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Fターム[2G075CA12]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験の対象物 (1,102) | 個別的な機器、系統 (667) | 格納容器(CV)、建屋 (46) | 貯蔵、保管施設(例;燃料プール) (15)

Fターム[2G075CA12]に分類される特許

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【課題】燃料貯蔵プールの水位が低下した場合でも正確にその水位を検出できること。
【解決手段】使用済燃料1をプール水3中に浸漬して貯蔵する使用済燃料貯蔵プール2のプール水3の水位を検出して監視する燃料貯蔵プールの水位監視システム10であって、プール水3の水面3Aを臨む位置に設置されて放射線量を計測する放射線検出手段(エリア放射線モニタ検出器11及びエリア放射線モニタ12)と、エリア放射線モニタ12に接続されたプロセス計算機13とを有し、プロセス計算機13は、エリア放射線モニタ12からの計測値と、プール水3中の使用済燃料1の線源強度及び配置位置と、プール水3の放射線遮蔽率とに基づいて、プール水3の水位を演算して検出するものである。 (もっと読む)


【課題】既存の設備に小規模の据付工事で追加して設置することができ、耐放射線性に優れた水位検出システムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、水位検出システムは、原子炉設備内の水槽21内に設置されて基準ガンマ線を発生する基準ガンマ線源24と、水槽21内において基準ガンマ線源24近傍の同一高さに配置されてガンマ線を検出するガンマ線検出センサ1と、ガンマ線検出センサ1から出力されるガンマ線検出信号を入力して単位時間当たりのガンマ線検出数を計数率とする計数処理を行い、その計数率を出力する信号処理部3と、計数率の閾値を予め記憶しておく閾値記憶部5と、信号処理部3から出力される計数率が閾値を超えた場合にガンマ線検出センサ1が水中から気中に露出した状態であると判定する比較判定部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】プール水が沸騰して水位が低下する事態になっても、この水位を確実に検出することができる使用済み燃料貯蔵プールの水位検出技術を提供する。
【解決手段】使用済み燃料貯蔵プール1の水位検出装置20は、プール水4の基準水位cよりも上側の温度を検出する気相温度センサ10k(k=0)と、プール水4の基準水位cよりも下側の温度を検出する水位探知用温度センサ10k(k=1〜n)と、気相温度センサ及び水位探知用温度センサ10k(k=0〜n)の各々に熱エネルギーを供給する熱供給部22と、気相温度センサ及び水位探知用温度センサ10k(k=0〜n)の検出温度Tk(k=0〜n)に基づいてプール水4の水位を判定する判定部23と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵槽内のセンサーで使用済み核燃料貯蔵槽の状態情報を計測し、付加的に核燃料の構成状態や燃焼履歴情報などを入力して核燃料崩壊熱と線源項などの現在状態情報を演算して核燃料貯蔵槽の危険水位を表示する使用済み核燃料貯蔵槽実時間監視システム及びその方法を提供する。
【解決手段】 貯蔵槽の内部に設置されたセンサーで核燃料貯蔵槽の温度、水位及び圧力情報を含む状態情報を計測する計測部;使用済み核燃料の構成情報、燃焼に係わる履歴情報及び現在状態情報に係わる正常値と制限値を入力されて格納する入力格納部;前記計測部で計測した状態情報と前記入力格納部に格納された構成情報及び履歴情報に基づいて前記使用済み核燃料の現在状態情報を演算し、前記現在状態情報と危険水位の制限値を比較して危険水位を判断する演算判断部;及び前記演算判断部で演算した現在状態情報を表示し、判断した危険水位を表示する表示部;を含む。 (もっと読む)


【課題】使用済み燃料貯蔵プールの水位が所定の基準水位より下方であっても、この水位及び水温を確実に検出できる原子力発電所の水位温度検出装置を提供する。
【解決手段】原子力発電所の水位温度検出装置10は、銅−コンスタンタンのシース熱電対22と、このシース熱電対22の測温接点25の周辺温度を可変する熱源部24と、このシース熱電対22及び熱源部24を収容する収容管21と、を備える検出部20が配置されている。 (もっと読む)


【課題】放射性物質で汚染されたイオン交換樹脂を移送することなく、イオン交換樹脂タンクの内部点検を可能とすることである。
【解決手段】イオン交換樹脂を貯蔵したイオン交換樹脂タンクのタンク内面を撮影する点検ロボットをイオン交換樹脂タンクのイオン交換樹脂の貯蔵位置より上部のタンク内面に装着し、イオン交換樹脂タンク上部のタンク内面に沿って点検ロボットを走行させてイオン交換樹脂タンク上部のタンク内面を点検する。その後に、イオン交換樹脂タンク内のイオン交換樹脂の貯蔵位置までの体積より多めの体積の水を注入し、イオン交換樹脂タンク内に比重分離用物質を注入し撹拌してイオン交換樹脂を比重分離用物質溶液の上部に浮上させ、比重分離用物質溶液が存在するイオン交換樹脂タンク下部のタンク内面に沿って点検ロボットを走行させてイオン交換樹脂タンク下部のタンク内面を点検する。 (もっと読む)


【課題】カメラの放射線劣化を抑えることが出来、これによりカメラとしてCCDイメージセンサ やCMOSイメージセンサ等の固体撮像素子を使用したものを利用することが出来、さらにレンズとして視野角の広いレンズを使用して広範囲なエリアの撮影を可能とする。
【解決手段】
【0012】監視用カメラの光学部分は、レンズ15と、このレンズ15を通して画像を撮影するカメラ17と、このカメラ17、18の撮像素子にレンズ15を通して画像を結ぶようにレンズ15とカメラ17の撮像素子とを光学的に接続する長尺なリレーレンズ16とを有する。これを放射線遮蔽壁30を貫通するように設置した保護ケース1の中に収る。そして前記レンズ15のみを保護ケース1の中の遮蔽体7、8の前方に配置し、前記カメラ17は、保護ケース1の中の遮蔽体7、8の後方に配置し、前記リレーレンズ16を保護ケース1の中の遮蔽体7、8を貫通するよう設ける。 (もっと読む)


【課題】クレーン動作範囲を回避するとともに燃料プールライナーを損傷することなく、燃料プール水の水位及び溢水を連続的に監視することが可能な高信頼性の使用済燃料プール水監視装置を提供する。
【解決手段】使用済燃料プール1上方の原子炉建屋の天井15もしくはその近傍に設けられた少なくとも2つ以上の水位検出器4と、前記水位検出器4からの信号を選択的に出力する制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】液体中の接着構造体とこの接着構造体を用いた水中移動装置を提供する。
【解決手段】接着構造体1は、基部2と、基部2上に形成される突起からなる気泡保持部3と、を備え、気泡保持部3は、水中で気泡9を保持する。気泡保持部3は、接着構造体1が挿入される液体5に対して接触角が大きい材料からなる。また、気泡保持部3に気泡9となる気体を送出する送風手段8を備えていてもよい。さらに、接着構造体1を用いた構造物を構成してもよい。さらに、上記の接着構造体1は、水中移動装置にも適用できる。 (もっと読む)


【課題】使用済燃料プールの水位が急激に変動しても水温測定をすることができる水位追従式温度検出装置を提供する。
【解決手段】原子力関連施設に備えられた使用済燃料プール113の水温を測定するための水位追従式温度検出装置10であって、水位追従式温度検出装置10を使用済燃料プール113の水面に浮かせるためのフロート部材13と、水位追従式温度検出装置10を使用済燃料プール113の水位変動に追従して使用済燃料プール113の壁面に沿って上下に移動可能なように使用済燃料プール113の壁面に取り付けるための温度検出装置固定手段としてのリング14、上側および下側支持棒22a,22b並びにガイド棒21とを具備する。リング14は、ガイド棒21の上側支持棒22aと下側支持棒22bとの間に嵌められている。 (もっと読む)


【課題】原子炉内や使用済燃料プール内に設置されている機器の様子等を確認するための水中カメラを使用した伝送システムを提供する。
【解決手段】本発明は、原子炉内や使用済燃料プール内に設置されている機器の様子等を確認するための水中カメラを使用した伝送システムであって、内部に水中カメラが収容され、側面に水中投光器を備えているカメラヘッド部と、カメラヘッド部内の水中カメラにカメラケーブルを介して接続されるカメラ制御器と、該カメラ制御器に接続されたモニタと、該モニタに出力された原子炉や使用済燃料プール内の画像を録画する録画装置と、録画装置の画像情報を撮影場所と距離が離れた事務本館等に伝送する画像情報の伝送システムと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】クレーン動作範囲を回避するとともに燃料プールライナーを損傷することなく、燃料プール水の水位及び溢水を連続的に監視することが可能な高信頼性の使用済燃料プール水監視装置を提供する。
【解決手段】使用済燃料プール壁面からオペレーションフロア床面に設けられた計器取付サポートと、前記計器取付サポートのうち前記使用済燃料プール壁面に設けられた部分に取り付けられた水位検出器とを備え、前記計器取付サポートのうち前記オペレーションフロア床面に設けられた部分を前記オペレーションフロア床面に固定する。 (もっと読む)


【課題】原子炉容器(10)、使用済燃料プール(104)もしくは機器ピット(106)の水中環境内で検査を行う方法もしくは器具を使用する方法を提供する。
【解決手段】検査装置および/または器具(118)を水中の標的サイト上方に移送するプラットホーム(30)を浮動させ、かつ前記装置もしくは器具を水中の標的サイトに配備するステップを含む方法。前記プラットホーム(30)はブーム(32)に結合可能とされ、ブームの対向端は前記プールを囲繞するフロアエリア(24)周辺で可動のカート(66)によって担持される。あるいは、前記プラットホーム(30)はスラスタ(90)によって水面を独立に可動とすることも可能とされる。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体収納体系の中性子増倍率評価方法において、燃料集合体収納ステップごとの増倍率(kj )を評価する。
【解決手段】燃料集合体の収納ステップjにおける中性子増倍率をkj、燃料集合体の1次中性子放出率と中性子検出器への応答感度因子をそれぞれSijおよびwijとし、燃料集合体iに基づく中性子検出器位置の中性子束φijをφij=wij・Sij/(1−kj)で表わし、収納ステップjにおける照射燃料集合体全数yに基づく中性子検出器位置の中性子束φjをφj =Σ(i=1,y)(φij)=Σ(i=1,y)[(wij・Sij)/(1−kj)]で表わし、検出器感度を意味する比例係数をdjで表わすときに、中性子束計測によって得られる中性子計数率njをnj=dj・φj=Σ(i=1,y)[dj・(wij・Sij)/(1−kj)]で表わし、中性子検出器への応答感度因子wijを計算で求める。djおよびSijを別途求め中性子束φjまたは中性子計数率njを測定することによって照射燃料集合体の収納ステップjの中性子増倍率kを求める。 (もっと読む)


【課題】 燃料集合体装荷体数が少なくて中性子増倍率が小さい場合の増倍率評価誤差を抑制した中性子検出器感度校正方法を提供する。
【解決手段】 水中に1体の照射燃料集合体を配置し、その近傍に中性子増倍率に影響を与えない微小な第1の中性子検出器を配置したA体系と、A体系の第1の中性子検出器に代えて中性子増倍率に影響を与える可能性がある第2の中性子検出器を配置したB体系と、水中に設定された燃料集合体収納体系に1体の燃料集合体を配置し、燃料集合体から放出される中性子を計測する第2の中性子検出器を配置したC体系と、を含む。A体系で無限増倍率kを求め、これを利用してB体系での中性子検出器感度を意味する比例係数dを求め、これらを利用してC体系での中性子検出器感度を意味する比例係数dを求めることにより、C体系における中性子検出器の感度校正を行なう。 (もっと読む)


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