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Fターム[2H049BA16]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の作用、原理 (13,725) | 作用 (8,957) | 分光選択性偏光子 (81)

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【課題】ホイール回転に伴う、入射する光の偏光方向に対する色光別の偏光変換領域における偏光変換基準軸方向のずれ量を低減できる波長選択性偏光素子を提供する。
【解決手段】光の偏光方向を波長選択的に変換する色光別の偏光変換領域B−CS,G−CSが、回転中心Oを対称軸として放射線状に分割形成されたホイール形状の波長選択性偏光素子12であって、各偏光変換領域B−CS,G−CSは、回転中心Oを対称軸として放射状に細分割されて同一の変換特性を持つ複数の細分割領域からなる。端部細分割領域E1,E3の偏光変換基準軸は、該端部細分割領域E1,E3の中心より当該偏光変換領域B−CSの中心寄りに偏心させた位置に設定され、かつ、端部細分割領域E1,E3の分割角度γ,γが中間細分割領域E2の分割角度γよりも大きくなるように不均等に細分割されている。 (もっと読む)


【課題】照明投影分離と色分離合成との機能を単純で安価・小型な構成で実現した光学部品を備える投影型表示装置を提供する。
【解決手段】プリズム11,12のプリズム接合面13の異なる位置にダイクロイック膜14と偏光膜15とを有する色分離合成プリズム10を備え、偏光方向を波長選択的に変換するフィルタ部材を経て入射する照明光をダイクロイック膜14により複数の色光に分離して対応する色光用のDMD素子6R,6GBに導き、複数のDMD素子6R,6GBで変調され照明光が当該DMD素子6R,6GBに入射される際の角度と異なる角度で当該DMD素子6R,6GBから射出される複数の色光を偏光膜15で色合成して投影レンズに向けて投影させるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光軸調整および光ビームスプリッタの製造を容易に行うことのできる光ビームスプリッタを提供することである。
【解決手段】本発明の光ビームスプリッタは、屈折率の異なる2種類の誘電体の層が積層された不可視領域の所定の波長の入力光を分岐する光学多層膜を有する第1基体と、1つ以上の第2基体から構成される。光学多層膜は、入力光の略1/4波長の厚さの層と、入力光の略n/4波長の厚さ(ただし、nは3以上の奇数)の層の両方を有する。または、光学多層膜は、可視領域のあらかじめ定めた波長帯域で、あらかじめ定めた範囲の反射率を有する。または、光学多層膜は、白色光を入射した時に特定の色の光を反射する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ワイヤグリッドを備え、偏光分離機能および波長分離機能を兼ね備えた偏波波長分離素子を提供する。
【解決手段】本発明の偏光波長分離素子は、第1および第2ワイヤグリッドとして、複数の第1金属層13および複数の第2金属層14を備え、第1および第2金属層13、14は、金、銀、銅、リチウムおよびアルミニウムのうちのいずれかの金属材料、偏光分離すべき波長付近における複素誘電率の実部および虚部をεrおよびεiとする場合に25<(εr/εi)<120の条件を満たす金属材料、ならびに、偏光分離すべき波長付近における屈折率の実部をnrとする場合に0.13<nr<0.28の条件を満たす金属材料、のうちのいずれかの金属材料から成る。 (もっと読む)


【課題】歪みゲージの配線を不要とし、且つ従来の光学的手法により、従来技術より遙かに高精度に歪みを測定でき、また特定の方向の歪みにのみ感度を有するようにしたことで歪みの方向が特定できることを可能にする光学的歪測定素子および光学的歪測定装置などを提供すること。
【解決手段】入射光の波長以下の大きさの金属微小体を複数用いて前記金属微小体の大きさよりも小さい間隔で並べた金属微小構造体が配列された光学式歪測定素子。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率が低下を抑えつつ、コンパクトな構成で、無偏光光を偏光方向及び波長領域が異なる複数の光成分を生成する波長選択性偏光変換素子を実現する。
【解決手段】波長選択性偏光変換素子106は、それぞれ入射した光を互いに異なる偏光方向を有する2つの偏光成分に分離する複数の偏光分離面13と、それぞれ各偏光分離面からの2つの偏光成分のうち一方の偏光成分の偏光方向を他方の偏光成分の偏光方向に一致させる複数の位相板3と、複数の偏光分離面よりも光入射側又は複数の偏光分離面と複数の位相板との間に配置され、それぞれ入射した光を互いに異なる2つの波長領域成分に分離するダイクロイック面23とを有する。 (もっと読む)


【課題】レーザー光源を用いた高寿命の映像投射装置を提供する。
【解決手段】第一の波長を持つレーザー光源からのレーザービームを略平行光に変換するための第一の光学ユニットと、第二の波長を持つレーザー光源からのレーザービームを略平行光に変換するための第二の光学ユニットと、第三の波長を持つレーザー光源からのレーザービームを略平行光に変換するための第三の光学ユニットと、前記第一から第三の光学ユニットからの略平行光の光軸上に各々配置された映像信号を表示するための第一から第三の透過型液晶と、前記第一から第三の光学ユニットと前記第一から第三の透過型液晶との間に各々配置された第一から第三の多層膜フィルタと、前記第一から第三の透過型液晶の各々の透過光を合成して単一の投射光となるように配置されたクロスダイクロイックプリズムとを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】波長選択性リターダと色分離機能素子との組合せにより、偏光状態が揃った色分離を行える色分離素子を実現する。
【解決手段】本発明の色分離素子は、異なる特定波長領域の偏光方向を変換する波長選択性リターダを用い、特定の色の光のみを反射または透過するダイクロイック分離膜からなる色分離機能素子201と波長選択性リターダ202を平行に対峙して配置した構成の第1の色分離手段200と、偏光分離素子204で構成した第2の色分離手段203を備え、直線偏光の光を第1の色分離手段200にほぼ45度の角度で入射させて透過光と反射光の2色に分離し、分離光のいずれか一方を第2の色分離手段203により透過光と反射光の2色に分離することにより3色分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造が困難な誘電多層体膜を使用せず、効率よく製造でき、しかも誘電多層体膜を使用した場合と同程度に高度な発光の指向性と色純度とを実現することが可能な有機EL複合素子を提供すること。
【解決手段】少なくとも発光層と電極層とを備える有機EL素子と、
該有機EL素子の光取り出し面上に積層された、特定の波長の光を選択的に反射するフォトニックバンドギャップを有する液晶フィルムと、
を備えることを特徴とする有機EL複合素子。 (もっと読む)


【課題】波長選択性偏光ホログラムの製造方法で、波長板である位相差板をホログラム基板に貼り合せする方法では位相差板であるフィルム波長板が厚いため、さらなる薄型化できない。
【解決手段】偏光ホログラム面の格子段差105に液状の透明樹脂107をスピンコートにより塗布および硬化して埋め込むことで平坦化を行い、その上の同一面に光硬化型液晶樹脂110を塗布・配向させて波長板を形成することで、ほぼ基板厚みだけの非常に薄い信頼性の高い、波長選択性開口制限のある偏光ホログラム素子を実現することができる。さらに、埋め込み樹脂と光硬化型液晶樹脂の熱膨張差により位相差の温度変化を抑制するため、SiO2層108を挟み込むことで改善できる。 (もっと読む)


【課題】1つのプリズムによって色分解、検光および色合成を行うことができ、しかも画像に悪影響を及ぼさない光学膜配置を有する色分解合成プリズムを提供する。
【解決手段】色分解合成プリズム2は、4つのプリズム部材21〜24が接合されて構成される。該色分解合成プリズムは、その外面に少なくとも5つの光学面を有する。また、各プリズム部材は、互いに直交する2つの光学面を含む少なくとも3つの光学面
を有する。4つのプリズム部材は、各プリズム部材において該2つの光学面が直交する辺AFが互いに近接又は接するように接合され、該4つのプリズム部材の接合部に波長選択性偏光膜I,IIが設けられている。 (もっと読む)


【課題】偏光効率を高いレベルで維持しつつ、ナノメータサイズまで小型化させることが可能な偏光板を提供する。
【解決手段】ガラス板11中に特定の偏光成分のみを透過させる偏光子12を配列させる際に、偏光子12は、入射された光を吸収する複数の量子ドット22を列状に1列以上配置させた量子ドット列21と、量子ドット列21の底部に対して近接配置され、当該量子ドット列21方向に対して垂直方向に延長された長軸方向の長さが1μm以下である入射側の金属棒23と、入射側の金属棒23に対して略平行とされた上で、長軸方向の長さが入射側の金属棒23よりも短く構成された出射側の金属棒24とを備える。 (もっと読む)


【課題】 低コストに光通信モジュールを構成するための波長偏光分離フィルタを提供する。
【解決手段】 ガラス基板10上に反射させる光の入射側に位置する第1の多層膜11と、第1の多層膜11の後方側に位置する第2の多層膜12とを形成してなる波長偏光分離フィルタであって、第1の多層膜11は第1の波長のS偏光を反射させ、第2の波長の光を透過させる特性を有し、第2の多層膜12は第1の波長のP偏光を反射させ、第2の波長の光を透過させる特性を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも広い反射波長範囲を持つ波長選択素子を実現する。
【解決手段】 導波モード共鳴格子素子は、基板1上に格子層2を備えて構成される。格子層2は、格子部材21を、基板1の上に周期的に配置することにより形成されており、互いに隣接する格子部材21の間にはどのような部材も充填されない構造となっている。格子層2の平均屈折率は基板1の屈折率よりも大きい。格子層2に対する格子部材21の充填率が0.5以上0.75以下である。 (もっと読む)


【課題】赤、緑、青、黄色のスペクトル分離機能、画像生成機能及びスペクトル再合成機能を実現する画像生成装置を提供する。
【解決手段】 画像生成装置10において、スペクトル分離、画像生成及びスペクトル再合成ユニットSSR内の第1及び第2の偏光選択素子又は偏光ビームスプリッタ11、PBS1、及び、12、PBS2と、第1乃至第4の画像生成手段P1、P2、P3、P4と、単一のダイクロイックビームスプリッタ13、DBSにより、構造体10’を構成する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐光性に優れ、光の透過率または反射率の高い偏光制御素子を提供するとともに、設計自由度の高い偏光制御素子を提供すること。
【解決手段】入射光4の波長以下の領域に配置され、かつ周期的に配列されている二つ以上の金属微小構造体2で構成された金属複合構造体6を、支持基板1上に形成し、近接場光による相互作用が働くような構成により光の透過率が高く、十分な位相差を与えることの可能な、設計自由度が高く、耐熱性や耐光性に優れた偏光制御素子とする。 (もっと読む)


【課題】 明るく高品質な画像の提供を保証しつつも3板式の反射型液晶プロジェクタの小型化や軽量化に寄与することができるプロジェクタ用光学系を提供すること。
【解決手段】 プロジェクタ光学系は、所定の画像信号に基づいて投影画像を生成するプロジェクタ用光学系において、第一の直線偏光状態にある白色光を照射する光源部と、色の三原色に対応する第一から第三の色成分を、所定の画像信号に基づいて変調すると共に、第一の直線偏光状態を90°回転した第二の直線偏光状態にする、各色成分に対応した第一から第三の反射型液晶素子と、第一色分離合成面および第二色分離合成面によって、光源部から照射された白色光を偏光状態を維持したまま第一から第三の色成分に分離し、かつ第一から第三の各反射型液晶素子によって変調された第一から第三の色成分を合成する色分離合成手段と、を有する構成にした。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向についても優れた特性を有する、広帯域かつ広視野角の楕円偏光板の製造方法およびそのような製造方法で得られ田楕円偏光板を用いた画像表示装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の楕円偏光板の製造方法は、基材の表面に光配向処理を施す工程と、該基材の該光配向処理が施された表面に液晶材料を塗工する工程と、該液晶材料を該基材の配向方向に応じて配向させて、第1の複屈折層を形成する工程と、該基材表面に形成された該第1の複屈折層を透明保護フィルム表面に転写する工程と、該透明保護フィルムの該第1の複屈折層と反対側の表面に偏光子を積層する工程と、該第1の複屈折層の表面に高分子フィルムを積層して、第2の複屈折層を形成する工程とを含み、該偏光子の吸収軸と該第1の複屈折層の遅相軸のなす角度をα、該偏光子の吸収軸と該第2の複屈折層の遅相軸のなす角度をβとしたとき、角度αおよびβが下記式(1)の関係を有する:
2α+40°<β<2α+50° ・・・(1)。 (もっと読む)


【課題】屈折率異方性等の光学的性質を変化させることなく、耐熱性や強度に優れた光学部材を形成するために用いることができる重合性化合物を提供する。
【解決手段】P−X−M−X−P(ここで、Mはコア部であり、Pは重合性基を含む末端部であり、Xは結合基である。)で表され、4官能以上であり、直鎖のみのアルキル鎖が比較的短い重合性化合物例えば下記(B)と、液晶性重合性化合物例えば下記(A)を用いる。
(もっと読む)


【課題】 水晶を使用した従来の水晶2枚貼り合せタイプ1/4波長板は、光源の出力波長毎(光強度が高い主波長)に1/4波長板の設計値を変更する必要があり、1/4波長板の種類が増え、製造コストが高いという問題もあった。
【解決手段】 複数の水晶板を用いず単板水晶を用いて、光源の特性に合わせて光が光学デバイスを一回通過すると位相差を90度ずらせたポイントを複数ヶ所できる設計にすることにより、シンプルな構造で製造コストを抑え良好な光学デバイスを実現した。 (もっと読む)


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