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Fターム[2H049BB33]の内容

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【課題】本発明の目的は、フィルムの表面のスジ故障と押され故障の問題がなく、ハードコート層や反射防止層などの表面加工性がよく、高いコントラスト、高温高湿時の耐久性に優れた光学フィルム、偏光板、及び該偏光板を用いた液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】セルロースエステルと下記一般式(1)で表されるベンゾオキサジノン構造を有する化合物とを含有することを特徴とする光学フィルム。
【化1】
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【課題】光学的異方性(Re、Rth)が小さく、光学的異方性の小さいセルロースアシレートフィルムを提供する。さらに、このセルロースアシレートフィルムを用いた優れた光学特性を有する光学補償フィルム、偏光板など、および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】正面レターデーション値(単位:nm)が0≦Re(630)≦10、膜厚方向のレターデーション値が|Rth(630)|≦20で、|Re(450)−Re(630)|≦10かつ|Rth(450)−Rth(630)|≦20であり、総平均置換度が2.90〜2.965であり、グルコース単位の2位および3位の平均置換度の合計が1.97以上であり、かつ組成分布半値幅が、置換度単位で0.09以下のセルロースアシレートフィルム、並びにそれを用いた光学補償フィルムおよび液晶表示装置である。 (もっと読む)


【課題】外観欠損の少ない偏光板の製造方法の提供。
【解決手段】本発明は少なくとも偏光子と樹脂フィルムからなる偏光板の製造方法において、前記偏光子と前記樹脂フィルムを貼り合わせする前に、前記樹脂フィルムに熱処理を行うことを特徴とする。従って、偏光子と樹脂フィルムを貼り合せる前に、少なくとも樹脂フィルムに対して熱処理を行うので、外観欠損等のない高品質の偏光板を製造することが可能になって、特に大画面モニター及びテレビ用LCDなどに使われる偏光板を製造するのに最適である。 (もっと読む)


【課題】 虹状のムラを発生させない偏光板、及び該偏光板の製造に有用な偏光板用保護フィルムを提供する。
【解決手段】 波長590nmにおける面内レターデーション(Re)が500nm以上のポリマーフィルム(14a)と、該ポリマーフィルムの少なくとも一方の表面上に反射防止層(14b)とを有する偏光板保護フィルム(14)であって、前記反射防止層(14b)の、前記ポリマーフィルム(14a)の内部を透過してくる可視光全域の光に対するブリュースター角での反射率が、5%以下であることを特徴とする偏光板保護フィルム、及び該保護フィルム(14)を有する偏光板(10)である。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムの表面のスジ故障問題がなく、ハードコート層や反射防止層などの表面加工性がよく、高いコントラスト、高温高湿時の耐久性に優れた光学フィルム、偏光板及びその製造方法、該偏光板を用いた液晶表示装置の提供。
【解決手段】セルロースエステルを含有する光学フィルム形成材料を加熱溶融し、溶融流延法によって製膜した光学フィルムにおいて、該光学フィルム形成材料に、下記一般式(1)で表されるイミド構造基を有する化合物を含有する事を特徴とする光学フィルム。
【化1】


(式中、Z1は、−C−N−C−部と共に、5〜6員環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。Lは2価の連結基を表す。) (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐光性に優れるとともに、取り扱い易く、しかも作業性に優れた偏光変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】偏光変換素子10は、矩形状の環状枠部3aと、環状枠部3aに囲まれた環状枠内に開口部3bと環状枠部3aよりも薄厚の位相差部3cとが格子状に形成された位相差板3が、1/2λ位相差機能を有する平板よりなる水晶基板をエッチング法を用いて形成され、環状枠部3aに塗布された接着剤4により、入射した光を二種類の偏光光に分離するための偏光分離素子2の光射出面に貼着される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、視認性(光漏れ、色味むら、正面コントラスト)に優れ、かつレターデーションと波長分散性を両立させたセルロースエステルフィルムを提供することにある。
【解決手段】セルロースアセテートフタレート、ピラノース構造またはフラノース構造の少なくとも1種を1個以上12個以下有しその構造のOH基のすべてもしくは一部をエステル化したエステル化合物および、アクリル系重合体を含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルム原反の変形故障が発生せず、透湿度が低いセルロースエステルフィルム、及び該セルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。さらに、該セルロースエステルフィルムを用いた偏光板及び液晶ディスプレイを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるラクトン環含有重合体を少なくとも1種含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム。


(式中、R1、R2、R3は、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。) (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの連続生産において、クリーニング手段に工夫をこらすことにより、エンドレスベルトの上下振動現象をできるだけ小さくし、安定なベルトの搬送を可能とし、経時によるフィルム表面の横段故障の発現を軽減することによって、透明性、平面性に優れた光学フィルムの連続かつ安定な高生産性化を可能とし、ひいては近年の偏光板用保護フィルム等の薄膜化、広幅化、及び高品質化の要求に応えることができる、光学フィルム、その製造方法及び製造装置、光学フィルムを用いた偏光板、並びに表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、回転駆動するエンドレスベルトの裏面および/または同裏面に接するロール表面および/または同裏面に接する巻回ドラム表面に、大気圧プラズマまたはエキシマUVを照射して高エネルギー表面処理を施し、可塑剤等付着物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、帯電防止性、タック、基材との密着性、耐熱性、耐湿熱性および透明性に優れる感圧式接着剤層を形成し得る帯電防止性ポリエステル系感圧式接着剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 水酸基を有しない二塩基酸系成分(A)と、カルボキシル基を有しないジオール(B)と、側鎖官能基導入用成分(C)とを反応させてなる、ガラス転移温度が−80〜0℃であり、側鎖に水酸基及び/またはカルボキシル基を有し、前記二塩基酸系成分(A)及びジオール(B)由来の芳香環構造を5〜50mol%含有するポリエステル系樹脂(D)、イオン化合物(E)及び前記樹脂(D)中の水酸基及び/またはカルボキシル基と反応し得る反応性化合物(F)を含むことを特徴とする帯電防止性感圧式接着剤組成物。
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【課題】光学用フィルムを溶液流延法で製造する場合、乾燥風の吹き付けに伴うムラを防止した光学用フィルムの製造方法、光学用フィルム、偏光板及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】原料の樹脂を溶媒に溶解させ樹脂溶液をダイスより無端支持体上に流延してウェブを形成する流延工程と、前記ウェブを前記無端支持体から剥離した後、少なくとも乾燥工程、巻き取り工程とを有する溶液流延製造装置により光学用フィルムを製造する光学用フィルムの製造方法において、前記流延工程は、前記無端支持体と、前記ダイスと、前記ウェブの乾燥風の供給装置と、前記乾燥風の開口部を有する整流手段とを有することを特徴とする光学用フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子の片面又は両面に接着剤を介して透明保護フィルムが貼合されている偏光板において、偏光子と保護フィルムとの接着力を高める。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子20の片面又は両面に接着剤を介して透明保護フィルム30,35が貼合されてなり、保護フィルム30,35の少なくとも1枚は、偏光子20との接着面に無機酸化物の層50,55を有する偏光板が提供される。一方の保護フィルム30が非晶性ポリオレフィン系樹脂やポリプロピレン系樹脂などのオレフィン系樹脂である場合に、この構成は特に有利である。この場合の保護フィルムを構成するオレフィン系樹脂は、面内位相差を有する位相差フィルムであってもよい。この偏光板を液晶セルの少なくとも一方の側に配置して、液晶表示装置とされる。 (もっと読む)


【課題】性能の向上した偏光板、表示品位の向上した液晶表示装置を提供するための光学異方性の小さな光学フィルムを提供する。
【解決手段】重量平均分子量が300,000以上であるセルロースアシレート、および、重量平均分子量が1,000以上である、膜厚方向のレタデーションを低下させる化合物を含有する光学フィルム。 (もっと読む)


【解決手段】差渡し長さ19インチ以上のTNモード大型表示装置に貼着された延伸偏光板フィルムの熱収縮によって該大型表示装置の縁部に円弧状に生ずる光漏れを低減する方法であり、前記縁部に発生する光漏れ円弧の最大値(W)が、長辺の長さ(L)に対する比(W/L)が0.1以下になるように該延伸偏光板フィルムを貼着する粘着剤に、該延伸偏光フィルムの熱収縮に抗し得る強度を付与すると共に、前記縁部に円弧状に形成される光漏れ部分の暗転したときの輝度(X)が4cd/m2以下であり、さらに、光漏れを生じていない部分の暗転したときの輝度(Y)との比率(X/Y)が20以下になるように、該接着剤の炭化水素主鎖に側鎖を導入する。
【効果】大型の表示装置の縁部に円弧状に発生する光漏れ部を小さくすることができると共に、暗転時においても光漏れ部の輝度と偏光フィルムが配置されている部分の輝度との差が小さくなり光漏れ部が目立たなくなる。 (もっと読む)


【課題】高湿下および高温下の過酷な環境下における耐久性を満足することができる偏光板を提供すること。
【解決手段】偏光子の少なくとも一方の面に、接着剤層を介して透明保護フィルムが設けられている偏光板であって、接着剤層は、少なくとも1種の硬化性成分を含有する活性エネルギー線硬化型接着剤により形成されており、接着剤層のTgが、60℃以上であり、かつ、接着剤層の厚みが、0.01〜7μmであることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】湿度変動による面内のレターデーション(Re)および厚み方向のレターデーション(Rth)の変化が少なく、適度なガラス転位温度(Tg)をもち、Re、Rthの値を幅広く制御できるセルロース体フィルム、それを用いた位相差フィルム、光学補償フィルム、反射防止フィルム、偏光板、及び画像表示装置の提供。
【解決手段】炭素数5から炭素数30の分岐構造を含む脂肪族アシル基を有するセルロース体を含有するセルロース体組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】光学異方性を自在に制御できる新規な組成物、及び光学補償シート等として有用なフィルムを提供する。
【解決手段】無機粒子への吸着基を2以上と液晶化合物のコア部を形成し得る基を有する分子、好ましくはさらに高分子材料との親和性を有する置換基を有する分子を吸着させた無機微粒子と、高分子材料とを少なくとも含有する組成物、及び前記組成物から形成されたフィルムである。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜法にて製膜される熱可塑性フイルムの脆性を改善することができ、ひび割れやクラック等が発生し難い熱可塑性フイルムを提供する。
【解決手段】ダイ20からシート状に押し出された溶融樹脂90を第1冷却ロール28上で固化する溶融製膜法を用いた熱可塑性フイルムの製造方法であって、ダイ20から第1冷却ロール28間で、ガラス転移温度+50℃以上、ガラス転移温度+100℃以下の温度領域において、溶融樹脂90のドロー比が1.05〜5.0で製膜する。その結果、熱可塑性フイルムは、幅方向の破断エネルギーと長手方向の破断エネルギーが0.05Nm以上、1.5Nm以下となる。 (もっと読む)


【課題】 サングラスレンズ、スポーツゴーグル用レンズ、矯正用レンズ等に用いられる光学用積層成型品であって、従来の染色、樹脂着色による着色を素材フィルムに印刷技術を応用することで小ロット、多様化に対応できる偏光性能を有する光学積層成型品を提供する。
【解決手段】 偏光フィルムの両面に接着剤層を介してセルローストリアセテートフィルムを貼着して得た偏光シートの片面、もしくは偏光シートとレンズ成型用樹脂とを融着させるために用いるプラスチックフィルムの偏光シートとの接着側面、もしくは偏光シートとプラスチックフィルムを接着積層した後の偏光シートのセルローストリアセテートフィルム面に透明着色剤よりなる透明インクを用いてカラー印刷を施し、このそれぞれの手段で印刷により着色された素材を用いて得られた積層シートを偏光シート側が外面、プラスチックフィルム側が内面となるように目的の形状に熱曲げ加工し、これを成型型内に挿入し、プラスチックフィルム側に、該フィルムと融着するレンズ成型用樹脂材料を射出成型することにより種々のカラー、デザインに対応された偏光性能を有する光学積層成型品を得る。 (もっと読む)


【課題】 保護フィルムを剥がさずに位相差フィルムの外観検査が可能であるとともに、位相差フィルムに対する剥離性の良好な位相差フィルム用保護フィルムを提供すること。
【解決手段】 下記(A)成分50〜99質量%および(B)成分1〜50質量%からなる樹脂成分を含有する組成物を成形してなり、かつ、下記(1)〜(4)の特性をすべて満たす位相差フィルム用保護フィルム。(A)曲げ弾性率が800MPa以上、2000MPa未満であり、かつDSCで測定した融解熱量が38J/g以上、50J/g未満であるポリメチルペンテン。(B)ブテン−1をモノマーとして重合したポリブテンおよび/またはブテン−1を主成分とするブテン共重合体。(1)レタデーション値(R0)が15nm以下。(2)厚みが20μm以上、200μm未満。(3)ヘーズ値が3%以下。(4)全光線透過率が90%以上。 (もっと読む)


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