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Fターム[2H033BA19]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 転写材の剥離 (2,732) | 材質 (258)

Fターム[2H033BA19]に分類される特許

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【課題】分離爪による加熱側回転体表面の摩耗を最小限に抑えて高寿命を実現することができる定着装置を提供すること。
【解決手段】互いに圧接されて回転する定着ローラ(加熱側回転体)17及び加圧ローラ(加圧側回転体)18と、これらの定着ローラ17と加圧ローラ18間の定着ニップよりもシート搬送方向下流において定着ローラ17表面及び加圧ローラ18表面に当接する分離爪20,21を備え、トナー像が担持されたシートSを定着ローラ17と加圧ローラ18間の定着ニップを通過させることによってトナー像をシートS上に定着させる定着装置10において、前記分離爪20,21の先端に当接コロ26,27を回転可能に設け、該当接コロ26,27を介して分離爪20,21の先端を定着ローラ17表面と加圧ローラ18表面にそれぞれに当接させる。 (もっと読む)


【課題】シート紙を搬送する搬送部材と分離部材間の距離を規制し、分離部材による搬送部材の摩耗,摩損の発生を防止する。
【解決手段】定着処理を受けて排紙される用紙Pをベルト23から剥離させて分離するため、分離部材20の板状部材20aの先端部がベルト23と用紙Pとの間に入る構成にする。この分離部材20による分離動作に際し、分離部材20の板状部材20aとベルト23との距離を一定に維持するため、分離部材20に設けた回転体22をベルト23に当接させる。これにより分離部材20とベルト23間の距離規制が、転がり摩擦を伴う回転体22により行われて、摩擦係数が大幅に軽減されるため、分離部材20によるベルト23への磨耗,摩損を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】拍車及びジャム検知センサーのフィラーによって発生する転写紙のジャムを抑制可能な定着装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着部材1と、先端部が定着部材1の表面に接するように配置された分離爪3と、排紙ガイド板7に設けられたガイド板拍車部材11と、画像記録材との接触に連動して揺動するフィラー10aを有するジャム検知センサーとを少なくとも備え、定着部材1からの画像記録材の排出経路を形成する一面側で画像記録材排出方向に分離爪3、フィラー10a、ガイド板拍車部材11をこの順番で配置する定着装置において、分離爪3とフィラー10aとの間に、前記画像記録材を排出経路に案内する突起部7aを備えたことを特徴とする定着装置である。該定着装置をそなえた画像形成装置である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、現像剤画像を定着した記録媒体を定着部材の表面から分離するための分離部材が、電源がオンの状態となった直後に印刷しても、結露しない定着装置を提供することにあり、また、この定着装置を備える画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、記録媒体上の現像剤増を定着する際に、記録媒体から発生する水蒸気が分離部材を構成する樹脂部材と金属部材とにより形成される開口から抜けることで、分離部材の周辺の留まらない。そのため、分離部材が結露せず、記録媒体の排出時に水滴が付着しなくなる。また、この定着装置を備える画像形成装置は、現像剤像が形成された皺のない記録媒体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の分離性を向上させつつ耐久性を確保することができる定着装置及びこの定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ24と、前記定着ローラを加圧する加圧部材26とを備えた定着装置22は、前記定着ローラと前記加圧部材との間に形成されるニップ部27の用紙搬送方向上流側で記録媒体36の位置を検出する第1の位置検出手段37と、前記ニップ部の用紙搬送方向下流側で前記記録媒体の位置を検出する第2の位置検出手段38と、前記加圧部材の加圧荷重を可変させる加圧荷重可変手段45と、前記加圧荷重可変機構の作動を制御する制御手段49とを備え、該制御手段は、前記記録媒体の先端部が前記ニップ部を通過するときに、前記記録媒体の前記先端部を除く部分が前記ニップ部を通過するときより前記加圧部材の加圧荷重を大きくするように前記加圧荷重可変手段の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】定着ローラの搬送方向下流側に配置された搬送ガイド部材にトナーが付着するのを防止する画像形成装置を提供する。
【解決手段】この画像形成装置は、電子写真方式により、記録シートにトナー画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により形成された記録シート上のトナー画像を加熱して定着させる定着手段とを備えた画像形成装置であって、前記定着手段の搬送方向下流側に配置された搬送ガイド部材の記録シートの印字面側に、フッ素系樹脂部材(例えば、PFAで構成し、表面粗さをRZ≧1μmとする)を突出させて複数設け、さらに、両面印刷機能を備えるときには、前記搬送ガイド部材と対向する搬送ガイド部材にも、前記フッ素系樹脂部材を設けるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】定着後の用紙のトナー画像が分離部材に接触することによる画像劣化及び分離不良を抑える。
【解決手段】この分離部材34は、分離部50と、本体部51と、を備えている。分離部50は、定着処理後の用紙の画像が形成された面に接触可能な分離面50aを有し、定着処理後の用紙を加熱用ベルト33から分離する。本体部51は、分離部50の用紙搬送方向下流側に、用紙の画像形成面から分離部50の分離面50aよりさらに離れるように分離部50に対して段差を有するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】フリーベルト定着装置において、厚紙にトナー像を定着する場合に生ずる加熱部材の変形、損傷を防止し、長期間に亘って良好な定着を行う定着装置を提供する。
【解決手段】加熱部材を押圧し、変形させて、記録材を加熱部材から分離する分離部材を記録材幅方向に分割された複数部材で構成する。 (もっと読む)


【課題】画像品質に影響を与えることなく、定着部材と分離部材との微小ギャップが経時においても安定化する、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】ニップ部に対して定着部材21の走行方向下流側に配設されるとともに定着部材21に対して所定のギャップをあけて対向する分離部材38と、そのギャップを定めるために定着部材21と分離部材38との間に介設された位置決め部材39と、を備える。そして、位置決め部材39は、定着部材21に対して幅方向に移動可能に当接するように配設される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でニップ部の長手方向における面圧分布が良好になる定着装置。
【解決手段】弾性層を有すると共に加熱手段を有して回転する定着ローラと、前記定着ローラによって駆動されて回転する無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトを内周面側から加圧して前記定着ベルトを前記定着ローラに圧接させる加圧部材と、前記加圧部材に対して記録材の搬送方向下流側に配置され、前記定着ベルトを内周面側から押圧して前記定着ベルトを前記定着ローラに圧接させ、前記定着ローラの弾性層を弾性変形させる分離部材と、前記分離部材における前記定着ベルト側の端面に対して逆側となる端面を支持する支持部材と、を備え、前記定着ローラと前記定着ベルトとの間に形成されたニップ部で記録材上のトナー像を定着する定着装置において、前記分離部材は同じ材質で構成されると共に、前記支持部材側に複数の空間を有する。 (もっと読む)


【課題】画像品質に影響を与えることなく、定着部材と分離部材との微小ギャップが安定化して、定着部材や分離部材の幅方向の長さが比較的小さく小型化された定着装置、画像形成装置、及び、分離部材を提供する。
【解決手段】定着部材21に対して所定のギャップをあけて対向する分離部材38と、ギャップを定めるために定着部材21の幅方向両端部に当接するように分離部材38に設置された位置決め部材39と、を備える。位置決め部材39は、定着部材21に当接する当接部39aの幅方向中央部側の端部の位置が、通紙可能な最大の記録媒体の通紙領域L1の内側であって画像領域L2の外側になるように配設される。 (もっと読む)


【課題】定着部材の温度に関わらず、定着部材表面と用紙分離部材の先端部とのギャップを常にほぼ一定となるようにして、用紙分離部材の定着部材への接触による傷で発生する画像不良を防止し、かつ、それによってスペースやコストを増大させることなく、ウォームアップ短縮による省エネ、耐久性向上を実現する、画像形成装置の定着装置における用紙分離装置を提供することが課題である。
【解決手段】用紙分離部材は先端が前記定着ローラ側に付勢されて前記定着装置フレームもしくは筐体に固定された軸を支点に回動可能に構成され、用紙分離部材に固定された位置決め部材または用紙分離部材における位置決め部が、定着ローラ表面に接触して従動回転する用紙分離部材とは別に設けられた回転部材に当接して用紙分離部材先端と定着ローラとの間隔を一定に保つようにした。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、剛性(機械的強度)、トナー離型性、通紙に対する耐久性を有し、ジャム時などに定着部材を傷つける可能性の低い定着分離爪を備えた定着装置及び該定着装置を用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】表面が加熱手段により加熱される定着部材と、該定着部材に対して回転自在に圧接し未定着トナーをシート上に熱融着させるニップ部を形成する加圧部材と、前記ニップ部のシート排出側に配置され定着分離爪10を有する分離手段と、を備える定着装置において、定着分離爪10は、フッ素樹脂より硬い材料からなる板状のベース11及びベース11の少なくともシート排出経路に面する主面に設けられたフッ素樹脂層12からなるボディ部10aと、フッ素樹脂のみからなり前記定着部材の幅方向に沿って幅をもち断面が鋭角な先端を有する先端部10bと、からなり、先端部10bの断面が鋭角な先端が前記定着部材に近接して配置されている。 (もっと読む)


【課題】定着ローラ16の温度に関わらず、定着ローラ16の表面と用紙分離部材20の先端部203とのギャップを常にほぼ一定となるようにして、用紙分離部材20の定着ローラ16への接触による傷で発生する画像不良を防止し、かつ、それによってスペースやコストを増大させることなく、ウォームアップ短縮による省エネ、耐久性向上を実現する、画像形成装置における定着装置の用紙分離装置を提供することが課題である。
【解決手段】用紙分離部材20を軸201を支点に回動可能に構成し、定着ローラ側先端203と定着ローラ16との間隔を調節する部材21を設けて、この間隔調節部材21が定着ローラ16からの熱による膨張で、用紙分離部材20の先端203を定着ローラ16から離反させる方向に回動させるようにすると共に、間隔調節部材21の熱膨張による膨張長さが、定着ローラ16の熱膨張による径の膨張分と略同一となる部材で間隔調節部材21を構成した。 (もっと読む)


【課題】転写紙(シート)の分離を促進し、画像不良や紙つまり不良の発生を低減させ、長時間安定した定着を実現できる定着装置及び該定着装置を用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】無端ベルト状であってベルト周回方向に回転駆動され表面が加熱手段により加熱される定着部材1と、定着部材1に対して回転自在に圧接しニップ部Nを形成する加圧ローラ4と、を備え、ニップ部Nに、未定着トナーを載せたシートPを通過させてシートP上にトナーを定着させる定着装置100において、定着部材1は、基材と、弾性体層中に圧電材料からなる圧電部材が分散配置されてなる変位層と、離型層との積層構造を有し、定着部材1のニップ部Nよりシート排出側の変位層に電圧を印加することにより前記圧電部材の体積を変化させて、定着部材1の表面形状を変化させてシートの分離を促進する。 (もっと読む)


【課題】トナー像を用紙に定着する発熱部材としてベルト部材を用いる定着装置において、ベルト部材を定着可能温度に上昇させるまでの時間を短縮する。
【解決手段】加圧ロール62は、外部からの駆動力を受けることで回転移動するように支持された定着ベルト61に対して接触する位置と離隔した位置との間を移動可能に構成され、加圧ロール62が定着ベルト61と接触する位置に設定されることで、定着ベルト61を回転駆動する。さらに、定着ベルト61の外周面または内周面と接触するように定着ベルト駆動ロール90が配置され、加圧ロール62が定着ベルト61から離隔した位置に設定された場合にも定着ベルト駆動ロール90は定着ベルト61を回転駆動する。 (もっと読む)


【課題】定着器または転写ベルトなどへの転写紙の巻付きを検出する画像形成装置、巻付き検知方法およびプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の画像形成装置は、感光体ドラム上に形成されたトナー像が転写され、像状に前記トナー像を担持する転写紙132と、転写紙132に担持されたトナー像を転写紙132に定着する定着ローラ130aと、定着ローラ130aへの転写紙132の巻付きを、表面抵抗値を使用して検知するため定着ローラ130aに当接する巻付き検知装置130cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置における定着装置では、分離爪を備えたシート分離機構が用いられている。分離爪は定着ベルトや定着ローラ等と摺接しているため、トナーが溜まり易く、はがれたトナーが記録媒体を汚す等の不具合が発生している。さらに、分離爪と定着部材の摺接により摺動跡が回転体に発生し、寿命低下や異常画像の問題が発生している。
【解決手段】分離部材1は板金製の基材1aに、支軸1bを形成し、支軸1bから一方の側に延びた板の先端部を圧延により、薄く仕上げ、その先端部を囲むように樹脂製の爪状の分離部材先端部1cをインサート成形により形成する。圧延された板の先端部から、樹脂の分離部材先端部1cの先端までの距離(爪部の板金からの飛び出し量)を5mm以下にし、爪の先端をR0.2以下R0.05以上に形成する。 (もっと読む)


【課題】用紙(特に用紙の搬送方向エッジ部)が加圧回転体に接触することによる表層の磨耗、オフセット、用紙巻付き等を防止することができる定着装置を提供すること。
【解決手段】画像形成手段にて形成されたトナー像を担持する用紙を定着する定着回転体と、当該定着回転体に圧接される加圧回転体と、当該加圧回転体の表面に離型剤を供給する塗布手段を有する定着装置において、前記離型剤は、加圧回転体表面の定着温度で非粘着性の粉体であることを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】温度制御部分に対向するローラもしくはベルトの温度上昇を抑え得る定着装置とそれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ22と加圧ローラ24が形成する定着ニップよりも用紙Pの搬送方向よりも前側に、用紙Pを検出するアクチュエータ26を設ける。このアクチュエータ26と分離板27との間にスプリング28を設ける。分離板27もそのほぼ中央部を軸支して回転可能としてある。用紙Pがアクチュエータ26の位置に到達して突き当たり、スプリング28の付勢力に抗してアクチュエータ26を軸を中心に回転させる。すると、スプリング28を介して分離板27の上端側が搬送経路側に回転し、下端側は逆方向へ回転して定着ローラ22の端部に当接し、定着ローラ22の端部から熱を奪い、用紙Pが接しないために温度が上がりやすいローラ端部での温度上昇を抑える。 (もっと読む)


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