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Fターム[2G060DA31]の内容

Fターム[2G060DA31]に分類される特許

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【課題】ガスの検出感度とガスの脱離を両立することができる有機電界効果トランジスタ式ガスセンサおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】有機半導体層を有する電界効果トランジスタ1と、電界効果トランジスタ1の温度を制御する温度制御機構24とを備える有機電界効果トランジスタ式ガスセンサ3である。 (もっと読む)


【課題】欠陥を制御されたナノチューブを含み、物理または化学量を検出するためのセンサの提供することにある。
【解決手段】典型的なナノチューブ・センサ19は、信号処理回路21と接続して使用され、この信号処理回路21は、電力を供給し、そしてセンサからの信号を処理して、検出された量に比例した出力を生成する。ナノチューブは、シリコン酸化物などからなるベース・フィルム23上に配置され、ナノチューブの各端に電極25を含む。信号処理回路21は、限定されるものではないがひずみ、圧力、湿度および光などの検出された量を示す出力信号27を供給する。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低いと共に、センサの特性のばらつきを抑制しながら、センサの感度を向上させることが可能なセンサ等を提供する。
【解決手段】本発明に係るセンサ1は、半導体基板3と、半導体基板3上に設けられた半導体領域5と、半導体領域5の上面に設けられたソース電極7及びドレイン電極9と、半導体基板3の裏面3b上に設けられたバックゲート電極11とを備え、半導体基板3と半導体領域5とはpn接合Jを構成し、半導体領域5の上面5uの少なくとも一部5eには、複数の孔部15が形成されており、複数の孔部15は、それぞれ、半導体領域5の上面5uから半導体基板3に向かって延びると共に、半導体基板3には至っておらず、半導体領域5の上面5uの少なくとも一部5e及び複数の孔部15の側面15sは、オープンゲート5gを構成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 ガスセンサにおいて,ガス選択性が高く量産が可能なセンサ構造を提供する。
【構成】 本発明は、電界効果型トランジスタのゲート絶縁膜の上に,触媒金属からなる下部ゲート電極と,イオン導伝性膜と,触媒金属からなる上部ゲート電極の積層構造を設けた多層ゲート型ガスセンサである。 (もっと読む)


【課題】可能な限り簡単な構造のナノデバイスから多くの情報量を読み出すことが可能な、高機能、高感度の観測装置を提供する。
【解決手段】金属性カーボンナノチューブ101の両端に電極102、103が接続され、これと平行に接地電極104が形成される。電極102、103は、それぞれプローブ針106、107と接触し、同軸ケーブル108により高周波測定部105と接続している。高周波電源109が、特定範囲の周波数の信号を出力し、反射波・透過波検出回路110が、その反射波および透過波を測定する。制御部111は、高周波電源109からの信号の振幅と反射波・透過波検出回路110の検出結果からSパラメータの周波数依存性を測定し、その結果に基づいて、吸着分子112を同定し、吸着分子112の量を検出する。 (もっと読む)


【課題】検査感度が高いセンサを提供する。
【解決手段】液体中の物質成分の検出において、多孔質イオン交換体に検査液を導入し、選択的に生成された物質成分を、計測回路にて計測する。第1のセンサは、被測定物質を選別する選別素子と、選別された被測定物質を検出する計測回路の一部とからなる。選別素子は、多孔質イオン交換体からなり、多孔質イオン交換体は、計測回路の一部の経路と一体化される。多孔質イオン交換体に検査液が導入可能である。また、第2のセンサでは、多孔質体イオン交換体は、計測回路に隣接して配置される。多孔質イオン交換体の空孔には、酵素、抗原または抗体が固定されていて、多孔質イオン交換体に検査液を導入したとき酵素、抗原または抗体により発生された物質が計測回路内に送り込まれる。 (もっと読む)


ガス分析装置は、導電性チャネルに基づく有機半導体(6)とゲート(2)との間にキャビティ(7)を有するトランジスタを有する。動作中、キャビティ(7)に案内されたガスサンプルからの成分は、有機半導体(6)の露出された吸収感応性表面部分において吸収されることが可能である。検出器(13)は、露出表面部分において吸収された成分によりもたらされるトランジスタの閾値電圧における変化を検出する。この変化の検出に応じて、検出器は、サンプルにおける成分の濃度を表す測定信号を生成する。
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電気的構成部材(1)は、基板(2)を備えたセンサチップ及び/又はアクチュエータチップを有しており、その基板上にパッシベーション層(3)と、アクティブな表面領域(5a、5b)を有するセンサ構造及び/又はアクチュエータ構造が配置されている。チップは、カプセル部(6)によって包囲されており、そのカプセル部が開口部(7)を有し、その開口部が少なくとも1つのアクティブな表面領域(5a、5b)への通路を形成する。基板(2)上に、層スタックが配置されており、その層スタックは−パッシベーション層(3)から始まって基板(2)へ−少なくとも1つの第1の導体路層(15)、第1の電気的絶縁層(14)、第2の導体路層(17)及び第2の電気的絶縁層(16)を有している。第1の導体路層(15)は、チップの、開口部(7)によって覆われる領域の完全に外部に配置されている。第2の導体路層(15)の少なくとも1つの導体路が、センサ構造及び/又はアクチュエータ構造と接続されている。 (もっと読む)


【課題】高感度の検出を可能にするEFT式バイオセンサの提供。
【解決手段】本発明のバイオセンサは、半導体基板にソース領域、ドレイン領域およびゲート領域を備えるように構成された電界効果トランジスタ式センサであり、メソ細孔を有し且つ該メソ細孔の壁面に酸化スズの微結晶を含むように構成された多孔質体を該ゲート領域に備え、且つ、該多孔質体がX線回折分析において1nm以上の構造周期性に対応する角度領域に少なくとも一つの回折ピークを有する。 (もっと読む)


本発明は分析される試料内のリガンド(2)の濃度を決定する方法に関する。坦体(3)上にはリガンド(2)と特異的結合ができるレセプタ(4)が固定される。少なくとも1つの面分布センサ(12)により、レセプタ(4)を有する坦体(3)の表面の面分布のための少なくとも1つの測定値が検出される。その後、試料はレセプタ(4)と接触される。少なくとも1つの検出器(11)により、リガンド(2)とレセプタ(4)との間の結合頻度を表す測定値が検出される。面分布及びリガンド−レセプタ−結合の頻度の測定値に基づき、試料内のリガンド(2)の濃度が決定される。
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本発明は、分子エレクトロニクス又は分子エレクトロニクスに基づいたバイオセンサーのための基礎としての構造化された半導体表面に関する。出発点は、ドープしていない2つの半導体材料層と、これを分離している、異なる半導体材料の極めて薄い(数nm)層から構成されるヘテロ構造である。この材料積層体を層平面に対し垂直に劈開させ、そして中間の層を選択的にエッチングする。導電性有機「ワイヤー」のためのソース及びドレインコンタクトを、薄い金属膜を蒸着して作製する。中間の導電性層を静電的ゲートとして利用することができる。1本〜数本のワイヤーを接触させるための組み立ては、順次行う2回の分離と蒸着によって行うことができる。考えられる有機ワイヤーは、例えば、共役π電子系を有する分子、DNA−オリゴヌクレオチド、又はカーボンナノチューブである。生体分子(抗体、タンパク質)の認識のためのレセプタで更に機能化することにより、特異的生体分子とそれらの相互作用(例えばDNA−タンパク質相互作用)を検出、分析、及び定量するための高感度バイオセンサーとして利用することが可能になる。
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