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Fターム[2H045CA34]の内容

Fターム[2H045CA34]に分類される特許

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【課題】ミラーの振動を防止し、且つミラーの反射面の調整機構を有効に機能させることで、高画質化を図る。
【解決手段】本発明に係る光走査装置は、光源33から出射されるレーザー光を反射する反射面45を有するミラー42と、反射面45と直交する方向にミラー42を変位させて反射面45の位置を調整する調整機構43、44と、を備えた光走査装置であって、ミラー42の反射面45に直交する面とミラー42の外周に配置される部材54との間に介装される防振用の弾性部材47、61を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 偏向面の面倒れが発生した場合の波動光学的なピッチムラの低減と副走査像面湾曲の低減を図り、高精細な画像形成を行うことができる光走査装置を得ること。
【解決手段】 半導体レーザーから成る光源手段と、光源手段からの光束を偏向走査する偏向手段と、光源手段からの光束を偏向手段の偏向面又はその近傍に焦線を結像する入射光学系と、偏向面で偏向された光束を被走査面に結像する複数の結像レンズを含む結像光学系とを有する光走査装置であって、結像光学系を構成する結像レンズのうち、少なくとも1つの光学面は、副走査断面内において非円弧形状であり、非円弧形状の非円弧量は主走査方向に変化しており、被走査面の光軸上と有効走査範囲の最大像高に結像する光束の副走査方向の近軸像面湾曲を各々ds(Y=0)、ds(Y=Ymax)を各々適切に設定すること。 (もっと読む)


【課題】走査レンズの面形状の検証を容易に行うことができる光走査装置を提供する。
【解決手段】光走査装置は、回転非対称の屈折面Rを少なくとも1面含み、MEMSミラーで偏向走査された光束を被走査面上に結像させる走査レンズ105を備える。屈折面Rは、当該屈折面Rの子線頂点を結ぶ母線Pが副走査方向に湾曲し、光源から被走査面に至る光軸と副走査軸とで作られる面と平行な副走査断面Rlの形状が楕円であり、前記楕円の、前記光軸方向における極値は母線P上にあり、母線Pを光軸に垂直な平面に投影した投影母線Paに垂直な断面Rsの形状が円弧状とされている。 (もっと読む)


【課題】 偏向面の面倒れによるピッチムラを低減し、高精細な画像形成が可能な光走査装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 光源手段と、前記光源手段からの光束を偏向する偏向手段と、前記光源手段からの光束を前記偏向手段へ導く入射光学系と、前記偏向手段により反射偏向された光束を被走査面上にスポットとして結像させる結像光学系と、を有し、前記入射光学系は、前記光源手段からの光束を前記偏向手段の偏向面の回転軸に垂直な面に対して副走査断面内で所定の角度で斜入射させ、前記結像光学系は、少なくとも1つの光学面の子線形状が4次以上の偶数次の非球面係数を含む非円弧形状である光学素子を有し、前記光学面の子線形状の4次以上の偶数次の非球面係数のうち、何れかの次数の非球面係数は、主走査方向の位置に従って変化し、前記光学面の各主走査方向の位置における子線の非円弧形状の原点は、有効領域内全域において光束内に位置する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の光軸を偏向器の駆動軸と直交する軸に対して傾けていても、走査されるレーザ光の軌跡を直線状にすることができるレーザ走査装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源2はレーザ光Lzを発する。偏向ミラー1は回動自在であり、レーザ光Lzを反射する。レーザ光Lzの光軸は偏向ミラー1の駆動軸と直交する軸に対して傾けられている。レンズ3の内周面及び外周面が曲面で形成されている。偏向ミラー1で反射したレーザ光Lzは内周面に入射して外周面から射出される。外周面から射出するレーザ光Lzは偏向ミラー1が回動されても常に所定の基準面に対して平行とされ、偏向ミラー1が回動することによって走査されるレーザ光Lzの軌跡を直線状に変換する。 (もっと読む)


【課題】光ビーム走査装置の走査歪み補正手段として、1個の光学素子によって走査歪みを有効に補正すること。
【解決手段】光ビーム走査装置100において、光ビームを発生する光源1,2,3と、光源から発生された光ビームを偏向ミラーの回転により2次元的に偏向する偏向ミラー装置9と、偏向ミラー装置9で偏向された光ビームのスクリーン11への投射方向を補正する走査歪み補正手段とを備える。走査歪み補正手段は、光ビームの光軸に対して非対称で非球面形状である自由曲面からなる透過面または反射面を有する1個の光学素子(自由曲面レンズ10または自由曲面ミラー15)で構成した。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな装置構成により,被走査面における像面湾曲,副走査倍率及び主走査方向の光走査速度のばらつきを小さくでき,また,光束の発振波長の変化や環境変化に対し,被走査面上における副走査方向のピント移動量が小さい光走査装置を提供すること。
【解決手段】ポリゴンミラー30と感光体ドラム1表面との間に配置され走査光を感光体ドラム1表面に結像させるとともに,その走査速度を略一定化させる結像光学機器40が,主走査方向に正のパワーを有するとともに副走査方向に負のパワーを有する第1の走査光レンズ41,それよりも感光体ドラム1側に配置され,主走査方向に負のパワーを有するとともに副走査方向に正のパワーを有する第2の走査光レンズ42を備え,さらに,光源10とポリゴンミラー30との間のビーム光の進路におけるシリンドリカルレンズ23の表面に設けられた回析光学素子24を備える。 (もっと読む)


【課題】走査レンズの低コスト化、また、レイアウトの最適化による光学ハウジング、ひいてはそれを用いる画像形成装置全体の小型化、さらに、副走査ビームスポット径や副走査ビームピッチの像高間偏差を低減し、良好な画質を得る。
【解決手段】異なる被走査面に対応する2つの光源と、2つの光源からの光束を偏向する光偏向器と、光偏向器により偏向された2つの光源からの光束を各々対応する被走査面に集光する2枚の走査レンズとを備えた光走査装置において、2つの光源からの光束は、光偏向器の偏向反射面の法線に対し、副走査方向に角度を有して入射し、光偏向器の同一の偏向反射面により偏向反射され、2枚の走査レンズは、2つの光源からの光束の全てで共用され、かつ、少なくとも2面は、主走査位置によって副走査方向の曲率が変化する副走査曲率変化面である。 (もっと読む)


【課題】走査光学系の配置誤差及び形状誤差などに伴う被走査面上での走査線曲がりの敏感度を低減して、高画質な画像が得られ、更には色ずれのない良好なるカラー画像が得られる光走査装置及び走査光学系を提供する。
【解決手段】サグ量の変化量Δzの最大値Δz(max)が(1)式の上限未満であれば、走査結像レンズの誤差感度を抑えることができるから、レンズに偏心等が生じた場合でも、走査線湾曲等が生じにくく、特にカラー画像を形成する場合の色ズレが生じにくい走査光学系を提供できる。
0≦Δz(max)/L<0.1 (1) (もっと読む)


【課題】 光路レイアウトの自由度を高め、副走査方向について小型化し、良好な光学特性を有し、そして光学素子の部品点数を低減して、低コスト化を実現する。
【解決手段】 光走査装置は、異なる被走査面に対応する少なくとも2個の光源11を備え、各光源11から射出される光ビームは、主走査方向に回転する複数の反射偏向面を有する光偏向器14の反射偏向面の法線に対し副走査方向に角度を持って、光偏向器14の同一の反射偏向面により反射偏向され、全ての光ビームで共用される少なくとも1枚の走査レンズ15により各対応する被走査面に集光される。走査レンズ15の少なくとも1面は、副走査方向に並ぶ複数の屈折面を有し、各屈折面は、副走査方向に正の屈折力を持ち、各屈折面の面頂点を、それぞれの屈折面を通過する光束に対して、走査レンズ15の副走査方向の中心側に偏心させて、配置される。 (もっと読む)


【課題】 fθレンズのレンズ形状を適切に設定することによって、コンパクトで高
精細な印字に適した走査光学装置を得ること。
【解決手段】 光源手段と、光源手段から出射された光束を偏向反射する回転多面鏡と、回転多面鏡の偏向面にて偏向反射された光束を被走査面上に結像させる結像光学系と、を有する走査光学装置であって、主走査断面において、回転多面鏡の偏向面に入射する光束は、結像光学系の光軸に対して斜め入射しており、結像光学系は、少なくとも1枚の結像レンズを備えており、被走査面に入射する光束の副走査方向のFナンバーの最大値をFmax、被走査面に入射する光束の副走査方向のFナンバーの最小値をFminとしたとき、 Fmin/Fmax≧0.9 なる条件を満足するように、少なくとも1枚の結像レンズは、結像レンズの少なくとも2つのレンズ面の副走査方向の曲率が光軸に対して非対称に軸上から軸外に向い連続的に変化していること。 (もっと読む)


【課題】高コスト化及び走査精度の低下を招くことなく、小型化を図ることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 2つの光源、各光源の偏向器前光学系、ポリゴンミラー2104A、2つの走査レンズ(2105a、2105b)、5枚の折り返しミラー(2106a、2106b、2108a、2108b、2109b)、2枚の防塵ガラス(2110a、2110b)などを備えている。そして、走査レンズ2105bの前段に折り返しミラー2106bが配置され、後段に折り返しミラー2108b及び折り返しミラー2109bが配置されている。 (もっと読む)


【課題】複数の感光体への光路の配置自由度が高く、カートリッジ容量を拡大してもカラー画像形成装置の大型化を招かない光走査装置及びそれを用いたカラー画像形成装置を得ること。
【解決手段】光走査装置は、複数の光源手段と、光源手段から出射された複数の光束を異なる2つの偏向面によって偏向する偏向手段と、偏向手段を中心にして両側に配置され、偏向手段の偏向面で偏向された光束を該複数の光束に対応する複数の被走査面上に結像させる2つの結像光学系を有し、該偏向面の偏向点から被走査面までの光路長は、該偏向手段を中心にして両側に配置された該2つの結像光学系の間で互いに異なり、該偏向点から該被走査面までの光路長が長い側の結像光学系のfθ係数は、該光路長が短い側の結像光学系のfθ係数よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】走査精度を低下させることなく、低コスト化及び小型化を図ることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 複数の偏向反射面を有し、光源から射出された光ビームを偏向するポリゴンミラー2104、ポリゴンミラー2104の同一の偏向反射面で反射された2つの光ビームが入射する走査レンズ2105Bなどを備えている。走査レンズ2105Bは、2つの光ビームに個別に対応し副走査対応方向に沿って並ぶ第1入射光学面と第2入射光学面、及び第1射出光学面と第2射出光学面を有している。各入射光学面は、副走査対応方向に対する傾きが主走査対応方向の位置によって異なる平面である。また、各射出光学面は、副走査対応方向に関して強い光学的パワーを持つ面である。 (もっと読む)


【課題】2次元の走査で得られる2次元像の歪が少なく、高精度な分解能を有し、かつ簡易な構成でコンパクトな2次元走査装置を提供すること。
【解決手段】2次元走査装置100は、光を出力する光源111と、被検面101に対するX方向の走査を担当するミラー121と、被検面101に対するY方向の走査を担当するミラー122と、X方向とY方向とでパワーが異なり、X方向のパワーが正であるレンズ131と、X方向とY方向とでパワーが異なり、Y方向のパワーが正であるレンズ132とを備え、ミラー121,122が、レンズ131,132からなるレンズ群より光源111側に配置されており、当該レンズ群が、X方向とY方向とのいずれか一方に被検面101を走査する場合には、テレフォトタイプの光学系として機能し、他方に走査する場合には、レトロフォーカスタイプの光学系として機能することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レンズの設計自由度を高くしつつ、より確実にジッタを抑制する。
【解決手段】光源1と、光源1から出射した光を光束に変換する第1の光学素子(カップリングレンズ2)と、第1の光学素子を通過した光束を主走査方向に長手の線状に結像させる第2の光学素子(シリンドリカルレンズ4)と、第2の光学素子を通過した光束を主走査方向に偏向する偏向ミラー(ポリゴンミラー5)と、偏向ミラーで偏向された光束を被走査面上にスポット状に結像させる第3の光学素子(fθレンズ6)とを備える走査光学装置であって、第3の光学素子は対向する一対のレンズ面を有する単レンズよりなり、一対のレンズ面は共に主走査面内で非球面形状を有し、次式を満足する。
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【課題】走査レンズの配置位置精度及び成形性に優れ、レイアウトの最適化による光学ハウジングの小型化により装置全体の小型化を実現した光走査装置、及び該光走査装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】光源107と、光偏向手段106と、結像手段と、光学ハウジング100とを備え、前記結像手段は設置基準面Aを有し、前記結像手段に含まれる少なくとも1つの走査レンズ120が、(1)入射面の形状を規定する二次元多項式の原点における法線を光学基準軸Oとしたとき、設置基準面Aが光学基準軸Oに対し所定の角度の傾きを有する、または(2)前記光束が走査される主走査方向と直交する副走査方向について、入射面と射出面の外形の大きさh1とh2とが異なる光走査装置である。該光走査装置を備えた画像形成装置である。 (もっと読む)


【課題】複数のアナモフィック素子の配置誤差による被走査面上の結像スポット径、及び形成される走査線の間隔に対する影響を低減し、温度変化に伴う画像品質の劣化を抑制可能な光走査装置、該光走査装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】光源1と、光源1からの光束を光偏向手段まで導く光偏向手段前光学系と、光束を偏向走査する光偏向手段6と、光偏向手段6で偏向走査された前記光束を被走査面上に結像させる走査光学系27とを備え、前記光偏向手段前光学系は、偏向走査垂直方向に負のパワーを有する第1の光学素子、偏向走査方向にのみパワーを有する第2の光学素子、及び偏向走査垂直方向にのみパワーを有する第3の光学素子を有し、前記第2の光学素子及び前記走査光学系は、偏向走査方向のパワーの絶対値が|φm|<|φFm|を満足する光走査装置、該光走査装置を備えた画像形成装置である。 (もっと読む)


【課題】像の相対位置ずれ(色ずれ)を小さくし、結像特性を向上させる。
【解決手段】光源から複数の光線を供給する偏向前光学系と、偏向後の走査面が交差するように入射した偏向前光学系からの光線を偏向する光偏向装置と、当該光偏向装置からの反射光を各被走査面上の走査線上に結像させるための複数の光学素子からなる偏向後光学系と、偏向後光学系の光路の下流側で光線が空間的に分離している箇所に配置された、複数の光線をそれぞれ離れた各被走査面上の走査線上に導く手段とを備えた光走査装置である。上記偏向後光学系の光路の最も下流側の光学素子が、その一方の面が平面、他方の面が凸面のシリンダレンズとした。 (もっと読む)


【課題】斜入射方式の光走査装置をより簡素化し、波面収差の増大を有効に抑制して、良好な光走査を可能とする。
【解決手段】斜入射方式において、走査レンズ5は、同一の偏向反射面により偏向された複数の走査ビームに共通で、単一のレンズ体であり、偏向反射面の側は単一の入射面50をなし、被走査部側の面は、各被走査部に対応して副走査方向に分離した複数の射出面5A、5Bをなし、入射面50は、主走査方向の周辺に向かって、副走査方向の屈折力が減少する特殊面として形成され、射出面5A、5Bは、主走査方向・副走査方向ともに正の屈折力を持つ面として形成されている。 (もっと読む)


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