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Fターム[2H048GA19]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 作用 (1,062) | エッジフィルタ (278) | 短波長側透過 (139)

Fターム[2H048GA19]に分類される特許

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【課題】 導波路を用いて、対向する2つの導光体開口の間に波長選択多層膜フィルタを挿入した光波長選択回路の実用化が検討されている。しかし、光波長選択回路の損失が大きいのみならず、その製品毎のバラツキが極めて大きく、製造コストも高く、量産にはほど遠い状態にあった。そして、この原因は正確には把握されておらず、多層膜フィルタと光波長選択回路の試行錯誤的な方法による改善が試みられていた。
【解決手段】 透過光の軸シフトを従来のスネルの法則による軸シフトに、1300nmと1400nmの波長の時は1.8〜2.7μm加えた軸シフトにし、波長が1500nmの時は3.2〜4.1μm加えた軸シフトにして解決した。 (もっと読む)


【課題】積層数及び総膜厚を減少させながら、特に長波長の赤外光を大幅に遮蔽することができ、さらには成膜時の屈折率変動に対しても分光特性を安定化させるとともに、可視光の分光透過率のリップルを減少させた赤外線遮蔽フィルタを提供する。
【解決方法】燐酸塩ガラス又は弗燐酸塩ガラスを母材とし、銅を含有してなる銅含有ガラス基板と、透明な赤外線吸収膜と誘電体膜とが交互に積層されてなる交互多層膜部分と、この交互多層膜部分に隣接するようにして設けられた、少なくとも2種以上の誘電体膜が交互に積層してなる誘電体多層膜部分とから赤外線遮蔽フィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】薄型化が可能で且つ可視域での透過率が高い近赤外線吸収フィルタを提供する。
【解決手段】近赤外線吸収フィルタは、透明基板1と、その片面または両面に形成された、近赤外線に吸収を持つ有機膜層2及び近赤外線を遮断する無機膜層3,4とを有する。有機膜層2はその可視域での透過率を90%以上にし、近赤外域での透過率を20%〜60%にしてある。有機膜層2は、近赤外線吸収色素が少なくとも1種類含有されているポリマー組成物からなる。無機膜層3,4は、低屈折率の誘電体膜と高屈折率の誘電体膜を交互に重ねた多層膜からなる。近赤外線吸収色素を含有した有機膜層2と光学多層膜からなる無機膜層3,4とを組み合わせることで、薄型化を達成すると共に、可視域での透過率を高くしている。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能な紫外線投光器を提供する。
【解決手段】紫外線を放射するランプ2を光源筒3内に装着し、前記光源筒3の前端に反射板4を設け、前記反射板4の前面開口に透光板20を設けると共に、前記ランプ2が放射する紫外線を透過し可視光をカットする多層膜フィルタ21を前記透光板20に被着し、前記多層膜フィルタ21が紫外波長領域における前記ランプのピーク波長を含む波長帯域の光を透過する構成の紫外線投光器1とした。 (もっと読む)


【課題】入射角依存性を低減した赤反射ダイクロイックフィルタ等の誘電体多層膜フィルタを提供する。
【解決手段】
透明基板28のおもて面に誘電体多層膜30を形成して誘電体多層膜フィルタ26を構成する。誘電体多層膜26は、中間屈折率材料で構成された膜34と、高屈折率材料で構成された膜36を交互に繰り返し積層して構成される。中間屈折率材料で構成された膜34は、屈折率が1.52より大で2.1以下である。高屈折率材料で構成された膜36は、屈折率が2.0以上で中間屈折率材料で構成された膜34の屈折率よりも大である。「高屈折率材料で構成された膜36の光学膜厚/中間屈折率材料で構成された膜34の光学膜厚」の値を1より大で4以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】2種類の金属ターゲットと2種類の反応ガスのみを用いて成膜された、高屈折率層、中間屈折率層、および低屈折率層からなる薄く優れた光学性能を備えた光学多層膜、この光学多層膜を備えた光学素子を提供する。
【解決手段】短波長透過型フィルタ800は、まず、ガラス基板801上に、中間屈折率層802が成膜される。次に、その中間屈折率層802上に、高屈折率層803と低屈折率層804とが交互に23層成膜されていく。そして、このとき最も上になっている高屈折率層803上にさらに中間屈折率層802が成膜される。最後に、その中間屈折率層802上に接着剤805でもう一つのガラス基板801が接着されて、密封される。この短波長透過型フィルタ800は、25層で構成された光学多層膜を備えることになる。 (もっと読む)


【課題】光学膜の成膜に好適なスパッタ成膜装置およびスパッタ成膜方法を提供する。
【解決手段】デュアルマグネトロンターゲットを構成する一対のターゲット11a、11bを備え、スパッタリングにより前記ターゲット材を基板15上に堆積させるスパッタ成膜装置において、一対のターゲット11a、11bの両側に、ターゲット11a、11bと基板15との間に位置するようにシールド13a、13bを配設するとともに、一対のターゲット11a、11bの中間に、ターゲット11a、11bと前記基板15との間に位置するように中間シールド14を配設し、シールド13a、13b、中間シールド14により、スパッタ粒子の基板15への最大入射角度を所望の角度に設定する。 (もっと読む)


【課題】光学素子に用いられる誘電体多層膜の製造方法において、誘電体多層膜の特性を容易に精度よく管理することができ、優れた特性の光学素子を得ることができる誘電体多層膜の製造方法を提供する。
【解決手段】光学素子に形成される誘電体多層膜の製造方法において、本成膜前に光学素子と該光学素子の近傍に配置された参照用の参照基板に同時に誘電体多層膜を試験成膜し、試験成膜された光学素子と参照基板の特性を測定し、その特性差を取得する第1の工程と、第1の工程に続いて、光学素子と参照基板に同時に誘電体多層膜を本成膜し、本成膜された参照基板の特性を測定し、該特性と前記特性差に基づいて本成膜された光学素子の特性を取得する第2の工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】撮像素子3の撮像面に入射する赤外線の光量を抑制することができるとともに、光学フィルタ8を安定的かつ安価に取り付けることができ、ひいては、ノイズの少ない高画質な撮像画像を得ることができるとともに、歩留まりおよび量産性を向上させることができ、あわせてコストを削減することができる光学部品、撮像装置、光学部品の製造方法および光学フィルタを提供する。
【解決手段】光学フィルタ8の端面10が、物体側から像面側に向かうにしたがって光学フィルタ8の中心側に傾くようなテーパ形状に形成されている。 (もっと読む)


概して、第1の態様では、本発明は、物品の表面に第1の材料を堆積させて第1の材料を含む層を形成することを含む方法を特徴とする。物品の表面には複数の突出部が含まれ、第1の材料を含む層が複数のレンズを形成する。各レンズは基板表面での突出部に対応する。
(もっと読む)


【課題】光学的性質を劣化させずに長期間に渡って帯電防止効果を保つことができる光学多層膜フィルタと、該フィルタを簡便に製造する光学多層膜フィルタの製造方法、さらに、このような光学多層膜フィルタを組み込んだ電子機器装置を提供すること。
【解決手段】光学多層膜フィルタ10は、基板1上に形成された複数層からなる無機薄膜2を有し、前記無機薄膜の最表層を構成する酸化ケイ素層の密度が1.9〜2.2g/cmである。 (もっと読む)


【課題】 可視光領域の光の吸収を抑え、分光特性の優れた近赤外線カットフィルターを提供する。
【解決手段】 基板上に低屈折率膜と高屈折率膜を交互に積層されてなる近赤外線カットフィルターの製造方法であって、それぞれの前記膜をマグネトロンスパッタリングにより成膜し、電子サイクロトロン共鳴型イオン源及びアシストイオン源に酸素を供給するとともに、プラズマを励起させて前記膜を酸化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
亜鉛の酸化物を含む導電性積層体を用いた場合に、亜鉛を含む酸化物と接する接着材層が変質しない光学フィルターを提供することである。
【解決手段】
高屈折率薄膜層と銀または銀合金を含む金属薄膜層とを積層し、さらに亜鉛の酸化物を含む層を設けた導電性積層体と接着材層との間に、周期表第5族または第6族の元素を少なくとも1つ含む薄膜層を形成することにより、接着材層の変質を抑制した耐環境性における信頼性の高い光学フィルターを提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】光学膜の成膜に好適なスパッタ成膜装置およびスパッタ成膜方法を提供する。
【解決手段】基板搬送装置2を真空槽3内に備え、基板搬送装置2の外側の真空槽3との間の空間に、バルク材料からなる回転円筒型マグネトロンスパッタリングにより超薄膜を基板1上に形成するスパッタ領域4、5、6と、反応性ガスにより前記超薄膜を所望の化合物超薄膜に変換する反応領域7と、アシスト領域8を設け、前記反応領域7は、該領域内の反応ガスを誘導結合によりプラズマ化するプラズマ発生手段を備え、前記プラズマ発生手段は、真空槽3の外側に設けられた高周波電源11、コイル電極12と、前記真空槽3の壁体に設けられた、基板搬送装置2の回転の周方向に所望の長さを有する誘導電磁界導入窓13とを有し、基板1を前記スパッタ領域4、5、6からアシスト領域8および反応領域7に搬送して、この工程を繰り返して所望の化合物薄膜を基板1上に形成する。 (もっと読む)


【課題】必要なセンサ感度域への影響を低減することのできる、低コストで、小型の集光レンズを提供する。
【解決手段】外部からの入射光を二次元センサ2上に集光するための視野角θを有する集光レンズ1であって、複数のレンズL1〜L7と、これらレンズのうちのレンズ面S3に設けられた、二次元センサ2の感度波長範囲外の光を反射する入射防止膜とを有する。レンズ面S3は、該レンズ面内の複数の入射点における入射角を平均した平均入射角の、視野角θの範囲内で得られる最大値が、視野角θの半角よりも小さなレンズ面である。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の位置決めを正確に行うことにより、ガラス基板の切断面の段差やずれを可及的に小さくする切断方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板の一面側の近赤外線カット膜が設けらている面に所定のカッティングラインに沿って前記ガラス基板の厚さ未満の深さの第1ダイシング溝を形成する第1ダイシング工程と、前記ガラス基板の前記第1ダイシング溝を形成した面に、粘着テープを貼着する貼着工程と、前記ガラス基板を反転する反転工程と、前記ガラス基板の第1ダイシング溝を形成した面の反対の面に前記第1ダイシング溝に沿って第2ダイシング溝を形成し、前記ガラス基板を切断する第2ダイシング工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】表面反射を抑制すると共に、可視光から赤外光までの透過光量を抑制することができ、小型化、軽量化を図ることが可能となるNDフィルタ、該NDフィルタによる光量絞り装置及び撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明のNDフィルタは、透過光量を調節するNDフィルタにおいて、透明基板11の両面側に、可視光を吸収するNDフィルタ膜12、14が形成され、前記基板のいずれか一方の面側における前記NDフィルタ膜12の下面に、赤外線減衰膜13が形成されように構成する。 (もっと読む)


【課題】黒の色味や色むらを改善でき、光量低下が少ない色分解光学系を提供する。
【解決手段】色分解光学系3は、光源1からの光のうち、第1波長帯域の光Gを透過し、該第1波長帯域よりも長い波長帯域の光R,Bを反射するダイクロイック面9と、該ダイクロイック面を透過した光が入射する偏光分離面10aとを有する。第1波長帯域において、ダイクロイック面に45°よりも小さい入射角度で入射し、かつ偏光分離面に対して45°よりも大きい入射角度で入射する直線偏光を第1の偏光光とし、該第1波長帯域において、ダイクロイック面の透過率が最大となる波長よりも長い波長であって該ダイクロイック面の透過率が10%となる波長をWaとする。偏光分離面は、Waよりも短い波長範囲Wにおける第1の偏光光に対する透過率が5%以下である。 (もっと読む)


【課題】光学系の小型化、薄型化とコストダウンに最適な赤外線カット機能を有する撮像系光学素子の提供
【解決手段】撮像系を構成する光学素子の光学面に対して、少なくとも2面以上にλ=800〜1200nmにおける反射率の最大値が30%以上である赤外線カットコートが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数や生産工程を増やすことなく、ローパスフィルタへのゴミの付着を防止する。
【解決手段】基材10の光入射面側に、高屈折率層と低屈折率層を交互に積層したコート層11を設けて赤外線を遮断する。そして高屈折率層の1つをITO膜11aで構成し、コート層表面の導電性を高める。ここで、コート層表面に導電性を付与しゴミの付着を一層抑える観点から、最も外側の高屈折率層を透明導電材料で形成するのが望ましい。さらに透明導電材料で形成された高屈折率層よりも外側に形成される各屈折率層の層厚の総和を140nm以下とするのが望ましい。 (もっと読む)


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