説明

Fターム[2H033BB22]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 熱ローラ定着、ヒートパイプローラ定着 (33,046) | 熱ローラ (17,969) | ローラの加熱 (4,986) | 発熱体の通電部材 (332)

Fターム[2H033BB22]に分類される特許

201 - 220 / 332


【課題】非通紙部昇温を軽減させ、通紙部を含めたヒータ部分全体の発熱の均一化を図ったセラミックヒータを実現する。
【解決手段】長尺平板状のセラミック基板11の長手方向に沿って幅狭の発熱抵抗体12,13で第1の発熱部を形成する。発熱抵抗体12,13との間にセラミック基板11の短手方向が長さで長手方向が幅となる幅広の発熱抵抗体19で第2の発熱部を形成する。発熱抵抗体12,13,19のそれぞれ長さ方向の一端全体を電極15に、他端全体を電極16にそれぞれ接続する。電極15,16を少なくもと残した第1および第2の発熱部上にはこれらを保護するオーバーコート層20を形成する。第1の発熱部の非通紙部の温度が上昇した場合に、第2の発熱部の非通紙部をほとんど発熱をさせないようにし、第1の発熱部の上昇した熱を第2の発熱部の発熱しない部分に移動させ、第1および第2の発熱部全体の発熱量の均一化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 熱源への通電を確実に遮断して、定着ローラの表面温度の異常な上昇を防止可能な画像定着器を提供する。
【解決手段】 定着部材及び加圧部材を備える画像定着器に、定着部材を保持して所定温度を超えると溶融する溶融保持部材と、定着部材内に配されて通電により該定着部材を加熱する加熱部材と、該加熱部材の端部の接点に切離可能に接触して該加熱部材を支持すると共に該加熱部材に通電すべく電源に接続される電極板と、該電極板を定位置に保持すべく該電極板が嵌合される熱溶融材からなる支持部と、加圧部材を定着部材に押圧すべく該加圧部材に押圧力を付与する押圧力付与手段と、定着部材に設けられ、溶融保持部材が溶融して該定着部材が加圧部材を介する押圧力を受けて移動変位すると、加熱部材に電極板から接点を切り離すべく当接して移動させる切離用当接部材と、支持部に嵌合された電極板から該支持部への熱伝導を阻止する溶融阻止部材とを設ける。 (もっと読む)


【課題】優れた定着性が得られ、しかも、同一の電源系統に接続された他の照明機器などに発生するフリッカの程度を低減させることのできる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】この画像形成装置は、互いに圧接されて定着ニップ部が形成されるよう配設された2つの定着用回転体の少なくとも一方に加熱源が設けられてなり、当該加熱源の動作状態について、第1の制御温度と第2の制御温度との間に一定の温度幅が設定された状態でヒステリス制御が行われることにより当該定着用回転体の定着温度制御がなされる定着装置を備えてなり、定着温度制御において、第1制御温度および第2制御温度の値、および、加熱源による熱供給量のいずれか一の条件が、一方の定着用回転体の温度が低下される過程における当該定着用回転体の温度低下の程度に基づいて、調整されることにより、熱供給サイクル時間の大きさが調整される構成とされている。 (もっと読む)


【課題】無駄な電力の消費を抑制し、且つ簡易な構成でありながら、トナー画像の良好な永久定着を可能とした定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱源としてハロゲンランプ122を有したヒートローラ12とプレスローラとにより、記録紙20をニップ搬送し、記録紙に転写されたトナー画像を定着させる定着装置を備え、前記ハロゲンランプは、ランプ管123内に設けられた一本の発熱用導線127上に複数のフィラメント124を直列に接続して構成されるとともに、ニップ搬送される記録紙の通過領域に応じた所定の位置から、ランプ管外に設けられたスイッチ回路130に接続される接続用導線129を導出して構成されており、前記記録紙の紙幅通知信号により、通過領域を判別する通過領域判別手段と、該通過領域判別手段が判別した通過領域が加熱されるよう前記スイッチ回路を制御するスイッチ回路切替手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】クイックスタートができ、消費電力を低く抑えることができると共に高速で定着を行うことができる安全性の高い画像定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る画像定着装置は、少なくとも抵抗発熱体層と絶縁層と離型層とを有する発熱ベルトと、発熱ベルトの内側に配置される弾性体ロールと、発熱ベルトの外側から発熱ベルトを介して弾性体ロールに押し付けられる加圧ロールと、抵抗発熱体層に給電するための給電手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】電源投入からの待機時間が非常に短くクイックスタートができ、消費電力を低く抑えることができると共にフルカラー画像定着の高速化を実現することができ、しかも安全性の高い画像定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る発熱定着ロールは、芯体、弾性層および発熱管状体を備える。弾性層は、芯体の外周面上に形成される。発熱管状体は、弾性層の外周側に形成される。また、この発熱管状体は、少なくとも抵抗発熱体層、絶縁層、離型層および導電性電極層を有する。 (もっと読む)


【課題】ヒータ交換作業の作業効率のよい定着装置及び該定着装置を用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】円筒形状の定着ローラ1と、定着ローラ1に対して回転自在に圧接し未定着トナーTをシートP上に熱融着させるニップ部4を形成する加圧ローラ2と、電力供給により発熱する複数の棒状ヒータ11〜13と、棒状ヒータ11〜13ごとの端部を保持する複数の貫通孔を有するとともに定着ローラ1の内径よりも小さい2つの支持部材5とからなり、該2つの支持部材5それぞれの貫通孔で棒状ヒータ11〜13それぞれの両端を保持して一体構造をなすヒータユニット7と、を備え、ヒータユニット7は、定着ローラ1の円筒内部に単独で着脱可能に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の定着装置のヒートローラにおいて、ウォームアップタイムを短縮するとともに省電力性を向上し得る構成を提供する。
【解決手段】ヒートローラ52は、ベース体31と、アルミ層32と、発熱体35と、離型層37と、を備えている。ベース体31は、円形の断面輪郭を有する。アルミ層32は、前記ベース体31の外周面に形成されている。発熱体35は複数本の線からなるヒータパターンを有しており、電圧の印加により発熱する。離型層37は、トナーに対して高い離型性を有する。前記ベース体31の半径方向外方に前記発熱体35が配置され、前記発熱体35の半径方向外方に前記離型層37が配置される。前記アルミ層32は前記発熱体35の半径方向内方に配置されている。また、前記アルミ層32はアルミ粉末を含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】ヒータの所望の発熱量を短時間に得られ、消費電力の増加の少ない安価なヒータ制御装置及びヒータ制御方法を提供する。
【解決手段】ヒータに印加する電力を所定時間だけ増加させる。このために、電源共有回路から供給される電力を二つの回路に分け、一方をアクティブフィルタに入力し、他方を制御部に入力する。制御部は電源投入時から電源切断時まで電力を出力し、アクティブフィルタを電源投入時から所定時間電力を出力するように制御する。さらに、本発明のヒータ制御装置及びヒータ制御方法は加算回路によりアクティブフィルタからの出力電力と制御部からの出力電力とを加算してヒータに印加する。 (もっと読む)


【課題】記録材が通過しない領域の過昇温を低減でき、電極の昇温を抑えることのできる加熱部材の提供。
【解決手段】通電により発熱する発熱材料部分22aと通電により発熱しない非発熱材料部分22b,22cとを一体に具備する細長い基板22pと、前記基板の発熱材料部分に給電するための電極22d,22eと、を有する加熱部材22であって、前記基板の長手方向において前記発熱材料部分の端部に前記非発熱材料部分を有し、前記非発熱材料部分に前記電極を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記録材が通過しない領域の過昇温を低減でき、発熱効率を向上できる加熱体の提供。
【解決手段】電極と、前記電極により通電されて発熱する基板と、を有し、記録材が担持する像を加熱する像加熱装置に用いられる加熱体において、
前記基板22は、前記基板の長手方向と直交する短手方向の一端側に温度が上昇するにつれて体積抵抗値が減少する抵抗温度特性を有する発熱抵抗基板部22aを、前記基板の長手方向と直交する短手方向の他端側に絶縁基板部22bを、それぞれ有しており、前記基板の前記発熱抵抗基板部に対して長手方向へ通電しうる電極23a,23bを前記基板に設けていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヒータ長手方向での均一な発熱分布の得られる板状ヒータを実現する。
【解決手段】長尺平板状のセラミック基板11の長手方向に平行してAgとPd合金を主成分とする発熱抵抗体12,13を形成する。発熱抵抗体12,13の一端には通電用の電極14,15を、他端には接続導体16を接続し、発熱抵抗体12,13を直列的に接続する。発熱抵抗体12上には長手方向両端を残して副発熱抵抗体17を、発熱抵抗体13上には長手方向両端を残して副発熱抵抗体18をそれぞれ積層形成する。発熱抵抗体12,13、副発熱抵抗体17,18それに接続導体16を、厚膜印刷方法を用いてガラスペーストを印刷で覆い、これを焼成してオーバーコート層19を形成している。抵抗発熱体12,13と副抵抗発熱体17,18の抵抗値・抵抗温度係数を任意に変えることにより、長手方向で発熱量・抵抗温度係数を自由に変えることができる。 (もっと読む)


【課題】用紙にカール及び皺が発生することを防止するとともに、用紙に対する画像の定着性を向上することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】駆動モータ78の駆動開始直後からヒートローラ68が既定の定着温度(180℃)になるまでの時間がタイマ40により計測される。そして、CPU36により、その計測結果とRAM38に記憶されたテーブルに基づいてプレスローラ72ひいては画像形成装置10の冷え具合が判断される。プレスローラ72(画像形成装置10)が冷えていた場合には、ヒートローラ68の定着温度を瞬時に上げて、かつ所定時間だけその高温度を維持する。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間を短縮しつつ、エネルギーの消費効率を向上させることができるとともに、加熱源の寿命が短くなったり破損するのを防止することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】加熱源により加熱される加熱ロール3と加圧ロールとの圧接部に、未定着トナー像を担持した記録媒体を通過させ、前記未定着トナー像を記録媒体上に定着させる定着装置において、前記加熱ロール3は、内部が中空の円筒形状に形成されているとともに、その内部には、少なくとも1本以上の加熱源2が配設されており、前記加熱ロール端部の開口部に、当該開口部から熱が外部に漏れるのを遮蔽する熱遮蔽部材21を設け、当該熱遮蔽部材21は、前記加熱ロール3及び前記加熱源2に非接触状態で配置されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつ、この電気回路を構成する部品の集約化、および加工工程を簡素化してコストダウンを可能とした定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が定着ベルト25の表面に接触する向きにして通過させ、その通過時に前記トナー像のトナーに熱と圧力を加えて該トナー像を記録媒体に定着する定着装置において、ヒータ30,31への給電を、装置本体内の金属製部材に対し所定量以上の間隔を空けて樹脂製の定着装置下カバー33内に這い回しした薄板状の電極板40によって行う。 (もっと読む)


【課題】温度センサーの検出レベルが低下しても、確実な温度検出を行い暴走を停止させる。
【解決手段】長尺平板状のセラミック基板11の長手方向に平行してAgとPd合金を主成分とする発熱抵抗体12,13を形成する。発熱抵抗体12,13の一端には通電用の電極14,15を、他端には接続パターン18を接続し、発熱抵抗体12,13を直列的に接続する。発熱抵抗体12,13の長手方向中間部には負の抵抗温度係数を有する温度制御体21で発熱抵抗体12,13間を接続する。発熱抵抗体12,13、温度制御体21上にはオーバーコート層22を形成する。セラミック基板11を挟んで温度制御体21と対向する位置にはサーミスタ26を取り付ける。発熱抵抗体12,13が通常の発熱状態では接続パターン18に電流を通過させ、異常な発熱状態では温度制御体21に電流を通過させることで、サーミスタ26の検出レベルが低下して異常な発熱状態を検知可能とした。 (もっと読む)


【課題】 複数の温度の異なる像加熱温度を設ける際に、キュリー温度を温度の高い側の第二像加熱温度よりも高くすると、第一の像加熱温度で温度制御しているときに非通紙部昇温が大きくなる。
【解決手段】 前記像加熱部材のキュリー温度は像加熱装置の耐熱温度未満であり、第一の像加熱温度はキュリー温度よりも低く、第二の像加熱温度はキュリー温度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】 キュリー温度の設定により非通紙部昇温を防止すると共に立ち上げ時間の短縮を図る。
【解決手段】 像加熱部材をキュリー温度に近い設定温度になるまで上昇させる工程中にコイルに通電される電流の周波数は、記録材上の像を加熱する工程中の周波数よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化・重量化することなく、励磁コイルによって加熱される発熱部材の幅方向の温度分布が充分に均一化される、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱層20bを有する発熱部材と、発熱部材に対向するように巻回されるとともに電磁誘導により発熱層20bを加熱する励磁コイル25と、を備える。励磁コイル25は、発熱部材の幅方向に沿って直線状に延びた直線部25aと、直線部25aの端部を接続するために屈曲された屈曲部25bと、を具備する。そして、発熱層20bの幅方向端部H2と屈曲部25bとの幅方向の位置関係に応じて、発熱層20bの幅方向端部H2の層厚が定められる。 (もっと読む)


【課題】 複雑な機構を設けることなく無端ベルトの定着ローラへの密着性を向上させて、熱供給性能に優れ、かつコンパクトな外部ベルト加熱定着方式の定着装置を提供する。
【解決手段】外部ベルト加熱定着方式の定着装置において、無端ベルトの内周側に圧接張架部材が設け、加熱ニップ部の一部を無端ベルトの内周側から定着部材に押し付け、張力を付与された無端ベルトの反力を受けて、圧接張架部材の一部あるいは全部が弾性変形することで、その反力による復元力が、無端ベルトと定着部材によって形成されるニップの一部に作用して、熱伝導を向上させ、無端ベルトから定着部材への熱供給を増加させる。 (もっと読む)


201 - 220 / 332