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Fターム[2H033BA19]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 転写材の剥離 (2,732) | 材質 (258)

Fターム[2H033BA19]に分類される特許

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【課題】剥離部材に対する記録材の貼り付きを防止することができる定着装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一方に加熱源301Hを有し互いに圧接して対向する一対の定着回転体301,303と、記録材Pの搬送方向に沿って定着回転体301,303の下流側に設けられ、該定着回転体の表面に張り付いている該記録材を剥離する剥離部材とを備え、剥離部材310は、板状に形成されていると共に、記録材Pと対向する部分には板状の基材310aと、基材310a上に形成された樹脂層310cを有し、該樹脂層310cは剥離部材310の最表面に形成されていると共に導電性を有しており、かつ、接地されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分離部材に対する加熱回転体の表面負担を軽減しつつ、簡単な機構で、分離爪の先端と加熱回転体との隙間を精密に再現性高く設定できる画像加熱装置を提供する。
【解決手段】定着ニップNを通過した加熱ローラ4の表面から分離爪1の先端1cが記録材を強制的に分離させる。分離爪1は、支軸6の周りで回動される支持部材2に支軸23で回動可能に組み立てられ、加圧スプリング18を用いて先端1aの近傍を感光ドラム111に当接させる方向に付勢されている。ソレノイドアクチュエータ3を作動させて、支軸6の周りで支持部材2を回動させて、加熱ローラ4に対する分離爪1の接触位置を変化させる。これにより、分離爪1の先端1cと回転体の表面との隙間が精密に再現性高く設定される。 (もっと読む)


【課題】テンションローラとしての機能と駆動ローラとしての機能を持たせた分離ローラに、安定して駆動力を伝達することができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ21及び分離ローラ22に掛け渡された無端状の定着ベルト23と、定着ベルト23を介して定着ローラ21に圧接される加圧ローラ24とを備える定着装置である。分離ローラ22を定着ローラ21に対して接近離間する方向に移動可能に構成すると共に、分離ローラ22を定着ローラ21に対して離間する方向に付勢して定着ベルト23に張力を付与する付勢手段を備える。回転体30を回転させることにより分離ローラ22に回転力を直接伝達する駆動力伝達手段を備えると共に、定着ローラ21に対して接近離間する分離ローラ22の移動経路Xを、回転体30の回転中心O1を中心とする円弧状に構成した。 (もっと読む)


【課題】定着ローラとの間で形成される隙間の調整が容易な分離機構を有する定着装置、およびそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置13は、用紙を定着部材から引き剥がすことが可能に構成された分離機構30Aを含む。分離機構30Aは、定着部材133の第1領域Rと第1の隙間Gだけ離間した状態で第1領域Rに対向して配置された第1分離部材31〜34と、定着部材133の第2領域Rと第2の隙間Gだけ離間し、第2領域Rに対向して配置された第2分離部材31〜34と、第1分離部材31〜34を定着部材133の第1領域Rに対して移動させることで第1の隙間Gを調整することが可能な第1隙間調整部材41〜44と、第2分離部材31〜34を定着部材133の第2領域Rに対して移動させることで第2の隙間Gを調整することが可能な第2隙間調整部材41〜44とを含む。 (もっと読む)


【課題】分離部材と定着部材との間の隙間を所定の大きさに設定することが容易な定着装置、およびそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置13は、用紙Pを定着部材133から引き剥がすことが可能に構成された分離機構30Aを含む。分離機構30Aは、用紙搬送方向Tと直交する方向に延びると共に、定着部材133と隙間Gだけ離間した状態で定着部材133に対向して配置された分離部材31と、用紙搬送方向Tと直交する方向に延び、分離部材31を回動可能に支持する支持軸部材35と、分離部材31を、支持軸部材35回りに回動させることで、隙間Gを回動方向において調整することが可能に構成された第1隙間調整部60と、分離部材31を、支持軸部材35側から定着部材133に向けて延びる面方向に移動させることで、隙間Gを面方向において調整することが可能に構成された第2隙間調整部63とを含む。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の曲げ剛性を向上させることにより、記録媒体の分離性を向上させることが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ61のクラウン部61aと加圧ローラ62の逆クラウン部62bを対応させると共に、定着ローラ61の逆クラウン部61bと加圧ローラ62のクラウン部62aを対応させて、定着ローラ61と加圧ローラ62を互いに圧接させた定着装置である。定着ローラ61においてクラウン部61aを逆クラウン部61bよりも厚くなるように形成し、加熱源63によって加熱される定着ローラ61の内周面の加熱温度を、逆クラウン部61bよりもクラウン部61aにおいて高くなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来技術の課題を解決する材料組成物、当該材料組成物を備えた電子写真部材を提供することである。
【解決手段】電子写真部材300は、基材305と、基材305上に配置された少なくとも1つの部材層315と、を備える電子写真部材であって、部材層315は、少なくとも電子写真部材300の熱伝導性を制御する量だけ、複数のグラフェン含有粒子120がポリマーマトリックス110中に分散されてなる。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間の短縮、回転体の耐久性の向上を図ることができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が転写された印刷用紙を搬送し、圧接状態にある定着ローラ540と加圧ローラ541とによって形成されたニップを通過させることにより上記トナー像を上記印刷用紙に定着させる定着装置54であって、定着ローラ540と圧接し、定着ローラ540から上記印刷用紙を分離させる分離ローラ543と、定着ローラ540と圧接する圧接位置と定着ローラ540から離間する離間位置との間で、分離ローラ543を移動させる分離ローラ移動ユニット7とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】分離板と加熱部材の間のギャップを用紙幅方向に亘って略一定に保って高い分離性能を安定的に得ることができる定着装置を提供すること。
【解決手段】互いに当接して回転する加熱ローラ(加熱部材)と加圧ローラ(加圧部材)を備え、前記加熱ローラと前記加圧ローラ間の定着ニップよりも用紙搬送方向下流側に分離板28を少なくとも前記加熱ローラとの間に所定のギャップを設けて配置して成る定着装置において、前記分離板28を用紙幅方向に湾曲させる。例えば、前記分離板28をその用紙幅方向中央部が用紙搬送方向に向かって凸となるよう円弧状に湾曲させる。 (もっと読む)


【課題】分離板と加熱部材の間のギャップを極限まで詰めて高い分離性能を得ることができるとともに、トナーの付着を防ぐことができる分離板とその製造方法を提供すること。
【解決手段】互いに当接して回転する加熱ローラ(加熱部材)25と加圧ローラ(加圧部材)26を備えた定着装置の前記加熱ローラ25と前記加圧ローラ26間の定着ニップNよりも用紙搬送方向下流側に前記加熱ローラ25との間に所定のギャップを設けて配置される分離板28を、厚板28Aに接合された薄板28Bの表面にテフロン(登録商標)コーディングを施して構成する。そして、この分離板28を、厚板28Aと薄板28BをYAG溶接によって接合した後、前記薄板28Bの表面にテフロン(登録商標)コーディングを施して製造する。この場合、薄板28Bの表面にテフロン(登録商標)コーディングを施す以前に少なくとも薄板28Bを空焼きして脱脂処理する。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトからの記録媒体の分離を容易にすると共に安定させ、定着ベルトへの記録媒体の巻き付きを効果的且つ安定的に防止可能な定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置7は、定着ベルト21と、定着ヒータ23と、加圧ローラ25と、受圧部材27と、受圧用バックアップ部材29と、押さえ部材31と、分離板35と、分離用バックアップ部材37と、を備えている。押さえ部材31と分離用バックアップ部材37とにより、定着ベルト21の回動方向に対し定着ニップ部Nの下流側のベルト曲率Rを大きくして用紙Pの分離を容易にすると共に、該下流側における定着ベルト21の移動軌跡を安定にして安定的且つ効果的に用紙Pを分離することができる。 (もっと読む)


【課題】非接触状態の分離手段の先端がニップ直後の回転体表面の変動に反応し、従来の分離爪と同等かそれを上回る分離性能を維持できる位置までニップ直後での近傍および回転体表面に近接できる分離手段を有する定着装置の提供など。
【解決手段】ニップ部から搬出されたシート部材の定着像を有する面と前記2つの定着部材の一方の表面から乖離する分離手段が前記ニップ部下流に設けられ、前記分離手段は、付勢手段によって前記分離手段の先端部が付勢された前記定着部材の一方の最大画像領域内で前記分離手段の先端部が付勢された前記定着部材と樹脂層を微小ギャップを有して前記先端部と非接触に保持されており、前記最大画像領域外に前記微小ギャップを保持する為の突当部材が配置され、前記突当部材の当接部は、前記定着部材の回転軸方向において前記最大画像領域内の前記先端部と略一致し、その曲率半径が所定の大きさであり、前記先端部が所定の厚み以下の金属板を折り返したヘミング加工がされた定着装置を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本構成を有していない場合と比較して、帯状部材と剥離部材との摺動抵抗増加を防ぐ定着装置を提供する。
【解決手段】剥離パッド80は定着ロール53の周面近傍位置に配置された上流側剥離パッド82と、定着ベルト51の駆動方向下流側にて上流側剥離パッド82に密着させて配置された下流側剥離パッド84とで構成されている。上流側剥離パッド82および下流側剥離パッド84が定着ベルト51と接する面を接触面82A、接触面84Aとすると、接触面82A、接触面84Aそれぞれに、定着ロール53の幅方向にわたって溝82Bおよび溝84Bが設けられている。溝82Bの周方向(駆動方向)における間隔は、溝84Bの、周方向(駆動方向)における間隔よりも小さい。すなわち溝82B同士の間隔は溝84B同士の間隔よりも狭い。 (もっと読む)


【課題】回転体から用紙を分離、搬送する際に、像流れの無い画像を形成する画像形成装置を提供すること。
【解決手段】用紙が接触する回転体と、用紙を回転体から分離する分離補助手段と、該分離補助手段の近傍で用紙の搬送を案内するためのコロ体と、該コロ体の周速度が用紙の搬送速度と等速になるように、コロ体を回転駆動する駆動手段と、を有する画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】加熱部材の長寿命化を図ることができると共に、記録材の分離性にも優れた定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】分離爪60a〜60dは定着ニップ部Nの長手方向に配置され、先端部64が加熱ローラ58の表面に圧接している。分離爪60a〜60dは、両端部分に配置されている分離爪60a,60dの先端部64の先端Rが、中央部分に配置されている分離爪60b,60cの先端部64の先端Rに比べて大きく設計されている。具体的には、分離爪60b,60cの先端部64の先端Rが0.005〜0.02mm(代表値:0.01mm)であり、分離爪60a,60dの先端部64の先端Rが0.03〜0.07mm(代表値:0.05mm)である。分離爪60a〜60dの基材の表面は、PTFEやPTAなどのコーティング膜にて被覆されている。コーティング膜は厚さが1〜5μm程度である。 (もっと読む)


【課題】両面画像形成時に発生する定着装置における分離不良の問題を解決する。
【解決手段】定着ベルトを押圧する分離部材の弾性変形量を両面画像形成工程における第1面画像形成時と第2面画像形成時とで切り換える。 (もっと読む)


【課題】定着速度を早くしてべた画像ののった転写紙を定着させると、厚紙を定着させる時に、定着ローラ表面についた紙こば傷や分離爪跡等がグロスむらとして画像に目立ってしまうという問題を解消する。
【解決手段】厚紙通紙時には荒し部材でローラ表面を均一に荒す構成にする。厚紙通紙時には定着ローラ表面から分離爪を離間する構成にする。 (もっと読む)


【課題】融点が60〜90℃の範囲であるパラフィンワックスを含有したトナーを用いた場合であっても、プリント出力される記録媒体上に「ワックス付着画像」が生じることのない、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着部材の外周面に対向するとともに定着部材を電磁誘導によって直接的又は間接的に加熱する誘導加熱部25を備える。トナーは、融点が60〜90℃の範囲であるパラフィンワックスを含有する。そして、定着部材に対向する誘導加熱部25の対向面28aに、対向面28aに付着したパラフィンワックスを流動させる流路28a1を設ける。 (もっと読む)


【課題】非接触型の分離板と定着部材との隙間が調整可能であり、転写紙の先端部のみならず中腹部の分離性も高められた熱定着装置、及び該熱定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転する定着部材4と、前記定着部材に接触し、未定着トナーをシート上に定着させるニップ部を形成する加圧部材3と、前記定着部材を加熱する加熱手段と、前記ニップ部のシート排出側に前記定着部材に対して非接触に配置される分離板30と、を備え、前記分離板は、変位してシート排出経路A側に突出する突起部材30aを有する熱定着装置である。該熱定着装置を備えた画像形成装置である。 (もっと読む)


【課題】定着処理時における定着部材の表面のトナー滓による転写材(用紙)の汚染を最小限に留める。
【解決手段】定着装置40は、順方向への回転により搬送されつつある用紙Pの表面に形成されたトナー像に対し伝熱加熱による定着処理を施す定着ローラ50と、定着ローラ50の表面に当接されてその表面にトナー像を介して巻き付いた用紙Pを分離させる分離爪71と、定着ローラ50の回転を制御する制御手段80とが備えられ、制御手段80は、定着ローラ50の上流側でトナー像の転写ベルト134からの転写処理が施された用紙Pが当該定着ローラ50に到着するまでの間、駆動モータ45を逆駆動させて定着ローラ50を逆回転させ、用紙Pが定着ローラ50に到着した時点で駆動モータ45を順駆動させることにより定着ローラ50を順回転させるように制御する。 (もっと読む)


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