説明

Fターム[2H049BB33]の内容

Fターム[2H049BB33]に分類される特許

121 - 140 / 1,046


【課題】低透湿性と、高密着性を有する偏光板用保護フィルム、及びそれを用いた偏光板、並びに該偏光板を用いることにより、表示画像の品質を長期にわたって保つことができる画像表示装置の提供。
【解決手段】少なくとも有機溶剤を含む被覆層用塗布組成物を、前記有機溶剤によって膨潤、又は溶解する透明基材上に塗布した後に、前記有機溶剤を乾燥して、前記透明基材上に被覆層を形成する乾燥工程を少なくとも含む偏光板用保護フィルムの製造方法によって作製された偏光板用保護フィルムであって、前記有機溶剤の残留量が1.0g/m以下であることを特徴とする偏光板用保護フィルム等である。 (もっと読む)


【課題】生産性が高い偏光板用保護フィルムの提供、加工時の乾燥負荷が小さい偏光板の提供、並びに高湿環境、及び低湿環境のどちらの環境においても、表示画像品質を、長期にわたり高品位に保つことができる液晶表示装置の提供。
【解決手段】60℃、40%相対湿度における透湿度(WVTR40)が30g/m・日以下であり、60℃95%相対湿度における透湿度(WVTR95)が80g/m・日以上300g/m・日以下であって、WVTR95とWVTR40との差を60℃、60%相対湿度における透湿度(WVTR60)で割った値((WVTR95−WVTR40)/WVTR60)が2.0以上であることを特徴とする偏光板用保護フィルム等である。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜方法における厚みムラ故障を抑える。
【解決手段】減圧チャンバ150は、各シール板152〜158により箱型状に形成される。中空部150a内には、仕切り板160〜163が略左右対称に配置されている。遮風板170は、背面170cと各シール板152、160の前端とが固定するように設けられる。溝175は、流延ビード200の幅方向に伸びるように底面170bに形成される。この溝175により、底面170bに突起部177a〜177cが形成される。遮風板170に設けられる、溝175の形状、大きさ、形成ピッチや、突起部177a〜177cの形状等の調節により、Q1/Q2の値が1/100以上1/4以下で略一定になるように保持する。Q1は、底面170bと周面72aとの間を通って、減圧ゾーンへ流入する空気A1の流量であり、Q2は、開口部150cの近傍の空気A2が中空部150aへ流入する量である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、偏光子と偏光板保護フィルムとが貼り合わされた構成を有する偏光板を、高速で製造することが可能な偏光板用接着剤を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリイソシアネート化合物および水酸基含有(メタ)アクリレート化合物から得られるウレタン(メタ)アクリレートと、ポリオール化合物、および、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物またはカルボキシル基含有(メタ)アクリレート化合物から得られるポリオール(メタ)アクリレートと、を含むことを特徴とする偏光板用接着剤を提供することにより、上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】偏光板加工時の生産性が高い偏光板用保護フィルム、及びそれを用いた偏光板、並びに該偏光板を用いることにより、様々な環境において表示画像の品質を長期にわたって高品位に保つことができる液晶表示装置の提供。
【解決手段】
透明基材フィルム上に、少なくともビニルアルコール系樹脂および層状無機化合物を含む被覆層と、ハードコート性を有するハードコート層とが隣接して積層され、前記被覆層と、前記ハードコート層の界面が化学的に結合していることを特徴とする偏光板用保護フィルム等である。 (もっと読む)


【課題】高温低湿、及び高温高湿での耐久性に優れ、環境変化時の部材間の剥がれによる損傷がほとんど発生しない偏光板、及び周辺部の光漏れが著しく低減された液晶表示装置の提供。
【解決手段】偏光子と、該偏光子の両面に設けられた保護フィルムとを有する偏光板であって、前記保護フィルムの少なくとも一方が低透湿保護フィルムであり、他方の前記保護フィルム上に粘着剤層が形成され、前記粘着剤層は、該粘着剤層を介して接着面積10mm×25mmで基板に固定し、80℃で1kgの荷重を1時間かけるクリープ試験から得られる粘着剤層のひずみ量Aが、100μm以上3,000μm以下であり、前記低透湿保護フィルムの60℃40%相対湿度での透湿度が、100g/m・日以下であることを特徴とする偏光板等である。 (もっと読む)


【課題】 偏光板を生産性よく製造でき、かつ接着剤層の膜厚が安定で、外観上の問題や接着性のバラツキに問題のない接着剤を提供すること。
【解決手段】 偏光子の少なくとも片面に透明保護フィルムを設けるために用いる電子線硬化型偏光板用接着剤であって、前記偏光板用接着剤は、硬化性成分および金属化合物フィラーを含有することを特徴とする電子線硬化型偏光板用接着剤。 (もっと読む)


【課題】偏光異物が少なく、黄変などの色変化やダイラインの発生しない、生産性の高いセルロースアシレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】金属不織布フィルターが複数の濾過層を有し、最下流側の濾過層の金属繊維の平均径を2〜6μm、最下流側の濾過層より上流側にある濾過層の金属繊維の平均径を4〜12μmとする。 (もっと読む)


【課題】光学特性にすぐれたフイルムを製造する。
【解決手段】流延バンドの上に流延ドープを流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンドから剥ぎ取って湿潤フイルム18を得る。湿潤フイルム18は、渡り部90を介してテンタ乾燥機45へ案内される。テンタ乾燥機45では、テンタ130は、湿潤フイルム18を搬送しがら、湿潤フイルム18乾燥処理と延伸処理と緩和処理とを施し、フイルム22を得る。テンタ乾燥室45における搬送により、湿潤フイルム18にはボーイング現象が発生する。この現象により、湿潤フイルム18に第1の光軸ずれが生成し、遅相軸にばらつきが生じる。本発明では、第3ゾーン123での延伸処理により、第1の光軸ずれと相殺しうる第2の光軸ずれを湿潤フイルム18上に形成するため、遅相軸のばらつきを抑えたフイルム22を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の視野角の拡大及び視野角に依存した色味付きの軽減に寄与し、しかも簡易に且つ低コストで製造可能な光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】nx>ny>nzを満たす第1の光学異方性層(10)、液晶配向能を有し、nx≧ny>nzを満たす第2の光学異方性層(12)、及び配向状態に固定化された液晶性化合物を含有する第3の光学異方性層(14)、をこの順に有する光学補償フィルムである。但し、nx、ny及びnzはそれぞれ、前記各光学異方性層における、フィルム面内の最大屈折率、該最大屈折率を与える方向に面内で直交する方向の屈折率、及びフィルム面の法線方向の屈折率を示す。 (もっと読む)


【課題】ピンテンタに入る直前の湿潤フイルムの両側端部を落ち込ませることなく、その湿潤フイルムを安定して搬送させる。
【解決手段】落ち込み防止装置55は、湿潤フイルム25の両側端部(耳部)の下方であって、その耳部をピンに差し込む直前の位置に設けられている。落ち込み防止装置55はケース57、エア供給器59、保持ローラ60を備える。エア供給器59は、エア63をケース57内に供給する。このエア63は、エア吹出孔61aを介して、耳部に吹き付けられる。これにより耳部が浮上する。また、保持ローラ60は耳部を保持する。これにより、耳部は落ち込むことなく、確実にピンテンタ13のピン46の差込開始位置に到達する。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂を静電印加法により冷却ドラム上に安定に密着させ、面質の良好なセルロース樹脂フィルムを得る。
【解決手段】
セルロース樹脂を押出機22で溶融した溶融樹脂をダイ24のスリット24a先端から回転する冷却ドラム26上にシート状に吐出させて、該シート状の溶融樹脂を冷却ドラム26上で冷却固化すると共に、ダイ24と冷却ドラム26との間で溶融樹脂に静電印加を施すセルロース樹脂フィルムの製造方法であって、冷却ドラム26の回転軸芯Oに直交する面上において、回転軸芯Oから鉛直方向真上に引いた線が冷却ドラム26周面と交差する点をA、スリット24a先端から鉛直線を引いて冷却ドラム26周面と交差する点をBとしたとき、∠AOBがなす角度が冷却ドラム26の回転方向を(+)として−30度〜+60度の範囲を満たすようにダイ24と冷却ドラム26が配されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、染色、及び一軸延伸されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムの表面にトリアセチルセルロース溶液を塗布、乾燥させることにより、効率的に前記フィルムの表面にトリアセチルセルロース層を効率的かつ安定的に設けることのできる偏光板の製造方法、及びその製造方法によって得られる偏光板に関する。
【解決手段】両側の表面がヨウ素、又は二色性染料によって染色され、かつ一軸延伸されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムの両側の表面にトリアセチルセルロース層が設けられた偏光板の製造方法であって、前記ポリビニルアルコール系樹脂フィルムの両側の表面に、トリアセチルセルロース溶液を塗布し、乾燥させることにより、トリアセチルセルロース層を形成すること等を特徴とする偏光板の製造方法、及びそれによって得られる偏光板を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フィルムの変形が低減され、紫外線吸収性能が良好なハードコート層を設けた光学フィルムとその製造方法及び該光学フィルムを用いた偏光板、及び液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】本発明の目的は、セルロースエステル、シクロオレフィン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリビニルアルコールから選ばれる少なくとも1つの樹脂と、同一分子内に発光部位Aと紫外線吸収部位Bを有する発光性紫外線吸収剤を含有することを特徴とする光学フィルムによって達成された。 (もっと読む)


【課題】ドープが流出されるスリットの近傍に異物が付着するのを抑制する。
【解決手段】ポリマーと溶剤と添加剤とを混合したドープの中に、更に添加剤を含有させた外層用ドープと、添加剤を含有させない基層用ドープとを用意する。各ドープをフィードブロック50に送りこの内部で合流させた後に、流延ダイ51の先端に形成されたスリット出口85から走行する支持体54上に共に流出させて流延ビード93を形成し、支持体54上に複層構造の流延膜61を形成する。送風ユニット53からスリット出口85であり、かつ流延ビード93の幅方向全領域に向けてドープに含ませた溶剤の上記を含む溶剤ガスを送り、スリット出口85付近で溶剤ガスを液化させない範囲で高濃度に維持する。このような雰囲気下ではドープの乾燥が防止されるため、スリット出口85の幅方向全領域に渡って異物の付着が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ドープの吐出口の全幅領域に渡って異物の付着を抑制し、良好な面状のフィルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶剤とを含むドープを複数種類用意し、フィードブロックの内部で所望の配置となるよう合流させた後、連続して走行させた支持体54の上に流延ダイ51のスリット出口85から共に流出させて、外層61b,61cの間に基層61aを配した複層の流延膜61を形成する。スリット出口85付近に流れる風90を遮るように、流延ダイ51に対して支持体54の走行方向下流側に、スリット出口85と略同等以上の幅を持つ遮風部材53を設置して、遮風部材53と流延ダイ51との間に閉塞エリアを形成させる。閉塞エリア内に風90を滞留させて溶剤ガス濃度を高く維持することで、ドープの乾燥を防止し、スリット出口85の全幅領域に渡って異物の付着を抑制する。 (もっと読む)


【課題】紫外線による劣化が小さく、且つ反射防止能が優れ、湿度による寸法変化を抑制し、膜性が強く、製造工程や取扱時(塗布、搬送時等)における層の剥離を回避でき、かつ透明性、耐傷性に優れた光学フィルムを提供すること。また、紫外線防止に加え、反射防止性その他の光学性能に優れた反射防止フィルムを得ること。また、別に、上記の反射防止フィルムを具備した高品位な偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】脂環式構造を有する重合体からなるフィルム状支持体の少なくとも片面に、紫外線吸収層及びハードコート層をこの順に設けてなる光学フィルムであって、該紫外線吸収層の200nm〜340nmの波長域における光線透過率が5%以下あり、該紫外線吸収層が金属酸化物微粒子、ポリマー粒子から選ばれる少なくとも1種の紫外線吸収剤を含有する光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】剥離帯電などで塵埃が付着し易くなることに起因する不具合を低減する保護フィルム、及びその製造方法、前記保護フィルムを用いた偏光板、並びにその偏光板を用いた液晶表示装置の提供。
【解決手段】透明基材フィルムの少なくとも一方の面に、塩素含有ビニル単量体から誘導される繰り返し単位を含む樹脂、及びフッ素含有樹脂の少なくともいずれかを含む被覆層が形成され、含水率が1.4質量%〜4.0質量%であることを特徴とする保護フィルム等である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、色味視野角依存性が小さく、色再現性に優れた液晶表示装置、およびこれに用いることが出来る光学フィルムを提供することである。
【解決手段】本発明の光学フィルムは下記式(1)〜(6)を満たす。
0nm<Re(550)<10nm ・・・式(1)
60nm<Rth(550)<300nm ・・・式(2)
Rth(550)/Re(550)>10 ・・・式(3)
1<Rth(450)/Rth(550) ・・・式(4)
Rth(630)/Rth(550)<1 ・・・式(5)
*<1.0 ・・・式(6) (もっと読む)


【課題】支持体の表面に付着した有機物の増大を抑制して、光学ムラのない高品質のフィルムを製造する。
【解決手段】表面が冷却された流延ドラム32の上にドープ21を流延して流延膜33を形成する。流延膜33が剥ぎ取られた後でドープ21が流延される前に、ドラム洗浄機41により流延ドラム32の表面に対してドライアイス粒子を含ませた洗浄ガスを吹き付ける。流延ドラム32の表面にドライアイス粒子が衝突する。この衝突時のエネルギーにより流延ドラム32の表面に付着した有機物を粉砕除去する。流延膜33の中から析出した脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩を主成分とする有機物を増大する前に取り除くことにより流延膜の表面に有機物を転写させない。以上より、生産性を低下させずに光学ムラのない高品質なフィルム20を製造することができる。 (もっと読む)


121 - 140 / 1,046