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Fターム[2G075CA15]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験の対象物 (1,102) | 個別的な機器、系統 (667) | 弁(例;主蒸気隔離弁(MSIV)) (12)

Fターム[2G075CA15]に分類される特許

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【課題】原子力発電プラントなどに設置されている安全弁において、安全弁下流側に流体の流れ(漏洩)が認められた場合、系統圧力上昇に伴う安全弁の作動か、または熱膨張等による強制的な外力によるものかを確認する。
【解決手段】配管内の流体状態を検知する温度センサと、圧力センサと、弁棒の変位を検知する変位センサにより外観では確認できない安全弁の作動、シートリークの有無、センサ異常等を確認する。 (もっと読む)


【課題】水没弁までの配管や水没弁の点検をより簡易かつ迅速に完了させることが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】外縁近傍に複数の取付用の孔が形成された略円板状の隔壁202と、隔壁202の複数の取付用の孔よりも内側に設けられ、当接面との隙間を塞ぐ気密シール部(弾性パッキン210)と、隔壁に接続されたダクト220と、ダクト220を通じて空気の吸排を行う空気吸排システム228とを備え、原子炉ウェル134に水が張られた状態で、複数の取付用の孔を通じて原子炉圧力容器100のフランジ部104に取り付けられ、この原子炉圧力容器100の開口部100aを密閉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水抜きおよび水張りについての作業工数の大幅な削減と作業期間の短縮を図ることができ、かつ作業内容の簡易化を図ることが可能な原子炉ウェルカバーおよびこれを用いた原子炉点検方法を提供する。
【解決手段】複数の隔壁202からなる原子炉ウェルカバーであって、複数の隔壁は原子炉ウェル102の上にあるオペレーティングフロア230に端部を支持され、オペレーティングフロアとの隙間を封止するフロアシール部202aと、DSPゲート170およびSFPゲート172との隙間を封止するゲートシール部202bと、隔壁同士の隙間を封止するプレートシール部202cと、を有し、原子炉ウェルをほぼ密閉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子力発電プラントの給水配管破断を想定した場合に、原子炉格納容器内の圧力の上昇を抑制し、プラントの安全性・信頼性を高める。
【解決手段】沸騰水型原子力発電プラントは、原子炉格納容器5の外側で複数の分岐給水配管11a、11b、11c、11dに分岐して各分岐給水配管が別々の貫通部6a、6b、6c、6dで原子炉格納容器5の壁を貫通する給水配管14と、各分岐給水配管が原子炉格納容器の壁を貫通する貫通部に配置された逆止弁8a、8b、8c、8dおよび隔離弁7a、7b、7c、7dと、を有する。原子炉格納容器5内での分岐給水配管11a、11b、11c、11dの破断が検出されたときに隔離弁7a、7b、7c、7dを閉じる。破断検出には、原子炉格納容器5内での分岐給水配管同士の差圧等が用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、過流量阻止弁の上流側及び下流側に生じさせる差圧をより長時間にわたって維持し、試験の信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、原子炉格納容器に付設されたペネトレーションの下流側の計装配管に設けた過流量阻止弁の作動検査を行う過流量阻止弁の作動検査システムにおいて、前記過流量阻止弁より下流側の前記計装配管に接続する接続部と、前記接続部を介し前記計装配管に接続され、水を循環させる循環系統及び循環ポンプとを備えたことを特徴する。
【効果】本発明によれば、過流量阻止弁の上流側及び下流側に生じさせる差圧をより長時間にわたって維持し、試験の信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 人体に影響を与えることなく安全に、且つ容易に放射性雰囲気にあり、また多くの狭隘部での検査を行う必要がある原子力設備等の診断を行うことができる非破壊検査システムを提供する。
【解決手段】 固定された設備としての放射線源である原子炉1を近傍に有するとともに閉鎖された空間に設置されている設備である検査対象物6に対する非破壊検査システムであって、原子炉1から放射される放射線を入射させて平行な放射線として出射させる筒状部材であるコリメータ8と、コリメータ8を介して検査対象物である検査対象物6の所定の領域を透過した放射線7を検出する放射線検出器5とを有する。 (もっと読む)


本発明は、原子力発電プラントのニュークリアアイランドにおける流体システムのための手動弁(15)を遠隔監視するための方法であって、手動弁(15)に、それらの開位置および閉位置を検出するための手段(31)と、各弁(15)の位置に関係する信号を無線通信するための第1手段(32)とが設けられ、該弁の近傍に第2信号通信手段(35)が設けられ、監視室に、受信した信号が厚い壁を通過することを可能にするローカルケーブルネットワーク(36、38)が提供され、前記壁を通過した後の信号を受信および処理するための手段(40)が提供される、方法に関する。本発明に係るデバイスは、その位置が遠隔的に監視されなければならない手動弁を備えるすべての流体システムに明らかに適用することができる。
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【課題】音響共鳴に基づく圧力変動をさらに低減できる分岐部を有する配管を備えたプラントを提供する。
【解決手段】分岐部を有する配管を備えたプラントは、例えば、BWRプラント1である。BWRプラント1は、原子炉2、主蒸気配管10、タービン12、復水器及び給水配管を備える。原子炉2で発生した蒸気は主蒸気配管10を通ってタービン12に供給される。蒸気逃し安全弁13が設けられたベント管15が主蒸気配管10に接続されている。ベント管15と主蒸気配管10の接続部、すなわち、主蒸気配管10とベント管15の分岐部11の流路断面積は、主蒸気配管10の分岐部11以外の部分のそれよりも大きくなっている。分岐部11の流路断面積が増大しているので、分岐部11内を流れる蒸気16の速度が遅くなり、分岐部11での音響共鳴の発生が抑制される。この結果、主蒸気配管10内の圧力変動が低減される。 (もっと読む)


【課題】異常屈折等が発生する材料に対しても超音波を収束させることができ、検査性の向上を図ることができる超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】遅延時間パターンを用いて、検査対象の表面の一の送受波部の群から検査対象の底面に向けて第1の超音波を送信し、底面により反射された超音波のエコーを他の送受波部の群により受信する第1受信ステップS3と、超音波を送信するタイミングが異なる第1の変更遅延時間パターンを設定するパターン設定ステップS4と、第1の変更遅延時間パターンを用いて第1の変更超音波を送信し、第1の変更超音波のエコーを他の送受波部の群により受信する第2受信ステップS5と、超音波のエコー、および、第1の変更超音波のエコーのうち高い方の波形高さが所定の閾高さよりも低い場合には、パターン設定ステップS4に戻る判断ステップS9と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原子炉内の危険な配管や補修の作業を行う前の隔離する弁の点検作業において、ミスのない、かつ効率的な作業システムを提供すること。
【解決手段】弁やその付帯設備を点検する作業票や弁の隔離状況等を管理する作業管理システムと、弁の系統構成の管理や作業する弁の点検作業順番の処理を行う系統構成管理システムと、作業状況等のデータを保存するファイル管理システムと、弁の名称や番号を記憶させたICチップを装備した弁銘板と、隔離状況のデータを記憶させたICチップを装備させた隔離タグと、弁点検の作業員が携帯して、弁の各種の情報や作業順番の情報などを授受する携帯端末と、これらのシステムや装置間を所内LANや無線LANや非接触通信により結合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過流量阻止弁の上流側圧力の高低に拘わらず、過流量阻止弁の作動検査を行うことができる過流量阻止弁の作動検査システム及び作動検査方法、並びにこれに用いる排水装置を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器1に付設されたペネトレーション3の下流側の計装配管9に設けた過流量阻止弁13の作動検査を行う過流量阻止弁の作動検査システムにおいて、計装配管9における過流量阻止弁13の下流側に設けた検査用接続口24と、この検査用接続口24に接続する接続配管25と、これら検査用接続口24及び接続配管25を介し計装配管9に接続され、減圧調整して計装配管9から水を排水する排水装置26とを備える。 (もっと読む)


【課題】 人が容易に近づけない測定対象物の振動またはその付近の放射線量を、テレビカメラなどを用いて遠隔で監視できるようにする。
【解決手段】 測定対象物の振動を遠隔で監視する振動監視システムであって、圧電素子8と、発光素子9と、変換回路10と、発光素子9の点滅を遠隔で監視する監視装置と、を有する。圧電素子8は、測定対象物に少なくとも部分的に固定されて、測定対象物が振動したときに変形を受けて起電力を生じる。変換回路10は、圧電素子8および発光素子9に直列に接続された検波器17、コンデンサー18および電圧比較回路19を具備し、圧電素子の起電力を発光素子9の点滅周期に変換する。 (もっと読む)


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