説明

Fターム[2H049BC14]の内容

Fターム[2H049BC14]に分類される特許

21 - 40 / 838


【課題】本発明は、液晶表示装置において画面を斜め方向から見たときのコントラスト比が高く、また画面を斜め方向から見たときのカラーシフト量が小さく、更に均一な画面表示を可能にする積層光学フィルムとその製造方法、並びにそれを用いた偏光板および液晶表示装置を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の積層光学フィルムの製造方法は、環状オレフィン系樹脂(A)またはビニル芳香族系樹脂(B)のいずれかからなる基材フィルムの少なくとも片面に、他方の樹脂をコーティング法により積層製膜して、(A)層と(B)層とを有する原反フィルムを製造する工程と、得られた原反フィルムを、フィルム長手方向に対して垂直な方向に一軸延伸する工程とを有し、位相差が特定条件を満たす積層光学フィルムを得ることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】位相差板を偏光分離素子の光射出面上に格子状に配列して、接着剤を用いて貼り合わせる際に、接着剤が光の有効エリア内にはみ出して偏光変換効率が低下する、あるいは接着剤が偏光変換素子の光射出面を汚染するなどを防止した偏光変換素子および偏光変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】入射した光を二種類の偏光光に分離するための偏光分離素子2と、偏光分離素子2の光射出面2bに貼着された支持基板3と、支持基板3の光射出面3bに選択的に配置され、偏光分離素子2を透過した二種類の偏光光の一方を他方の偏光光に変換するための複数の位相差板4とを備えた偏光変換素子1は、支持基板3の光射出面3bに位相差板4が偏光分離素子2の複数の界面に交互に設けられた偏光分離膜2dまたは反射膜2eに対応した格子状に接着剤5を介して貼着され、その位相差板4の外形形状に沿う溝3cを備えている。 (もっと読む)


【課題】透光性基板に位相差板を接着固定する際に接着剤が光学領域にはみ出すことなく汚れることがない偏光変換素子を提供する。
【解決手段】透光性基板84の光出射面に45°の角度をもって偏光分離膜85と反射膜86とを交互に設けて偏光分離素子81を構成し、この偏光分離素子81の光射出面側で選択的に複数の位相差板82を接着固定し、これらの位相差板82の隣にスペーサ83を密着配置し、これらのスペーサ83をそれぞれ透光性基板84と同じ光学特性を有する構成とした。そのため、偏光分離素子81の平面が位相差板82とスペーサ83とで埋められた状態となるので、位相差板82及びスペーサ83と、複数並んで板状となった透光性基板84とを接着剤で貼り合わせた際に、各位相差板82の端縁から接着剤がはみ出ることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】偏光子とアクリル重合体、脂環式構造含有重合体、またはポリカーボネートのいずれかの材質が最表層に形成された保護フィルムとの組み合わせの偏光板において、リワーク性が良好な偏光板を提供する。
【解決手段】
偏光子と保護フィルムの間に接着剤層が存在し、接着剤層がポリビニルアルコール類と、ウレタン樹脂とを含有する接着剤組成物により形成されていることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】光線の透過特性の良好な偏光変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】PBS4の出射面のうち、複数のλ/2位相差板5が貼り付けられるλ/2位相差板固定領域5'と異なる領域、即ち、複数の第2の透光性部材24の出射面に複数のマスキングテープ40を貼り合わせる。マスキングテープ40は、第2の透光性部材24の出射面のうち少なくとも光線の透過領域を覆って、且つ、第1の透光性部材14の出射面のうちλ/2位相差板固定領域5'にかからないように貼り付ける。次に、λ/2位相差板固定領域5'に、光学接着材を塗布する。次に、PBS4のλ/2位相差板固定領域5にλ/2位相差板5を位置決めして仮固定する。次に、接着剤を硬化させて、λ/2位相差板5'を固定する。そして、マスキングテープ40を剥離することにより、PBS4の出射面の一部に複数のλ/2位相差板5が選択的に固定された偏光変換素子を得る。 (もっと読む)


【課題】 可撓性液晶セルの変形による気泡発生を軽減しながら、一体感と多様な機能を維持できる液晶装置を提供する。
【解決手段】 一枚の偏光板21に、プラスチック液晶セル28と、ガラス基板からなるTFT液晶セル27とパッシブ型白黒液晶セル29と、を貼付け、ガラス基板の剛性を利用してプラスチック液晶セル28の変形を軽減した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フィルムの機械的強度およびコスト面に優れたポリエチレンテレフタレートフィルムを用いて、優れた防眩性能を示す防眩(アンチグレア)フィルムを提供することである。
【解決手段】本発明による防眩フィルムは、表面に微細な凹凸形状を有する防眩層がポリエチレンテレフタレートフィルム上に形成された防眩フィルムであって、該防眩フィルムの全ヘイズをH%とし、透過鮮明度をTc%としたときに、以下の関係式(1)を満たすことを特徴とする。
Tc≦8H ・・・(1) (もっと読む)


【課題】PVA系の偏光子とシクロオレフィン系樹脂フィルムとを強固に接着し、耐久試験等の過酷な条件下においても剥がれが生じない偏光板を製造することができる熱可塑性樹脂フィルムを提供するとともに、これを用いた偏光板を提供することを目的とする。
【解決手段】添加剤を含有する熱可塑性樹脂から形成され、少なくとも一方の表面について、TOF−SIMSの測定データから算出した添加剤濃度が0.15%以下であり、かつ、80℃、7日後の前記濃度が0.70%以下である熱可塑性樹脂フィルム及びこのフィルムの一方の表面とポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子とが接着されて構成される偏光板。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた防眩性能を示しながら、白ちゃけによる視認性の低下が防止され、かつギラツキを発生せずに高いコントラストを発現し、機械的強度にも優れた防眩フィルムを提供することである。
【解決手段】本発明による防眩フィルムは、表面が平坦な樹脂基材フィルムの少なくとも一方の表面に、表面に微細な凹凸形状を有するハードコート層が積層された防眩フィルムであって、該樹脂基材フィルムの屈折率nfに対するハードコート層の屈折率nrの比nr/nfが0.96以下であり、該樹脂基材フィルムと該ハードコート層との界面において、該樹脂基材フィルム側から垂直に光を入射した時のハードコート層側法線方向における散乱光強度T(0)と、ハードコート層側で法線からの角度が60°である散乱光強度T(60)の比T(60)/T(0)が0.000001以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 偏光板の引っ張り応力に起因する液晶表示パネルの反りの発生を防止する。
【解決手段】 一対の基板(アレイ基板2及び対向基板3)を貼り合わせ、これら基板2,3間に液晶材料を封入した後、貼り合わされた一対の基板2,3の少なくとも表示面側の面に偏光板4を貼り合わせるに際し、貼り合わされた一対の基板2,3(偏光板貼り合わせ前の液晶表示パネル1A)を湾曲させ、偏光板4を貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】優れた防眩性能を示しながら、白ちゃけの発生による視認性の低下が防止され、高精細の画像表示装置の表面に配置したときに、ギラツキを発生せずに高いコントラストを発現し、また、機械的強度にも優れた防眩フィルム、ならびにそれを用いた防眩性偏光板および画像表示装置を提供する。
【解決手段】表面に第1の微細凹凸形状を有する樹脂基材フィルムと、樹脂基材フィルムの第1の微細凹凸形状を有する表面上に積層された、表面に第2の微細凹凸形状を有するハードコート層とを備える防眩フィルムであって、樹脂基材フィルムの屈折率とハードコート層の屈折率との差が0.06以上である防眩フィルム、当該防眩フィルムを用いた防眩性偏光板、画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】優れた耐溶剤性を有すると共に、優れた透過波面収差を備えた光学素子および光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】入射光の偏光状態を、直線偏光から円偏光に変換する、または円偏光から直線偏光に変換する機能を有する1/4波長板1は、共に複屈折性を有する水晶板より成る第1の波長板2と第2の波長板3とが、接合層4を介して互いに接合されている。接合層4は、粘着剤の表面に粘着剤の単位体積あたり0.0166g/mm3程度の接着剤を塗布して粘着剤中に接着剤が含浸した層で形成されている。この1/4波長板1は、DVDレコーダーやDVDプレーヤーなどの光ピックアップに好ましく利用することができる。 (もっと読む)


【課題】光学機能層の形成後に粘着剤層の形成やセパレータの貼付を行う必要がなく、転写用基材が無駄にならない、積層偏光板、積層フィルムの製造方法、および当該積層偏光板を用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】セパレータ18の片面に設けられた粘着剤層17に光学機能層132が塗工により形成されている積層フィルム13と、その積層フィルム13の光学機能層側に積層一体化されている偏光子11とを含む積層偏光板。 (もっと読む)


【課題】傷をつけたり気泡が生じたりすることなく偏光フィルム等のフィルム状部材を液晶パネル等の板状部材に貼り付けることができ、しかも構造が比較的簡素で安価なフィルム貼付装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るフィルム貼付装置1は、吸盤として機能する無数の微細陥没孔が表面に形成され、これにより偏光フィルムFを保持する吸着シート11と、外周面に吸着シート11が備えられ、吸着シート11に保持された偏光フィルムFを所定経路に沿って搬送する無限搬送ベルト10と、無限搬送ベルト10を走行させる複数のローラ2〜5と、液晶パネルPに向かって移動することにより、吸着シート11に保持されて搬送されてきた偏光フィルムFの貼付面Fを液晶パネルPの表面Pに押し付ける圧着ローラ6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】優れた透過波面収差を備えると共に、高湿環境下などの水分が入り易い状態に遭遇したとしても白濁(曇り)から回復し易く、高い透明度を備えた積層波長板および光ピックアップを提供する。
【解決手段】入射光の偏光状態を変換する機能を有する1/4波長板1は、共に複屈折性を有する水晶板より成る第1の波長板2と第2の波長板4とが粘着剤層3により一体に接合される。粘着剤層3は、親水性が高いアクリル酸アルコキシアルキルエステルまたはメタクリル酸アルコキシアルキルエステルを主成分として、カルボキシル基含有モノマーを共重合させて得られる粘着主剤ポリマーの重量混合比が少なくとも60%以上含み、架橋剤で硬化させた親水性の粘着剤組成物より成る。この1/4波長板1は、DVDレコーダーやDVDプレーヤーなどの光ピックアップに好ましく利用することができる。 (もっと読む)


【課題】偏光子と透明保護フィルムとの接着性を向上させることができると共に、偏光子と透明保護フィルムとの界面におけるクニックの発生を抑止できる偏光板の製造方法等を提供する。
【解決手段】本発明に係る偏光板10の製造方法は、透明保護フィルム12の表面に表面改質処理及びアルカリ処理を施す工程と、金属化合物コロイドを含有するポリビニルアルコール系接着剤を介して、前記表面改質処理及びアルカリ処理が施された透明保護フィルム12表面と偏光子11とを貼り合わせる工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性、表示の均一性(ムラ)を満足することができる、偏光板を提供すること。
【解決手段】ポリビニルアルコール系偏光子の両面に、接着剤層を介して透明保護フィルムが設けられている偏光板であって、片面の透明保護フィルムは、グルタルイミド単位および(メタ)アクリル酸エステル単位を有する(メタ)アクリル系樹脂を含有してなり、かつ、面内位相差が40nm未満、かつ、厚み方向位相差が80nm未満であり、もう一方の片面の透明保護フィルムは、セルロースエステルを含有してなり、かつ、nx>ny>nz(但し、面内屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx、ny、nzとする)の関係を満足する位相差板であることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】耐久性、表示の均一性(ムラ)を満足することができる、偏光板を提供すること。
【解決手段】ポリビニルアルコール系偏光子の両面に、接着剤層を介して透明保護フィルムが設けられている偏光板であって、片面の透明保護フィルムは不飽和カルボン酸アルキルエステル単位およびグルタル酸無水物単位を有する(メタ)アクリル系樹脂を含有してなり、かつ、当該片面の透明保護フィルムは、面内位相差が40nm以上、および/または、厚み方向位相差が80nm以上の位相差を有する位相差板であり、もう一方の片面の透明保護フィルムは、面内位相差が40nm未満、かつ、厚み方向位相差が80nm未満であることを特徴とすることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】耐久性、表示の均一性(ムラ)を満足することができる、偏光板を提供すること。
【解決手段】ポリビニルアルコール系偏光子の両面に、接着剤層を介して透明保護フィルムが設けられている偏光板であって、片面の透明保護フィルムはグルタルイミド単位および(メタ)アクリル酸エステル単位を有する(メタ)アクリル系樹脂を含有してなり、かつ、当該片面の透明保護フィルムは、面内位相差が40nm以上、および/または、厚み方向位相差が80nm以上の位相差を有する位相差板であり、もう一方の片面の透明保護フィルムは、面内位相差が40nm未満、かつ、厚み方向位相差が80nm未満であることを特徴とすることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置における視野角特性を向上できる複合偏光板のセットおよびそれを用いた液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】偏光板2と、第一位相差板3と、感圧性接着剤層4とがこの順で積層された構造を有し、第一位相差板3は、セルロースアシレート樹脂を延伸してなり、R0が90〜200nm、Rthが30〜200nm、かつ、比R0(450)/R0(589)が0.80〜0.99であり、かつ、その遅相軸方向と偏光板の吸収軸方向とが80〜100°の角度で交差するように配置された第一複合偏光板と、偏光板22と、第二位相差板23と、感圧性接着剤層24とがこの順で積層された構造を有し、第二位相差板23は、有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを含み、R0が0〜30nm、Rthが30〜300nmの範囲である第二複合偏光板とを備える複合偏光板セット、およびそれを用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


21 - 40 / 838