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Fターム[2H033BA19]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 転写材の剥離 (2,732) | 材質 (258)

Fターム[2H033BA19]に分類される特許

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【課題】機械的ストレスに強く、かつ、幅広い温度領域で十分な定着性を確保することが可能なトナーを提供すること、また、当該トナーを好適に適用できる定着装置、画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明のトナーは、定着ローラを有する定着装置で用いられ、樹脂成分が主としてポリエステル系樹脂と着色剤とで構成されるものである。ポリエステル系樹脂は、主としてブロック共重合体で構成されたブロックポリエステルと、ブロックポリエステルより結晶性の低い非晶性ポリエステルとを含むものである。ブロックポリエステルは、ジオール成分とジカルボン酸成分とを縮合してなる結晶性ブロックと、該結晶性ブロックより結晶性の低い非晶性ブロックとを有するものである。 (もっと読む)


【課題】記録媒体上の未定着トナー像を定着する定着装置において、分離爪を用いることなく、また記録材の先端余白部を大きくすることなしに、記録媒体が薄紙などの腰の弱いものであっても、定着部材表面からの分離不良に起因する巻付きジャムの発生を抑制する。また、巻付きジャム発生によるダウンタイムを低減する。
【解決手段】記録媒体P上の未定着トナー像を定着する定着装置において、記録媒体搬送方向に沿って順に、記録媒体上の未定着トナー像をトナー像に対して非接触の加熱部材21で加熱溶融して記録媒体上に融着させる加熱手段Aと、融着したトナー像を冷却して固化状態にする冷却手段Bと、固化したトナー像をトナー像に接触する加圧部材27で記録媒体に圧力定着させる加圧手段Cと、を有することを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】トナーの記録媒体への定着強度を優れたものとすることができるとともに、定着ローラからの記録媒体の離型性に優れ、幅広い定着良好域が確保された定着装置、及び当該定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ210と、定着ローラに圧接される加圧ローラ220と、トナーが担持された記録媒体を、定着ローラと加圧ローラとの接触部で形成される定着ニップ部を通過させた後、定着ローラから記録媒体を剥離する剥離部材310とを有し、トナーは、主としてブロック共重合体で構成されたブロックポリエステルと、ブロックポリエステルより結晶性の低い非晶性ポリエステルとを含むものであり、ブロックポリエステルが、ジオール成分とジカルボン酸成分とを縮合してなる結晶性ブロックと、前記結晶性ブロックより結晶性の低い非晶性ブロックとを有するものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着装置の分離爪の組立および交換作業を容易にし、かつ、分離爪が外れにくいようにする。
【解決手段】定着装置300は、熱ローラ310と、加圧ローラ320と、熱ローラ310に一端が接触した状態で、平行に配置された複数の分離爪330と、分離爪を保持する分離爪保持部350とを有する。分離爪330の上端部は、熱ローラ310に接触する分離端331であり、下端部は、挿入端332であり、貫通孔333が形成されている。分離爪保持部350は、分離爪330を、分離端331が熱ローラ310に接触した弓なり状態で保持する。分離爪保持部350では、位置決め用突起351aと貫通孔333aとが嵌合し、挿入スペース352aに挿入端332が挿入される。調整用突起353aは、分離爪330が熱ローラ310に押圧する力を調節する。 (もっと読む)


【課題】 用紙がジャムを起こした際に剥離爪を筐体から容易に取り外し、剥離爪と加熱ロールの間に挟まった用紙を容易に取り除くことができる定着装置を提供する。
【解決手段】 加圧ロール54と加熱ロール56とが互いに接して構成されたロール対58と、このロール対58が配置された筐体60と、ロール対58の用紙搬送方向下流側に配置された開閉可能な排紙カバー68と、筐体60に軸支される回転軸部74と、この回転軸部74に対して回転可能に嵌合され、弾性部材62により先端を加熱ロール56に加圧当接する剥離爪本体64と、回転軸部74の軸方向において剥離爪本体64と異なる位置に固定されたレバー部76と、を有する剥離爪ユニット66とを有し、排紙カバー68の開閉に連動してレバー部76が回転することにより剥離爪ユニット66が筐体60に対して着脱される定着装置38とする。 (もっと読む)


【課題】機械的ストレスに強く、かつ、幅広い温度領域で十分な定着性を確保することが可能なトナーを提供すること。
【解決手段】本発明のトナーは、樹脂成分が主としてポリエステル系樹脂で構成されるものである。ポリエステル系樹脂は、主としてブロック共重合体で構成されたブロックポリエステルと、ブロックポリエステルより結晶性の低い非晶性ポリエステルとを含む。ブロックポリエステルは、アルコール成分とカルボン酸成分とを縮合してなる結晶性ブロックと、該結晶性ブロックより結晶性の低い非晶性ブロックとを有するものである。ブロックポリエステルの重量平均分子量をMw(B)、非晶性ポリエステルの重量平均分子量をMw(A)としたとき、0.5≦Mw(B)/Mw(A)<4の関係を満足し、1×10≦Mw(B)<4×10である。 (もっと読む)


【課題】非接触方式の分離手段を用いて従来の分離爪以上に分離性能を維持することのできる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】分離板61の先端部材61b両側の非通紙領域には別部材である位置決め部材65が設けられ定着ベルト53表面に接触して、先端部材61bは定着ベルト53に対し所定のギャップGで非接触状態を保つ。分離板61は板金製基体61aに樹脂製先端部材61bがアウトサート成形により一体成型されているので、分離板61の先端位置を高精度に成型できる。さらに、樹脂製先端部材61bは先端部の厚みを0.2mm以下、もしくは曲率0.1mm以下に形成できるため、高い用紙分離性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラ及び加圧ローラの表面温度の不適切な変化を抑えることが可能な画像形成装置のローラ温度制御方法を提供する。
【解決手段】画像形成装置100の使用状態、待機状態、もしくは設置状態を検出もしくは判定し、この検出もしくは判定された状態に応じて定着装置30の各ローラ31、32の表面温度の加熱制御の内容を変更している。例えば、使用状態が印字ジョブにおける最後の記録用紙への印字が終了した状態であるとき、また使用状態が記録用紙への印字の中断状態であるとき、更に設置状態が低温低湿状態であって、待機状態となったときに、それぞれの加熱制御を行って、各ローラ31、32の表面温度の予期せぬ不適切な変化が生じないようにしている。 (もっと読む)


【課題】分離部分の部材を接離可能あるいは開閉可能な構成にしたり、定着回転部材の高寿命化のため脱圧可能な構成にしても、分離部材の先端がニップ部の定着回転部材の表面における変動に反応し得る構成にする。
【解決手段】分離部材10は、分離部材10における記録媒体の最大サイズのものが通過しない記録媒体非通過領域の先端10a両端部に曲率部10bを形成し、該曲率部10bの曲率中心と分離部材10の先端10aとが軸方向で略一致する位置関係にあるようにする。この構成によって、対向設置される定着ベルト方向へ分離部材10の先端10aが付勢されていても、定着ベルトに対しては記録媒体非通過領域の曲率部10bが接触することになり、分離部材10の先端10aと定着ベルトとは非接触状態を保つことができる。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラや加圧ローラ等の回転挟圧部材の表面に、分離爪等の接触部材を接触して設けた定着装置において、回転挟圧部材の表面電位の均一化を図ることを目的とする。
【解決手段】記録媒体36を挟圧するために互いに接触して設けられた一対の挟圧部材24,26を備え、少なくとも一方の挟圧部材24が、回転可能なローラまたは無端ベルトからなる回転挟圧部材とされ、回転挟圧部材24の回転方向と直交する方向の所定位置において回転挟圧部材24の外周面に接触する接触部材64を備え、回転挟圧部材24の外周面が、接触部材64と接触する接触領域Pと、接触部材64と接触しない非接触領域Qとに区分された定着装置22において、接触領域Pの電位を、非接触領域Qの電位と同じ電位となるように制御する表面電位制御手段74を設ける。 (もっと読む)


【課題】剥離シートの定着部材に接触または近接する金属板の端縁部に形状にバラツキがなく、フッ素樹脂塗膜が均一な膜厚で形成されるようにし、しかも生産性の高い剥離シートとすることである。
【解決手段】金属製シート1Aの端縁を電子写真装置の定着部に接触または近接するように配置して定着ローラに圧接した用紙を剥離する剥離シート1において、この剥離シート1の前記端縁に加圧成形された面取り部1a、1bを設け、剥離シート1の面取り部1a、1bを含む前記端縁を覆うように塗装されたフッ素樹脂塗膜または貼付されたフッ素樹脂フィルムからなるフッ素樹脂被膜4を設けた剥離シート1とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減並びに分離爪の汎用性を向上させることができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置15は、シート表面に形成された画像をシートに定着させるためのニップ部を形成する定着ローラ26及び加圧ローラ27と、先端側部分28aと後端側部分28bとを持ち、定着ローラ26の表面に先端側部分28aの先端縁が圧接される分離爪28とを含む。該分離爪28は、先端側部分28aと後端側部分28bとの間に一体形成された回動支点28cを備え、後端側部分28bは前記先端縁の圧接力を調整可能なバネ性を有している。 (もっと読む)


【課題】分離爪によって加熱ローラ表面が傷つくこと及び加熱ローラと分離爪の摺擦によって異常音が発生することを防止するとともに、分離爪の用紙の当たる部分の削れを抑えて分離爪の耐久性を向上させる。
【解決手段】被覆層322を、加熱ローラ1の離型性層12よりも低い硬度とし、被覆層323を、加熱ローラ1の離型性層12の硬度と同じかそれ以上の硬度とする。ここで加熱ローラ1の離型性層12をPFAで構成した場合、被覆層322をPFAとPTFEの混合物で構成し、被覆層323をPFAで構成するのが好ましい。PFAとPTFEの混合割合は重量比で30:70〜75:25の範囲であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】定着ローラの損傷を防止することができるシート材分離装置、及びこれを備えた画像形成装置を得る。
【解決手段】定着ローラ38Aの表面から先端部が浮いて搬送されてきた腰の強いシート材Pは、分離ガイド66によって定着ローラ38Aから分離され、上方に搬送される。つまり、腰の強い厚紙などの先端部が浮いたシート材Pは、定着ローラ38Aから隙間を設けて配置される分離ガイド66によって定着ローラ38Aから分離されるため、定着ローラ38Aから浮いたシート材Pの先端部が分離爪64に衝突することは無い。また、定着ローラ38Aから浮いたシート材Pの先端部が、分離ガイド66に衝突しても、定着ローラ38Aとの間に設けられた隙間によって衝突力による振動は定着ローラ38Aの表面に達することはない。このように、定着ローラ38Aの損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】画像品質の低下を抑制することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】この画像定着部(定着装置)14は、用紙Pに転写されたトナー像を該用紙Pに定着させるとともに、用紙Pを所定の搬送経路に沿って搬送する定着ローラ30と、定着ローラ30の搬送経路下流側に設けられ、定着ローラ30から用紙Pを分離する分離機構50とを備えており、分離機構50は、定着ローラ30の周面に接触して定着ローラ30から用紙Pを分離する先端部71を有する分離爪70と、先端部71よりも搬送経路下流側の位置で該搬送経路に突出するように配設され、定着ローラ30から分離した用紙Pに接触してその用紙Pを回転しながら搬送経路下流側へと案内するコロ部材80とを含み、先端部71は、定着ローラ30の回転軸方向に所定の幅員を有し、コロ部材80は、先端部71の幅員を搬送経路下流側に沿って延長してなる延長領域R内に位置している。 (もっと読む)


【課題】ベルトスリップやベルト金属層の割れを防止すると共に、用紙詰りを防止し、かつ、良好な剥離性能を有するベルト定着装置を簡易な構成で安価に提供する。
【解決手段】その軸方向両端部が回転部材50に嵌合され、回転自在に形成された無端状のベルト部材10と、このベルト部材10の外周面に圧接するように配設された加圧部材30と、ベルト部材10の内側に設けられ、加圧部材30との間でベルト部材10を挟んで定着ニップ部を形成する押圧部材16と、定着ニップ部の記録媒体搬送方向下流側に配設され、記録媒体のベルト部材10からの剥離を促進する剥離補助部材40とを備え、剥離補助部材40の軸方向における延在領域は、定着ニップ部の最大通紙領域と略同等であって、かつ、該領域よりも短くなるように設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 定着ローラ等の回転体から用紙を分離するために用いられる分離爪において、回転体に圧接されている分離爪の先端縁に変形を生じるような場合であっても、用紙の分離性が損なわれない範囲に先端縁の変形を抑制することができる分離爪を提供する。
【解決手段】 爪部33の上面33cには突出部35が設けられており、分離爪30は、定着装置8組立直後の初期状態において、引張りコイルバネ29によって付勢され、爪部33の先端縁33aが定着ローラ23へと圧接されたとき、突出部35の上端と定着ローラ23の表面との間に隙間Dが形成されるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】
複写機や画像形成装置等の定着装置に好適に用いられる記録材分離部材において、耐熱性と非トナー付着性に優れ、耐久性の良い記録材分離部材を提供する。
【解決手段】
記録材を定着部材から分離させるための分離部材であって、該分離部材は、芯材と該芯材の一部または全部を被覆するフッ素樹脂のシート状物からなり、かつ、該シート状物の記録材を分離する側の少なくとも一端部が芯材から飛び出した突出部を有していることを特徴とする記録材分離部材。
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【課題】定着ローラと加圧ローラとの離間時には,剥離爪を取り外さなくても,上記定着ローラを装置本体から取り外すことができる安価な定着装置を提供すること。
【解決手段】ヒートローラ11とプレスローラ21と上記ヒートローラ11に当接することにより上記ヒートローラ11から記録紙を剥離させる分離爪14とを備えてなり,上記ヒートローラ11に上記プレスローラ21が圧接されて回転する運転状態において,上記ヒートローラ11と上記プレスローラ21との間に記録紙を通過させることによって上記記録紙にトナー像を定着させる定着装置であって,上記運転状態において,上記分離爪14を上記ヒートローラ11に当接させ,上記ヒートローラ11と上記プレスローラ21との離間動作にともなって,上記分離爪14を上記ヒートローラ11から離間させる圧接離間手段を具備してなることを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラと分離ローラとのニップ幅を軸方向の全域にわたって均一にし、加熱ローラと分離ローラとの間を通過する用紙に加熱ローラから離間する方向の力を軸方向の全域にわたって均等に作用させる。
【解決手段】内部にハロゲンヒータ22が設置された定着ローラ23と、該定着ローラ23における用紙搬送方向上流側に定着ローラ23に対向して設けられ、かつ長手方向に逆クラウン形状をなす加圧ローラ24と、該加圧ローラ24の用紙搬送方向下流側に定着ローラ23に対向して設けられた分離ローラ25とを備え、分離ローラ25は、長手方向で径が異なり、中央部が最も大きく端部に行くほど径が小さくなるような正クラウン形状とし、加圧ローラ24とはクラウン方向を異ならせ、かつ加圧ローラ24よりもクラウン量を大きくする。 (もっと読む)


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