説明

Fターム[2G088KK09]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 電気的コリメータ (48)

Fターム[2G088KK09]に分類される特許

41 - 48 / 48


【課題】検出器の軽量化、放射線の検出効率の向上、半周又は全周方向の計測による検出情報の精緻化、設定の簡易化による操作性の向上を図る。
【解決手段】放射線の入射方向を検出するための放射線方向性検出器であって、周方向から入射する放射線に対して互いに影を形成するよう、周方向に少なくとも一部を重ねて配設された、同じ材質からなり、あるシンチレータの発光が他のシンチレータに入射しないようにされた複数のシンチレータ(41、42、43)(101、102、103)と、各シンチレータと光学的に接合された受光面を有する受光素子(51、52、53)(111、112、113)とを備え、各シンチレータにおける、直接入射する放射線と他のシンチレータの影になって間接的に入射する放射線の割合の組合せが、周方向における入射方向により異なるようにする。 (もっと読む)


PET断層撮影装置において、真の散乱(TS)および偶発の(R)崩壊イベントを包含するイベントに関する真の(T)崩壊イベントの選別を提供する新規な方法を提供する。これにより、PETスキャナーの感度および分解能を向上させることができる。上記の方法は、検出器において受信されたX線の放射角を決定するため、検知器においてコンプトン散乱相互作用を再構成する手段を含んでいる。また、上記の方法には、γ線の偏光効果および陽子崩壊およびコンプトン散乱と関連する電子の反跳データが用いられることができる。γ線の偏光効果を使用することによって、PETを用いている際における、Tイベントに相当する選択されたデータの質を向上させることができる。一方、TSおよびRイベントに相当するデータを同時に抑制することもできる。
(もっと読む)


【課題】放射線のより正確な到達位置を把握し、作成される画像の精度を向上する。
【解決手段】撮像装置2は、多数の放射線検出器4及び放射線検出器支持板5を有する。多数の放射線検出器4が、孔部6の周囲を取囲んで、かつ孔部6の軸方向に配置される。各放射線検出器4は、それぞれ三層配置で孔部6の中心から放射状に、放射線検出器支持板5の側面に取付けられる。放射線検出器4を、孔部6の軸方向及び周方向のみならず、半径方向にも複数配置することにより、孔部6の半径方向においてγ線が到達した正確な位置情報(γ線撮像信号を出力した放射線検出器4の位置情報)を得ることができる。γ線の正確な到達位置の情報を使用することによる断層像の精度の向上が図られる。その結果、本実施例は、断層像の精度、つまりPET検査の精度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】同時計数を行う処理回路において、各放射線検出器からのγ線検出信号の時間遅れを一致させるために校正データを取得する際の、高い時間精度の達成および検出器の多チャンネル化に対応するための高速かつ容易な校正データの取得。
【解決手段】信号処理装置20Aに模擬信号発生装置から信号を送り込み、同時計数イベントを模擬的に発生させる。発生したイベントを遅延時間制御装置7にて処理し、可変遅延回路4を制御し、同時計数の精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】放射線評価の明白に高い効率を可能にし、特に核医学診断方法において患者の放射線負担を明白に軽減する。
【解決手段】放射線に感応する1つの検出器要素8A,8Bとマトリックス状に配置された複数のセンサー素子10A,10Bを持ち検出器要素8A,8Bに付設されたセンサー領域とを有する検出器と、センサー領域に接続されセンサー素子10A,10Bの電気信号の空間分解された評価を行なうための評価ユニット4とを備え、評価ユニット4は、検出器要素8A,8Bへ放射線量子12が入射する際にこの事象に関係したセンサー素子10A,10Bが識別され、それらの空間的分布から、検出された放射線量子12の放射線方向が導き出されるように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、改良されたガンマ線検出モジュール(300)、および検出器(304)内のガンマ線相互作用の位置(340)をより正確に決定するために、検出モジュール(300)を操作する方法を提供する。検出モジュール(300)は、検出器(304)内に適用された他の配列に対してオフセット角度に設けられた誘導配列(311)を含む。このとき、誘導配列(311)およびコレクタ、または陽極(310)によるイオン化電子(306)の検出の相対時間は、イオン化電子(360)が生成される相互作用(340)の位置に対応する、少なくとも1つの座標を示す。この2次的位置決定装置および方法は、正確性を向上する、または検出装置の複雑さを減少させることによって、従来の位置決定装置または方法を補う、またはこれに置き換わる。
(もっと読む)


対象体の断層撮影データを取得する装置であって、放射線源(50)と、複数のラインディテクタ(41)を備える検出器(42)と、放射線源及び検出器の間の放射線経路に配置される対象体領域(53)と、放射線源及び検出器を対象体と相対移動させる機器(54)とを含み、一方で各ラインディテクタが対象体を透過した放射線の複数の線画像を記録する。放射線源は一次元(y)において対象体を完全に照射するように大きな角度内で放射線を放射すると共に、ラインディテクタは行(71)及び列(72)をなして据え付けられる。各行のラインディテクタは合せて、次元(y)において対象体を完全に検出する程度に大きな開口角度(a)を画定する。移動機器は対象体の断層撮影データを得るために、放射線源及び検出器を対象体と相対的にz軸周りに渦巻き状に移動させるように構成される。渦巻き状運動には一全回転よりもほぼ小さい回転と、z軸に沿った二次元アレイ列の隣接する2個の検出器間距離に対応する距離とを含む。
(もっと読む)


【課題】高エネルギー中性子放射の検出用の線量計
【解決手段】中性子コンバータと検出素子とを備える高エネルギー中性子放射の検出用の線量計が提案されており、この線量計は、中性子コンバータが中性子のエネルギーを好適なエネルギー範囲で陽子、α粒子およびその他の荷電核子に変換する金属原子を含み、その結果、前記金属原子が検出可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


41 - 48 / 48