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Fターム[2H033BB34]の内容

Fターム[2H033BB34]に分類される特許

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【課題】部品定数のばらつきや温度変動を考慮すること無く、共振周波数に追従させてPWM制御を実行することが可能な、誘導加熱定着装置を提供する。
【解決手段】誘導コイル及びコンデンサを有する直列共振回路と、位相比較部と、共振周波数追従発振部と、PWM信号発生部と、を備え、位相比較部は、PWM信号発生部が出力するパルスと、誘導コイルを流れる電流との位相を比較し、比較した結果を共振周波数追従発振部に出力し、共振周波数追従発振部は、位相比較部の出力を用いて直列共振回路の駆動周波数を共振周波数に追従させるよう発振周波数を変化させて、PWM信号発生部は、共振周波数追従発振部による発振周波数に基づいて直列共振回路を駆動させるパルスを発生させ、位相比較部、共振周波数追従発振部及びPWM信号発生部はデジタル制御されることを特徴とする、誘導加熱定着装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】ホットオフセット及びコールドオフセットを抑制し、良好な画像を形成することができ、折り目定着性を向上させることができる画像形成方法を提供する。
【解決手段】抵抗発熱体層112を有する発熱ベルト11と、発熱ベルト11の内側の弾性体ロール21と、弾性層を有し、発熱ベルト11の外側から発熱ベルト11を介して弾性体ロール21に押し付けられる加圧ロール16と、抵抗発熱体層に給電するための給電装置22と、を備え、発熱ベルト11と加圧ロール16との間のニップ部Nに記録材Pを通過させて、トナーを定着させる定着装置100を使用する。トナーの結着樹脂がドメイン・マトリクス型の分散構造を有し、ドメイン部は少なくとも、ポリマージオールセグメントとジイソシアネートとを反応させて得られるポリウレタン樹脂からなり、トナー樹脂中のドメイン部を形成するポリウレタン樹脂の割合が1.0質量%以上5.0質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】固定式の加圧部材の経時変化とこれに伴う定着不良や記録材の搬送不良を防ぐことができる定着装置を提供すること。
【解決手段】円筒状の定着ローラ(加熱部材)21を回転可能に配置し、該定着ローラ21に圧接されて定着ローラ21との間にニップを形成する加圧部材22を固定配置し、トナー像が転写された記録材を定着ローラ21と加圧部材22との間に形成された前記ニップを通過させることによってトナー像を記録材上に定着させる定着装置18において、前記加圧部材22を、前記定着ローラ21と接触する表層部材24と、該表層部材24を前記定着ローラ21に押圧する押圧部材25を含んで構成し、これらの表層部材24と押圧部材25を非接着状態で設置するとともに、両者の間に潤滑剤27を介在させる。 (もっと読む)


【課題】定着ローラに対する加圧ローラの圧着・圧着解除特性を向上可能な定着装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ21と、加圧ローラ22と、カム27と、一端が回転支持され、他端がカムとの当接点を有し、一端と他端の間に中間点を有する第1リンク23と、第1端、第2端および第3端を有し、第1端が中間点に回転接合され、第2端が加圧ローラを回転自在に支持する第2リンク24と、一端が回転支持され、他端が第3端に回転接合される第3リンク25と、第1リンクを通じて加圧ローラを定着ローラ側に付勢する加圧バネ26とを備え、第3リンクは、付勢部材に抗するカムの回転動作によって、第1リンクが定着ローラに近づくと、第2端が第1リンクの回転支持点と中間点を結ぶ基準線よりも定着ローラの側に移動し、第1リンクが定着ローラから離れると、第2端が基準線よりも定着ローラとは反対側に移動するように、第2リンクの回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】回転して記録媒体を加熱する加熱部材自体の強度が低くても、加熱部材の回転を妨げる力に抗して加熱部材を回転させることができる装置を提供する。
【解決手段】記録媒体を加熱する加熱ロール51と、加熱ロール51を加圧するエンドレスベルトと、加熱ロール51に装着され、外力を受けて回転するギヤユニット53と、を有し、加熱ロール51は、ギヤユニット53および加熱ロール51の少なくともいずれかの変形に起因するギヤユニット53との摩擦力により、ギヤユニット53が回転するのに伴って回転する。 (もっと読む)


【課題】電源投入からコピースタートまでの時間の短縮化(省エネルギー化)と、定着装置の高耐久化、高画質化を達成することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着表層部材(発熱ベルト11の離型層114)と、電力を熱に変換して前記定着表層部材を加熱する発熱基体(発熱ベルト11の発熱層112)と、発熱基体によって加熱された定着表層部材とともにニップ部Nを形成する加圧部材(加圧ローラ16)と、を有し、記録材Pをニップ部Nに通過させて、記録材P上のトナーを定着させる定着装置100を備えた画像形成装置1において、定着表層部材、発熱基体、又は、定着表層部材及び発熱基体の間の層の少なくともいずれかに、3600cm−1〜3750cm−1の範囲に拡散反射赤外分光測定による吸収ピークを有しかつ、平均体積粒径が0.2μm以上、4μm以下の窒化ホウ素粉を含有する。 (もっと読む)


【課題】ニップ部を構成する一対の回転体を有する定着装置において、一対の回転体間の加圧力を、一方の端部から他方の端部まで均一にしつつ、ニップ部で搬送される記録材にシワが発生してしまうことを防止する。
【解決手段】定着ローラ1と加圧ローラ6の回転軸が定着ニップ部を維持したまま互いに交差した状態となるように、定着ローラ1と加圧ローラ6のうち少なくともいずれか一方を移動させる移動手段と、前記移動手段を調節して、互いに交差する2つの前記回転軸がなす交差角を変更すると同時に、加圧バネ11,12を調節して、定着ローラ1と加圧ローラ6間の圧接力を変更することが可能な可変手段と、を備え、前記可変手段は、前記交差角のうち鋭角側が大きくなった場合には、前記圧接力が大きくなるように、前記交差角及び前記圧接力を変更する。 (もっと読む)


【課題】回転する加熱部材と固定式の加圧部材の間のニップ部での記録材の搬送性を高めることができる定着装置を提供すること。
【解決手段】円筒状の定着ローラ(加熱部材)21を回転可能に配置し、該定着ローラ21に圧接されて定着ローラ21との間にニップを形成する加圧部材23を固定配置し、トナー像が転写された用紙(記録材)を定着ローラ21と加圧部材23との間に形成された前記ニップを通過させることによってトナー像を用紙上に定着させる定着装置18において、前記定着ローラ21に当接して回転する搬送ローラ24を前記加圧部材23の後(又は前の何れか一方又は両方)に配置し、該搬送ローラ24及び前記加圧部材23と前記定着ローラ21との間にそれぞれ形成されるにニップにシート状の送り部材25を架け渡す。 (もっと読む)


【課題】回転する加熱部材と固定式の加圧部材の間のニップ部での記録材の搬送性を高めることができる定着装置を提供すること。
【解決手段】円筒状の定着ローラ(加熱部材)21を回転可能に配置し、該定着ローラ21に圧接されて定着ローラ21との間に定着ニップを形成する加圧部材23を固定配置し、トナー像が転写された用紙(記録材)を定着ローラ21と加圧部材23との間に形成された前記定着ニップを通過させることによってトナー像を用紙上に定着させる定着装置18において、前記定着ローラ21に当接して回転する搬送ローラ24を前記加圧部材23の前(又は後或いは前後)に配置する。 (もっと読む)


【課題】 定着装置においては、記録材の表面性によって最適な定着処理条件が異なる。特に、記録材の表面の紙繊維がガサついているラフ紙等においては、記録材に熱が伝わりにくく、定着性が悪化しやすいので、最適な定着処理条件に合わせる必要がある。
メディアセンサ等を用いて紙種判別をする方法があるものの、装置がコストアップしたり、大型化するという課題があった。
【解決手段】 メディアセンサ等を用いずに、フィルム定着方式の定着装置のニップ部下流の温度を検知することで、記録材の表面性を判別し、その記録材に最適なヒーターの温度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】支持部材の断面形状を保持しつつ、その組み付け性を向上させた定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルトと、定着ベルトの外周面に圧接する加圧ローラと、定着ベルトの内部に固設され、外周面が定着ベルトの内周面と摺接する支持部材と、支持部材を加熱する加熱手段と、支持部材の軸方向端部の内径部に挿入され該支持部材の端部近傍の形状を保持する円筒部28a及び定着装置のフレームに固設されるフランジ部28bからなり、支持部材を保持した状態で定着装置のフレームに着脱可能なフランジ部材28と、を備え、フランジ部材28は、円筒部28aの円周上の一部に円筒部28aの軸方向に延設され、円筒部28aの外周面側に軸方向先端に向かうにつれて円筒中心側に傾斜する傾斜面28d1,28d2が設けられ、支持部材の軸方向端部の内径部に挿入の際に該支持部材の内周部に摺接して円筒部28a外周面上に案内する案内部28dを有する。 (もっと読む)


【課題】低温定着性、及び耐熱保存性に優れ、更に現像機内での撹拌などのストレスに耐えうる耐久性を有するトナー、並びに該トナーを用いた現像剤、画像形成装置、及び画像形成方法の提供。
【解決手段】少なくとも結着樹脂、及び着色剤を含有し、コアとシェルとからなるコアシェル構造を有するトナーであって、前記結着樹脂が、結晶性ポリエステル樹脂と非結晶性ポリエステル樹脂とを含有し、前記結晶性ポリエステル樹脂(A)と前記非結晶性ポリエステル樹脂(B)との質量比(A/B)が、5/95〜75/25であり、走査型プローブ顕微鏡により測定した前記コアの硬さ(Dc)と前記シェルの硬さ(Ds)との比(Ds/Dc)が、1.05〜1.50であるトナーである。 (もっと読む)


【課題】定着ローラが記録媒体を搬送ドラムに押し付ける押付力が変化することで生じる記録媒体のシワや、定着ローラと記録媒体とが滑ることで生じる記録媒体に形成された画像の損傷を抑制することができる画像形成装置を得る。
【解決手段】従動ローラ78と定着ローラ74との間に設けられた回転力伝達手段82が、定着ドラム50に対して従動回転する従動ローラ78の回転力を定着ローラ74に伝達し、従動ローラ78の回転軸と定着ローラ74の回転軸とのずれを許容する。これにより、用紙Pに形成された画像と定着ローラ74との間での滑り(スリップ)が減少し、用紙Pに形成された画像が損傷するのを抑制することができる。また、用紙Pの厚さによって、定着ローラ74が定着ドラム50の外表面に対して近接又は離間するため、用紙Pを定着ドラム50の外表面に押し付ける押付力が所定の範囲内となり、用紙Pにシワが生じるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】シート材の画像形成面に光沢処理を施す光沢処理装置及び画像形成装置において、光沢ムラや光沢欠陥が生じることのない光沢処理装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】所定の画素数でライン上に配列されている複数の発熱体105を有するサーマルヘッド73、発熱体105の配列方向と直交する方向に移動する転写フィルム74、転写フィルム74に圧接してニップ部を形成した状態で回転するプラテンローラ72、を有する光沢処理ユニットbを備える光沢処理装置2において、転写フィルム74の厚さが4μm以上20μm以下であると共に、一の光沢処理の後に二の光沢処理を実行する際に、サーマルヘッド73が転写フィルム74に対して発熱体105の間隔分、配列方向にずれた状態の光沢処理ユニットbによって、二の光沢処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成にて確実にニップ圧の変更を行える定着器を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、第1及び第2当接部51a、52aを互いに離間させる方向に付勢する弾性部材53と、第1当接部51aにて弾性部材53の一端部に当接する第1アーム部材51と、第2当接部52aにて弾性部材53の他端部に当接する第2アーム部材52と、を有する。また、第2アーム部材52に設けられるコロ61と、コロ61に当接するとともに回転中心から外周面までの距離が変化する偏芯カム62を有する。コロ61の中心軸と偏芯カム62の回転中心との並び方向が、第2当接部52aに作用する弾性部材53の付勢力の方向に略同じとなる。 (もっと読む)


【課題】印刷時に熱源からの熱供給が不足しても熱供給の不足による定着不良を防止し、しかも、定着ベルトと加圧ローラとの間の摺動性を向上させると共に該定着ベルトの耐磨耗性を向上させた、定着装置を提供する。
【解決手段】(イ)前記ニップ形成部材6の表面に当接部材7が設けられ、かつ、(ロ)前記当接部材7が、第1メッシュ状シート7aと、前記第1のメッシュ状シート7aにおける開口部7aaに充填された粉末状潤滑剤7fと、前記第1のメッシュ状シート7aの表面を覆うように設けられた該第1のメッシュ状シート7aのメッシュよりも狭い幅のメッシュを有する第2のメッシュ状シート7dと、で構成されている、定着装置10とする。 (もっと読む)


【課題】トナーの結着樹脂を溶解または膨潤させる軟化剤を含有する定着液を用いてトナーを定着させ、形成された画像の表面がべたつきを発生することがなく、長期に亘る画像の保管においても、画像同士の張り付きや裏写りが発生しない定着方法及び該定着方法を用いた画像形成方法、並びに電子写真用現像剤及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】定着液を記録媒体上のトナーに付与して該トナーを記録媒体に定着する定着方法であって、前記定着液は、結着樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで当該結着樹脂を含有するトナーを軟化させる軟化剤を含み、前記トナーは、芯部と該芯部を被覆する被覆層部とを有し、前記結着樹脂は、結着樹脂Aと、結着樹脂Bと、を含み、前記芯部は、前記軟化剤に対して易軟化性を示す結着樹脂Aと、着色剤と、を含み、前記被覆層は、前記軟化剤に対して難軟化性を示す結着樹脂Bを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着装置8からの超微粒子粉塵の発生をできるだけ抑制して、定着装置8ひいては画像形成装置10全体からの超微粒子粉塵の発生量を少なくする。
【解決手段】本願発明の定着装置8は、ヒートランプHにて加熱される加熱ローラ81と、加熱ローラ81に対して圧接配置された加圧ローラ82とを備える。加熱ローラ81と加圧ローラ82との間に形成された定着ニップ部83に、トナー像が転写された記録材Sを通過させることによって、トナー像Tを記録材Sに定着させる。加圧ローラ82の長手方向の両端部82a,82bは、加熱ローラ81に非接触の形状に形成する。更に、加圧ローラ82の両端部82a,82bを冷却する冷却ファン101a,101bを有する。 (もっと読む)


【課題】回転接触式の外部加熱定着装置において、定着装置の寿命まで加熱回転体の汚れの堆積を防ぎ、加熱回転体の汚れによる定着不良や汚れの吐き出しによる画像不良を防止する。
【解決手段】加熱回転体表面に付着する汚れは、トナーと逆極性である転写バイアスと同極性となるため、加熱回転体の表面電位をトナーと逆極性に制御することで、加熱回転体への汚れの付着を抑制する。 (もっと読む)


【課題】クラウン形状芯金の定着ローラ51と支持ローラ54に張架された定着ベルト53と、定着ベルトを挟むように定着ローラに圧接離間可能な加圧ローラ52、定着ローラ外周の加圧ローラとは対極する位置に接離可能なリフレッシュローラ55、を備える定着装置において、定着ニップ形成時にリフレッシュローラ圧を長手均一に得られない課題がある。
【解決手段】リフレッシュローラ55の外径を逆クラウン形状とし、リフレッシュ動作中は、加圧ローラ52を定着ローラ51に加圧するようにする。 (もっと読む)


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