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Fターム[2H039AB54]の内容

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Fターム[2H039AB54]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、装置の姿勢や外部から加わる衝撃力に影響されずに安定して動作し、小さなスペースに効率よく配置することが可能なロック機構を組み込まれた振れ補正機能を有する光学装置を提供することである。
【解決手段】 本発明は、振れ補正機能を有する光学装置において、プランジャとラッチソレノイドをロックの駆動源とし、可動鏡筒をロックするロック部材とプランジャとを共に光軸方向に移動可能に支持し、お互いの移動方向が逆になるように揺動連結部材で連結した。更に、ロック部材に調整ウエイトを付加して、外部から加えられる光軸方向の加速度に対して揺動連結部材に作用するモーメントが釣り合う構成とした。 (もっと読む)


【課題】光軸に直交する平面内での左右の防振レンズの回転を防止する。
【解決手段】双眼鏡は、左右の防振レンズを保持するレンズ保持部材(32)を防振ベース部材(31,38,36)に対して光軸に直交する平面内で移動させる。双眼鏡は、レンズ保持部材と防振ベース部材との間に配置されたガイド部材(34)と、レンズ保持部材とガイド部材との間に配置された第1のボール(35b)を第1の方向に転動させ、第1のボールと第1の方向に直交する方向にて係合してレンズ保持部材とガイド部材との第1の方向での相対移動をガイドする第1のガイド機構(32b,34b)と、ガイド部材と防振ベース部材との間に配置された第2のボール(37d)を第2の方向に転動させ、第2のボールと第2の方向に直交する方向にて係合してガイド部材と防振ベース部材との第2の方向での相対移動をガイドする第2のガイド機構(34d,36d)とを有する。 (もっと読む)


【課題】省エネ効果に優れた光学機器を提供する。
【解決手段】振れ補正レンズ102を光軸方向に駆動することによって光学的に振れを補正する振れ補正手段は、遮断周波数を規定するフィルタ係数が可変であり、振れ補正の対象である周波数を抽出するハイパスフィルタ138と、振れ補正手段の動作時間が長くなると遮断周波数がより低域になるようにフィルタ係数を変更してハイパスフィルタに設定するフィルタ係数設定手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 双眼鏡としてのスペース効率が良く、安定した駆動で手振れ等による観察像の像ブレを効果的に軽減することができる振れ補正機能を有する双眼鏡を得ること。
【解決手段】 光軸に対し垂直な平面内で移動可能な振れ補正用レンズ群を含む一対の対物光学系と、一対の正立光学系と、一対の接眼光学系とを有する双眼鏡において、
前記一対の対物光学系の一部もしくは全部よりなる左右一対の振れ補正用レンズ群と、前記一対の振れ補正用レンズ群を一体的に保持する補正レンズ保持部材と、前記補正レンズ保持手段を光軸に垂直な平面内で、前記一対の振れ補正用レンズ群の光軸を結ぶ方向に平行な第1の方向へ移動せしめる第1駆動手段と、前記第1の方向に直交する第2の方向へ移動せしめる第2駆動手段とを有し、
前記第1、第2駆動手段は前記第一の方向に離間した位置に1対ずつ配置されていること。 (もっと読む)


【課題】防振駆動抵抗を小さくしつつ、両眼での良好な光学像の観察を可能とする。
【解決手段】双眼鏡は、左右の防振レンズL4L、L4Rを保持する左右のレンズ保持部と該左右のレンズ保持部を連結する連結部32Jとを有するレンズ保持部材32と、レンズ保持部材の光軸方向での位置決め基準となる基準部材31と、レンズ保持部材と基準部材との間における左右の防振レンズのそれぞれの周囲に3つずつ配置されたボール33L、33Rからなり、レンズ保持部材のシフトに応じて転動する左右のボール群と、左右のボール群のそれぞれにおける3つのボールよりも内側の位置に、レンズ保持部材と基準部材とを該ボールに押し付ける方向の付勢力を作用させる左右の付勢部材40、44とを有する。レンズ保持部材における連結部は、左右の付勢部材の付勢力によって、左右のボール群のすべてがレンズ保持部材に当接するように変形する可撓性を有する。 (もっと読む)


【課題】光学防振ユニット及び電池室を有する双眼鏡の厚みを薄くする。
【解決手段】双眼鏡は、左右の対物光学系3L,3Rと左右の正立光学系10L,10Rとの間に配置され、該双眼鏡の振れによる像振れを低減する光学防振ユニット4L,4R,5,14,24,25と、該光学防振ユニットを動作させるための電源を供給する電池29a,29bが収容される電池室28とを有する。左右の対物光学系の双方の光軸を含む平面を境界面Aとし、左右の対物光学系のそれぞれの光軸1L,1Rを含み境界面に直交する2つの平面D,Eの間の領域を中央領域Fとし、該中央領域において境界面を挟む2つの領域のうち一方の領域Bを第1の領域とする。第1の領域において、光学防振ユニットは、境界面に直交する方向に凹んだ第1の凹部51,52を有し、電池室は、第1の凹部の内側を通って該光軸に平行な方向に延びるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】防振望遠鏡を大型化することなく倍率の変化の範囲を広げることができる防振望遠鏡を提供する。
【解決手段】筐体に固定された第1レンズ群11と観察対象物の像を静止させるため光軸に垂直な面内を移動可能な防振用の第2レンズ群12とからなる対物レンズ10と、正立像を得るための正立プリズム20と、倍率を変更可能な接眼レンズ30,35とを備えている防振望遠鏡において、接眼レンズ30,35の識別情報を接眼レンズ検知装置40で検知する。制御装置80は接眼レンズ検知装置40で検知された検知信号40a,45a、防振レンズ位置検出センサ60で検出された位置信号60a、角速度センサ70,75で検出された手ブレ信号70a,75aに基づいて第2レンズ群12の移動量を演算する。制御装置80は防振レンズ駆動装置50を駆動し、第2レンズ群12を演算で求められた移動量だけ移動させる。 (もっと読む)


【課題】単一の対物光学系で形成した物体の像を双眼観察可能で全長の短縮化を図った望遠鏡を提供する。
【解決手段】物体側から順に、前記物体の一次像Aを形成する対物光学系2と、一次像Aをリレーして二次像Bを形成するリレー光学系4と、リレー光学系4からの光路を2つに分割する光路分割手段7と、光路分割手段7で分割された光路を両眼へ導く一対の接眼光学系5a,5bとを含む双眼光学系5と、を有する望遠鏡1であって、望遠鏡1中の光路を偏向して物体側へ進行する偏向光路を、リレー光学系4及び双眼光学系5に形成する偏向光学系3を有する。 (もっと読む)


【課題】電池の残容量が少なくなった状態での無駄な電力の消費をできるだけ少なくすることによって、防振機能をできるだけ長い時間の間使用できるようにする。
【解決手段】光学機器101は、振れを検出する振れ検出手段102a,102b,103a,103b,105と、像振れを抑制するよう動作する防振手段108a,108bと、振れ検出手段からの出力に基づいて防振手段を駆動する駆動手段115と、防振手段の動作開始後、所定時間の経過に応じて振れ検出手段への電源供給を継続したまま駆動手段への電源供給を停止させる制御手段104と、電源の状態を検出する電源検出手段116とを有する。制御手段は、電源検出手段により検出された電源の状態に応じて、所定時間を変更する。 (もっと読む)


【課題】色収差を避けることができる望遠鏡及び望遠鏡の防振装置を提供する。
【解決手段】手でグリップされるグリップ部材4に、望遠鏡TSの光軸に直交する水平方向軸202L,202Rを介して台座209を回転可能に設ける。台座209には望遠鏡TSが載置される。グリップ部材4には、台座209を回転させるモータ3と水平方向軸202L,202R周りの角加速度を検知するジャイロセンサ5と制御手段を構成するモータ駆動回路及びCPU7とを設ける。モータ駆動回路、CPU7は、ジャイロセンサ5の検知結果に基いて角加速度を打ち消す方向へモータ3を駆動する。 (もっと読む)


【課題】特に悪路走行用の四輪駆動車や、航空機、船舶、潜水艦などの走行中、航行中、潜水中の振動に耐え、ガタつきを低減することができ、他の様々な乗り物にも適用することができる折畳み式潜望鏡を提供する。
【解決手段】接眼ミラーと、接眼ミラーを支持するミラー枠と、ミラー枠と接眼ミラーを一緒に旋回させて観察しやすくするための折畳み式潜望鏡において、ミラー枠を所定の使用角度でロックして保持し、接眼ミラーを使用状態の角度位置で固定する。 (もっと読む)


【課題】 レンズ群を回動させて像ブレを補正するときの、偏心に基づく諸収差の発生が少なく、又、小さな駆動力でレンズ群を容易に回動することができる観察光学系を得ること。
【解決手段】 物体側より観察側へ順に、対物レンズOBJ、正立プリズムP、接眼レンズOCLとを有する観察光学系において、対物レンズOBJは、物体側より観察側へ順に、防振のためには不動の正の屈折力の固定レンズ群Lfと、光軸に垂直な軸を回転軸として回転することにより、対物レンズOBJの結像位置を光軸と垂直方向に変位させる負の屈折力の可動レンズ群Lrを有し、可動レンズ群Lrの観察側のレンズ面から対物レンズOBJの結像面までの距離をLro、対物レンズOBJの焦点距離をfoとするとき、
0.4<Lro/fo<0.55
なる条件を満足すること。 (もっと読む)


【課題】輻輳値変更機能と防振補正機構の双方を備えた双眼鏡を得る。
【解決手段】輻輳値を補正するために用いる輻輳値変更要素を、像ブレを補正する像ブレ補正要素と共用化した防振双眼鏡であって、フォーカシング機構による物体距離情報に応じ、輻輳値変更要素をそれぞれ左右方向に変位させて該輻輳値を変化させる輻輳値変更機構と、手ブレセンサによって検出される手ブレの大きさと方向に応じて、輻輳値変更機構とは独立して、対物光学系中の輻輳値変更要素を少なくとも左右方向に移動させる防振補正機構とを有する輻輳値変更機構を有する防振双眼鏡。 (もっと読む)


【課題】 レンズ群を回動させて像ブレを補正するときの、偏心に基づく諸収差の発生が少なく、又、所定の防振敏感度が得られ、小さな駆動力でレンズ群を容易に回動することができ、静止像を容易に観察することができる観察光学系を得ること。
【解決手段】 物体側より観察側へ順に、対物レンズ、像反転部、接眼レンズとを有する観察光学系において、該対物レンズは、物体側より観察側へ順に、第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群と、負の屈折力の第3レンズ群から構成され、
該第3レンズ群は、光軸に垂直な軸を回転軸として回動することにより、該対物レンズの結像位置を変位させること。 (もっと読む)


【課題】 所定の温度環境における所定の期間T内における所定の期間tにおいて、常に結露が発生しない防湿機能を有する光学装置を提供する。
【解決手段】 液密構造の光学装置(双眼鏡等)において、筐体内部の高分子材料の総保水量、筐体部品の高分子材料からの透湿量と組立時に筐体内部に存在する水蒸気量の和以上の吸湿量を有する吸湿剤を前記筐体内部に封入し、前記吸湿剤は所定の温度環境における所定の期間T内における所定の期間tにおいて、前記筐体内部の高分子材料からの放湿量、前記筐体部品の高分子材料における筐体外部から筐体内部への透湿量と前記筐体内部の空気中に含まれる水蒸気量の和より常に多い吸湿可能量を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ボルト結合された境界面の係合する表面が相対的に移動したときに、湾曲するがスライドはしないように十分にフレキシブルなエンジニアード・フレクシャ・コンポーネントを提供する。
【解決手段】弾性機構を有する部材が設けられており、弾性機構が、弾性機構が前記実質的に平らな面に接触した場合にエンジニアード・フレクシャ・コンポーネントと実質的に平らな面との間のせん断力を管理する。 (もっと読む)


【課題】確実な水密構造を得ることができ、外力がかかった場合に水密構造の破壊を抑制することが可能となる光学装置を提供する。
【解決手段】少なくとも二つの部材1,13により光学系を覆う閉鎖された空間領域が形成され、該二つの部材の当接部が押圧により変形する防水シール部材30を介して嵌め合わされ、前記当接部が水密に構成されている水密構造の光学装置であって、前記二つの部材は、前記当接部において一方の部材は嵌合溝1fを他方の部材は突出部13cを有し、前記突出部によって前記嵌合溝の内部に設けられた前記防水シール部材を押圧変形させており、前記溝の外周長よりも前記防水シール部材の外周長の方が長いことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ユーザの使い勝手を向上させ、軽量化、低コスト化を図ることができ、また外力がかかった場合に防水構造の破壊を抑制することが可能となる光学装置を提供する。
【解決手段】光学系を保持した光学系保持部材1と、前記光学系を覆うカバーケース13とを備え、これらの光学系保持部材とカバーケースとは当接部で防水シール30を介して嵌め合わされて固定され、これにより前記光学系を覆う閉鎖された空間領域が形成された光学装置であって、前記光学系保持部材が、前記カバーケースよりも高い剛性の材質で構成され、三脚座などの固定手段31が前記光学系保持部材側に設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 手ぶれ補正動作と視度調節機構のロック及び解除を別の機構で行う必要があった。また、電池容量が十分ではない時に、2つの機能を同期させて実行させると、負荷が重なり誤作動が発生した。
【解決手段】 手振れ補正動作と視度調整機構のロック及び解除の機能を1つの操作SWをトリガーとして起動しながら、両機能の操作性向上を行う。 (もっと読む)


【課題】 防振スイッチがOFFになってから所定時間がたち、ジャイルの電源がオフされると、次回の防振オンまでに時間がかかる。
【解決手段】 接眼保護部材の取り外しに応じて、電源をオンする。 (もっと読む)


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