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Fターム[2G057BD10]の内容

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Fターム[2G057BD10]に分類される特許

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【課題】DNAとタイピング試薬とを反応させる複数の検査室を有する合成樹脂製基板であって、この基板成型時の熱や成型後の各種加工時の熱に起因する変形を防止して、励起光や蛍光の屈折・偏向を防ぎ、正確なSNPの検査ができる検査基板を提供すること。
【解決手段】長方形状基板1の長手方向両側辺の表面又は裏面に突出した直線状の変形防止リブ14を設けて反りを防止し、両端に位置する検査室の底面に立てた法線が4度以下の角度で交わるように構成する。基板裏面側から照射する励起光の屈折・偏向を防ぎ、また、蛍光の屈折・偏向を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】1つのセルで低濃度から高濃度に至る幅広い濃度を有する被測定液の濃度測定を容易にかつ高精度で行いうる、小型でかつ薄型のマイクロセルを提供する。
【解決手段】光路長が異なる複数の流路が形成してあり、光検出部と当該光検出部から出力された検出信号を処理するための電気回路とを一体に設けた半導体基板と、その基板の表面に貼り付けられるカバー部材とを備えており、前記半導体基板と前記カバー部材とのいずれか一方に有底溝が形成してあり、前記半導体基板と前記カバー部材とのいずれか他方で前記有底溝の開口部を閉塞して前記流路が形成してあるようにした。 (もっと読む)


【課題】 近年、放流水の浮遊物質量の規制が厳しくなり濁度或いはSS(懸濁物質)の連続測定の必要が頻繁と成っているが、製品化の段階では目標とする計測特性を掌握するために多大な労力と時間を必要とすることが見込まれ、製造原価が高く且つ操作取り扱いが複雑になるものである。
【解決手段】 本発明は、蓋体2で閉蓋されるタンク本体1と、タンク本体1に内設した懸濁液貯留部3と水柱形成部4とを仕切る中央に懸濁液の落下孔5aを設けた漏斗状の仕切壁5と、懸濁液貯留部3に懸濁液を導入する導水管6と、オーバーフロー管7と、仕切壁5の落下孔5aにレンズ先端部8aを近接させたレンズ手段8と、レンズ手段8の上方に設けた照射手段9と、仕切壁5の落下孔5aから落下する水柱Aの側方に設けた受光器10と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】高感度化を図りながらも小型化が可能な光学式ガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセル部たるガスセル構造体2は、スラブ型フォトニック結晶31,32を備えるとともに両スラブ型フォトニック結晶31,32の間の空間へ検出対象ガスを導入するガス導入口を有し、光源部たる光源形成構造体1から放射されて一方のスラブ型フォトニック結晶31に交差する方向から入射される赤外光が他方のスラブ型フォトニック結晶32から受光素子部たる受光素子形成構造体3側へ出射されるようにし、かつ、両スラブ型フォトニック結晶31,32間の間隔を検出対象ガスの吸収波長に対して共振ピークを有するように設定してあり、両スラブ型フォトニック結晶31,32によって検出対象ガスの吸収波長に共振する光共振器を構成する。各スラブ型フォトニック結晶31,32は、上記吸収波長に対して共振ピークを有するように屈折率周期構造を設計してある。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、簡便に、拡散反射スペクトルの質を向上することのできる技術を提供することにある。
【解決手段】 拡散反射の測定対象となる試料14が収容され、該試料14に光16が入射され、該試料14からの拡散反射光18が出射される窓部20が曲面状に形成されたセル本体22を備えたことを特徴とする試料用セル12。 (もっと読む)


【課題】 液体試料の移送の不具合を容易に確実に検出できる光学分析装置を提供する。
【解決手段】 第1のチャンバー116aに液体試料を導入した分析用ディスク100を、軸心周りに回転させることにより、第2のチャンバー116bへ液体試料を移送させ、第1または第2のチャンバーを光学的に走査して液体試料中の成分を分析するようにした分析装置において、第1のチャンバー116aに液体試料が導入されてから、分析用ディスク100を回転させて液体試料を第1のチャンバー116aから第2のチャンバー116bに移送させる動作を行った後に、分析用ディスクを回転させた状態において、第2のチャンバー116bの所定の位置902における透過光の光量を検出し、予め定めた閾値と比較することにより、第2のチャンバー116bに分析に必要な量の液体試料が導入されたか否かを検出する。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】検体を含む液体試料が微量であっても分析でき、小型化が可能な反応容器と分析装置を提供すること。
【解決手段】検体と試薬とを含む液体試料が分注され、前記液体試料が反応した反応液を保持する反応容器と分析装置。反応容器10は、反応容器の内壁面に形成され、光を反射する光の反射部10cと、反応容器の外壁面に形成され、反応容器の外部から反射部に光を導き、反射光を導出する光透過部10dとが設けられている。反射部と光透過部は、反応容器の底壁或いは側壁に設けられる。分析装置は、反応容器の反射部に臨界角以上の入射角で光を照射する光源と、反射部によって反射された光を受光する受光素子と、反射部に照射された光の表面プラズモン共鳴の共鳴角から反応液の屈折率を算出し、予め測定しておいた共鳴角における反応液の屈折率と吸光度との関係並びに吸光度と反応液の物質濃度との関係から反応液の物質濃度を求める制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 吸光度の低値から高値まで広い範囲で高精度な測定結果が得られる吸光度測定用センサ及び吸光度測定方法を提供する。
【解決手段】 最も容積の大きい第1の測定チャンバ14が最も注入口12に近い位置に配置され、続いて2番目に容積の大きい第2の測定チャンバ15が第1の測定チャンバに接続され、続いて3番目に容積の大きい第3の測定チャンバ16が第2の測定チャンバに接続され、最後に最も容積の小さい第4の測定チャンバ17が第3の測定チャンバ14に接続されている。同一検体を複数の高さの異なる測定チャンバで測定し、その吸光度結果から、透過率に対する吸光度の変化の小さい測定チャンバで得られた吸光度値を選択することで、より精度の高い測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】液体試料の微量化が可能な反応容器と小型化が可能な分析装置を提供すること。
【解決手段】側壁と底壁とを有し、検体と試薬とを含む液体試料が分注され、液体試料が反応した反応液を保持する反応容器と分析装置。反応容器15は、側壁上部の水平方向の断面積を側壁下部の水平方向の断面積よりも大きく設定して積み重ね可能とし、底壁の一部又は全部を金属薄膜15bとした。分析装置は、反応容器の金属薄膜を透明な恒温液Ltに浸し、液体試料を所定温度に保持する恒温槽9と、恒温槽を介して金属薄膜に臨界角以上の入射角で光を照射する光源6aと、金属薄膜によって反射された光を受光する受光素子6dと、金属薄膜に照射された光の表面プラズモン共鳴の共鳴角から反応液の屈折率を算出し、測定しておいた共鳴角における反応液の屈折率と吸光度との関係並びに吸光度と反応液の物質濃度との関係から反応液の物質濃度を求める制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】温度制御モードにある発明的なサンプルセルと、一般的な標準セルとの両方を保持することのできるセルホルダを提供すること。
【解決手段】サンプルセル(11)が取外し可能に置かれる実質的に平らな表面(21)とサンプルセルがまた取外し可能に置かれる支持部材(16)とからなり、実質的に平らな表面及び支持部材は、光がサンプルセルを長手方向に通過することを可能とするようサンプルセルを支持するよう構成され、実質的に平らな表面は、サンプルセルを長手方向に通過する光ビームの近くにあるとともに、実質的に平らな表面との熱伝導性を有する温度制御ユニットを備えている。 (もっと読む)


【課題】部品数や工数が増大せず安価に製造することのできる光検知式ガスセンサ装置を提供する。
【解決手段】内面1iが光を反射する筒状のハウジング1と、光源2sを備えハウジング部1の一方の端部に配置される柱状の光源部2と、光検出素子3dを備えハウジング部1のもう一方の端部に配置される柱状の光検出素子部3とを有してなり、接着剤4を介して、ハウジング部1と光源部2および/または光検出素子部3が接合されてなる光検知式ガスセンサ装置10とする。 (もっと読む)


【課題】 媒体や粒子の電気的性質によらず、また、粒子に電気的な作用を与えることなく、粒子の拡散を引き起こして、粒子に関する情報を取得することができる粒子測定装置を提供する。
【解決手段】 セル11と、金属膜21と、光源22と、光検出器24と、光源からの光を金属膜21に導いて表面プラズモン共鳴を生じさせるとともに金属膜で反射された検出光を光検出器24に導く光学系23とを備え、金属膜21は、媒体が存在する状態で試料供給流路13からセル11内に試料が注入されるときに試料が一時的に支配的に存在する試料供給流路13の近傍に形成されることで、拡散による試料濃度の変化の影響を表面プラズモン共鳴により測定する。 (もっと読む)


格子に基づくバイオセンサーが開示される。該バイオセンサーは、センサーの格子線が複屈折性基体の光学軸と一列に配列して共鳴ピークの一様性が改善されるように構成されて配置される。格子線を複屈折性基体の光学軸と一列に配列させるバイオセンサーの製造法も開示される。1つの実施態様においては、基体材料の連続的ウェブ上に格子を形成させる格子マスターウェーハが使用される。格子マスターウェーハを該ウェブに対して回転させることによって、マスターウェブ中の格子線が該ウェブの光学軸と実質上一列に並ぶようにする。UV硬化性材料を該ウェーハに塗布してその場で硬化させることによって、基体ウェブの表面上に格子を形成させる。いくつかの好ましい材料(例えば、PET膜)製のウェブを使用する場合には、所定のウェブに対して光学軸の方向は一回決定すればよい。何故ならば、光学軸の方向は、該ウェブの長手方向に沿って実質上一定になるからである。
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【課題】 媒体液や粒子の電気的性質によらず、また、粒子に電気的な作用を与えることなく、粒子の拡散・移動を引き起こして、粒子に関する情報を取得することができる粒子測定装置を提供する。
【解決手段】 遠心分離機13と、光透過性のチューブ12と、格子状の凹凸を有するポケット領域23と、ポケット領域23に入射光を照射する光源11と、ポケット領域23に凝集する粒子により生じる回折光を検出する検出光学系15、16とを備え、ポケット領域23に凝集する粒子による回折格子に基づいて粒子に関する情報を計測する。 (もっと読む)


【課題】 ごく微量の液体試料の透過分光測定を簡便に行う。
【解決手段】 平板状部材の厚さ方向に逆さ裁頭円錐形状の試料保持孔152を穿通させたサンプラ15を用い、そのサンプラ15を略水平に保持して試料保持孔152に分析対象である液体試料を滴下させてその表面張力により該孔152内に液滴Sとして保持させる。そして、その保持されている液滴S対し真上から測定光を照射し、下方に出射された透過光を窓板17、スリット18を介して回折格子19に導入し、波長分散させてマルチチャンネル型検出器20で多波長同時検出する。 (もっと読む)


【課題】 光路長を大きくでき、感度をさらに高めることができ、装置を小さくすることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】 光を発する光源3と、光を受光する受光素子4と、内壁を鏡で形成した外光を遮断して光源3が放射した光を導く導光路2と、光源3からの光を導光路2に導く光源側導光路21と、前記導光路2からの光を前記受光素子4に導く受光素子側導光路22とを有してなり、前記光源3から発せられた光が前記光源側導光路21から前記導光路2を通ってくる光を反射する鏡5を設け、該鏡5により反射した光は再度前記導光路2を逆方向に通って前記受光素子側導光路22を経て前記受光素子4で受光することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の流路を異なるタイミングで使用したとしても、使用済みの流路を判定し、生体物質を精度良く分析する生体物質分析装置を提供する。
【解決手段】 この流路1に生体物質8を注入すると、緩衝剤3中を生体物質8が電気泳動によって移動する。電気泳動によって生体物質8とともに判定物質10も移動し、プール9に滞留される。光学検出部11はプール9に滞留した判定物質10の発する光シグナルを検出し、光シグナルが検出されれば流路1が使用済みであると判定する。 (もっと読む)


【課題】 従来、分析用ディスクにおいて好気的反応を実施することが困難であった。
【解決手段】 軸心側に液体試料が収容される第1のチャンバー3と、その外側に第2のチャンバー12と、その中間に第3のチャンバー8を設ける。第1のチャンバー3と第3のチャンバー8とを流路6で連結し、第3のチャンバー8と第2のチャンバー12とを流路11で連結する。第3のチャンバー8は、液体試料の流れに垂直な方向において、第1および第2の流路の断面積よりも大きな断面積を有するとともに、第3のチャンバー8内に流入した液体試料の容積よりも大きな容積を有しており、さらに、第3のチャンバー8の内部には、液体試料の流れを不規則に乱すための障害物10を配置した。 (もっと読む)


【課題】 発光した蛍光を効率良く集光することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る蛍光検出方法は、セル本体102に設けた試料流路104にレーザ光11を照射して放射された蛍光を検出する方法である。前記放射された蛍光を集光レンズ16と対向した位置にある反射部106で反射させ、反射させた前記蛍光を集光レンズ16に入射させる。この場合において、前記集光レンズ16に入射する蛍光は、集光レンズ16側へ放射する蛍光と、前記集光レンズ16と対向した位置にある反射部106で反射させた蛍光である。 (もっと読む)


【課題】 分析対象物が発する発光を高感度に検出する。
【解決手段】 光学ピックアップ62は、第1照射光強度、および第1照射光強度よりも強度が強い第2照射光強度に強度変調されている光ビームiを、泳動路8に照射する。泳動路8において発生する発光は、バンドパスフィルタ73を通過し、第1フィルタ出力光および第2フィルタ出力光を含んでいるフィルタ出力光として出力される。光量検出回路65は、第2フィルタ出力光の強度を表す第2フィルタ光信号から、第1フィルタ出力光の強度を表す第1フィルタ光信号を減算する。これにより、バンドパスフィルタ73によって除去しきれなかったバックグラウンド光成分を除去できるため、分析対象物が発する発光を高感度に検出できる。 (もっと読む)


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