説明

Fターム[2G057BD10]の内容

光学的測定セル (6,994) | セルの形状、構造・製造 (431) | その他 (99)

Fターム[2G057BD10]に分類される特許

81 - 99 / 99


【課題】分光光度計用のセルであって、厚みがマイクロメートルオーダーであり、かつ、光路長が無段階で可変のセルを実現する。
【解決手段】分光光度計用セル3は、2枚の光透過部材31a、31bを有し、これら光透過部材31a、31bはフッ化物のイオン結晶材からなる平板状である。枠材32の左右面は溶液通路となる開口が形成され、この開口の中央部付近に通路形成用部材35が配置され、枠材32の左右面に光透過部材31a、31bが固定される。枠材32の左右端面は略台形状であり、上面側端面32aは、下上面側端面32bより厚みが小である。枠材32の左右端面には溶液入口孔33と溶液出口孔34が形成される。この分光光度計用セル3の厚み(光路長)は、例えば、上端部で0.005mm、下端部で0.04mm程度の非常に薄いものである。 (もっと読む)


【課題】 担体に捕捉された検出対象物を光学測定にて定量する際の測定値のばらつきを低減することができるフローセル及びその組立方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 試料溶液中の検出対象物を捕捉する顆粒状の担体3が充填されるとともに、光学測定により担体3に捕捉された検出対象物の定量が行われるフローセル1において、透光性材料により構成された管状体2からなる流路と、当該流路において、担体3が通過不能である第1のフィルタ4および第2のフィルタ5とを備える。そして、第1のフィルタ4と第2のフィルタ5との少なくとも一方を移動させて、両フィルタ4、5により隔離された充填空間の容積を減少させることにより、当該充填空間に担体3が加圧充填される。これにより、フローセル1内で担体3が遊動することを抑制でき、担体3に捕捉された検出対象物を定量する際の光学測定の測定値のばらつきを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、試料中の超微量濃度成分の高精度濃度測定が可能になると共に、超微量成分の濃度を高精度に且つ短時間(5〜10分程度)に測定できる新規な吸光光度自動定量分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、溶液層の屈折率をn、セルの壁材の屈折率をm及びセルに対する光源の入射角をθとした場合に、各要素(n、m、θ)の値が以下の(1)及び(2)の関係を具備する吸光光度自動定量分析装置であって、この吸光光度自動定量分析装置は、前記セル内に連続的に溶液層を送り込む方式を採用したものであり、しかも、目的成分測定時においてセル内の溶液層の移動を停止することを特徴とする吸光光度自動定量分析装置。

(1) n>m
(2) sinθ>m/n (もっと読む)


【課題】 測定可能な濃度範囲が広く、試料を希釈または濃縮せずに、セルに入れるだけで測定が可能であり、セルが試料によって汚れたり変色したりしても測定誤差が少ない吸光光度分析装置および吸光光度分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 光路長の異なる3つ以上の光路を有する一体型のセルに試料を収容または流通し、前記各光路に単一光源からの光を透過させ、前記各光路を透過した光の強度をそれぞれ測定する。 (もっと読む)


【課題】 フローセルの密閉性を保持した状態で容易に装置への着脱を行うことができる試料分離装置、及び当該試料分離装置に使用されるフローセルを提供する。
【解決手段】 フローセル1の流入側開口部1a及び流出側開口部1bは、弾性体からなるセプタム7、8により封止されている。また、試料分離装置は、フローセル1との接続部に中空ニードル14、15を備え、セプタム7、8に中空ニードル14、15を、それぞれ貫通させることで、フローセル1を試料溶液の流路に接続する。
本構成によれば、中空ニードルをセプタムに刺し込む、あるいは、セプタムから抜き出すという簡単な作業でフローセルの着脱を行うことができる。また、フローセルはセプタムにより密閉されているため、着脱の際にフローセル内部が外部に開放されることもない。 (もっと読む)


【課題】 測定液に混入した気泡の影響を受け難い濁度計を実現する。
【解決手段】 測定液中に光を透過させた際に生じる散乱光の大きさを基にして、測定液の濁度を検出する濁度計において、測定液を貯留する測定液槽と、この測定液槽の中央付近に測定光束を照射する投光部と、この測定光束から生じる散乱光を受光する受光部と、前記測定液槽の下部から上部に向かって測定液槽内に測定液を流入させる測定液入口と、前記測定液槽の下部に設けられた測定液出口と、前記測定液槽の上部に設けられた気泡出口とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 検出した光にバックグラウンド光が含まれていても、分析対象物が発する発光を高精度で検出する。
【解決手段】 分析用基板1には、分析対象物およびバッファを展開している第1セルと、バッファのみを展開している第2セルとが形成されている。光学ピックアップ62は、第1セルが光ビームiを照射されたときに発する検出光と、第2セルが光ビームiを照射されたときに発するバックグラウンド光とを検出する。光量検出回路65は、検出光の強度を表す検出光信号を生成し、かつ、バックグラウンド光の強度を表すバックグラウンド光信号を生成する。光量検出回路65は、検出光信号からバックグラウンド光信号を減算することによって、検出光の強度から、バックグラウンド光の強度成分を除去する。これにより、検出した光にバックグラウンド光が含まれていても、分析対象物が発する発光を高精度で検出できる。 (もっと読む)


【課題】 測定精度の低下が少なく、必要な固定量の確保が容易な流路を持つセンサユニットを提供する。
【解決手段】 流路部材41には、センサ面13aへリガンド溶液とアナライト溶液を送液する流路16が形成されている。流路16は、流路部材41の底面に形成された溝であり、この溝がセンサ面13aと当接して水密に封止される。流路部材41は、比較的硬質な材料で形成された本体46と、この本体46よりも軟質な材料で形成され、本体46の底面を含む周面の一部を覆う被覆部47とからなる。流路部材41を上面から加圧すると、被覆部47が変形して、流路16の断面積が変化する。このため、固定時には流路断面積を大きく、他方、測定時には流路断面積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 測定水槽の測定光路よりも上部位置から測定水をゆっくり流し込むようにして、気泡を測定水槽内で拡散させないようにし、かつゆっくり流すことで上昇しやすい気泡との分離がしやすくなり測定水に溶け込んでいる気泡を測定光路を通過しないように迂回させて排出することができる濁度計を提供する。
【解決手段】 濁度計は、測定水を貯留する測定水槽と、前記測定水槽に測定光路を形成する投光器と、前記投光器で生成された測定光路の光線を受光する受光器とを備えた濁度計であって、前記測定水槽に供給する測定水は、前記測定光路を形成する位置よりも上部位置から所定の入口通路を通じ緩衝手段を介して供給する測定水入口手段を備え、且つ前記供給された測定水は、前記測定光路よりも下部位置から出口通路を通じて排水する測定水出口手段を備えたことである。 (もっと読む)


本発明はガスGの存在を確立し、および/またはガスの濃度を決定するよう適合され、ガス・センサに含まれたガス・セルに関する。光反射特性のある壁部分で制限され、前記ガスの容量(G)を閉じ込めるようにされ、さらに光線束3a’をキャビティ関連および対向する壁部分の間で反射する方向に放射するよう適合された光源3を含むキャビティ2’でガス・セルは構成される。光線束3a”は凹壁鏡面2b’で反射し、ガス試料(G)に対応する吸収波長を検出する機能のある1つ以上の受光器4,5に向かうよう適合された光線で構成される。凹曲壁鏡面2b’で、光源3から斜めに受光した発散光線束3a’を、表面構造がリトロー配置にされた平面格子に割り当てたキャビティ関連の壁面2g’の方向に反射させる。光線束3a”は格子のブレーズ角付近の角度で平面壁面2g’に当たり、それで、選択されたガス試料(G)に対応し光線束3a”に存在する吸収波長を前記平面壁面2g”でストレートに反対方向に回折反射させ、さらに前記曲鏡面2b’で再度反射させて、前記受光器4,5のそれぞれの方向に向ける。
(もっと読む)


【課題】分光光度計を提供する。
【解決手段】分光光度計(2)は、サンプルホルダー(4)内のサンプルに向けて複数の波長の放射を発するように配置された、放射の好ましくは光放射の源(6)と、サンプルとのその相互作用後に放射を検出するための検出配置8とを備えている。サンプルホルダー(4)は、サンプルを通る発せられた放射のために複数の異なる経路長を提供するのに合している。演算ユニット(10;10b)は、検出装置(8)からの出力に左右される強度を受け取るように操作可能に連結されており、二つの経路長のおのおのにおいて複数の異なる経路長の二以上の経路長においてその波長にインデックスが付けられた、検出された発せられた放射の強度値を格納し、かつインデックスが付けられた強度値の比に依存する値を計算し、それによって、関心のある物質の存在の反応に適合している (もっと読む)


【課題】反応の場となる多孔性担体自体が着色されていなくとも発光反応のバックグラウンドノイズを低減させ、測定対象物質の検出力を向上させる。
【解決手段】試料中の測定対象物質を、低分子化合物が標識された、該測定対象物質と特異的に結合できる第一の物質、および発光性物質または発光反応を誘導する物質が標識された、該測定対象物質と特異的に結合できる第二の物質と複合体を形成させ、該複合体を第一の物質に標識された低分子化合物を捕捉することのできる生理活性物質があらかじめ固定化されている無着色の多孔性担体3上に捕捉し、第二の物質に標識された発光性物質または発光反応を誘導する物質から最終的に生じる発光の強度を測定することにより測定対象物質を検出する方法において、該担体の直下に位置する層4の、少なくとも該担体と接する面が白色以外の色に着色している反応容器1を用いることを特徴とする、測定対象物質を検出する方法。 (もっと読む)


分析試料からの信号を検出するためのデバイスおよび方法が提供される。デバイスは第1と第2の表面を有するプラテンを備え、多数の収集構造体が第2の表面から延在している。各収集構造体は、収集構造体と共通の軸に沿って、プラテンから構造体の端部に延在する毛管通路を有する。関心のある試料の分析物は毛管通路内にある。第1の表面上には、各収集構造体に対応し、それぞれが毛管通路を中心とする多数の光学素子が配置されている。各収集構造体は、毛管通路内から、毛管通路の全長に沿って、第1の表面と光学素子に向かって、鏡面反射または全反射いずれかによって、検出装置まで発光を集中させられる幾何学構造を有する。収集構造体は、光ビームを毛管通路中に向けてもよい。本発明のデバイスは、発生した信号からの非画像化光学用途に使用することができる。
(もっと読む)


本発明は試料ガス「G」を入れたチャンバ20と、光出射手段3と、チャンバを通って反射した光を受光する手段4と、演算を行う電子回路5とで構成されたガス分析装置1で構成され、前記チャンバ20内に試料ガス「G」として存在する選択したガスあるいは混合ガスの存在をスペクトル分析によって分析決定するように構成される。前記チャンバには前記チャンバに出入りする試料ガスの通路として1つまたは数個の開口が設けられる。前記チャンバ20は多少湾曲した形状にされ、前記光出射手段3と前記光受光手段4の間に少なくとも1つの光反射面30bが凹状に湾曲して設けられる。前記開口30は前記光出射手段3と前記光受光手段4の間の狭い連続する領域に配置され、前記開口30はチャンバ20内の試料ガス「G」が別のガスと速い速度で交換できる寸法と縦方向範囲になっている。
(もっと読む)


【課題】構造が簡単で低コスト化が可能であり、測定光などの回り込みを防止して測定精度を向上させた吸光度検出器の測定セルを提供する。
【解決手段】測定液に照射した光の吸光度を検出する吸光度検出器の測定セルであって、この測定セルを介して光を照射し、受光する測定セルに関する。前記測定セルを、測定液が供給される内管21と、その周囲に一体的に形成されて内管と共に密閉空間23を形成する同心状の外管22とからなる二重管構造とし、かつ、密閉空間23を真空にする。また、測定セルを通過する光路を妨害しない位置(内管21の外周面等)に遮光部25(25’)を形成する。 (もっと読む)


デバイスの中に周期的なパターンで形成された欠陥キャビティを有するフォトニック結晶の形態を有するバイオセンサが記述される。本発明は、これまでに報告されたフォトニック結晶バイオセンサデバイスよりも高い感度を提供し、より程度の大きなインカップルドフォトンの空間的局在を提供する。
(もっと読む)


第1の平面部材と、第2の平面部材と、少なくとも3つのセパレータとを含む、生体液を分析する装置が提供される。平面部材の少なくとも一方は、透明である。セパレータは、それら平面部材間に配置され、該部材を隔てて、高さを有するチャンバを形成する。部材又はセパレータのうちの少なくとも1つは、チャンバの高さをセパレータの平均サイズに近づけることができるように、十分に可撓性である。使用時には、分析されるべき生体液は、チャンバ内に配置される。
(もっと読む)


絶縁性材料で形成された流路に該流路の断面積よりも著しく小さい断面積を有する狭小部を設け、該流路および狭小部に導電性液体を満たした後、前記狭小部に電界が通過するように該狭小部に電界を印加し、前記狭小部でプラズマを発生させるプラズマの発生方法および元素分析方法。絶縁性材料で形成された流路に該流路の断面積よりも著しく小さい断面積を有する狭小部が配設され、前記狭小部に電界が通過するように該狭小部に電界を印加するための手段が配設されてなるプラズマの発生装置および前記プラズマの発生装置を有する発光分光分析装置。 (もっと読む)


本発明は、溶液相/懸濁液相の分析フォーマットの利益と固相/側方流動の分析の簡易性を結合した検体の高感度検出技術を記載する。当該分析は、固形支持体としての磁性微粒子を使用して溶液相/懸濁相において実施され得る。続いて、磁性分離が、当該溶液の残留物から検体を分離するために実施され得る。洗浄ステップ後、蛍光シグナルは、磁性粒子表面から直接読み取られ得る。本発明は、蛍光ポリマー超消滅を使用するポータブルバイオ検出システム、及びそれとともに病原体の検出方法もまた記載する。
(もっと読む)


81 - 99 / 99