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Fターム[2G075BA18]の内容

Fターム[2G075BA18]に分類される特許

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【課題】炉内作業装置の健全性及び信頼性を確保できること。
【解決手段】原子炉圧力容器11内を、炉内作業装置15を用いて作業する炉内作業システムにおいて、作業対象部位を含むアニュラス部14における炉水の温度及び流動状態に応じて、原子炉圧力容器11内へ冷却水を供給する原子炉冷却系統12の制御運転と、上記原子炉冷却系統12からの冷却水を、アニュラス部14へ導入する導入構造の設置と、上記アニュラス部14の上方領域を隔離し、この隔離領域内に炉内作業装置15を導くと共に、原子炉冷却系統12からの冷却水を上記アニュラス部14へ導く隔離壁の設置との少なくとも一つを実施して、炉内作業装置15により作業対象部位を炉内作業するものである。 (もっと読む)


【課題】中性子計測案内管の接続に要する時間を短縮できる中性子計測管の取替え方法を提供する。
【解決手段】新しく製作された中性子計測案内管1の一端部に、ネジ部32とネジ部35が噛み合ってスリーブ30と締付けナット33が一体になっている接続部材3を取り付ける。スリーブ30は一端部に複数の掴み部31を有する。接続部材3が取り付けられた中性子計測案内管1をRPV内に搬入する。締付けナット33が緩められているので、中性子計測ハウジング2の加工された上端部は中性子計測案内管1に取り付けられているスリーブ30内に挿入される。その後、締付けナット33を締め付けて中性子計測案内管1を中性子計測ハウジング2に接続する。中性子計測ハウジング2の外面に食い込んで変形した各突起部37によって、中性子計測案内管1と中性子計測ハウジング2が結合される。 (もっと読む)


【課題】オペレータが高い放射線の領域に居なければならない時間を短縮できる容器の底部ヘッド貫通部を修理する方法
【解決手段】原子炉の容器の底部ヘッド貫通部は、内部溶接ビードによって容器の底部ヘッドの内壁に固定されて溝部を形成すべく底部ヘッドの外部へ突出している管を備え修理すべき容器の底部ヘッド貫通部に対応したモックアップを準備する段階と、このモックアップを放射線の存在しない領域に配置する段階と、このモックアップの溝部に2つのハーフ・インサートを固定してそれぞれのハーフ・インサートは溝部の半分の輪郭に対応する輪郭を有しているような段階と再びこのモックアップの溝部に自動的に遠隔制御によって溶接ビードを形成する段階と、この溶接ビードを確認した後に寸法的な点検を実行する段階と、2つのハーフ・インサートを固定し修理すべき容器の底部ヘッド貫通部の溝部に直接、自動的に溶接ビードを形成する段階とを備えている。 (もっと読む)


【課題】制御棒駆動機構と制御装置との間の伝送回路及び調整回路の交換時に0調値復旧作業に伴う時間を短縮する。
【解決手段】原子炉システムは、駆動指令33を伝送する伝送装置35と、伝送装置35を介して伝送される駆動指令33に基づいて、制御棒3の個別の駆動制御を行う制御棒個別制御装置36と、制御棒個別制御装置36からの駆動制御信号により、制御棒3の個別の駆動を行い、制御棒3の個別の上下動の位置決めをする制御棒駆動装置8とを備えている。そして、制御棒個別制御装置36及び伝送装置35は、制御棒駆動装置8からの位置決め信号43に基づいた制御棒3の上下動のメカ的下限値である0調値42、42aを記憶して保持する0調値保持回路41、41aを有している。 (もっと読む)


【課題】原子炉内の如き水中を自由に移動する水中ビークルの垂直方向の位置ずれを確実に防止することができる水中移動補修検査装置を得ること。
【解決手段】水中を自由に移動するための浮力を発生する浮力発生装置12と、遊泳および壁面吸着用装置14a、14bと、少なくとも1つの走行車輪18、19が設けられた水中ビークル6を有し、その水中ビークル6に、作業ツール7が装着されるとともに、被検査対象構造物の下面に接触するガイドローラ22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料サイクル及び炉心設計の最適化問題を解決する手法を提供する。
【解決手段】制約問題に対する提案される解のロバストネスを評価する方法の実施形態で、提案される解の少なくとも第1のおよび第2の変更された版の運転出力データが、生成される。第1の変更された版は、第1方向で摂動された提案される解の少なくとも1つの制御変数を有し、第2の変更された版は、第2方向で摂動された提案される解の少なくとも1つの制御変数を有する。生成された運転出力データの少なくとも一部が、グラフィカルユーザインターフェースなどに提示される。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の水室の内部で作業を行う為の装置及び方法の提案。
【解決手段】熱交換器(1)の水室(7)に対して作業を行う為の装置(10)に関し、熱交換器は実質的に半球形状の壁(6)を備え、熱交換器の上部部分は複数の垂直孔(4)を貫設された管板(5)によって画定されている。装置は、管板(5)の底面に取り付けるための部材を備えてなる少なくともひとつのレール(11)であってレールは少なくともひとつのトロリー(15)を支持しており、トロリーは前記レール(11)に沿って移動可能であって、振子状昇降手段(19)が取り付けられているような上記レールと、取付ベース(30)を備えたロボットアーム(20)であって、管板(5)の底面に結合するための部材(40)を備えると共に昇降手段(19)と相互作用して取付ベース(30)を管板(5)に対して引き上げる為の駆動手段を備えている上記ロボットアームとを具備する。本発明は特に、加圧水型の原子炉における蒸気発生器に適用される。 (もっと読む)


【課題】原子炉容器(10)、使用済燃料プール(104)もしくは機器ピット(106)の水中環境内で検査を行う方法もしくは器具を使用する方法を提供する。
【解決手段】検査装置および/または器具(118)を水中の標的サイト上方に移送するプラットホーム(30)を浮動させ、かつ前記装置もしくは器具を水中の標的サイトに配備するステップを含む方法。前記プラットホーム(30)はブーム(32)に結合可能とされ、ブームの対向端は前記プールを囲繞するフロアエリア(24)周辺で可動のカート(66)によって担持される。あるいは、前記プラットホーム(30)はスラスタ(90)によって水面を独立に可動とすることも可能とされる。 (もっと読む)


【課題】原子炉取替炉心設計の際に、設計案構築時点で考慮すべき制約条件を反映した炉心設計の作業を効率的に行なえるようにする。
【解決手段】本システムは、炉心設計の判定条件等の評価値を格納する炉心特性データ記憶手段2と、炉心設計案の判定条件を満たさない燃料バンドルを選定する条件判定手段3と、過去の運転サイクルの燃料配置実績を格納する燃料配置データ記憶手段4と、各燃料バンドルごとの燃料配置履歴情報を作成する配置履歴判定手段5と、バンドル反応度情報等を格納する燃料特性データ記憶手段6と、炉停止余裕、燃料配置履歴情報等を配置マップ上に表示する表示手段8と、表示イメージの中で特定の燃料バンドルを指示選択する指示手段9と、判定条件を満たさない燃料バンドルがある場合に、入れ替え候補となる燃料バンドルを燃料特性データ記憶手段から検索する燃料選定手段7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】インレットミキサを取り外すことなく、ライザー管を含めたジェットポンプ全体に亘る内面の健全性確認検査と補修施工をを行う原子炉ジェットポンプの検査補修方法および検査補修装置を得る。
【解決手段】検査補修用ツール35を搭載したツールヘッド21にフレキシブルケーブル22とこのフレキシブルケーブル22に回転可能に接続された可撓性を有する送り込みロッド25を結合し、ディフューザ10内面を検査補修する時は前記フレキシブルケーブル22と送り込みロッド25とを略直線状に伸ばして、ツールヘッド21をディフューザ10内に挿入し、ライザー管6内を検査補修する時は前記フレキシブルケーブル22と送り込みロッド25とを重なるように折りたたんでツールヘッド21を一旦ディフューザ10内に挿入し、その後送り込みロッド25の挿入方向を反転させてツールヘッド21をライザー管6内に挿入する。 (もっと読む)


【課題】一部回路装置が故障しても機能の喪失の低減や故障範囲を限定化することによって、保守性の向上、信頼性向上を実現することができるようにした。
【解決手段】複数の局部出力演算装置400から出力されたLPRM値を平均演算部501に入力してAPRM値を求め、これらLPRM値、APRM値を監視して原子炉の出力を監視するものであって、局部出力演算装置や原子炉平均出力演算装置をFPGA等でそれぞれを独立した装置として構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて簡易かつ短時間でプラントの警報制御盤更新を行うことができ、かつ、警報監視機能喪失時間の低減を図ることのできるプラントの警報制御盤更新方法及び更新試験監視装置を提供する。
【解決手段】新設警報制御盤内ユニット12kを設置する。入力側コネクタケーブル12cと入力側盤内配線3cと接続することにより、入力側外線ケーブル2を解線することなく原因接点1の信号を取り込む。次に、既設警報制御盤内ユニット3bの撤去を行い、新設警報制御盤内ユニット12kを筐体3f内に収納し、出力側盤内配線3dと出力側コネクタケーブル12jとを接続する。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体及び可燃吸収体(BA)のための原子炉の炉心装荷パターン(LP)を確立するための方法を提供する。
【解決手段】方法は、a)原子炉の炉心内の燃料集合体及びBAを表す核データを与えるステップと、b)核データを減損し、基準炉心減損を形成するステップと、c)核データを核設計品質束解を求める方法の一次式の体系に組み入れるステップと、d)原子炉の中性子物理的特性を正確に表現する制限を含むようにその一次式の体系を定義するステップと、e)その式をMIPソルバーのための制限行列として用いて、最適な炉心パターン解を見つけるステップと、f)ステップb)〜e)を繰り返して、規定された技術的要件を満たし、且つ最適な炉心装荷パターンを確立するための制限及び目的関数を更新するステップとを用いて、最適なLPを確立する。式の体系を導出するためのアルゴリズムも開示される。 (もっと読む)


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