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Fターム[2H049BA22]の内容

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【課題】視野角特性に優れた楕円偏光板及び垂直配向型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも第1の偏光板、第1の光学異方性層、第2の光学異方性層および第3の光学異方性層がこの順に積層された楕円偏光板であって、第1の光学異方性層が[1]を満たし、第2の光学異方性層が[2]、[3]を満たし、第3の光学異方性層が[4]〜[6]を満たす楕円偏光板。
[1]50≦Re1≦500
[2]0≦Re2≦20
[3]−500≦Rth2≦−30
[4]100≦Re3≦180
[5]50≦Rth3≦600
[6]0.5≦Rth3/Re3≦3.5
(ここで、Reは各光学異方性層の面内のリターデーション値、Rthは各光学異方性層の厚さ方向のリターデーション値を意味する。) (もっと読む)


【課題】偏光板保護フィルムとして用いることにより、視野角補償機能を備える偏光板であって、耐久性が高く、光学特性の発現性に優れた位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】セルロース誘導体透明基板、および、上記透明基板上に形成され、上記透明基板を構成するセルロース誘導体、および、レターデーションの波長依存性が正分散型を示す第1の光学異方性材料を含有する光学異方性層を有し、面内方向における遅相軸方向の屈折率nxと、面内方向における進相軸方向の屈折率nyとの間に、nx>nyの関係が成立する光学異方性フィルムと、上記光学異方性フィルム上に形成され、波長依存性が正分散型を示す第2の光学異方性材料を含有し、さらに面内方向において互いに直交する任意のx、y方向の屈折率nx、nyと、厚み方向の屈折率nzとの間にnx≦ny<nzの関係が成立する位相差層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いることなく、保護フィルムの軟化点より低い温度での加熱処理や電磁波照射などにより外部からエネルギーを与えて、保護フィルムと偏光子を接着させ、偏光板を製造する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子の表面に透明樹脂からなる保護フィルムを積層して偏光板を製造する際、前記保護フィルムの偏光子と積層される面にコロナ処理などの表面活性化処理を施した後、その活性化処理面に、接着剤を介することなく前記偏光子を貼り合わせ、次いで両者が接着しうるエネルギーを与える(例えば加熱する)ことにより、保護フィルムと偏光子を接着させる。保護フィルムに表面活性化処理を施した後、その活性化処理面又は偏光子の表面に後で留去可能な液体を塗布し、その塗布面を内側にして保護フィルムと偏光子を貼り合わせ、次いで塗布された液体の留去及びエネルギーの付与を行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】 厚さが異なる透明保護フィルムを偏光子の両面に貼り合わせて偏光板を製造する方法であって、カールを抑えることができる偏光板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 偏光子の片面に透明保護フィルム(A)、もう一方の片面に透明保護フィルム(B)をそれぞれ接着剤により貼り合せる偏光板の製造方法であって、偏光子は水分率が15〜30重量%であり、透明保護フィルム(A)および透明保護フィルム(B)は同質材料であって、透明保護フィルム(A)の厚さは透明保護フィルム(B)の厚さよりも厚く、かつ、透明保護フィルム(A)の水分率は透明保護フィルム(B)の水分率よりも大きい、ことを特徴とする偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸湿性や透湿性が低く、温湿度変化による光学特性の変化が少ない、光学ムラの少ない、Rth(λ)、Re(λ)をそれぞれ独立に制御可能な光学特性を有する環状ポリオレフィンフィルムを提供すること。製膜安定性および加工特性に優れ、画像ムラのない偏光板あるいは液晶表示装置を提供すること
【解決手段】環状ポリオレフィンフィルムであって、環状ポリオレフィンにポリエステル系ポリマーを少なくとも1種含有させることにより、膜厚方向のレターデーションRthを低減させた、環状ポリオレフィンフィルム。 (もっと読む)


【課題】複合光学素子を構成する各光学素子の平行度を確実にチェックすることが可能な光学複合素子とその検査方法を提供する。
【解決手段】複数の光学素子2、3を接合して成る光学複合素子1であって各光学素子2,3の上面に夫々検査用反射膜4、5を設けることで、各光学素子2、3の平行度を夫々検査することができるので、光学複合素子1を構成する各光学素子2、3間や光学複合素子1の底面に異物が混入した場合でも各光学素子2、3の平行度を確実にチェックすることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール系樹脂層と熱可塑性ノルボルネン系樹脂層とが積層された積層体であって、ポリビニルアルコール系樹脂層と熱可塑性ノルボルネン系樹脂層との接着性に優れる積層体および該積層体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記成分(A)を含有する層を介して、熱可塑性ノルボルネン系樹脂を含有する層とポリビニルアルコール系樹脂を含有する層とが積層されている積層体。
成分(A):一般式CH2=CH−R[置換基Rは、脂環族炭化水素基または芳香族炭化水素基を表す。]で表されるビニル化合物に基づく単量体単位とα−オレフィンに基づく単量体単位と不飽和カルボン酸類から誘導される単量体単位を有するビニル化合物共重合体 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、温湿度変化に対してカールが起き難く、防湿性の高い位相差フィルム付き偏光板の提供、及び温湿度変化に対して光漏れの少ない液晶表示装置の提供。
【解決手段】偏光膜と、該偏光膜の一方の面に積層され、ポリマーフィルム(a)を基材とする保護フィルム(A)と、前記偏光膜の他方の面に積層され、ポリマーフィルム(b)を基材とする保護フィルム(B)とを有し、前記保護フィルム(A)の60℃95%RHにおける透湿度が、200g/m・日以下であり、前記保護フィルム(A)の吸湿膨張係数と、前記保護フィルム(B)の吸湿膨張係数との差が、10ppm/%RH以下であることを特徴とする偏光板等である。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置の小型化、薄型化を可能にするための十分な薄さと、適切なレターデーション等の光学特性とを有し、かつ偏光子との貼り合わせ適性に優れた光学フィルム等を提供する。
【解決手段】 膜厚20μm〜60μmの環状オレフィン系樹脂を含有し、式1)0≦Re≦75、式2)20≦Rth≦255および式3)200≦D≦1000(上記式において、Reは波長590nmにおける面内方向のレタデーション値を、Rthは波長590nmにおける膜厚方向のレタデーション値を、Dは40℃90%RHの時の透湿度を示す。)を満たす光学フィルムであり、環状オレフィン系樹脂を有機溶媒に溶解してドープを作製する工程、該ドープを支持体上にフィルム状に流延する流延工程、該支持体から流延したフィルムを剥離する剥離工程、剥離後のフィルムを乾燥する乾燥工程、該フィルムを巻き取る工程からなる方法により製造できる。該光学フィルムの光学フィルムを少なくとも1枚は、偏光子とその両側に配置された2枚の保護フィルムからなる偏光板において、保護フィルムとして使用できる。 (もっと読む)


【課題】斜めから観察しても黒表示が着色を起こさない、高い表示品位を可能とする光学フィルム、これを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】ポリマーフィルム上に液晶性化合物を含有する光学異方性層を有し、該ポリマーフィルムが下記一般式(I)で表される化合物を含有することを特徴とする光学フィルム。
一般式(I):


(一般式(I)中、L1及びL2は各々独立に単結合または二価の連結基を表す。A1及びA2は各々独立に、−O−、−NR−(Rは水素原子または置換基を表す。)、−S−及び−CO−からなる群から選ばれる基を表す。R1、R2、及びR3は各々独立に置換基を表す。Xは第14〜16族の非金属原子を表す(ただし、Xには水素原子又は置換基が結合してもよい。)。nは0から2までの整数を表す。) (もっと読む)


【課題】 光学的品位ならびに機械特性に優れたアクリル系フィルムを提供する。
【解決手段】
(i)〜(iii)を満足するアクリル系フィルムとする。
(i)フィルムの長手方向、幅方向の破断点伸度がいずれも5%以上150%以下
(ii)面内の位相差Retが1nm以下でありかつ、厚み方向の位相差Rthが−10nm以上10nm以下
(iii)ナノインデンテーション法で測定したフィルム表面の硬度が0.2GPa以上0.35GPa以下 (もっと読む)


【課題】同一平面内での密度を下げることなく異方性吸収材料を配向させることができ、耐光性に優れた異方性吸収膜を効率良く製造することができる異方性吸収膜の製造方法の提供。
【解決手段】表面に配向膜を有する基材上に、少なくとも紫外線硬化性液晶化合物、光重合開始剤、及びアスペクト比の平均値が1.5以上の異方性吸収材料を含有する異方性吸収膜塗布液を塗布し、乾燥させて塗布層を形成する塗布層形成工程と、該塗布層を液晶相が発現する温度にまで加熱した状態で紫外線を照射し硬化させて、前記異方性吸収材料の長軸の前記基材面に対する傾斜角を0度以上70度以下に配向させる硬化工程とを含む異方性吸収膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来の吸収型の有機偏光子と同程度の偏光特性を有しつつ、耐光性を備え、しかも取扱い容易なハイブリッド偏光子を安価に提供することにある。
【解決手段】少なくとも1枚の吸収型の有機偏光子と、少なくとも1枚の反射型の無機偏光子との複合体であるハイブリッド偏光子であって、該ハイブリッド偏光子を構成する少なくとも光入射側部分が、前記無機偏光子であり、記無機偏光子は、表面の少なくとも一方向に周期的な凹凸を有する透明非晶質基板上に、高屈折率透光材料の第1層と低屈折率透光材料の第2層からなる所定の総膜厚をもつ1ユニットの複層膜を、多数ユニット積層して多層構造体を形成してなる、いわゆるフォトニック結晶タイプの偏光子であることを特徴とするハイブリッド偏光子を提供する。 (もっと読む)


【課題】撮影範囲内に複数箇所の特定反射面又は特定散乱空間が存在している場合に、各特定反射面又は特定散乱空間で反射又は散乱した特定反射散乱光を効果的に除去すること。
【解決手段】偏光装置2であって、複数のブロックに分割され、該各ブロックは互いに透過偏光方向が異なる複数の部分偏光膜にさらに分割される偏光膜4と、上記ブロックごとに、該ブロックを構成する上記各部分偏光膜の通過光の光量を制御する制御装置7と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 偏光板から、保護フィルム用の高分子を有効に回収可能な方法を提供する。
【解決手段】 偏光子とその両面に第一及び第二の高分子フィルムとを有する偏光板を水系液に少なくとも接触させること、及びその後に偏光板にせん断力を作用させて、偏光子と第一の高分子フィルムとを少なくとも分離することを含む高分子の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】偏光子保護用途に適したリターデーションが小さく、製造工程の簡便なアクリル系フィルムおよび偏光板を提供すること。
【解決手段】下記(i)、(ii)を同時に満足するフィルムとする。 (i)フィルム面内において最大の屈折率を示す方向をx方向、フィルム面内においてx方向と直交する方向をy方向、フィルム厚み方向をz方向としたとき、下記式(1)で表されるN1が0.0001以下であり、かつ、下記式(2)で表されるN2が0.0001以下である。 N1=|nx−ny| ・・・ (1) N2=|(nx+ny)/2−nz| ・・・ (2) (ii)下記式(3)で表されるN3が0.0010以下であり、かつ、下記式(4)で表されるN4が0.0010以下である。nx’、ny’、nz’は延伸後の屈折率である。 N3=|nx’−ny’| ・・・ (3) N4=|(nx’+ny’)/2−nz’| ・・・ (4) (もっと読む)


【課題】異方性色素膜に有用な色素、該色素を含む異方性色素膜および偏光素子を提供する。
【解決手段】 遊離酸の形が下記式(1)で表されることを特徴とする、湿式成膜法により形成される異方性色素膜用のアゾ色素。


(式(1)中、Aは、芳香族炭化水素基等を表す。Bは、2価の芳香族炭化水素基等を表す。mは0または1を表す。R1は、水酸基等を表す。R2は、水素原子、ハロゲン原子等を表す。RおよびRは、水素原子、アルキル基等を表す。) (もっと読む)


【課題】光の偏光方向を正確に検出することが可能な偏光センサを提供する。
【解決手段】この偏光センサは、ダイアフラム3と、ダイアフラム3に対応する領域上に形成され、所定の波長を有する光を受光することにより屈曲し、かつ、その所定の波長を有する光の偏光方向に応じて屈曲方向が変化する光屈曲膜6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の表示品位を上げる光学補償フィルムに関する。透明支持体上に形成された配向膜の面内の配向度を安定させる事で、パネル面内において均一な光学補償が可能となり、面状均一性が向上する。光学補償機能が良好で、且つ高い生産性で製造可能な光学補償フィルムのための配向基盤の提供、前記配向基板を利用した、光学的に均質である光学補償シート、偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】支持体及び配向膜からなる配向基板において、透明支持体の片側表面に配向膜が形成され、該配向膜の表面の配向度P2が配向膜上の任意の位置で以下(I)、(II)式を満たす事を特徴とする光学フィルム。
(I) 0.05 ≦ P2 ≦ 0.8
(II) ΔP2=P2max−P2min ≦ 0.2
上記式(I)、(II)中、P2は配向度を、P2maxは面内の最大配向度を、P2minは面内の最小配向度を表す。 (もっと読む)


【課題】ガウシアンビームを使用することなく、波形を矩形波形に整形したレーザビームを使用して偏光フィルム等の光学フィルムの切断することにより、光学フィルムの切断面における盛り上がりサイズを可及的に小さくすることが可能であり、もって各種の光学パネルに組み込んだ際に接着不良や光学的不具合が発生することを防止可能な光学フィルムの切断方法及びその切断方法により切断された光学フィルムを提供する。
【解決手段】レーザビームの波形整形を行って矩形波形を有するレーザビームを生成するとともに、その矩形波形のレーザビームを照射して光学フィルムの切断を行うに際して、レーザビームの矩形波形におけるビームエッジからのビーム強度分布を表す立ち上がり角度が60°以上となるように波形整形し、また、その矩形波形の半値幅内で、レーザビーム中心の強度を1としてビーム強度分布がσ0.13以下となるように波形整形するように構成する。
(もっと読む)


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