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Fターム[2G083DD11]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 特徴要素 (1,149) | 大きさ、形状、厚さ (233)

Fターム[2G083DD11]に分類される特許

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【課題】鮮鋭性、輝度に優れる平板X線検出装置を提供すること。
【解決手段】鮮鋭性、輝度に優れる平板X線検出装置は、反射層と、厚さLのシンチレータ層とを含み、該シンチレータ層がヨウ化セシウムと賦活剤とを含有する柱状結晶を含み、該シンチレータ層の賦活剤平均濃度Aと該反射層側からL/5の位置までのシンチレータ層の賦活剤濃度Bとの関係がB>Aであり、該シンチレータ層の柱状結晶の根元(結晶成長の起点)から10μmの位置での平均円相当径aと先端での平均円相当径bが30≧b/a≧1.5とすることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】所望な光出力及び解像度を得ることが可能なシンチレータパネル及び放射線検出器を提供する。
【解決手段】シンチレータパネル10は、基板11と、基板11の表面11b上に形成され柱状結晶12xからなるシンチレータ層12と、を備えている。シンチレータ層12の厚さ及び柱状結晶12xの柱径は、柱径が大きくなるに連れて光出力が大きく且つ解像度が低下する相関関係と、シンチレータ層12の厚さが厚くなるに連れて柱径が大きくなる相関関係とに基づいて、所定光出力及び所定解像度となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】放射線の入射面およびその裏面から出射されるシンチレーション光の観察を可能
にすることにより、エネルギー分別性の高い放射線検出画像を取得させること。
【解決手段】このシンチレータプレート1は、対象物Aを透過した放射線の入射に応じてシンチレーション光を放射させる板状の部材であり、シンチレーション光を撮像する画像取得装置に用いられるシンチレータプレートにおいて、放射線を透過する平面状の仕切板2と、仕切板2の一方の面2a上に配置され、放射線をシンチレーション光に変換する板状のシンチレータ3と、仕切板2の他方の面2b上に配置され、放射線をシンチレーション光に変換する板状のシンチレータ4とを備え、仕切板2は、シンチレータ3,4がそれぞれ配置された板部材を、シンチレータ3,4に対して反対側の面を接合することによって作製される。 (もっと読む)


【課題】簡素化された製造工程により、より簡便にシンチレータを製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】一軸光導波性を有する少なくとも2種類の材料からなる複合シンチレータの製造方法であって、多数のファイバー間にシンチレータ材料の融液を介在させる工程と、該ファイバー間にある該融液を凝固させる工程と、凝固物を所望の形状に切断・研磨する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】解像度を維持しつつ光出力を向上させることができるシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】シンチレータパネルは、複数の構造単位22から成る微細周期構造21を表面に有する基板2と、基板2の表面の微細周期構造21上に気相堆積法により形成されたシンチレータ層3と、を備えている。複数の構造単位22は、基板2の厚さ方向から見てシンチレータ層3の発光波長よりも小さいピッチでアレイ状に配列されていると共に、基板2の厚さ方向に凸形状とされている。ここで、複数の構造単位22それぞれに対応するようにシンチレータ材31が付着され、当該複数の構造単位22に付着されたシンチレータ材31が纏まることで柱状結晶Kが形成され、これら複数の柱状結晶Kが纏まることでシンチレータ層3が形成されている。これにより、シンチレータ層3の柱状結晶Kの結晶性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び画質に優れる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光体からなるシンチレータ11を有する放射線画像変換パネル2と、接着層4を介して前記シンチレータの蛍光出射面に貼り合わされる画素アレイ21を有するセンサパネル3とを備え、前記前記シンチレータは、前記蛍光体の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶43の群を含み、前記蛍光出射面は、前記柱状結晶の先端部の集合によって構成されており、前記蛍光出射面の少なくとも縁部は、そこにある柱状結晶の群の間に充填材50が充填されて平坦化されており、前記蛍光出射面の中央部における前記充填材の充填深さは、前記蛍光出射面の縁部における前記充填材の充填深さよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】針状結晶の蒸着初期は多結晶膜の様相を呈していたため、光は横方向にも広がり、理想形から推定される光検出部の受光量、及び空間分解能は低くなっていた。数百μm以上成膜した蒸着終盤では理想的な針状結晶が得られているので、受光量や空間分解能等を改善するために、成長初期の理想形からの逸脱領域を理想的な状態にすることを課題とする。
【解決手段】本発明の放射線検出素子は、針状結晶シンチレータ及び多数の凸部を有する凸パターンからなっており、針状結晶シンチレータの一端が凸部上面に接して配置しており、各針状結晶シンチレータの凸部上面に接した部分にも各凸部間の間隙に対応した間隙が設けられており、及び凸部上面に接する針状結晶シンチレータの粒子数は5個以下の構成を有している。 (もっと読む)


【課題】柱状結晶の充填率を高くしながら、柱状結晶間の光学的クロストークを防ぐ。
【解決手段】放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有する蛍光体(18)を備える放射線画像変換パネル(2)である。蛍光体(18)は、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群を有する柱状部(34)を有する。蛍光体(18)の蛍光出射側で、各柱状結晶の端部の柱側面(34A,34B)に孔構造が形成されている。柱状部(34)において、蛍光出射側で蛍光物質の結晶の充填率が、蛍光出射側の反対側よりも高い。 (もっと読む)


【課題】小型化され、耐湿性に優れ、生産性に優れたシンチレータパネル、該シンチレータパネルを用いたフラットパネルディテクタと、それら製造方法を提供する。
【解決手段】支持体121上に、柱状結晶からなる蛍光体層122及び蛍光体保護層123を順次形成したシンチレータパネルにおいて、支持体121上の蛍光体層122が形成された面とは反対側からレーザ裁断することで、レーザ裁断された柱状結晶側面において、レーザ断裁により生じた変質領域122aが柱状結晶側面全領域の0%以上、40%以下になるシンチレータパネルが製造でき、蛍光体層側面の粗さを維持し、その後形成する蛍光体保護層123が密着することで耐湿性が向上する。 (もっと読む)


【課題】大型化した可とう性を有する樹脂基板を用いても、基板の変形が大きくならず、ハンドリングがしやすく、基板の変形が大きくなることに起因する蛍光体層の破損、画質の劣化という問題のない、可とう性を有する樹脂基板を用いたシンチレータパネルおよび該シンチレータパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】シンチレータパネルは、可とう性を有する樹脂基板の上に100μm厚または1cm2当たりの重さ45mg以上の蛍光体層を有し、前記可とう性を有する樹脂基板の長辺をacm、短辺をbcmとすると、前記可とう性を有する樹脂基板の厚さを75×{a2/(10×b)}1/3μm〜1000μmに設定した。 (もっと読む)


【課題】解像度が低下しにくいシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】シンチレータパネル10は、表裏両面にそれぞれPETシートが貼付けられて反射膜2a,2bが形成されたCFRP製基板1の表側表面に蛍光体層3が設けられ、さらにこの蛍光体層3の表面及び基板1の側面を覆うように有機防湿膜4が形成されている。蛍光体層3は複数のピラー結晶5からなり、有機防湿膜4は、蛍光体層3内でピラー結晶5の隙間を充填し、基板1まで到達している。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置によって取得される放射線画像の画質を向上させる。
【解決手段】放射線画像検出装置は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した柱状結晶35の群を備える放射線画像変換パネルと、放射線画像変換パネルから発せられる蛍光を検出するセンサパネル3と、を備えている。各柱状結晶35の先端面は、中央部35aがその外周を囲む周縁部35bに比べて窪んだ凹形状である。各柱状結晶35の先端側がセンサパネル3に対向するように、放射線画像変換パネルとセンサパネル3とが接着層25を介して貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置によって取得される放射線画像の画質を向上させる。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した蛍光体18を備える放射線画像変換パネル2と、放射線画像変換パネルから発せられる蛍光を検出するセンサパネル3と、を備えている。蛍光体18は、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶35の群を含み、各柱状結晶35は、少なくとも先端部35Aがテーパ状に形成されており、その側面のうち少なくとも先端部35Aにおける側面が反射膜40で被覆されている。各柱状結晶35の先端側にあたる蛍光体18の表面がセンサパネル3に対向するように、放射線画像変換パネル2とセンサパネル3とが貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】シンチレータの膜厚を向上させつつ鮮鋭度の低下を防ぐために有利な技術を提供する。
【解決手段】互いに反対側の面である第1面および第2面を有するシンチレータ層を含むシンチレータにおいて、前記シンチレータ層は、複数の柱状部を含み、各柱状部は、放射線を光に変換するシンチレータとしての柱状結晶を含み、前記柱状結晶の径は、前記第1面と前記第2面との間の中間部分から前記第1面の側および前記第2面の側に向かって大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】光検出感度に優れ、シンチレータの厚みを低く抑えた場合でも高解像度の画像が得られる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】支持体10上に、柱状結晶12を含んで構成され、照射された放射線を光に変換するシンチレータ28と、該シンチレータ28から放出された光を受光し、電気信号に変換するTFT素子26とを備え、該シンチレータ28に含まれる柱状結晶12は、TFT素子26側に位置する領域の断面径が、TFT素子26とは反対側に位置する領域の断面径よりも太い柱状結晶12である放射線撮像装置。該シンチレータ28は、柱状結晶12とともに、非柱状結晶領域14を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルの強度を向上させる。
【解決手段】放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した蛍光体18を備える放射線画像変換パネル2であって、前記蛍光体は、前記蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、前記柱状部及び前記非柱状部は、前記柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、前記非柱部の前記結晶成長方向に沿う厚みが、前記非柱状部の少なくとも一部の領域において不均一である。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルの特性を向上させる。
【解決手段】支持体11と、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有し、前記支持体上に形成された蛍光体18とを備える放射線画像変換パネル2は、前記蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、前記柱状部及び前記非柱状部は、前記柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、前記非柱状部は、互いに空隙率の異なる複数の層を含み、前記支持体に接する下層36Aの空隙率が、前記柱状部に接する上層36Bの空隙率より小さい。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層に要求される発光量増加、反射特性、および支持体との密着性のそれぞれを高度にバランスされた状態で発揮しうる新規な構造のシンチレータパネルの提供。
【解決手段】シンチレータパネル10は、支持体101上に形成されX線の照射によって蛍光を発する蛍光体200を備え、蛍光体200は、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶20Aを含む柱状部20、および柱状部20と支持体101との間に設けられかつ非柱状結晶25Aを含む非柱状部25を有し、非柱状結晶25Aの径は、柱状結晶20Aの径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】波長変換層により変換された可視光を検出して放射線画像を表す画像信号に変換する放射線画像検出器において光変換効率の向上を図る。
【解決手段】被写体を透過した放射線が照射される側から、検出器31および波長変換層32をこの順に配置した放射線画像検出器において、波長変換層32を、第1の蛍光体層32aと第2の蛍光体層32bとを積層されたものとし、第1の蛍光体層32aと第2の蛍光体層32bとを、第2の蛍光体層32bに含まれる蛍光体の全平均粒子径が第1の蛍光体層32aに含まれる蛍光体の全平均粒子径よりも大きくなるように形成するとともに、被写体を透過した放射線が照射される側から、第2の蛍光体層32bおよび第1の蛍光体層32aをこの順に配置する。 (もっと読む)


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