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Fターム[2G065BA11]の内容

測光及び光パルスの特性測定 (19,875) | 検出素子、受光素子、受光器 (4,668) | 光電、熱電変換素子 (3,177) | 熱電対、サーモパイル(熱電堆) (333)

Fターム[2G065BA11]に分類される特許

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【課題】高密度ポリエチレンからなるキャップを具備したサーモパイル型赤外線検出装置に於いて、赤外線透過性の高密度ポリエチレンからなるキャップ測温用サーミスタをサーモパイル型赤外線検出装置へ具備する為の接着剤固定等の組み込み作業が追加される事により、サーモパイル型赤外線検出装置自身のコストアップにつながっている。
また、キャップ測温用サーミスタの組み込み性からリード線を細くする必要があり、組み込み作業の難易度が高いことからコストアップにつながっている。
【解決手段】キャップと測温用サーミスタの組み込み作業となる接着剤固定を廃止し、リード線を太くする事で、予めリードフォーミングされた測温用サーミスタをキャップ成型時に一体成形する事で測温用サーミスタ付きキャップとしてサーモパイル型赤外線検出装置へ具備する事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】低消費電力化、高感度化を図れる赤外線センサおよび赤外線センサモジュールを提供する。
【解決手段】薄膜構造部3aの赤外線吸収部33とベース基板1とに跨って形成されたp形ポリシリコン層35、n形ポリシリコン層34、および赤外線吸収部33の赤外線入射面側でp形ポリシリコン層35とn形ポリシリコン層34とを電気的に接合した接続部36で構成される熱電対を有し赤外線吸収部33とベース基板1との温度差を検出する熱電対型の感温部30とを備える。p形ポリシリコン層35およびn形ポリシリコン層34それぞれの不純物濃度が1018〜1020cm−3に設定され、p形ポリシリコン層35およびn形ポリシリコン層34の屈折率をn、検出対象の赤外線の中心波長をλとするとき、p形ポリシリコン層35およびn形ポリシリコン層34それぞれの厚さがλ/4nである。 (もっと読む)


【課題】赤外線吸収部の薄膜化を図りながらも薄膜構造部の反りを防止することが可能な赤外線センサおよび赤外線センサモジュールを提供する。
【解決手段】赤外線吸収部33の赤外線入射面側に、p形ポリシリコン層35およびn形ポリシリコン層34の形成時に赤外線吸収部33を保護し赤外線吸収部33cの反りを抑制する補償ポリシリコン層39a,39bが形成されているので、p形ポリシリコン層35およびn形ポリシリコン層34の基礎となるノンドープポリシリコン層をエッチングする際のオーバーエッチング時に赤外線吸収部33がエッチングされて薄くなるのを抑制することができるとともに薄膜構造部3aの応力バランスの均一性を高めることができ、赤外線吸収部33の薄膜化を図りながらも薄膜構造部3aの反りを防止することが可能となり、感度の向上を図れる。 (もっと読む)


【課題】熱型赤外線検出部の薄膜化を図りながらも熱型赤外線検出部の反りを防止することが可能な赤外線センサの製造方法、赤外線センサを提供する。
【解決手段】シリコン基板1の一表面側における熱型赤外線検出部3の形成予定領域A1に熱絶縁用シリコン酸化膜31と熱絶縁用シリコン窒化膜32とからなる熱絶縁層33を形成した後で、シリコン基板1の上記一表面側におけるMOSトランジスタ4の形成予定領域A2にp形ウェル領域41を形成してから、シリコン基板1の上記一表面側に熱酸化によりゲート絶縁膜45を形成し、その後、熱絶縁層33上に温度検知部たる熱電対型の感温部36を形成し、その後、n形ドレイン領域43およびn形ソース領域44を形成し、その後、シリコン基板1の上記一表面側に層間絶縁膜49を形成し、層間絶縁膜49の表面側にパッシベーション膜60を形成し、その後、シリコン基板1に空洞11を形成する。 (もっと読む)


【課題】雰囲気中の測定対象の気体の濃度を精度良く測定することができる濃度測定装置を提供する。
【解決手段】光源7と、光源7からの光を導く気体サンプル室2と、気体サンプル室2から導かれた光源7からの光を受光する赤外線センサ14及び光源7と赤外線センサ14との間に予め定めた波長の光のみを透過させる透過部材15が設けられた受光部41と、赤外線センサ14が受光した光源7からの光の強さに基づいて、気体サンプル室2内の二酸化炭素の濃度を算出するμcom5と、を備えた濃度測定装置1において、赤外線センサの冷接点に分圧回路23を接続して所定のバイアス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】入射赤外線の有効利用と放熱の抑制とにより、高感度の赤外線撮像素子を提供する。
【解決手段】赤外線撮像素子10は、Si基板11の上に、空間30を隔てて、絶縁支持膜17が設けられている。絶縁支持膜17の上には、配線19と、絶縁被覆膜21と、熱吸収膜22とが形成されている。第1,第2熱電部材20a,20bは、配線19の両端から、基板上まで延びている。基板上で、第1,第2熱電部材20a,20bの端部は、第1,第2コンタクト18a,18bにそれぞれ接続されている。第1,第2熱電部材20a,20bは、第1,第2電極12a,12bに電気的に接続されている。絶縁支持膜17等を,1対の熱電部材20a,20bのみで支持することで、熱伝導による放熱を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高性能化が可能な固体真空デバイスを提供する。
【解決手段】シリコン基板10の一表面側に、第1のポリシリコン層12に支持された熱型デバイス要素部20が形成され、熱型デバイス要素部20を囲む形で真空封止用キャップ部40が形成されている。真空封止用キャップ部40は、シリコン基板10の上記一表面側に形成した第2のポリシリコン層41の一部を陽極酸化することにより形成された真空封止用多孔質部42と、真空封止用多孔質部42に積層されたキャップ層43とを有し、熱型デバイス要素部20におけるシリコン基板10側の第1の空間15および真空封止用キャップ部40側の第2の空間35が真空となっている。第1のポリシリコン層12の一部を陽極酸化することにより形成された多孔質ポリシリコン部からなり熱型デバイス要素部20とシリコン基板10とを熱絶縁する断熱部13を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱型赤外線検出器は、高い検出性能を得るために、高信頼性の真空パッケージ、また、長期真空度保持のためにゲッターの実装などの要求があるため、構造、生産工程が複雑で、部材、生産のコストが高く検出器が高価な物となっている。
【解決手段】赤外線透過用ウインドウ6を有したキャップ5とベース1からなる真空気密パッケージ内に熱型赤外線センサ素子2とゲッター4を実装した赤外線検出器に於いて、赤外線入射開口部を有したキャップ5とベース1をあらかじめ接合しておき、後工程にて赤外線透過ウインドウ6を接合することにより、真空封止性の要求に応え得る構造を持った熱型赤外線検知器の生産工程において真空中での工程を減少させ従来設備の流用を行うことで、簡素化された工程にて作製することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】赤外線を検出し赤外線強度に比例した電流、又は電圧の出力がえられる多素子の赤外線センサ101が持つオフセット、又は、オフセットばらつきによる増幅回路の飽和を防止し、高い増幅率を得ることができかつS/Nを向上させた信号処理装置を提供すること。
【解決手段】赤外線センサ101に大きなオフセット、オフセットバラつきがあっても、A/D変換器109、第一メモリ114、D/A変換器112、第二メモリ114を制御回路113で駆使しながらオフセットを除去し、増幅回路を飽和させることなく第一増幅回路102、第二増幅回路104で増幅を行い、且つ、デジタル値に変換時の量子誤差もなくしたデジタル出力を得る。 (もっと読む)


【課題】複雑・高価な光学系を用いることなく、監視領域について同一の視野範囲を有する赤外線センサおよび撮像センサを備えたセキュリティ監視装置を提供する。
【解決手段】同一筐体内に複数のセンサを備えたセキュリティ監視装置において、該装置に入射される可視光線を感知して該装置の監視領域についての映像信号を生成する撮像センサ11と、該装置に入射される赤外線を感知して監視領域内に存する熱源を検出する赤外線センサ12と、入射赤外線を赤外線センサに収束させる反射ミラー13とを備え、撮像センサを反射ミラー背面の略中央部に設け、反射ミラー前面の略中央部には、可視光線透過用のピンホール13a、および該ピンホールに嵌着された反射ミラーによって定められる視野角と同一の画角を持つレンズ13bとを設ける。 (もっと読む)


【課題】特定の波長の赤外線を検出する赤外線センサにおいて、簡単な構造により特定の波長の赤外線を選択的に検出できるようにする。また赤外線センサを用いた二酸化炭素センサを得る。
【解決手段】赤外線センサ10を、シリコン基板1と、シリコン基板1の片側面に形成されたサーモパイル2とで構成する。サーモパイル2はシリコン基板1側に平面部21を有し、この平面部21に接触するシリコン基板1の部分に構造体層11を形成する。構造体層11はサーモパイル2の平面部21側に窪んだ凹部11aと、平面部21と反対側に出っ張った凸部11bとを交互に形成したものとす。凹部11aと凸部11bは溝と畝を交互に並べたものとし、凹部11aと凸部11bの断面形状は矩形波状とする。一組の凹部11a及び凸部11aの1周期の長さを、特定の赤外線の波長とする。凹部11aと凸部11bの1周期の長さを4.3μmとした赤外線センサ10と。赤外線光源とを、窓部を有するケース内に収容して二酸化炭素センサとする。 (もっと読む)


【課題】シリコン基材を透過窓材として具備したサーモパイル型赤外線検出装置と、赤外線を放射する測温対象物の間に、ガラス等の波長依存性のある透過特性を有した透過材が設置された場合、サーモパイル型赤外線検出装置は透過材を介して検出される測温対象物の温度と、波透過材自身の温度の両方を検出する事になり、測温対象物の検出温度の精度の悪さが課題となっていた。
【解決手段】サーモパイル型赤外線検出装置と、赤外線を放射する測温対象物の間に設置された透過材と同一の透過特性を有する材質及び、設置された透過材と同一の透過特性となる様に、コーティングを施した透過材を、サーモパイル型赤外線検出装置の透過窓材として具備した事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】センサ部の内部抵抗のばらつきに関わらず、センサ出力を精度よく検出することができるセンサ装置を提供する。
【解決手段】検出回路3は、センサ部2のセンサ出力と基準電圧Vrefとの電圧差に応じた電流を出力する電圧電流変換器4と、電圧電流変換器4の出力と回路グランドとの間に接続されたコンデンサC1と、リセット信号によって駆動されるスイッチング素子SW1とを有する。ここで、コンデンサC1の両端電圧が検出回路3の出力電圧Voutとして取り出される。電圧電流変換器4は、センサ部2の出力に接続された第1の入力端In1と、基準電圧Vrefが印加された第2の入力端In2とを具備し、第1および第2の両入力端In1,In2間に生じた電圧差に相当する大きさの電流を出力端Toから出力する。 (もっと読む)


【課題】高密度のレーザ光を照射する環境下において用いるレーザ光の出力の評価が可能なプロファイル測定装置及びレーザ光のプロファイル測定方法を提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る第一のプロファイル測定装置10−1は、レーザ照射手段11から照射されるレーザ光12を受光するように一列に配置された複数の熱吸収体13と、この熱吸収体13に接触するように設けられ、熱吸収体13の温度を測定する熱電対(温度測定部)14と、この熱電対14の測定結果に基づいて熱吸収体13の配列方向における入熱密度分布を検出する検出部15とを有する。レーザ光12により加熱された熱吸収体13の温度上昇分布からレーザ光12による入熱密度分布を評価し、レーザ光12の照射強度分布を測定する。 (もっと読む)


【課題】赤外線センサから離れた領域において高い分解能で温度を検出できる赤外線センサを提供する。
【解決手段】基板と、基板の上に設けられた絶縁膜と、絶縁膜上に、1軸上に配置された第1画素と第2画素とを含み、所定の検出領域の温度を検出する赤外線センサが、それぞれの画素は、絶縁膜の上に設けられた温接点と冷接点を有する熱電対と、熱電対の温接点を覆うように設けられた赤外線吸収膜とを含み、第1画素とその検出領域との間の距離は、第2画素とその検出領域との間の距離より大きく、第1画素の赤外線吸収膜の面積は、第2画素の赤外線吸収膜の面積より小さい。 (もっと読む)


【課題】環境温度変化時に於ける検出温度精度向上の為、ヒートシンクとしてサーモパイル型赤外線検出装置へ具備し熱容量を増加させる目的で熱伝導性の高い材質、アルミニウムあるいは銅等の金属材料を使用し、目的の形状に合わせ加工を施す必要がある事、および、サーモパイル型赤外線検出装置へ具備する為の組み込みの作業性が追加される事により、サーモパイル型赤外線検出装置自身のコストアップの要因となる課題があった。
【解決手段】サーモパイル型赤外線検出装置を格納する樹脂または金属からなるケース及びカバーのサーモパイルセンサ視野範囲の前面ケース開口部へ赤外線吸収率が低い平面シリコンフィルターを、サーモパイル型赤外線検出装置の前面位置に具備する事、及び空気層による断熱により、温度変化時に於ける検出温度精度を向上させた事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】AD変換回路を組み込みながらも、回路規模の拡大を極力抑えることができるセンサ装置を提供する。
【解決手段】増幅回路3は、センサ部2のセンサ出力に応じた電流を出力する電圧電流変換器5と、電圧電流変換器5の出力に接続されたコンデンサC0からなる積分器6と、コンデンサC0の両端に生じる出力電圧を基準電圧VrefにリセットするためのリセットスイッチSW0とを有する。AD変換回路4は、増幅回路3の出力電圧を基準電圧Vrefと比較する比較器7と、基準クロックパルスを発生する発振器8と、比較器7からの出力を受けている間に発振器8から出力される基準クロックパルスをカウントするカウンタ9とを有し、増幅回路3の積分器6およびリセットスイッチSW0を利用して、所謂二重積分型AD変換器を構成する。 (もっと読む)


【課題】
焦電型赤外線センサは、多数開発され安価に市販されているが、センサ単体での検知距離は10メートル程度であり、レンズで集光したものでも30メートル程度の検知距離である。海上、空港、大規模工場などの防犯のためのシステムでは、30メートル程度の検知距離では、配置するセンサの数が膨大になりすぎるためより長距離を検知できるセンサが求められている。
【解決手段】
現状数百円程度で市販されている、焦電型赤外線センサを使用して、遠方より人間や自動車、船舶のエンジンなどから放射せられる遠赤外線を、効率よく集光し焦点に集める放物面鏡または放物面板(BSアンテナなどに用いられている仕様)で反射集光し、焦電型赤外線センサに遠赤外線を密度濃く入光させ検知する長距離検知方法を提案することにより問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】屈曲部において熱流路長が電流路長に比べて短くなることによって信号雑音比が悪化することを抑制する。
【解決手段】梁3を伝導する熱流とp型ポリシリコン層6及びn型ポリシリコン層7を流れる電流の中心が一致しない屈曲部3a,3b,3cにおけるp型ポリシリコン層6及びn型ポリシリコン層7の導電率がその他の部位の導電率より高いので、屈曲部3a,3b,3cにおいて熱流路長が電流路長に比べて短くなることによって信号雑音比が悪化することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】赤外線撮像装置の赤外線検知部の支持体の支持強度を上げることを目的とする。
【解決手段】シリコン基板の主面上に形成された空洞上にある絶縁部材に搭載された赤外線検知部と、この絶縁部材を空洞上に保持する橋部とを備え、この絶縁部材の断面形状が段差を有するようにした。そのため、絶縁部材の2次断面モーメントを大きくでき、赤外線検知部を支持する支持体として絶縁部材の剛性を上げることができる。この様な構造は振動に強く、監視用等の可搬型に好適な赤外線撮像装置を提供できる。 (もっと読む)


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