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Fターム[2H049BB33]の内容

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【課題】IPS(横電界)モードの液晶表示装置について、視野角特性を改良するとともに、ヘイズ値の低い防眩層を適用して、高度の防眩性を付与する。
【解決手段】IPSモード液晶セル10の両面に偏光板20,30を配置する。背面側偏光板20と液晶セル10の間には位相差板40を配置し、背面側偏光子21の液晶セル側表面から液晶セル10の背面側基板11表面までの間に存在する複屈折層の厚み方向位相差Rthの和を−40nmから+40nmの範囲、それらの平面位相差R0の和を100nmから300nmの範囲とする。前面側偏光板30は、偏光子31と視認側透明保護層33とを備え、偏光子31の液晶セル側表面から液晶セル10の前面側基板13表面までの間の厚み方向位相差Rthを−10nmから+40nmの範囲とする。視認側透明保護層33は、表面に微細な凹凸が形成され、所定の光学特性を満たす防眩層50を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、引裂き強度と弾性率が大きく、フィルムの破断を未然に防ぎ、かつ吸湿によるフィルム寸法変化を低減できる優れた光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーを含有するアセチル化セルロースからなる組成物を溶融押出し法で製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】薄膜の樹脂フィルムの生産立ち上げ時の安定性を確保し、膜厚が安定し、品質が安定した薄膜の樹脂フィルムの製造方法、この方法により製造した樹脂フィルム、偏光板及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】溶液流延製造装置による樹脂フィルムの製造方法において、幅方向にダイスギャップ調整手段を有するダイスを使用し、流延工程と巻き取り工程までの間の少なくとも1箇所に膜厚測定機を配置し、前記膜厚測定機により樹脂フィルムの幅方向の平均膜厚を測定し、その測定結果に基づき、前記ダイスギャップ調整手段により、前記ダイスのダイスギャップを、測定された平均膜厚に応じて変化させながら、前記ダイスの吐出口より前記無端支持体の上に、ドープを膜状に吐出し流延することを特徴とする樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、引裂き強度と弾性率が大きく、フィルムの破断を未然に防ぎ、かつ吸湿によるフィルム寸法変化を低減できる光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーを含有するアセチル化セルロースからなる組成物を用いることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】支持体の表面に付着した有機物を検出し、検出に応じて有機物を取り除くことにより生産性を低下させずに高品質のフィルムを製造する。
【解決手段】流延ドラム32から流延膜33が剥ぎ取られた後でドープ21が流延される前に、汚れ検出機41で流延ドラム32の表面に付着した有機物を検出する。有機物の検知信号を受信したコントローラ106から空気供給装置102、ドライアイス供給装置104に作動信号が出力され、配管68a内で空気と粒状のドライアイスとを混合した洗浄ガスが作られる。この洗浄ガスはドラム洗浄機42から流延ドラム32に対して吹き付けられる。流延ドラム32の表面にドライアイスが衝突して有機物が粉砕し除去される。以上より、流延膜の表面に有機物が転写する前に製膜速度を落とすことなく有機物の除去が可能となり、高品質のフィルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】偏光子の両面にそれぞれ異なった種類の透明保護層を配置してもカールの発生が十分に抑制される偏光板を提供すること、そのような偏光板を用いた高品位の液晶パネル、および画像表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の表面保護フィルム付偏光板は、透明保護層(A)と偏光子と透明保護層(B)をこの順に有する偏光板と、該透明保護層(A)の該偏光子と反対側または該透明保護層(B)の該偏光子と反対側に配置された表面保護フィルムとを有し、該透明保護層(A)と該透明保護層(B)とが互いに異なる種類の透明保護層である。 (もっと読む)


【課題】ディスコティック液晶層を有する視野角拡大フィルムの基材フィルムとしても用いても、ディスコティック液晶層にクレータ状欠点が発生するのを抑制できるセルロース誘導体を提供する。
【解決手段】カルシウム含量が20ppm以下のパルプを用いてセルロース誘導体を得る。前記パルプは、木材由来のパルプであってもよい。前記パルプのカルシウム含量は0.01〜15ppm程度であってもよい。前記セルロース誘導体は、少なくともアセチル基を含むセルロースエステルで構成されていてもよい。また、前記セルロース誘導体のカルシウム含量は120ppm以下であってもよい。このような本発明のセルロース誘導体は、ディスコティック液晶層を有する視野角拡大フィルムの基材フィルムに適している。 (もっと読む)


【課題】製膜中に支持体の表面に不溶解物が析出して汚れが発生するのを抑制する。
【解決手段】ドープ流路51に2枚の電極フィルタ52、53を取り付けた金属イオン捕捉装置24にセルロースアシレート、添加剤、及び溶剤を含むドープ20を送る。電極フィルタ52、53は、それぞれ同形であり、金属製のメッシュフィルタであるフィルタ本体55と、絶縁性物質からなる保持枠56とからなる。電極フィルタ52、53に高電圧印加部59から高電圧を印加して、各電極フィルタ52、53をプラス極、マイナス極に作用させることでドープ20に電界強度をかける。ドープ20がフィルタ本体55を通過することで、Ca2+、Mg2+等のアルカリ土類金属イオンが捕捉される。不溶解物を十分に除去したドープ20を流延することで、支持体の表面における汚れの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒によるポリマーフィルムからの疎水性物質の抽出量を抑制することができ、鹸化処理工程後の洗浄工程での洗浄不良がなくなり、ポリマーフィルムの表面特性の劣化を防止することができるポリマーフイルムのアルカリ鹸化方法、表面鹸化セルロースエステルフイルム、及びそれを用いた光学フイルムを提供する。
【解決手段】アルカリ水溶液をポリマーフィルムに塗布する塗布工程と、前記塗布工程で塗布されたアルカリ溶液でポリマーフィルムを鹸化処理する鹸化反応工程と、前記鹸化反応工程を停止させる反応停止工程と、を含み、前記鹸化反応工程後の鹸化処理液中の疎水性成分が10mg/m以下であることを特徴とするポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法。 (もっと読む)


【課題】高温・高湿度下の条件に晒されても、フィルム同士のズレや光漏れなどの問題を生じない、光学積層フィルムを提供すること。
【解決手段】アミン価が3〜50(mgKOH/g)のポリアミド樹脂とエポキシ化合物とを含有する接着剤から形成される硬化接着剤層(2)を介して、シクロオレフィン系フィルム、ポリカーボネート系フィルム、及びセルロース系フィルムからなる群より選ばれる少なくとも一種の熱可塑性フィルムと、ポリビニルアルコール系フィルムとが積層されてなる光学積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】セルロース系樹脂フィルムを溶融製膜方法により製造する場合に、ダイから溶融樹脂を吐出する際にフィルムの面質を落とすスジ故障の発生を抑制することができるセルロース系樹脂フィルム、及び面質に優れるセルロース系樹脂フィルムを生産得率よく製造する製造方法及び装置、並びに製造したセルロース系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】押出機で溶融した溶融樹脂を、ダイ12から走行又は回転する冷却支持体上にシート状に吐出して冷却固化する溶融製膜法によるセルロース系樹脂フィルムの製造方法において、前記ダイ12の前記溶融樹脂に接触する接触部の表面粗さが0.3μm以下、接触角が50°以上、且つ表面エネルギーが60mN/m以下である前記ダイ12から、前記溶融樹脂を吐出することを特徴とするセルロース系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】湿度の高い環境に長期間保存した後でも表示画面の光抜けが生じにくい液晶表示装置、及びそれに用いる偏光板のセットを提供する。
【解決手段】バックライト10、光入射側偏光板20、液晶セル40、及び光出射側偏光板30がこの順に配置された液晶表示装置であって、入射側偏光板20及び出射側偏光板30はそれぞれ、偏光子21,31の両面を透明保護層23,24,33,34で挟んだ積層構造を有し、出射側偏光板30のセル側透明保護層33は飽和吸水率0.05重量%未満の環状オレフィン系樹脂フィルムで構成され、入射側偏光板20のセル側透明保護層23は酢酸セルロース系樹脂フィルムで構成される。これら透明保護層23,33は、三軸方向の屈折率をnx、ny及びnz(z軸が厚み方向)、厚みをdとして、下式(1)及び(2)を満たす。式(1):(nx−ny)×d≧30nm、式(2):nx>ny>nz(もっと読む)


【課題】 溶液製膜法で製造する光学用途透明フィルム、写真感光材料用支持体フィルム等において、フィルム表面に各種機能層を塗工しても塗工ムラが発生しないようにした高分子樹脂フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液製膜法によって製造されたものであって、ウェブ長手方向の周期的な厚みムラのピッチa[cm]と厚みムラ率d[%]とが以下の式(1)を満たすことを特徴とする高分子樹脂フィルム。
d≦0.46a−0.91a+0.60a+1.01……(1)
(但し、0.2<a<3) (もっと読む)


【課題】波長が長い程位相差も大きくなる特性を持ち、良好な高温高湿耐性を兼ね備えた光学フィルムロールの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数2〜4のアシル基を置換基として有し、アセチル基の置換度をA、プロピオニル基またはブチリル基の置換度をBとした時、下記(I)及び(II)式を同時に満たすセルロースエステルを有機溶媒に溶解させた溶液を支持体上に流延し、剥離してフィルム中の残留溶媒量が120質量%未満の時に1.2〜4.0倍延伸する延伸処理を行い、該延伸処理後、延伸時の温度よりも10℃以上低くする冷却処理を行い、ロール状に巻き取られたフィルムは、面内の遅相軸方向の屈折率Nx及び進相軸方向の屈折率Nyが下記(III)式を満たすことを特徴とする位相差機能を備えた光学フィルムロールの製造方法。(I)2.0≦A+B≦3.0、(II)A<2.4、(III)0.0005≦Nx−Ny≦0.0050 (もっと読む)


【課題】光学軸の軸方向を容易に確認できるとともに、欠点検査においてマーキングが邪魔にならないように構成した光学フィルム体およびその光学フィルム体の製造方法を提供する。
【解決手段】光学軸を有する光学フィルム層に、当該光学フィルム層の表面を保護する表面保護フィルムを積層してなる光学フィルム体であって、前記表面保護フィルムに蛍光体含有塗料で印刷することにより、光学軸に関する光学軸情報を、光学フィルム層と前記表面保護フィルムとの間に介在させる。 (もっと読む)


【課題】面内のレターデーション(Re)および厚み方向のレターデーション(Rth)の値を幅広い範囲で自由に制御でき、面状に優れたセルロースフィルム、並びにそれを用いた光学補償シート、偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートと多分岐高分子化合物とを含有するセルロースアシレート組成物であって、前記多分岐高分子化合物が、下記一般式(I)、(II)又は(III)のいずれかで表される繰返し単位を有するハイパーブランチポリエーテルに、末端基として水素原子又は置換基が結合しており、かつ、該末端基の総数のうち10〜100%が芳香族基を含有する置換基である化合物である、セルロースアシレート組成物。
(もっと読む)


【課題】 薄膜においても耐熱性、耐久性に優れた位相差フィルム、ならびに、前記位相差フィルムを用いて得られる偏光板および液晶パネルを提供すること。
【解決手段】 膜厚30μm以下の環状オレフィン系重合体フィルムであり、かつ、JIS K7127およびK7161に準拠し、ダンベル2号形試験片を用いてフィルム面内の最大屈折率方向と面内で直交する方向に引っ張り試験を行ったときの降伏点における引張力が8N以上であることを特徴とする、位相差フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】支持体表面における異物の生成を抑制することを目的とする。
【解決手段】流延ドラム32が回転し、その周面32aが走行方向A1に走行する。流延ダイ30は流延ドラム32上にドープ21を流出する。流出されるドープ21は、流延ビード21aを形成しながら、周面32aに流延膜33を形成する。減圧チャンバ36は、流延ビード21aの背面側を所定値まで減圧する。減圧チャンバ36は、流延ビード21aに近接して配される遮風シール88を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶融製膜方法による透明性に優れたセルロースエステルフィルム、およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】セルロースエステルとTm−50<Td1<Tm+50である添加剤を少なくとも1種含有する、写像性C値がクシ歯0.125mmの透過測定において90以上100以下であるセルロースエステルフィルムの溶融製膜による製造方法であって、少なくとも、前記セルロースエステルと添加剤の溶融物をダイから押し出す工程、該ダイから押し出された溶融物を冷却ロールと弾性タッチロールとの間に押圧しながら流延する工程とをこの順で有し、該冷却ロールの表面温度Trが、Tg−50≦Tr≦Tgであることを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】製膜時に光学歪みが発現しにくいように製膜し、液晶表示素子の保護フィルムとして使用する際の品質を向上すると共に、延伸する際のRe及びRthも制御し易いセルロース樹脂フィルムを得る。
【解決手段】
押出機11で溶融した溶融樹脂を、ダイ12から回転する冷却ドラム14上にシート状に吐出して冷却固化する溶融製膜法によるセルロース樹脂フィルムの製造方法において、冷却ドラム14上で冷却固化された後の溶融樹脂の厚さ(d)に対するダイ12のリップクリアランス(D)で表されるドロー比(D/d)を3〜30にする。 (もっと読む)


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