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Fターム[2H033BA19]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 転写材の剥離 (2,732) | 材質 (258)

Fターム[2H033BA19]に分類される特許

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【課題】芯軸上に弾性体層が積層された定着ローラと、該定着ローラに圧接した加圧ローラと、定着ローラに圧接すると共に、該定着ローラよりも小径な分離ローラとを具備し、トナー像を担持した記録媒体を、そのトナー像が、加熱された定着ローラに接する向きにして、定着ローラと加圧ローラとの間を通過させ、次いで該記録媒体を、定着ローラと分離ローラの間を通過させることにより、該記録媒体を定着ローラの表面から分離する定着装置において、記録媒体を定着ローラ表面から一層確実に分離できるようにする。
【解決手段】 分離ローラ14の表面線速度が定着ローラ12の表面線速度よりも遅くなるように、該分離ローラ14と定着ローラ12をそれぞれ回転駆動し、該分離ローラ14の表面粗さをRzで2乃至30μmとした。 (もっと読む)


【課題】定着ローラ等との線接触が十分にでき、またその接触部において定着ローラ等を傷つけず、優れた紙剥離性能を長期間維持できる。
【解決手段】複写機やレーザービームプリンタ等の電子写真装置における感光ドラム上に形成された静電潜像を現像剤を用いて用紙上に現像し、その後定着させるために加熱定着装置の現像剤を加熱溶融するとともに加圧することで用紙に定着させるための定着ローラや定着ベルト等の定着部材から用紙を剥離する、金属板2からなる剥離シート1において、上記現像剤はポリエステル系バインダー樹脂をもつトナーであり、上記剥離シート1は、少なくとも定着部材に接触または近接する金属板2の部位に、厚さ 5〜50μm のシリコーン系粘着剤3を介して、厚さ 10〜200μm のポリテトラフルオロエチレン重合体のフィルム4が貼付されてなる。 (もっと読む)


【課題】剥離部材の耐久性を向上させるとともに、定着画像の画質を向上させることができる定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の定着装置90は、互いに圧接回転する定着ローラ91および加圧ローラ92を有し、これらの間に、トナー像Tを担持した記録媒体Pを通過させながら、記録媒体Pを加熱および加圧することにより、トナー像Tを記録媒体Pに定着させるものであって、定着ローラ91に接触または近接し、定着ローラ91と加圧ローラ92との間を通過した記録媒体Pを定着ローラ91から剥離する剥離部材95、97を有し、剥離部材95、97は、基材と、該基材の表面側に設けられた表層とを有するものであり、前記表層の少なくとも一部が、フッ素化ポリエーテル系高分子を含む材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 紙質に応じて定着力と剥離力を調整でき、部品の交換周期を長くすることができる定着装置と、この定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 定着ローラ110と、該定着ローラの外周面と一部が接触し、周回可能に支持された無端ベルト120と、前記定着ローラの回転軸と平行に設置され、前記無端ベルトを該定着ローラに圧接させる複数の押圧部材131aと、無端ベルト120を定着ローラに食い込ませる複数の分離部材132aと、これらを取り付ける支持部材130と、該支持部材を動かす移動手段150を設け、該移動手段により支持部材を動かして前記押圧部材のそれぞれが択一的に前記無端ベルトを前記定着ローラに圧接可能とした。 (もっと読む)


【課題】定着作用部材に近い位置から記録媒体の経路を規定して記録媒体を安定して搬送することができる構成を備える定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置60は、定着ベルト610を備える定着ベルトモジュール61と、定着ベルトモジュール61に圧接配置された加圧ロール62とで構成されている。定着ベルトモジュール61と加圧ロール62との間にニップ部Nが形成され、そのニップ部Nの出口には、排紙ガイド70が配設されている。排紙ガイド70は、バッフル板71と下面案内板72とが上下に平行に配設されて、両者の間に定着作用が終了した記録用紙Pの移動通路である剥離排紙通路70Aを形成している。バッフル板71は、線熱膨張係数が6×10−6/K以下のインバー合金によって形成され、その先端を定着ベルト610にできる限り近接させて設けられている。 (もっと読む)


【課題】加圧ロールの離型層にシワが発生しにくい定着装置等を提供する。
【解決手段】加圧ロール62の弾性層および離型層は、定着ベルト610に接触する前に、その内部に配置されたヒータ624により加熱される。ヒータ624により加熱が開始されると、加圧ロール62は、弾性層、離型層の順に加熱されることになる。制御部は、計測された離型層の表面温度が所定の温度に達していると判断した場合、カム部材65bを回動させ、加圧ロール62を定着ロール611へ接近させる。ヒータ624の加熱により弾性層が十分膨張した状態が形成されることになり、離型層に張力が十分働いた状態を形成することができる。この結果、加圧ロール62を定着ロール611に押圧したとしても、シワの発生が抑制され、安定した定着性能を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】定着部材を電磁誘導によって加熱する電磁誘導方式の定着装置であって、搬送されるシートの幅方向に関して定着部材の温度分布を均一に維持できるものを提供すること。
【解決手段】コイル31が発生する磁束は定着部材1の発熱層と磁性体コア40とが作る磁気回路を通る。磁性体コア40は、それぞれ定着部材1の周方向に沿って細長い形状をもち、かつ上記シートの幅方向(X方向)に沿って互いに間隔を有して配列された複数のメインコア40A,40B,…を含む。列端部メインコア40Bは、列中央部メインコア40Aが有する第1の形状に比して、X方向に関して中央部Aよりも端部Bで磁気回路を通る磁束密度を高めるように、定着部材1の外周面に対して実効的に接近した第2の形状を有する。 (もっと読む)


【課題】安いメンテナンスコストで、出力画像の汚れや紙詰まりの発生を防止できるようにしながら、記録紙の定着面からの分離性能も維持できるようにする。
【解決手段】定着面を備えた定着体と、定着面に向けて押圧される押圧面を備えた押圧体とを回動自在に設けて、定着面と押圧面との間に挟持した記録紙を、その記録紙の定着側紙面に担持させてある未定着トナーを定着させながら搬送可能に構成し、記録紙の定着側紙面が摺接可能な摺接面17を備えた分離板16を、摺接面が記録紙の搬送経路側に臨むように、記録紙搬送方向で定着体よりも下流側に設けて、記録紙を定着面から分離可能に構成してある定着装置であって、分離板の表裏夫々に摺接面を設けて、択一的に選択した摺接面を搬送経路側に臨ませて、その分離板を取り付け自在に構成してある。 (もっと読む)


【課題】剥離爪によって加熱ローラや加圧ローラの周面が傷つけられることを防止できる定着装置を提供すること。
【解決手段】定着装置は、制御部を有する画像形成装置に搭載される定着装置であって、互いに圧接しながら回転し搬送されてくる記録用紙を挟持しながら加熱する1対の加熱ローラおよび加圧ローラと、制御部の制御下で駆動する駆動源と、駆動源の作用により加熱ローラと加圧ローラの周面に対してそれぞれ選択的に当接し離間する可動式の剥離爪とを備える。 (もっと読む)


【課題】定着装置内でシート材の送り方向を分離板及び排紙ローラ対により、トナー画像の定着に際して定着装置内で記録紙であるシート材に発生するカールを修正することが可能で、また、これによりシート材の種類や装置使用時の環境によって変化する定着後のカールを修正する画像形成装置を提供する。
【解決手段】シート材Pに画像形成剤を熱定着させる定着装置6、この定着装置6に備え付けられた分離板26と前記定着装置6の下流側に前記シート材Pのカールを除去する排紙ローラ27、27’対を有するカール除去装置を備える画像形成装置において、前記分離板26の角度が75°〜95°かつ前記排紙ローラ27、27’対の食い込み量が0〜3mmである。 (もっと読む)


【課題】摺動オイルの量が多い場合であっても安定した定着性能を有した定着装置を提供する。
【解決手段】定着ロール611の本体部611aの外周面には凹部としての溝611dが形成されている。溝611dは、定着ロール611の軸方向に所定の間隔をおいて複数設けられている。また、溝611dは、円筒状に形成された本体部611aの円周方向に沿って、かつ、全周にわたり形成されている。また、溝状以外の形状とすることもできる。例えば、定着ロール611の外表面を、画像欠陥が起きない範囲内で部分的に荒らすことで凹部を形成することもできる。また、定着ロール611の外表面の粗さに差をつけることでも摺動オイルを退避させる部分を形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】ニップ部を通過した記録媒体の剥離性を向上しつつ、定着ローラおよび加圧ローラの耐久性を向上するができる定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】一対の定着ローラ91および加圧ローラ92と、一対の定着ローラ91および加圧ローラ92を互いに圧接させる加圧機構97を有し、未定着像を担持した記録媒体を一対の定着ローラ91および加圧ローラ92間に通過させながら記録媒体を加圧することにより、未定着像を記録媒体に定着させる定着装置であって、加圧機構97の加圧方向を切換える加圧方向切換機構98を有する。加圧方向切換機構98は、加圧ローラ92を定着ローラ91の回転中心軸に対して記録媒体排出側に向けて加圧する第1の加圧状態と、加圧ローラ92を定着ローラ91の回転中心軸に向けて加圧する第2の加圧状態とを切換可能となっている。 (もっと読む)


【課題】
複写機や画像形成装置等の定着装置に好適に用いられる板状の記録材分離部材において、耐熱性と非トナー付着性に優れ、耐久性の良い分離部材を提供する。
【解決手段】
定着装置における記録材を定着部材から分離させるための板状の分離部材であって、該分離部材が、フッ素樹脂からなる熱収縮性チューブ内に芯材が挿入嵌合され該熱収縮性チューブの加熱収縮によって一体化され形成されてなるものであることを特徴とする定着装置の記録材分離部材であり、芯材と熱収縮性チューブの間に接着剤を介在せしめて両者を接着し一体化の強度を補強することができる。
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【課題】フッ素樹脂の優れた非粘着性を維持しつつ、耐摩耗性及び基材との接着性に優れたフッ素樹脂系塗料を提供する。
【解決手段】3以上の針状先端を有する金属化合物結晶体をフッ素樹脂100質量部に対し0.1〜9.9質量部含有することを特徴とするフッ素樹脂塗料組成物である。上記金属化合物結晶体は、テトラポット形状を有する酸化亜鉛結晶体であることが好ましい。また、フッ素樹脂塗料組成物には接着成分を含有させてプライマー用とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】
複写機や画像形成装置の定着装置に用いられる板状の記録材分離部材において、耐熱性および非トナー付着性に優れ、耐久性の良い分離部材を提供する。
【解決手段】
定着装置における記録材を定着部材から分離させるための板状の分離部材であって、金属材料やプラスチック材料等からなる芯材に対して、芯材の表面に記録材の分離機能を持つ形状を、溶融させたフッ素樹脂にて直接成形によって記録材分離部材を形成する。
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【課題】圧搾空気加熱用の専用のヒータや電源を設けることなく、大容量の圧搾空気を加熱することができて、定着後の光沢ムラを確実に防止することができ、且つ、大型化やコストアップを避けることができる定着装置。
【解決手段】所定の加熱部材によって加熱される加熱ローラと、前記加熱ローラを加圧する加圧ローラと、前記加熱ローラと前記加圧ローラとにより形成されるニップ部の排紙側に配置され、該ニップ部を通過した記録紙の先端部にエアノズルから圧搾空気を噴射し、記録紙を前記加熱ローラより剥離させる空気噴射手段と、を備えた定着装置において、前記エアノズルまで圧搾空気を流動させる流動経路の一部を、前記加熱部材の熱が熱伝導若しくは熱輻射によって伝達される位置に配置したこと。 (もっと読む)


【課題】圧搾空気を加熱する空気加熱手段とエアノズルとの間に低温の圧搾空気が貯溜されていても、記録紙の剥離のための噴射に影響を与えないように制御する画像形成装置。
【解決手段】所定の加熱部材によって加熱される加熱ローラと、加熱ローラを加圧する加圧ローラと、加熱ローラと加圧ローラとにより形成されるニップ部の排紙側に配置され、ニップ部を通過した記録紙の先端部に圧搾空気を噴射し、記録紙を加熱ローラより剥離させる空気噴射手段と、を有する定着装置を備えた画像形成装置において、圧搾空気を噴射させるエアノズルまで圧搾空気を流動させる流動経路に、圧搾空気を加熱する空気加熱手段と制御弁とを配置し、画像形成開始命令の受信に基づいて制御弁を開放して圧搾空気を流動させ、記録紙の先端部がニップ部を通過する前に、エアノズルと空気加熱手段との間に貯溜する圧搾空気を噴射させるべく制御する制御手段を備えたこと。 (もっと読む)


【課題】スペーサ部材をローラに押し付けることによって、熱膨張によりローラの径が変化しても、記録媒体をローラから分離させるための分離部材とローラとの間のギャップを一定に保つことができるようにする。
【解決手段】搬送される記録媒体に圧接して記録媒体上に現像剤を定着する定着手段と、該定着手段を支持するプレートと、現像剤が定着された記録媒体を定着手段から分離するようにガイドするガイド手段と、プレートに形成されたポストを中心に回動可能で、ギャップを決定するスペーサ手段と、ポストの周囲に配設され、スペーサ手段を前記定着手段に当接するように付勢する付勢手段とを有し、ガイド手段の前記定着手段に対向する先端部は、定着手段の回動方向におけるスペーサ手段と定着手段との当接領域の範囲内に位置する。 (もっと読む)


【課題】
複写機や画像形成装置等の定着装置に用いられる板状の記録材分離部材において、耐熱性と非トナー付着性に優れ、耐久性の良い定着装置の記録材分離部材を提供する。
【解決手段】
定着装置において記録材をローラーから分離させるためのローラーの下流側に近接または接触して配置される板状の分離部材であって、該分離部材が、150℃以上の耐熱性を有する繊維布帛を含む芯材に液状のフッ素樹脂が含浸またはコーティングされ焼成され形成されてなるものであり、繊維布帛としては、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、ボロン繊維および金属繊維等の繊維からなる織物や不織布あるいは紙類等の繊維布帛が用いられる。
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【課題】 定着装置の大型化やコストアップすることなく、用紙のカールを除去するとともに、小型、高速定着を実現する。
【解決手段】 芯金の内部に発熱体を有し回転駆動する加熱ローラと、加熱ローラに当接し加熱ローラとの間に用紙を挟む無端状の加圧ベルトと、加圧ベルトの内周側に設けられ加圧ベルトを加熱ローラ側に押圧する加圧部材と、加熱ローラの外周に配置されて用紙を加熱ローラから剥離して案内する剥離ガイドを備えた定着装置を有する電子写真装置において、加圧部材が加圧ベルトを介して加熱ローラと当接する接触部の加熱ローラ回転中心を頂点とする角度をθとし、用紙が加熱ローラから剥離する点と剥離ガイドの終端部とを結ぶ線が剥離点における加熱ローラの接線となす角度をβとするとき、β/θ=0〜1の範囲にある定着装置を備えた電子写真装置とする。 (もっと読む)


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