説明

Fターム[2H033BA19]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 転写材の剥離 (2,732) | 材質 (258)

Fターム[2H033BA19]に分類される特許

121 - 140 / 258


【課題】転写紙の分離に使用する分離ガイドを簡易に精度良く構成し得て、しかも、加熱ローラを傷つけることなく容易に転写紙を分離することができる定着装置を提供する。
【解決手段】転写紙表面に形成された未定着画像を定着する加熱ローラ29と、加熱ローラ29を加圧して加熱ローラ29と協働で転写紙をニップ搬送する加圧ローラ30と、定着直後の転写紙を加熱ローラ29の表面から分離するように加熱ローラ29の表面に非接触で近接配置された分離ガイド31とを備え、この分離ガイド31を、ベース部材39と、ベース部材39に接合支持された分離補助部材40と、ベース部材39と分離補助部材40とを接合する室温硬化型接着剤41とを備えている。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の周縁部の印刷状態にダメージを与えることなく、記録媒体を加熱ローラから引きはがすことができ、縁なし印刷を実行することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像形成装置は、加熱ローラ350と、この加熱ローラを押圧する加圧ローラ351と、該加熱ローラ350と該加圧ローラ351との間に形成されたニップ間を通過する記録媒体を加熱ローラ350から剥離する剥離機構と、を有し、該剥離機構としては該記録媒体と該加熱ローラ350とが密着する面と反対の面に粘着する縁なし印刷用剥離機構300を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚手の記録材が斜行搬送されて定着装置に給送されてきても、定着部材に発生する傷を無くし、それによるスジ状の画像不良を改善し高品質の定着ができ、熱効率の良い、長寿命の定着装置及びそれを装着した画像形成装置を提供する。
【解決手段】駆動回転する定着部材と、該定着部材の外周面に接触しながら回動し、該定着部材と協働して記録材を挟持して搬送し定着ニップ部を形成する無端ベルト部材を外周部に備えた加圧部材と、前記定着ニップ部における前記記録材の搬送方向下流側に配置され、前記加圧部材を前記定着部材に押圧して、前記定着ニップ部から加熱加圧定着された前記記録材を分離させる分離部材と、を備えた定着装置において、前記分離部材は、前記加圧部材の無端ベルト部材に当接する頂部が弾性体で形成されている定着装置及びそれを装着した画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】ニップを形成する構成部と記録材との分離性そのものを向上させて、オフセットや画像にじみなどの異常画像の発生や、巻き付きジャムの恐れを大幅に低減できる定着装置を提供すること。
【解決手段】芯金851が中心に挿嵌された中空軸状の発泡体からなる面圧変動部材852と、その面圧変動部材852が挿嵌された収縮性の表層部材854とを備えて加圧ローラを構成し、加熱ローラ83に圧接衝合して、面圧変動部材852の凸部853がある部分と凸部853のない部分とで面圧に変化を持たせたニップNを形成する。そして、定着動作時、加熱ローラ83と加圧ローラ85とが回転することで、その面圧の分布が回転方向へ連続的に移動する面圧周期変動を誘起する。 (もっと読む)


【課題】対向部材及び分離部材の磨耗・損傷や異常画像の発生が抑止されるとともに、最大画像領域が大きく設定されていたり対向部材の変形が生じたりした場合であっても記録媒体に対する分離性が良好な、分離装置、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】対向部材21の最大画像領域内に対応する位置に配設されて対向部材21に対して間隙G1をあけて対向する分離部材53と、対向部材21の幅方向両端であって最大画像領域外に対応する位置に配設されて対向部材21に当接する曲面部54aを具備する当接部材54と、を備える。分離部材53及び当接部材54は、一体的に対向部材21の側に付勢される。記録媒体の搬送方向に直交する方向からみて、曲面部54aの曲率中心が分離部材53の先端部53bに一致するように形成される。 (もっと読む)


【課題】横ずれした定着ベルトが自動的に矯正される定着装置。
【解決手段】加熱手段を有する定着ローラと、無端状の定着ベルトと、定着ベルトの幅方向両端部を支持する一対の支持部材と、定着ベルトを定着ローラに圧着させ定着ローラと定着ベルトとの間に記録材上を定着するためのニップ部を形成する加圧手段と、定着ベルトを定着ローラより離間させ、定着ベルトによる定着ローラへの圧着を解除させる圧着解除手段と、を備え、定着ベルトの幅方向両端部に第1の永久磁石をそれぞれ設けると共に、一対の支持部材に第2の永久磁石をそれぞれ設け、第1の永久磁石と第2の永久磁石における対向する磁極が同一になるように配置し、定着ベルトが幅方向に横ずれした場合に定着ベルトを定着ローラより離間させたときは、定着ベルトは第1の永久磁石と第2の永久磁石との磁力による反発力によって横ずれが自動的に矯正されること。 (もっと読む)


【課題】分離部材等の部品精度等にばらつきがあっても、簡単に分離部材の長手方向の圧力分布を所望の値に設定することが可能な定着装置。
【解決手段】弾性層を有すると共に加熱手段を内蔵した定着ローラと、無端状の定着ベルトと、定着ベルトを内周面側から定着ローラの方向に加圧して定着ベルトを定着ローラに圧着させ定着ローラと定着ベルトとの間に記録材上のトナー像を定着するためのニップ部を形成する加圧部材と、加圧部材に対して記録材の搬送方向下流側に配置され定着ベルトを内周面側から定着ローラの方向に押圧して定着ベルトを定着ローラに圧着させ定着ローラの弾性層を弾性変形させる分離部材と、を備えた、分離部材における定着ベルトを押圧する方向の端部を押圧し、分離部材における定着ローラの方向の位置を可変させる押圧部材と、押圧部材を作動させる調整部材と、を分離部材の長手方向に複数個設けたこと。 (もっと読む)


【課題】ベルト状部材と案内部材との間隙の変動を抑制可能な定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置は、剥離パッド64を支持する支持部材617と、剥離パッド64を図中矢印Gに示す方向に押圧するばね部材(不図示)とを備えている。剥離パッド64は、湾曲面64cに連続して形成され、湾曲面64cを通過した定着ベルト610の内周面に押圧される外側面64dを備えている。外側面64dは、支持部材617の回転中心(定着ロールの軸心)からの距離がRとなる円弧として形成され、その形成方向が剥離パッド64の移動方向に沿う状態となっている。このため、剥離パッド64が上記回転中心を中心に移動(揺動)したとしても、外側面64dは、支持部材617の回転中心(定着ロールの軸心)からの距離がRとなる位置に配設される。 (もっと読む)


【課題】定着ローラに用紙が巻き付くことを防止し、ジャムした用紙を容易に取り除ける画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置は、定着ローラ15と加圧ローラ16とのニップ部42よりも、加圧ローラ16の回転方向下流側に用紙の定着ローラ15への巻き込みを防止する第1の分離板43を備え、第1の分離板43の先端と定着ローラ15の外周面との間にギャップを形成している。第1の分離板43から定着ローラ15の回転方向の下流側方向に向けて、第1の分離板43と搬送路7までの間に、定着ローラ15の外周面に接触し、ギャップを越えてきた用紙20が定着ローラ15への巻き込みを防止する第2の分離板45を配設した。 (もっと読む)


【課題】定着部材へのキズを生じにくくさせる定着装置等を提供する。
【解決手段】定着装置60は、定着ローラ70と、定着ローラ70に対して圧接して配置され定着ローラ70との間にトナー像が保持された用紙に対し加圧、加熱作用を施すニップ部Nを形成する加圧モジュール80とを備えている。加圧モジュール80は、支持枠81と、加圧パッド82と、第1のコイルスプリング83と、剥離用パッド84と、第2のコイルスプリング85と、加圧ベルト86とを備えている。剥離用パッド84が加圧ベルト86を介して弾性層71を押圧する際の単位圧力は、加圧パッド82が加圧ベルト86を介して弾性層71を押圧する際の単位圧力よりも大きい状態となっている。第2のコイルスプリング85のばね定数は、第1のコイルスプリング83のばね定数よりも小さい状態となっている。 (もっと読む)


【課題】シートの先端余白の最小値が変化した場合であっても、トナー像定着後のシートを定着ベルト表面から分離板によって確実に分離させる。
【解決手段】トナー像定着後のシートの先端余白P1に分離板34の先端Sを引っ掛けて、定着ベルト32表面から分離させる。分離板34の先端Sと定着ベルト32の表面との間隙dと、シートPの先端余白P1の最小値L、定着ニップNの下流端N2から分離板34の先端Sまでの距離rとについて、d+1.5≦L≦3d+1.5、0.3≦d≦0.6、3.7≦r≦8.3を満たすように設定するようにした。これにより、先端余白の最小値がばらついた場合でも、巻き付きのない良好な分離を行える。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂表面層を有する定着部材から得られる定着画像に生じる線状欠陥を低減する。
【解決手段】弾性層を有しない定着ローラ611と張架ローラ612,613とにより張架された定着ベルト610と弾性層622を有する加圧ローラ62とを備える加熱方式による定着装置60において、定着ベルト610は、ベルト基材と弾性層(厚さ50μm以上200μm未満)と表面離型層の3層構造を有し、表面離型層を押出成形法によるフッ素樹脂チューブの裏面を接着活性化処理後、フッ素樹脂の融点より20℃以上低温で接着して形成する。 (もっと読む)


【課題】分離装置に備えられる分離爪移動機構を簡単に構成することによって、定着ローラによる定着処理を長期間にわたって良好に行わせることができる定着装置を低コストで提供する。
【解決手段】分離爪30を、定着ローラ20の軸方向に摺動可能に構成された分離爪ホルダ40によって支持し、この分離爪ホルダ40に形状記憶合金から形成される変位部材61を付設して、変位部材61の形状記憶効果によって、定着ローラ20の温度に応じて分離爪ホルダ40を定着ローラ20の軸方向に摺動させ、分離爪30の位置を変位させる。 (もっと読む)


【課題】多数枚の通紙後も確実な離型性を有するとともに,十分な耐熱性を有する分離装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の分離装置23は,フッ素樹脂で形成され,先端がローラ対の一方のニップ部の出側の位置に近接して配置される先端部38と,先端部38を,シートの通路の反対側から保持する基部37とを有し,基部37には,先端部38におけるシートの通路の反対側の面に接する第1接触面と,先端部材側の第1係合部とが設けられており,先端部38には,ローラ対のニップ部を通過したシートの先端をローラから剥離するエッジ部と,第1接触面に接触する第2接触面と,先端部38を基部37に取り付けた際に第1係合部と係合して,先端部38と基部37との分離を防止する第2係合部とが設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】ベルト部材を用いる定着技術において、記録紙をベルト部材から安定的に剥離できる定着装置を提供すること。
【解決手段】記録材に担持されたトナー像を定着する定着装置60であって、定着ローラ611、定着ベルト610、記録材が通過するニップ部Nを形成する加圧ローラ62、定着ベルト610の外表面を加圧ローラ62に押圧する剥離パッド64を備え、さらに剥離パッド64と一体となって定着ローラ611の回転軸を中心として揺動可能に取り付けられるとともに、ニップ部Nから排出される記録材の送行経路を規制するガイド部材83を有する。 (もっと読む)


【課題】例えば、トナーが溶融している状態で記録材に対する十分な加圧状態が解除されることに基づく画像乱れを低減し得る定着装置等を提供する。
【解決手段】用紙P上に形成されたトナー像を加熱する定着ロール611と、定着ロール611に張架される定着ベルト610と、定着ロール611に対して押圧するように配置された加圧ロール62と、定着ロール611と加圧ロール62との圧接部Nの下流側近傍にて、定着ベルト610の外表面を加圧ロール62に押圧するように配置された押圧パッド64と、押圧パッド64の配置位置の下流側近傍に設けられた剥離爪65とを備えたことを特徴とする定着装置60。 (もっと読む)


【課題】励磁コイルを増やさずに加熱体および加圧体を加熱することができる誘導加熱方式の定着装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル27が発生する交番磁界が印加されて誘導加熱される加熱発熱部24を有し、トナー画像が転写された記録紙Sの印字面側に当接する加熱体22と、加熱発熱部24よりも透磁率が高く、加熱発熱部24から漏出した交番磁界の一部の磁束によって誘導加熱される加圧発熱部25を有し、記録紙Sの裏面に当接する加圧体23とを備える定着装置6において、駆動回路28から励磁コイル27に、発生する交番磁界の加熱発熱部24からの漏出率が低くなる高周波電圧、および、発生する交番磁界の加熱発熱部24からの漏出率が高くなる低周波電圧を入力する。 (もっと読む)


【課題】定着部材のキズや摩耗により生じる画像不良を目立ちにくくすることが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】支持筐体63は、所定の回転中心を中心として回転可能に配設されており、回転部70からの駆動力を受けることで上記回転中心を中心として回転する構成となっている。この回転中心については、適宜任意に位置に設けることが可能である。制御部により回転部70を駆動させると、図3(b)に示すように、定着装置は回転するとともに、定着ロール611および加圧ロールも回転(揺動)しその位置が変化(変位)する。より具体的には、定着ロール611および加圧ロールは、用紙の搬送方向に対してニップ部Nの一端側が接近するように変位する。この結果、搬送されてくる用紙の搬送方向に対して略直交状態で配設されていたニップ部Nは、用紙搬送方向に対し非直交状態に配設される。 (もっと読む)


【課題】分離板の突き当て部が当接する定着ベルトの表面層の摩耗、破損を防止することができ、耐久性に優れた定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト1は、ニップ部より排出される転写紙を分離させる分離板が当接する両端部分1aを除いた基材2の表面に、弾性層3及び離型層4を順次設けている。定着ベルト1の分離板が当接する両端部分1aは、基材2の表面に分離板が直接当接して、基材2の表面に設けられた弾性層3及び離型層4に分離板が当接しなくなり、そのために、分離板の突き当て部が当接する定着ベルト1の表面層の摩耗、破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】剥離部材の定着部材への摺動性と耐磨耗性を向上させて記録媒体の剥離性を長期にわたって維持し、さらに剥離部材への静電気による埃の付着を防止し、定着部材表面の磨耗や傷の発生を抑制した定着装置、及びそれを備える画像形成装置を提供すること。
【解決手段】例えば、定着装置28を構成する加熱ロール30の外周面に、定着後の用紙を剥離するための剥離部材32が設け、剥離部材32の加熱ロール30に接するように設けられる剥離シート32aを、カーボンブラックを含むポリイミド樹脂部材で構成する、又は体積抵抗率が10Ω・cm以上1013Ω・cmのポリイミド樹脂部材で構成する。 (もっと読む)


121 - 140 / 258