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Fターム[2H049BB33]の内容

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【課題】連続流延製膜時の金属支持体における汚れの付着が少ないセルロースアシレートを提供する
【解決手段】セルロースエステル中に残留する硫酸エステル基を減少させ、硫酸に換算したセルロースエステルに対する量として10ppm以上で160ppm以下、とすることによりカルシウムを総硫酸に対するカルシウムの化学当量比として0.3未満としても、湿熱耐熱性が確保され、なおかつカルシウム量を10ppm以下とすることで連続流延製膜時の金属支持体における汚れの付着を減少させる。 (もっと読む)


【課題】スリッティング性に優れ、ヘイズが良好で、かつ膜強度に優れた光学フィルム、該光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を少なくとも1つ含有する光学フィルム。
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【課題】ヘイズが良好で、長期間保存してもブリードアウトが少なく、馬の背故障、巻芯転写故障、巻始めシワ故障等のフィルム原反の変形故障が発生しない光学フィルム、光学フィルムの製造方法、それを用いた偏光板、及び該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】特定の3種の化合物の少なくとも1種とセルロースエステルを含有する光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】 写真材料や光学材料等として利用できる光学的特性に優れたアシル基総置換度の高いセルロース混合アシレートの原料等として有用な6位高アセチル化セルロースジアセテートを得る。
【解決手段】 本発明の6位高アセチル化セルロースジアセテートは、アセチル総置換度をDSt、6位アセチル置換度をDS6としたとき、下記の関係式(1)及び(2)を満足し、且つ6%粘度が40〜600mPa・sである。
2.0≦DSt<2.6 (1)
0.400≧DS6/DSt≧0.531−0.088×DSt (2) (もっと読む)


【課題】耐久性、表示の均一性(ムラ)を満足することができる、偏光板を提供すること。
【解決手段】ポリビニルアルコール系偏光子の両面に、接着剤層を介して透明保護フィルムが設けられている偏光板であって、片面の透明保護フィルムは、グルタルイミド単位および(メタ)アクリル酸エステル単位を有する(メタ)アクリル系樹脂を含有してなり、かつ、面内位相差が40nm未満、かつ、厚み方向位相差が80nm未満であり、もう一方の片面の透明保護フィルムは、セルロースエステルを含有してなり、かつ、nx>ny>nz(但し、面内屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx、ny、nzとする)の関係を満足する位相差板であることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】コントラストと視野角特性のバランスに優れ、表示欠陥が低減された液晶パネル、および該液晶パネルを含む液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】第1の偏光子と、nx>ny>nzの屈折率分布を有する第1の光学補償層と、液晶セルと、nx>ny>nzの屈折率分布を有する第2の光学補償層と、第2の偏光子とを視認側からこの順に備え、第1の偏光子および第2の偏光子が、水分率が10〜29重量%の状態で第1の光学補償層および第2の光学補償層と貼り合わされ、第1の偏光子の吸収軸と第1の光学補償層の遅相軸とが、実質的に直交し、第2の偏光子の吸収軸と第2の光学補償層の遅相軸とが、実質的に直交している、液晶パネル。 (もっと読む)


【課題】耐久性、表示の均一性(ムラ)を満足することができる、偏光板を提供すること。
【解決手段】ポリビニルアルコール系偏光子の両面に、接着剤層を介して透明保護フィルムが設けられている偏光板であって、片面の透明保護フィルムは、不飽和カルボン酸アルキルエステル単位およびグルタル酸無水物単位を有する(メタ)アクリル系樹脂を含有してなり、かつ、面内位相差が40nm未満、かつ、厚み方向位相差が80nm未満であり、もう一方の片面の透明保護フィルムは、セルロースエステルを含有してなり、かつ、nx>ny>nz(但し、面内屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx、ny、nzとする)の関係を満足する位相差板であることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性に優れ、かつ、加熱や加湿下においても光学特性の変化が少ない積層光学フィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも一方のフィルム表面の水との接触角が40度以下である第1保護フィルムF1と、偏光子Pと、光弾性係数の絶対値が1.0×10−11/N以下である透明樹脂を含む第2保護フィルムF2とが、この順に積層され、
第1保護フィルムF1の偏光子が積層されていない主面に、(A)成分、(B)成分及び(C)成分を含む硬化層形成材料を用いて形成された硬化層Hを有する積層光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】逆カールおよびウェーブカールの発生が抑制された偏光板の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】偏光子35の両面にそれぞれ保護フィルム31,32を積層接着する偏光板の製造方法であって、偏光子35と保護フィルム31,32とを接着剤を介して重ね合わせて積層体37を得、ついで、この積層体37の搬送方向に沿って円弧状に形成された凸曲面、好ましくはロール38の外表面に前記積層体37を密着させながら活性エネルギー線照射装置39,40から活性エネルギー線を照射して接着剤を重合硬化させる。 (もっと読む)


【課題】厚み方向のレターデーションRthが大きいセルロース誘導体フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合単位を有し、且つ下記数式(I)〜(III)を満たすセルロース誘導体を含有することを特徴とするフィルムである。式中、R2、R3及びR6は、それぞれ独立に水素原子、無置換の脂肪族炭化水素基又はアシル基を表す。
(I) 0≦DSA≦1.4
(II) 0<DSB
(III) 0<DSC
[式中、DSAは、上記単位中にR2、R3及びR6として存在する水素原子の数であり、DSBは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する無置換の脂肪族炭化水素基の数であり、及びDSCは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在するアシル基の数であり、DSA+DSB+DSCは3である。]
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【課題】ケン化浴の汚染を抑制することができ、偏光子との接着性が良好で、耐擦傷性に優れた保護フィルムを、効率良く製造することができる保護フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系の偏光子に、接着剤層を介して貼合される保護フィルムの製造方法であって、
透明基材の一方の面の最外層に、メジアン径が30〜300nmの範囲内のシリカ粒子を含有するハードコート層を有する積層体を、ケン化処理する工程を含む保護フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】幅手方向の位相差ムラを抑え、かつ、額縁ムラのないセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】溶融流涎によって製造されたセルロースエステル流涎物を縦方向と横方向の2方向に10%〜100%延伸したセルロースエステルフィルムにおいて、該セルロースエステルフィルムの100質量部のうち、N−ビニル−2−ピロリドンをモノマーとして含有して重合した高分子化合物を4〜25質量部含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムや偏光板等に有用な光学的性質を有しており、マイナス方向に低いRthを示すセルロースアシレートフィルムを簡便かつ生産性の高い方法で提供する。
【解決手段】セルロースアシレート溶液を支持体上に流延してゲル化し、支持体から剥ぎ取ったウェブの幅(W1)に対する延伸後のウェブの幅(W2)の比(W2/W1)が0.8〜2となるようにウェブを搬送方向と直交する方向に延伸し、さらにTc≦T<Tm0で熱処理する[TcとTm0は熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度と融点を表す]。 (もっと読む)


【課題】大型液晶表示装置に組み入れたときに全面にわたりコントラスト差の小さくでき、光もれも抑制できる熱可塑性フイルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性フイルムを横方向に延伸後、ロールラップ長(D)とロール間長(G)の比(G/D)が0.01以上3以下に配置された熱処理ゾーン46を、入口側の搬送速度(V1)と出口側の搬送速度(V2)の比(V2/V1)が0.6以上0.999以下で搬送しながら、ガラス転移温度(Tg−20)℃以上(Tg+50)℃以下で熱処理する。熱可塑性フイルムは、Rth/Re比が0.5以上1未満、幅方向で測定したRth/Re比のレンジが0.01以上0.1以下、80℃200時間での熱寸法変化が0.001%以上0.3%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大型液晶表示装置に組み入れたときに温度変化があっても色相むらが発生しない熱可塑性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを横延伸と同時に又は横延伸後に、縦方向に収縮させる熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、下記(1)式を満足して製膜された原反フィルム(未延伸フィルム)を延伸することを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
50≧(T1−T2)×L≧1000 (1)式
T1=ダイ出口のメルト温度(℃)、T2=第1冷却ロールに接触した時のメルト温度(℃)
L=ダイのスリット間隔(μm)/第1冷却ロールから剥離する時のフィルム厚み(μm)
幅方向に遅相軸を有し、Rth/Re比が0.5以上1未満、光弾性係数の長手方向、幅方向の変動(面内変動)が0.1%以上15%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】セルロースアシレートフィルムを用いてReが大きく、かつ割れにくく、トタン板状の皺がないセルロースアシレートフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】延伸前のフィルム幅の0.01〜2倍のスパン間で、下記式(I)の条件を満たす温度T(単位;℃)で、搬送方向へ延伸することを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。
式(I): Tc+10≦T<Tm0
[式中、Tcは前記熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度(単位;℃)を表し、Tm0は前記熱処理前のセルロースアシレートフィルムの融点(単位;℃)を表す。] (もっと読む)


【課題】フィルム延伸時に微小クレーズを発生せず、コントラストの低下のない広幅化が可能なセルロースエステルフィルム、及びそれを用いた偏光板、画像表示装置の提供。
【解決手段】延伸処理を施すセルロースエステルフィルムにおいて、平均粒子径0.1〜0.5μmの弾性体微粒子を含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム。その弾性体微粒子は、シェル部分が架橋構造を有するコアシェル構造のアクリル系重合体微粒子である。 (もっと読む)


【課題】レターデーション発現性が高く、しかもレターデーションの波長依存性が小さいセルロース誘導体フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合単位を有し、且つ下記数式(I)及び(II)を満たすセルロース誘導体を含有することを特徴とするフィルムである。下記式中、R2、R3及びR6は、それぞれ独立に水素原子、脂肪族基又は脂肪族アシル基を表す。
(I) DSB≧DSC
(II) 0≦DSA≦1.4
式中、DSAは、上記単位中にR2、R3及びR6として存在する水素原子の数であり、DSBは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する脂肪族基の数であり、及びDSCは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する脂肪族アシル基の数であり、DSA+DSB+DSCは3である。
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【課題】全方位において色つきのないニュートラルな表示と高コントラストを与える液晶表示装置を提供できる光学フィルムであってクニック欠陥を抑制した光学フィルム、該光学フィルムを用いた液晶パネル、および該液晶パネルを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の光学フィルムは、透明保護フィルム、偏光子、Nz=(nx−nz)/(nx−ny)で定義されるNz係数が1<Nz≦2の関係を有する環状オレフィン系フィルムからなる複屈折層をこの順に含み、該偏光子と該複屈折層が金属化合物コロイドを含有するポリビニルアルコール系接着剤を介して直接に積層されてなる。 (もっと読む)


【課題】緻密かつ耐擦傷性等の機械特性が強く、さらに透湿度が高く、高湿熱耐久性の高い反射防止フィルム及びその製造方法並びに反射防止フィルムを用いた偏光板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】透明基材フィルムと、透明基材フィルムの一方の面上形成されたハードコート層と、ハードコート層上に形成された反射防止層と、を順次積層してなる反射防止フィルムであって、反射防止層は、高屈折材料層と低屈折率層とを交互に複数積層させた積層体であり、反射防止層の最外層が低屈折率層であり、低屈折率層の膜密度が1.7g/cm以上2.2g/cm以下であることを特徴とする反射防止フィルム。 (もっと読む)


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