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Fターム[2H033BB34]の内容

Fターム[2H033BB34]に分類される特許

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【課題】定着装置における紙詰りの解消作業の容易化を達成した上で装置コストの低減化に貢献することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像の形成された用紙を定着装置20に向けて縦方向に搬送する用紙搬送路と、この用紙搬送路および定着装置20を覆う開閉自在のカバー体19と、このカバー体19の開閉動作に連動して加圧ローラ40を解除状態と加圧状態T1との間で状態変化させる状態変化機構50とが設けられ、状態変化機構50は、加圧ローラ40が加圧状態T1に設定されたときに加圧ローラ40を定着ローラ30に向けて付勢する一方、加圧ローラ40が解除状態に設定されたときに加圧ローラ40の定着ローラ30に対する付勢力を弱めるように配設されたコイルスプリング53を有している。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短く、装置を高速化した場合であっても定着不良が生じることなく、部品点数が比較的少なく、組み付け性が比較的良好で、レイアウトや部品形状の制約が比較的少なく、加熱部材がスプリングバック等により変形することのない、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】ベルト部材21を介して加圧回転体31に圧接してニップ部を形成する固定部材26と、ベルト部材21の内周面に対向するように固設されてベルト部材21を加熱するとともに加圧回転体31に対向する位置に開口部22aを有する加熱部材22と、固定部材26を補強する補強部材23と、が設けられている。そして、固定部材26は、開口部22aの近傍における加熱部材22の形状を保持するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ニップ板の位置ずれを抑制することができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置は、定着ベルト110と、定着ベルト110の内周面に摺接するニップ板130と、ニップ板130を支持するステイ160と、ニップ板130との間で定着ベルト110を挟むバックアップローラを備えている。ステイ160は、ニップ板130の定着ベルト110と摺接する面とは反対側の面を支持するニップ板支持部と、ニップ板130よりもバックアップローラ140側に回り込み、ニップ板130のバックアップローラ140側の面を支持する第1フック部162および第2フック部163と、バックアップローラ側へ向けて突出する突起部164とを有している。そして、ニップ板130は、突起部164に嵌る開口136を有し、開口136の縁136Aが突起部164と係合することで、突起部164の突出する突出方向と直交する方向の移動が規制されている。 (もっと読む)


【課題】レジストローラにより確実に画像形成位置を補正でき、常に正確な位置に画像を形成できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】本願発明にかかる画像形成装置は、記録媒体を搬送すると共に、当該記録媒体Sの搬送方向と直交する幅方向に移動可能なレジストローラ23と、レジストローラ23の搬送方向下流に配置された画像形成部により、記録媒体S上に転写された未定着トナー像を加圧および加熱して定着すると共に、幅方向に移動可能な定着装置30と、を備え、レジストローラ23および定着装置30内を通過する記録媒体Sは、レジストローラ23および定着装置30の幅方向の移動と共に、幅方向に移動する画像形成装置であって、レジストローラ23の幅方向に移動可能な距離は、定着装置30の幅方向に移動可能な距離よりも大きく構成される。 (もっと読む)


【課題】定着ローラーの熱の発散を抑えるとともに、定着処理後に、定着ローラーの軸方向の中央部と端部側とに温度差を短時間で簡単に解消にする定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置5は、定着ローラー18の外周面18aに対向して設けられ定着ローラー18の輻射熱を反射する反射部材65と、定着ローラー18の外周面18aに対して所定の間隔を隔てた離間位置と定着ローラー18の外周面18aに接触する接触位置とに反射部材65を移動させる駆動機構65と、定着ローラー18の軸方向の中央部と端部との各温度を検知するサーミスター71と、を備える。定着処理が行われるときには、反射部材61を離間位置に配置する一方、定着処理後に定着ローラー18の中央部と端部との温度差が所定値以上である場合、反射部材61を接触位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】断熱性能が優れるとともに、異常温度検知部材の温度検知精度の低下がない定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置5は、定着ローラー18の外周面の一部に所定の間隔を隔てて配置され定着ローラー18から放射される熱の外部への流出を遮断する断熱カバー61及び上側枠体56と、定着ローラー18の表面温度を検知し、検知された表面温度に基づいてヒーター43へ電力を供給、若しくは遮断するために定着ローラー18の外周面に近接して配置されるバイメタル75を有するサーモスタット71と、を備える。サーモスタット71は、バイメタル75を収納するとともに断熱カバー61及び上側枠体56に形成した孔部61a、56aに嵌め込んで保持されるケース部72を有し、ケース部72は、上側枠体56から外部に突出する突出部72aを有する。 (もっと読む)


【課題】接触タイプの分離部材が採用された定着装置において、シートの分離性を担保しつつ、定着ベルトのキズ発生を防止する。
【解決手段】定着ローラー100の外周に被嵌された定着ベルト50の周面に対向して、定着ニップ部を通過したシートが定着ベルト50の周面に貼着して巻き付くことを防止する分離部材102が配置されている。分離部材102の先端部102Aと、定着ベルト50の周面との間には、所定距離のギャップGが確保され、分離部材102の両端には、ギャップGを形成させるために、一対の当たり部材104が配置されている。分離部材102は、先端部102Aが定着ベルト50の周面に向かうよう付勢バネ110によって付勢力が与えられている。前記付勢力は、0.8N(ニュートン)〜3.5Nの範囲に設定される。 (もっと読む)


【課題】ニップパッドを定着ローラに押し当てるバネを不均等に配置することによって定着ローラとニップパッドの接触圧を均一化し、安定した画像定着が可能な定着装置及び画像形成装置を提供することである。
【解決手段】
実施形態の定着装置は、発熱部材を備えた定着ローラと、エンドレスの定着ベルトを介して前記定着ローラに接する加圧ローラと、前記定着ベルトを介して前記定着ローラに接する押圧部材と、前記押圧部材の長手方向に不均等な間隔で配置され、前記押圧部材を前記定着ローラに押し当てる複数個の弾性体とを備えていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】用紙の反転搬送路を備えていても簡単な操作にて定着部のジャム処理が行える画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、装置本体2の上側にて定着部14を覆うように配置され、搬送ガイド面62aにて用紙搬送路11を形成する一方、搬送ガイド面62aの反対側に向き合う反転ガイド面62bにて反転搬送路16を形成する反転ガイド部材62と、装置本体2の上面に対して回動可能に支持され、回動動作によって装置本体2の上面を開閉可能とする上面カバー51と、上面カバー51の開方向への回動動作に連動して、定着部14が反転ガイド部材62から露出するように反転ガイド部材62を揺動させる駆動機構70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】表示画像に高い解像度が得られると共に省エネルギー化が達成され、さらに、ずり応力を加えられた場合にも表示画像に高い表示安定性が得られる印画物。
【解決手段】印画物Pは、画像支持基材11上にトナー保持材層15が積層されてなる基材シート17の当該トナー保持材層にトナー粒子が埋没されることによりトナー粒子像Tが保持されてなる印画物であって、前記トナー保持材層に、当該トナー保持材層の表面を改質する表面改質粒子14が埋没されており、当該トナー保持材層のトナー粒子像のない非像形成部Rにおける当該表面改質粒子による表面占有率が80%以上である。 (もっと読む)


【課題】用紙の種類の変更に係わりなく機構的に簡単な構成で用紙のトナー画像を常に適正に定着する定着装置及びその定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転カム56の回転に従って、保持回動部材54は回動し、保持回動部材54に保持された加熱定着ローラ43は定着位置と非定着位置とに移動する。一方、テンションローラ46は通紙路に近づく第1の位置と通紙路から離れる第2の位置とに移動する。定着ベルト45は加熱定着ローラ43が定着位置にあるとき、テンションローラ46が第1の位置のとき比較的広い範囲の弱いニップ圧の挟持部B1を形成し、第2の位置のとき比較的狭い範囲の弱いニップ圧の挟持部B2を形成する。テンションローラ46の移動位置は第1の位置から第2の位置までの間で所望の位置に設定できる。 (もっと読む)


【課題】画像形成時の条件に応じて定着圧を切替可能で、加熱部から確実に用紙を分離できるとともに、画像品質の低下を防止できるエア分離方式の定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が転写された用紙を所定の温度で加熱する加熱部と、定着ローラに対して加圧ローラが押圧されることによりニップ部を形成する加圧部と、ニップ部の用紙排出側に送風することにより、加熱部から用紙を分離させるエア分離部と、画像形成時の条件に応じてニップ部における定着圧を切り替える定着圧切替部と、を有し、ニップ部で用紙を加熱、加圧しながら搬送することにより未定着のトナー像を用紙上に定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、エア制御部が、定着ローラの所定の位置にエアが吹き付けられるように、定着圧に応じてエア分離部によるエアの送風方向を制御する。 (もっと読む)


【課題】片寄せ通紙を検知した場合、スループットダウンにより給紙間隔を広げることで、加圧ローラの非通紙域の熱を放熱して、熱膨張による外径差を解消させる構成において、搬送方向長が長い記録材を片寄せされた状態で連続通紙した場合、非通過域の加圧ローラの膨張によって生じる定着フィルムの捻じれが大きくなる。従って、捻じれを解消するために、加圧ローラの通紙域と非通紙域の温度差による外径差が小さくなるまで紙間を十分に広げて大幅なスループットダウンをする必要があるという問題がある。
【解決手段】片寄せを検知した場合、記録材の搬送方向の長さ・記録材の厚み・記録材の幅を測定して、定着離間を行うタイミングを変更するので、記録材の性質に応じて最適なタイミングで定着離間を行うことができる。従って、片寄せ時の定着フィルムの破損を防止し、生産性を向上することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】幅広、高面圧なニップを得ることができ、かつ、加圧回転体の駆動に対して、定着ベルトおよび加熱回転体を確実に従動回転させる定着装置を提供する。
【解決手段】加熱ローラ78と、加熱ローラ78の外周面の一部と摺動接触する固定部材74と、加熱ローラ78と固定部材74に架け渡される可撓性を有する定着ベルト77と、定着ベルト77を介して固定部材74と加圧接触してニップ部を形成し、駆動回転することにより定着ベルトを従動回転させる加圧ローラ72とを備え、ニップ部の圧力は、定着ベルト77及び固定部材74を介した、加熱ローラ78と加圧ローラ72との間の加圧力により付与され、加熱ローラ78の軸方向において、定着ベルト77と加熱ローラ78との接触幅Aよりも固定部材74と加熱ローラ78との接触幅Bが狭く、該接触幅Bの外側部分に、定着ベルト77と加熱ローラ78との滑りを防ぐ押圧ローラ70を備える。 (もっと読む)


【課題】IH定着式画像形成装置において、当該定着ユニットへの回転駆動力の入力機構を簡素化する。
【解決手段】定着装置60は、加熱ローラー61、定着ローラー62、加圧ローラー63、誘導加熱ユニット65、及び定着ニップ部60Nのニップ圧を調整するニップ圧調整機構を含む。加圧ローラー63の第1回転軸63Sは、ハウジング600内において固定された本体フレームで支持され、ニップ圧が通常加圧状態及び減圧状態の双方においてシフト移動はしない。一方、定着ローラー62の第2回転軸62S及び加熱ローラー61の第3回転軸61Sはシフト移動する。シフト移動しない加圧ローラー63に、装置本体のモーターから回転駆動力が与えられる。従って、回転駆動力の入力機構を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】媒体の通過時に加熱部材に局所的に大きな圧力が作用することを低減すること。
【解決手段】定着領域(Q5)を通過する媒体(S)の幅方向に延びる帯状部材(Fp1,126)と、帯状部材(Fp1,126)を挟んで加熱部材(Fh)の反対側に配置された支持部材(7,116)と、支持部材(7,116)に支持される基端部(62,62′)と定着領域(Q5)側に延びる自由端部(64,64′)と幅方向に間隔を空けて配置され且つ幅方向に厚さが異なる媒体(S)が定着領域(Q5)を通過する場合に媒体(S)の厚さに応じて弾性変形可能な複数の付勢部(68,68′)とを有し且つ自由端部(64,64′)が付勢方向に付勢することにより帯状部材(Fp1,126)を加熱部材(Fh)に押し当てる押し当て部材(21,21′)と、を有する加圧部材(Fp)を備えた定着装置(F)。 (もっと読む)


【課題】無端状ベルトの回転移動を案内する案内部を構成するリブにクラックが生じるのを抑制する。
【解決手段】加熱ローラ110と、加熱ローラの回転と共に回転移動する無端状ベルト122と、無端状ベルトの内側において長手方向を加熱ローラの回転軸方向に向けられて配置される長尺な金属板130と、長手方向を金属板の短手方向における一端側において金属板の長手方向に沿って取り付けられ、無端状ベルトを加熱ローラに押し付ける押付部128と、長手方向を金属板の短手方向における他端側において金属板の長手方向に沿って取り付けられる長尺部138と、金属板の長手方向において間を隔てて設けられ、押付部と長尺部のいずれか一方に接続され、押付部と長尺部の他方に向けて延びるが押付部と長尺部の他方には接続されない複数のリブ152と、を備え、無端状ベルトの回転移動を案内する案内部126と、を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ロール部材が発熱部に押し付けられた状態でそのロール部材が回転したときに、そのロール部材が発熱部に押し付けられた状態を維持する。
【解決手段】プーリ575と加圧ロール569におけるプーリ571とには、伝動ベルト575が掛け渡されている。プーリ575が方向Dに回転すると、プーリ571には、外力として、伝動ベルト575にかかる張力によって発生する力F4及び力F5が及ぶ。力F4及び力F5の合力F6が、回転軸567の回転中心573と同一線上に作用することで、加圧部565が回転軸567を中心として回転しても、回転軸567周りの回転モーメントは発生しない。その結果、加圧力WFは、回転モーメントによる影響を受けることはない。 (もっと読む)


【課題】定着部材の温度変化を抑制するため蓄熱部材を設けた場合であっても、定着部材を定着可能温度まで上昇させる時間が長くなりにくい画像形成装置等を提供する。
【解決手段】トナー像を形成するトナー像形成手段と、トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、導電層が電磁誘導加熱されることで記録材にトナーを定着する定着部材と、定着部材の外周面に圧接することで定着加圧部を形成する加圧部材と、交流磁界を生成する磁界生成部材と、定着部材を挟み磁界生成部材と対向して配されるとともに定着部材と接触して配され、発熱することで定着部材に熱を供給する蓄熱部材とを備える定着ユニット60と、定着ユニット60の磁界生成部材に電力を供給する第1の電源と、電力を蓄積し、放電を行なうことで定着ユニット60の蓄熱部材に電力を供給する第2の電源と、を備えることを特徴とする画像形成装置1。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ベルト部材を加圧する円筒部が弾性変形した場合であっても、この円筒部や円筒部の周辺部材の損傷を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の定着装置は、回転可能に設けられた定着ベルト61と、定着ベルト61の外周面を加圧しながら回転可能に設けられるとともに、定着ベルト61の外周面との間にトナー像を保持する用紙を通過させトナー像を定着させるニップ部Nを形成する加圧ロール62とを備え、加圧ロール62は、定着ベルト61と接触して加圧することにともない弾性変形し、定着ベルト61の外周面と接触してニップ部Nを形成する円筒部と、円筒部の内部であって円筒部の軸方向における両端に設けられて円筒部を支持し、円筒部とともに弾性変形するフランジ625とを備える。 (もっと読む)


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