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Fターム[2H036MA12]の内容

Fターム[2H036MA12]に分類される特許

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【課題】光ファイバ接続部の補強を良好かつ円滑に行うことが可能な光ファイバ融着接続部の補強装置及びそれを備えた融着接続機を提供する。
【解決手段】クランプ部33が、ヒータ31を備えた装置本体41側に設けられて光ファイバ12が収容されるガイド溝42と、装置本体41に軸支持されて装置本体41に対して開くことでガイド溝42の上方を開放する開放状態と装置本体41に対して閉じることでガイド溝42内の光ファイバ12を挟持して保持する閉塞状態とに配置可能なクランパ32と、ヒータ31に対してガイド溝42よりも外側に配置されてクランパ32とともに回動されるアーム51と、を備えた補強装置18であって、アーム51は、クランパ32が開放状態のときに先端部がガイド溝42の上方に配置され、アーム51の先端部には、クランパ32が開放状態のときに上部側となる部分に、光ファイバ12を保持する保持凹部52が形成されている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ端面全体を観察し得るようにして欠け、ハックルを検出し、それら欠け、ハックルを除去して光ファイバの端面同士を融着接続することのできる光ファイバの融着接続方法を提供する。
【解決手段】一対の光ファイバ1,3の端面同士を融着接続する光ファイバの融着接続方法において、光ファイバの端面1a,3aと対面配置した撮像手段23,25,27で、該光ファイバの端面を正面から撮像し、検出手段で検出した欠け、ハックルを有した光ファイバ端面に放電した後、両光ファイバの端面同士を融着接続する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバのレーザ融着接続において用いる、レーザ損傷の少ないレーザ融着用ファイバ整列部品を提供すること。
【解決手段】1,2は融着される光ファイバ融着される光ファイバ、4は光ファイバ整列V溝、5は治具ステージ、6は押え板(例えば、ジルコニアセラミックス)、7は押さえ板保持アーム、8はCO2レーザ、9はレーザのビームウエスト位置、10は光ファイバ融着界面、11は従来技術と異なる本発明固有のシリコンV溝基板である。シリコンV溝基板のCO2レーザ照射耐性は従来のジルコニア基板の耐性を著しく上回っている。押さえ板6としてジルコニアを選定することによって、治具に照射されるCO2レーザ光のエネルギーを吸収し、透過したCO2レーザ光がシリコンV溝基板11に収容された光ファイバに照射されることがない構成としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、COレーザによる光ファイバの融着接続方法および装置に関する。
【解決手段】ガイドピンと光ファイバを収容するためのV溝を有するV溝基板と、V溝基板を保持するステージと、光ファイバを押さえつけてV溝に収容するための押さえ板と、押さえ板を保持する押さえ板保持アームと、押さえ板保持アームをステージに対して開閉させるためのヒンジ機構回転軸と、光ファイバを突き合わせた部分にレーザを照射するレーザ発振部とを備える光ファイバ融着接続装置を用いて光ファイバを融着接続する方法であって、ヒンジ機構回転軸により押さえ板保持アームを閉じて、光ファイバを突き合わせて位置合わせする工程と、レーザ発振部によって突き合わせた部分にCOレーザを照射することによって光ファイバを融着する工程とを備え、COレーザの集光位置は、突き合わせた部分である。 (もっと読む)


【課題】ファイバクランプにより光ファイバをベースに対して常に適切に押し付けることを可能にする光ファイバ融着接続機を提供する。
【解決手段】光ファイバ融着接続機1は、光ファイバを収容する複数のファイバ溝6を有するベース3と、ファイバクランプ部材10とを備えている。ファイバクランプ部材10はクランプブロック11を有し、クランプブロック11には、ファイバ溝6に収容された光ファイバをベース3に対して押し付けるファイバクランプ17がクランプ補助体を介して連結されている。クランプブロック11は、ファイバクランプ17に対して上下方向に移動可能である。クランプブロック11とクランプ補助体との間には、クランプバネが配設されている。これにより、クランプブロック11の高さ位置に応じて、ファイバクランプ17による光ファイバの押し付け荷重が変化することとなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は光ファイバ切断装置に係り、起点キズに対応するガラス芯線の上面をマクラで押圧して光ファイバを切断するに当たり、ガラス芯線に左右均等に引張り応力と曲げ応力を印加させることができる光ファイバ切断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 切断処理する光ファイバの被覆部分を保持するファイバ保持部と、当該ファイバ保持部から所定間隔を開けて並設され、被覆を除去した光ファイバのガラス芯線部分を保持するファイバ保持部と、前記両ファイバ保持部間に保持された光ファイバのガラス芯線の下面に起点キズを付ける丸刃を備えた丸刃ユニットと、前記起点キズに対応するガラス芯線の上面を上方から押圧して、ガラス芯線に引張り応力と曲げ応力を印加するマクラとを備えた光ファイバ切断装置に於て、前記マクラの、少なくともガラス芯線を押圧する端面を硬質な材料で、且つガラス芯線の軸方向に沿ってR状に形成すると共に、当該端面を平滑に加工したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストアップを招く大掛かりな移動機構等を用いずに、融着後の光ファイバに曲げ、捻れや弛みが生じないように融着部を補強し、補強箇所の信頼性を高めることが可能な融着部の補強方法及び融着接続機を提供する。
【解決手段】スタブ11に非軸対称構造のスタブキャップ55を取り付けて融着作業部102に支持させるとともに、長尺の光ファイバコード15を非軸対称構造のファイバホルダ105に把持させて融着作業部102に支持させ、ガラスファイバ16,23を軸方向に合わせて融着接続させ、スタブキャップ55及び搬送用ファイバホルダ110を補強作業部102へ移動させて相対位置関係が融着作業部102における支持状態と同一となるように補強作業部120に支持させ、融着接続された短尺光ファイバ22と光ファイバコード15に張力を付与した状態で融着部Sに補強部材25を取り付けて補強する。 (もっと読む)


【課題】スリーブ収容溝を覆う第1蓋部及び光ファイバを押さえる第2蓋部の開閉形態を作業者自身が選択することができる光ファイバ補強用加熱器を提供する。
【解決手段】光ファイバ補強用加熱器6はベース部12を有し、ベース部12には、光ファイバの融着接続部に被せられたファイバ補強スリーブを収容するスリーブ収容溝を覆う蓋部23が開閉可能に取り付けられている。蓋部23の両端側には、光ファイバを保持固定する1対のファイバホルダ19が設けられている。ファイバホルダ19は、ファイバ収容部31に開閉可能に取り付けられ、光ファイバをファイバ収容部31に対して押さえる蓋部33を有している。蓋部33の上面には、スリーブ収容溝の長手方向に移動可能な切換レバー34が設けられている。蓋部33には、切換レバー34と連動して移動するピン36が内蔵されている。蓋部23の内部には、ピン36と係合する連結穴37が形成されている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの先端部分の裸ファイバを確実にファイバ溝に収容した状態でクランプすることができる光ファイバ融着接続機を提供する。
【解決手段】光ファイバ融着接続機1は、光ファイバ5の先端部分の裸ファイバ5bを収容するファイバ溝6を有するファイバ位置決め部材4と、裸ファイバ5bをクランプするファイバクランプ部材9とを備えている。ファイバ位置決め部材4の上面には、裸ファイバ5bの先端側部分をファイバ溝6に向けてガイドする凹状ガイド部7が突設されている。凹状ガイド部7の凹面形状は、断面V字状となっている。ファイバクランプ部材9は、裸ファイバ5bの根元側部分をファイバ位置決め部材4のファイバ溝6に向けてガイドする凹状ガイド部10と、裸ファイバ5bをファイバ位置決め部材4の上面に対して押さえる押さえ部11とを有している。凹状ガイド部10の凹面形状は、断面逆V字状となっている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造であり、光ファイバ心線を順番に配置する際に、光ファイバ心線が保持部から抜け落ちることがない光ファイバ保持部材等を提供する。
【解決手段】 本体部3の長手方向の側方には、ヒンジ23aにより開閉可能な仮押さえ部5が設けられる。また、仮押さえ部5と併設され、ヒンジ23bによって仮押さえ部5と同様な向きに開閉可能な本押さえ部7が設けられる。仮押さえ部5の裏面には段部11が設けられる。仮押さえ部5を閉じた際に、仮押さえ部5の裏面5aと対向する部位の上面3aには凹部が形成され、凹部には弾性部材9が設けられる。弾性部材9は、後述する光ファイバ挿入作業において、光ファイバを挿入することができるよう、容易に変形が可能である。本押さえ部7の裏面には、第2の弾性部材である弾性部材15が長手方向に渡って形成される。 (もっと読む)


【課題】レーザ光照射による光ファイバ融着用治具に取り付けられる光ファイバ整列用V溝基板において、光ファイバ整列用V溝基板のたわみ及び破損を低減すること。
【解決手段】本発明においては、レーザ融着用冶具のステージに搭載する基板として、光ファイバ整列用V溝基板とねじ穴付保持基板とを積層搭載して構成された複合基板を用いる。これにより、レーザ融着用治具に光ファイバ整列用V溝基板を取り付ける際に発生していたねじの締め付け応力が、光ファイバ整列用V溝基板に直接加わらなくなる。その結果、従来のねじ穴付光ファイバ整列用V溝基板を使用したときに比べ、光ファイバ整列用V溝基板のたわみ及び破損を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバーの被覆ストリップ、切断、溶接過程を組み合わせ、洗浄及びスリーブ過程を単一装置で行うことができるようにする。
【解決手段】光ファイバーの被覆ストリップ、洗浄、切断、溶接過程に必要な装置を1つのベース上に選択的に所望の位置に配列する。また、光ファイバーを切断するための切断ブレードの切断本体を高強度を有する合成ダイヤモンドで形成し、その使用量を最小化する。さらに、光ファイバーの切断時に発生する光ファイバーチップがカバーを閉める操作、すなわち、1回の操作により自動的に収去できる機能を有する。 (もっと読む)


【課題】撮像視野内に収まることのない大口径(外径)の光ファイバや、低触点や細径の光ファイバを容易にかつ正確に調心(光軸合わせ)し、良好に融着接続する。
【解決手段】光ファイバの融着接続方法は、既知の同一外径を有する2本の裸光ファイバ7,9を撮像し、この撮像した画像により前記2本の裸光ファイバ7,9を調心してから前記2本の裸光ファイバ7,9に対して直交して相対する1対の放電電極で融着接続する際に、前記2本の裸光ファイバ7,9が撮像視野39内に収まらない場合、前記2本の裸光ファイバ7,9の外周の上辺同士XL2,XR2又は下辺同士XL1,XR1を撮像視野39内に収めて、前記上辺同士XL2,XR2又は下辺同士XL1,XR1を位置合わせすることにより、前記2本の裸光ファイバ7,9の調心を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも一方のクラッドの外形が非円形の光ファイバ同士を端面接続する場合に、コアの軸ずれを抑制することができる光ファイバの接続方法、及び、光ファイバの接続構造を提供する。
【解決手段】 一方の光ファイバ30のクラッド32の外形が非円形であり、他方の光ファイバ50のクラッド55の外形が円形である、一組の光ファイバ30、50を準備する準備ステップと、一方の光ファイバ30の一端35の近傍におけるクラッド32の外形を非円形から円形に近づけるように成形する成形ステップと、一方の光ファイバ30と、他方を側面観察して、一方の光ファイバ30の一端35の近傍におけるコア31と、他方の光ファイバ50の一端55の近傍におけるコア51とが直線状並ぶように調心する調心ステップと、一方の光ファイバ30の一端35と、他方の光ファイバ50の一端55とを突き合わせて融着する融着ステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】剛性の大きな光ファイバケーブルに対して融着接続後の補強を行う接続補強器やそれを備えた融着接続機において、捻れや曲がりが生じた状態で補強されたり、接続部分が断線したりしないように補強する。
【解決手段】接続補強器は、外被断面が矩形状の光ファイバケーブルにおける接続部分の両側の外被部分を保持する保持機構35a,35bを備える。保持機構35a,35bは、外被部分の断面における短辺方向の長さを幅にもつスリットを有する。 (もっと読む)


【課題】光源として炭酸ガスレーザなどの出力安定性が低い気体レーザを用いた場合でも、ホーリーファイバの端面部の空孔を安定して封止可能とすること。
【解決手段】光源4からのレーザ光を、シリンドリカルレンズ5に通すことによってその光強度分布を当該レーザ光の断面上の互いに直交する2方向の一方で変形させることで当該一方の方向での光強度分布を圧縮し、ハーフミラー6に通すことによって2つに分割し、ミラー7,8によってハーフミラー6での反射も含めてその一方を偶数回反射させるとともに他方を奇数回反射させることでレーザ光の断面上の互いに直交する2方向の光強度分布の正対および反転状態を作成し、これら2つのレーザ光をホーリーファイバ9の端面に対して軸対称に合波することで当該2方向での光強度の揺らぎも抑制したレーザ光となし、当該ホーリーファイバ9の端面部を溶融して空孔を封止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レーザ照射によって生じる異物を除去するためのレーザ融着治具に関する。
【解決手段】本発明に係るレーザ融着治具は、ステージと、光ファイバを配置するためV溝基板と、光ファイバをV溝基板に固定するための押さえ板と、押さえ板を支持する押さえ板支持体と、V溝基板をステージに取り付ける又はステージから取り外すための第1のネジと、押さえ板を押さえ板支持体に取り付ける又は押さえ板支持体取り外すための第2のネジと、押さえ板支持体をステージに対して開閉するためのヒンジ機構とを備え、ステージ及びV溝基板は、光ファイバへのレーザの照射が行われる部分に開口が設けられ、V溝基板及び押さえ板は、第1のネジを挿入するためのネジ穴を有し、押さえ板及び押さえ板支持体は、第2のネジを挿入するためのネジ穴を有する。 (もっと読む)


1本又は複数本の光ファイバを保持するファイバホルダ、光ファイバを熱する加熱場が生じるよう配置された複数個の電極、並びに電極のうち1個又は複数個を振動させる振動機構を備える多電極システムを提案する。その電極は完全真空中や不完全真空中に配置可能である。本システムは各種ファイバの処理、例えばストリッピング、スプライシング、アニーリング、テーパリング等に使用可能である。対応するファイバ処理方法も提案する。
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【課題】着色ダイスを通ることが可能な外径で、しかも剥がれや割れの生じない保護被覆を有する光ファイバの製造方法と、該製造方法による光ファイバを提供する。
【解決手段】一対の光ファイバの接続する側の端部のファイバ被覆12を除去してガラスファイバ11を露出させた後、該ガラスファイバ11の端面同士を融着接続し、ガラスファイバ11の露出部分の周囲に保護樹脂14を注型して保護するもので、光ファイバ端部のファイバ被覆12を除去する際に、ファイバ被覆12の被覆際12aの形状をテーパ状15とし、該被覆際12aを含むように保護樹脂14を注型する。また、保護樹脂14でガラスファイバ11の露出部分を保護した後に、着色ダイスを用いて着色する。 (もっと読む)


【課題】クラッド径の異なる細径及び太径ファイバ同士を融着接続する際に、太径ファイバの端部が変形してしまうのを抑えて接続損失を低減できるようにする。
【解決手段】細径及び太径ファイバ20,30の端部同士を突き合わせ、その突き合わせ位置を放電電極50a,50bにより加熱して所定の熱量を与えることで、細径及び太径ファイバ20,30同士を仮接続する。その後、細径及び太径ファイバ20,30の突き合わせ位置から細径ファイバ20側に向かって放電電極50a,50bを相対移動させながら、細径ファイバ20を放電電極50a,50bにより加熱する。このとき、仮接続時に与えた熱量よりも高い熱量を与えることで、細径ファイバ20のコア21を熱拡散させて細径及び太径ファイバ20,30同士を融着接続する。 (もっと読む)


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