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Fターム[2H049BB33]の内容

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【課題】紫外線による劣化が小さく、且つ反射防止能が優れ、湿度による寸法変化を抑制し、膜性が強く、製造工程や取扱時(塗布、搬送時等)における層の剥離を回避でき、かつ透明性、耐傷性に優れた光学フィルムを提供すること。また、紫外線防止に加え、反射防止性その他の光学性能に優れた反射防止フィルムを得ること。また、別に、上記の反射防止フィルムを具備した高品位な偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】脂環式構造を有する重合体からなるフィルム状支持体の少なくとも片面に、紫外線吸収層及びハードコート層をこの順に設けてなる光学フィルムであって、該紫外線吸収層の200nm〜340nmの波長域における光線透過率が5%以下あり、該紫外線吸収層が金属酸化物微粒子、ポリマー粒子から選ばれる少なくとも1種の紫外線吸収剤を含有する光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】剥離帯電などで塵埃が付着し易くなることに起因する不具合を低減する保護フィルム、及びその製造方法、前記保護フィルムを用いた偏光板、並びにその偏光板を用いた液晶表示装置の提供。
【解決手段】透明基材フィルムの少なくとも一方の面に、塩素含有ビニル単量体から誘導される繰り返し単位を含む樹脂、及びフッ素含有樹脂の少なくともいずれかを含む被覆層が形成され、含水率が1.4質量%〜4.0質量%であることを特徴とする保護フィルム等である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、色味視野角依存性が小さく、色再現性に優れた液晶表示装置、およびこれに用いることが出来る光学フィルムを提供することである。
【解決手段】本発明の光学フィルムは下記式(1)〜(6)を満たす。
0nm<Re(550)<10nm ・・・式(1)
60nm<Rth(550)<300nm ・・・式(2)
Rth(550)/Re(550)>10 ・・・式(3)
1<Rth(450)/Rth(550) ・・・式(4)
Rth(630)/Rth(550)<1 ・・・式(5)
*<1.0 ・・・式(6) (もっと読む)


【課題】支持体の表面に付着した有機物の増大を抑制して、光学ムラのない高品質のフィルムを製造する。
【解決手段】表面が冷却された流延ドラム32の上にドープ21を流延して流延膜33を形成する。流延膜33が剥ぎ取られた後でドープ21が流延される前に、ドラム洗浄機41により流延ドラム32の表面に対してドライアイス粒子を含ませた洗浄ガスを吹き付ける。流延ドラム32の表面にドライアイス粒子が衝突する。この衝突時のエネルギーにより流延ドラム32の表面に付着した有機物を粉砕除去する。流延膜33の中から析出した脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩を主成分とする有機物を増大する前に取り除くことにより流延膜の表面に有機物を転写させない。以上より、生産性を低下させずに光学ムラのない高品質なフィルム20を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】環境湿度に依らず光学的に補償する保護フィルムを用いた偏光板および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】偏光膜と該偏光膜を挟持する一対の保護フィルムとを有する偏光板であって、第一の保護フィルムが少なくとも一種の液晶性化合物を含有するセルロースエステルフィルムであり、第二の保護フィルムの透湿度が120g/m・day以下であることを特徴とする偏光板。これを用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】偏光板を作製して高湿度下に置いた場合の耐久性が高く、かつ平滑性を良好に保つことができる光学補償フィルム及びその製造方法、偏光板、並びに液晶表示装置の提供。
【解決手段】支持体に密着性付与処理を施す密着性付与処理工程と、前記支持体面に、ラジカル重合性基を含む配向膜形成用組成物を塗布して配向膜を形成する配向膜形成工程と、前記配向膜にラビング処理を施すラビング工程と、前記配向膜上に光学異方性層を形成する光学異方性層形成工程とを含み、前記光学異方性層形成工程前に、前記ラジカル重合性基を架橋させる前処理工程を含む光学補償フィルムの製造方法等である。 (もっと読む)


【課題】フイルムの溶液製膜に用いられるオーステナイト系ステンレス製の流延バンドのマルテンサイト化を防止する。
【解決手段】流延バンド95は、各回転ドラム93、94に巻き掛けられ、各回転ドラム93、94の回転に従動して走行する。各回転ドラム93、93の間には、複数のガイドローラ102が設けられている。各ガイドローラ102は、流延バンド95の上部の内面95bと接触し、内側から流延バンド95を支持する。各ガイドローラ102は、各回転ドラム93、94と略平行な金属ローラ部と、この金属ローラに巻き付けられたゴム部とからなる。ゴム部は、流延バンド95と各ガイドローラ102とが接触する際に、流延バンド95に加えられる垂直抗力を低減する。これにより、オーステナイト系ステンレス製の流延バンド95のマルテンサイト化が防止される。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数に関し、優れた光学フィルムを創出することを目的とする。
【解決手段】光弾性係数が負であるフィルムAと、該フィルムAの上に積層された光弾性係数が正であるフィルムBとを有する積層光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】不純物の少ないセルロースアシレートを製造する。
【解決手段】パルプ等の天然素材を原料とするセルロース11に酢酸を添加して活性化セルロース15とする。これに酢化反応剤である無水酢酸、酢酸及び触媒である硫酸を加えて攪拌混合し、活性化セルロース15の水酸基の一部をエステル化させて一次セルロースアシレート16とする。一次セルロースアシレート16に含まれる硫酸を中和させて二次セルロースアシレート19とした後、これを多孔質の濾材を備えた濾過装置で濾過する。これにより、二次セルロースアシレート19に含まれる不純物は捕捉されるため、結果として、不純物の含有量が極めて少ないセルロースアシレート23が得られる。このセルロースアシレート23を含むドープを溶液製膜方法により製膜すると、支持体の表面に対する汚れの生成を抑制しながら平面性に優れ、不純物の少ないフィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】長期間保存しても馬の背故障や凸状故障等の光学フィルム原反の変形故障が発生しない光学フィルム、それを用いた偏光板、及び該偏光板を用いた液晶表示装置の提供。
【解決手段】セルロースエステルを有する光学フィルムにおいて、該光学フィルムが下記一般式(I)で表される化合物を含有することを特徴とする光学フィルム。
【化1】
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【課題】使用環境の湿度の変化に対して、Rthの変動が十分に小さい透明保護フィルム、光学補償フィルム、偏光板、及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】相対湿度60%RHにおいて下記式(I)〜(III)を満たす透明保護フィルム等である。式(I):0≦Re(630)≦10、式(II):|Rth(630)|≦20、式(III):ΔRth/d×80,000≦20 (もっと読む)


【課題】長期間保存しても馬の背故障や凸状故障等の光学フィルム原反の変形故障が発生しない光学フイルムを使用した偏光板保護フィルム、偏光板及びその製造方法、該偏光板を用いた液晶表示装置の提供。
【解決手段】セルロースエステルを有する光学フィルムにおいて、該光学フィルムが下記一般式(I)で表される酸化防止剤を含有することを特徴とする光学フィルム。
【化1】
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【課題】面状故障を抑えつつ、効率よくフイルムを製造する。
【解決手段】減圧チャンバ150は、各シール板152〜158により、中空部150aを有する箱型状に形成される。中空部150a内には、仕切り板160〜163が略左右対称に配置されている。前方シール板165は、減圧チャンバ150と流延ダイ70との間に配される。遮風ブロック170は、前面170aと底面170bと背面170cとを有し、ブロック状に形成される。遮風ブロック170は、背面170cと各シール板157、160〜163の前端とが固定するように設けられる。流路180は、遮風ブロック170の前面170aと前方シール板165の内面165aとから形成され、流延ビード200の背面200a近傍から中空部150aとを連通する。背面170cは、前面170よりも走行方向Z1上流側で、周面72aに対して起立するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】優れた光学的特性とりわけ光学的等方性と、優れた機械的特性とを兼ね備えた光学フィルムを提供する。
【解決手段】可塑剤および/またはゴム成分を実質的に含有せず、熱可塑性樹脂を含んでなる光学フィルムであって、該フィルム厚さが80μmの時の厚さ方向のリターデーションRthの絶対値が30nm以下、JIS P8115に従いMIT試験機によって測定した耐折回数が300回以上である、溶融押出し法により作製した光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒によるポリマーフィルムからの疎水性物質の抽出量を抑制することができ、鹸化反応工程後の洗浄工程での洗浄不良がなくなり、ポリマーフィルムの表面特性の劣化を防止することができるポリマーフイルムのアルカリ鹸化方法、表面鹸化セルロースエステルフイルム、及びそれを用いた光学フイルムを提供する。
【解決手段】少なくとも水、有機溶媒及びアルカリ剤を含有するアルカリ水溶液をポリマーフィルムに塗布する塗布工程と、前記塗布工程で塗布されたアルカリ溶液でポリマーフィルムを鹸化処理する鹸化反応工程と、前記鹸化反応工程を停止させる反応停止工程と、を含み、前記鹸化反応工程前のアルカリ水溶液中の有機溶媒と水の比が0.7以下であることを特徴とするポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜方法を用いて、効率良くフイルムをつくる。
【解決手段】流延ダイ81は、ドープ導入口120とドープ流出口121とポケット122とスリット123とを有する。流延ドープ51は、ポケット122とスリット123とを介して、ドープ流出口121から流延ドラムの周面に、50m/分以上の流延速度で流出する。流延ドラムの周面の流延ドープは流延膜となる。ポケット122の出口からドープ流出口121までの流延ドープ51のデボラ数Deを0.2以上2.7以下とする。 (もっと読む)


【課題】広い視野角において優れた色再現性を有する液晶表示装置を提供する。また、黒表示時に斜めから観察した場合においても、カラーシフトが観察されない液晶表示装置を提供する。
【解決手段】偏光膜と液晶セルの間に位相差層(A)、他方の偏光板の偏光膜と液晶セルの間に位相差層(B)をさらに有し、該位相差層の波長550nmにおける位相差が下記式(1)〜(3)の全てを満たし、かつ前記位相差層(A)および(B)の厚みがいずれも70μm以下である液晶表示装置。 式(1) : RthU > RthD 式(2) : −20nm ≦ RthD ≦ 20nm 式(3) : 20nm < RthU ≦ 60nm (もっと読む)


【課題】 ウェブの延伸工程において、ウェブを幅手方向に1.2倍以上に延伸してもヘイズが高くならないセルロースエステルフィルムの製造方法、その方法により製造されたセルロースエステルフィルム、該フィルムを用いた偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法によるセルロースエステルフィルムの製造方法は、延伸工程におけるウェブの延伸率が20〜60%であり、かつ延伸工程における温風吹出し手段から吹き出す温風の温度が、巻き取り後のフィルムのガラス転移温度(Tg)に対し、Tg+35℃〜Tg+80℃である。延伸工程に入る直前のフィルムの残留溶媒量が10〜35重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配向角、レターデーションのばらつきが小さく、且つ、経時保存中のレターデーションの変動、光弾性分布が小さく、液晶表示装置に使用した際の経時での表示むらが発生し難い熱可塑性フイルム及びその製造方法を提供することを目的とする。さらに、本発明においては、前記熱可塑性フイルムを用いた偏光板、光学補償フイルム、反射防止フイルム、及び、これらを用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】表面粗さ(Ra)が0.1μm〜1μmの熱可塑性フイルムを横延伸後、横延伸温度より1℃〜50℃低い温度で熱固定することにより、延伸後のボーイングを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 透明保護フィルムの片面に易接着処理層を有する偏光子保護フィルムであって、これを偏光子に貼り合せることにより、接着性、耐湿性の良好な偏光板を得ることができる偏光子用保護フィルムを提供すること。
【解決手段】 透明保護フィルムの片面に易接着処理層を有する偏光子保護フィルムであって、易接着処理層は、セルロースアセテートブチレートを含有してなり、かつ、セルロースアセテートブチレートは、プロトンNMRの測定結果から導かれる、セルロース骨格に起因する7つの水素ピークの積分値を7としたとき、ブチリル基の先端のCH基の水素のピークの積分値が2.4以下であることを特徴とする偏光子保護フィルム。 (もっと読む)


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