を設定する第2位相設定器11と、この第2位相設定器11にて設定された位相で受信コイル2,3から出力される検出信号を検波する第2検波器9と、この第2検波器9の出力信号を増幅する増幅器16と、その出力信号から雑音を除去するフィルタ17と、雑音除去後の検出信号をディジタル化するA/D変換器14と、このA/D変換器14の出力信号から、この出力信号に対する重量値の相関関係式もしくはデータマップに基づき被検査物品の重量を演算するCPU部15と、このCPU部15に付設されて前記相関関係式もしくはデータマップを記憶する記憶装置部19を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】MRI診断装置等の強力な磁石が設置された室内に磁性体が侵入する事を警告する手段として、磁性体の侵入による磁束密度の変化を検知する磁気センサについて、強い磁束密度環境下にあっても飽和することなく、小さな磁性体も検知して告知する磁性体検知機の提供を図る。
【解決手段】
磁束密度を検出する磁気センサと、閾値と、該磁気センサの出力を該閾値と比較する比較機能と、該比較機能の結果を告知する機能からなる磁性体検知機において、該磁気センサの検出軸と鉛直軸または水平軸の立体角度を15°以内にすることにより、該検出軸に印加される直流磁束密度を低減し、入力許容範囲は狭いが、高分解能の該磁気センサを用いることにより、小さな磁性体の侵入による磁束密度の小さな変化を検出可能とする構成からなる。 (もっと読む)


【課題】磁性を有する金属材料に局部的に存在する高硬度部を確実に検出可能であると共に、高硬度部を除去するための手入れ処理を施した後に、該高硬度部が除去されているか否かを確実に確認することができる渦流検査方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流検査方法は、金属材料に誘起された渦電流を一対の検出コイルで検出して得られる差動信号に基づいて、局部的な高硬度部の有無を検知し、金属材料に誘起された渦電流を前記一対の検出コイルの内のいずれか一方で検出して得られる絶対値信号に基づいて、前記検知した局部的な高硬度部の位置を特定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属ガラスの結晶化や内部欠陥の有無を、単一の方法で精度よく簡単に評価することができる金属ガラス評価方法とその装置を提供する。
【解決手段】金属ガラスの表面に当接させたコイルに交流を印加し、発生した渦電流信号の変化に基づいて、金属ガラスの結晶化や内部欠陥の有無を検出することを特徴とする。かかる構成により、従来の危険を伴うX線回折法及びX線透過法や、材料の切り出しが必要な熱分析法と異なり、金属ガラス中の結晶化や内部欠陥の有無を、単一の方法で、安全に、且つ精度よく簡単に評価することができる。 (もっと読む)


【課題】磁性を有する金属材料に局部的に存在する高硬度部を確実に検出可能であると共に、高硬度部を除去するための手入れ処理を施した後に、該高硬度部が除去されているか否かを確実に確認することができる渦流検査方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流検査方法は、差動型コイルによって検出した金属材料の磁性変動信号とリフトオフ信号との位相差が135°以上となるように、前記差動型コイルに通電する交流電流の周波数を設定し、前記差動型コイルから出力された検出信号の振幅及び位相に基づいて、前記金属材料に存在する局部的な高硬度部を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転動装置の寿命を短くするような非金属介在物が転動装置部品の表層部に存在するか否かを精度よく検査することのできる転動装置部品の非金属介在物検査方法および非金属介在物検査装置を提供する。
【解決手段】転動装置部品の表層部に非金属介在物が存在するか否かを検査する非金属介在物検査装置は、転動装置部品の表層部に交流磁界を付与する励磁コイル121と転動装置部品の表層部に付与された交流磁界の磁束密度を検出するための誘導コイル122とからなる電磁誘導センサ12と、誘導コイル122に発生した誘導起電力の大きさを検出する誘導起電力検出手段としてのインダクタンス変化検出回路13と、このインダクタンス変化検出回路13で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して非金属介在物の有無を判定する比較判定回路14とを具備している。 (もっと読む)


【課題】金属体等の被検体中に存在する未知の欠陥の位置や形状をより高速に、かつ定量的に評価し、被検体の内部構造を可視化可能とした非破壊検査装置及びこの装置による検査方法を提供する。
【解決手段】被検体にパルス状の磁場を印加して、この磁場に応じて被検体に誘導された磁場をセンサで検出する非破壊検査装置及びこの装置による検査方法であって、センサによって得られた計測信号とバックグラウンド信号から誘導成分信号を生成し、フーリエ変換した誘導成分信号の振幅をフーリエ変換したバックグラウンド信号の振幅で規格化して被検体の応答特性を特定する振幅情報を生成し、フーリエ変換した計測信号の偏角とフーリエ変換したバックグラウンド信号の偏角の差から被検体の応答特性を特定する位相情報を生成することにより、被検体の内部構造を反映した応答特性の振幅情報及び位相情報を得る。 (もっと読む)


【課題】水等の液体を用いること無く、金属部品の表面及び内部に存在する欠陥を検査することが可能な金属部品の欠陥検査方法及び欠陥検査装置を提供する。
【解決手段】励磁手段22から交流電流ACを供給された励磁コイル4によって、テーブル2の上面に載置されたトロイダル型無段変速機部品18に交流磁界を付与してトロイダル型無段変速機部品18の周辺に磁場が発生させた後に、この磁場内に配置された検出コイル6に発生したインダクタンスの変化に基づいて、トロイダル型無段変速機部品18の表面及び内部に存在する欠陥の大きさを計算して、トロイダル型無段変速機部品18の表面及び内部に存在する欠陥を検査する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性測定システムの更なる精度向上と測定用途の拡大を目的としている。
【解決手段】本発明は、超伝導ピックアップコイルの近辺に位置する測定対象試料の磁化を電気信号として検出する超伝導量子干渉素子SQUID、及び超伝導ピックアップコイルを囲んで交流磁界を発生するために交流電源に接続されたacコイルを備えて、超伝導量子干渉素子SQUIDを用いて測定対象試料の磁気特性を測定する。超伝導量子干渉素子SQUIDからの交流信号形式の入力信号を、可聴域周波数でデジタル信号集録を行うA/D変換器を用いて採取し、このA/D変換器により変換されたデジタル信号を、参照電圧信号に対して時間的なずれを最適な状態に修正する位相調整を行う。この位相調整された信号に対してフーリエ変換処理を行って、磁気特性として、各高調波成分の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】複数の磁気センサの磁気検出信号に基づく的確な判定処理を実行し、被検査物の姿勢変化等によって磁性部の位置がばらついても誤判定を確実に防止することのできる金属検出装置を提供する。
【解決手段】ワーク通過領域10aの近傍に第1の磁気センサ11及び第2の磁気センサ12を有する磁気検出部10と、両センサからの磁気検出信号に基づいてワークWの品質状態を判定する判定部20とを備えた金属検出装置において、判定部20は、第1の磁気検出信号が予め設定された第1の閾値を超えるか否かの第1の判定を行う第1の判定手段21と、第2の磁気検出信号が予め設定された第2の閾値を超えるか否かの第2の判定を行う第2の判定手段22とを備え、第1の判定及び第2の判定の結果を基に論理演算を行い、磁性部が適量か否かを判定する総合判定手段25を備える。 (もっと読む)


経路に沿った3つの位置のところで結果として得られる磁場が3つの互いに実質的に直交する方向を指すような、監視体積を通る任意の実質的に直線の前記経路に沿って変化する、結果として得られる磁場方向を有する1次磁場を発生させるための発信器手段32、34と、金属物体が監視体積を通り複数の測定点を通過するとき、監視体積内の金属物体の存在に起因する2次磁場を複数の位置で時間の関数として測定するための検出手段と、測定された2次磁場から金属物体の複数の位置および各位置のところのその磁気モーメントを含む監視体積を通る進路を求めるための処理手段46であって、それらから金属物体の特性であり、かつ金属物体の向きおよび進路に無関係な磁気識別特性を使用時に導き出すようになされた処理手段とを備える、金属物体検出装置30。この装置30は、それらの磁気識別特性に基づき複数の金属物体を同時に分類しかつ特定することができる。
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【課題】保温材の解体等の附帯工事を伴わない減肉検査などを可能とし、配管などの傷の評価を容易に行ない得る、新規な渦電流測定用プローブ及びそれを用いた探傷装置を提供する。
【解決手段】渦電流測定用プローブ1は、被測定物2である導電体又は強磁性体に所定の距離を保持して配置され、被測定物に渦電流を発生させる励磁部3を備え、励磁部3が、被測定物2に集中した磁場分布を形成するために、第1の励磁用コイル5と、第1の励磁用コイル5に隣接して配置される第2の励磁用コイル4と、から構成される。励磁部3に隣接して配設される磁界検出部6を備えてもよい。保温材で被覆された強磁性管に生じた傷部を、非破壊で短時間に精度よく探傷することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被検査部品が励起磁場を受けたときその部品によって発せられる漏えい磁場の分布を解析することによる部品(4)の非破壊検査装置(1)である。
【解決手段】被検査部品の内部に励起磁場を発生させる手段と、磁場の分布を検出し測定する手段とを備える装置に関する。手段一式は、被検査部品(4)の表面の一部位上に固定されるようになっているフレキシブルな被覆の形態の装置を形成するようフレキシブルハウジング(2)内に組み込まれる。本発明は、航空機部品の非破壊検査(NDI)に応用されるが、自動車、鉄道、造船、または原子力など部品の完全性の検査が重要であるあらゆる工業部門において用いることができる。 (もっと読む)


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