説明

Fターム[2H049CA28]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | ホログラム光学素子 (1,322) | 製造方法、装置 (156)

Fターム[2H049CA28]に分類される特許

61 - 80 / 156


【課題】クロストーク現象が発生し難い構成、構造を有する光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置は、第1、第2及び第3の平行光束群が入射され、内部を全反射により伝播した後、出射される導光板21、導光板21に入射された第1、第2及び第3の平行光束群が導光板21の内部で全反射されるように、導光板21に入射された第1、第2及び第3の平行光束群を回折反射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第1回折格子部材30、並びに、導光板21の内部を全反射により伝播した第1、第2及び第3の平行光束群を回折反射し、導光板21から第1、第2及び第3の平行光束群を出射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第2回折格子部材40を備え、第2及び第3の平行光束群を回折反射するための第2及び第3の干渉縞のピッチP2,P3は略等しく、第1の平行光束群を回折反射するための第1の干渉縞のピッチP1とは異なる。 (もっと読む)


【課題】 可逆的なホログラフィック記録過程が可能で、簡単な装置構成が可能な書換可能回折格子、ホログラフィックディスプレイ、ホログラフィック画像を形成する方法、及び書換可能回折格子を作成する方法を提供すること。
【解決手段】 書換可能回折格子は第1のナノ微粒子及び第2のナノ微粒子を含む。第1のナノ微粒子は書込みビームに応答して電荷担体を生成する。第2のナノ微粒子は第1のナノ微粒子から電荷担体を受け取ると読取りビームからの光への応答を変化させる。第2のナノ微粒子は第1のナノ微粒子に近接して配置されているため、第1のナノ微粒子によって生成される電荷担体が第2のナノ微粒子と相互作用する。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性が高く、カード製造時の高温加工による、光学薄膜の白化が少ない偽造防止磁気テープ転写シートを提供する。
【解決手段】
シート状の支持体上に、転写の際に該支持体から剥離し被転写体に移行可能な転写層を備えており、該転写層は該支持体に近い側から、少なくとも、(イ)回折光を発生させるための微小な凹凸面を有する透明な回折構造形成層、(ロ)前記凹凸面の凹凸に密着して設けられた光学薄膜から成り、該回折構造形成層を透過してきた光を反射させる回折効果層、(ハ)該回折効果層を被覆して設けてある耐熱層、(ニ)該耐熱層を被覆して設けてある磁気記録層、及び、(ホ)該磁気記録層を被覆して設けてある接着層、を具備することを特徴とする、偽造防止磁気テープ転写シート、及び該偽造防止磁気テープ転写シートで転写したカードを提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成によりスクリーンの大画面化及び装置の薄型化を実現する背面投影型表示装置を提供する。
【解決手段】背面投影型表示装置100は、レーザ光線を直接変調して出射する光源1と、光源1より出射されたレーザ光線を略平行光線に変換する光学素子2と、光学素子2で変換された略平行光線をスクリーン5に入射させるように走査する走査部3と、走査部3で走査されたレーザ光線を回折反射してレーザ光線をスクリーン5へ入射させるスクリーン導光板4とを備え、スクリーン導光板4は、表面に、スクリーン5に対して略垂直にレーザ光線が入射されるようにレーザ光線を回折反射する反射型ホログラフィック光学素子42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】偽造や改ざん等を容易に判定することができ、しかも容易に偽造できない真偽判定手段を提供すること。
【解決手段】入射光の回転方向が反転するパターン層、入射光のうち左円偏光および右円偏光のいずれか一方を反射する光選択反射性を有する光選択反射層、ホログラム形成層ならびに反射層をこの順に有する真偽判定用媒体。前記パターン層、光選択反射層、ホログラム形成層および反射層は、可視光に対して透過性を有し、かつ、前記反射層は、可視光に対して前記ホログラム形成層とは異なる屈折率を有する。 (もっと読む)


【課題】カラー画像による隠し情報を内包する光回折構造と、隠し情報を判別するための隠し情報判別具を提供する。
【解決手段】回折格子の集合によるカラー画像が記録された光回折構造において、光回折構造は、平行で等ピッチに形成された縞対からなり、前記縞対は、少なくとも3種類の格子ピッチの加色混合による回折格子からなる第一の縞と、第一の縞を構成する格子ピッチとは異なる、少なくとも3種類の格子ピッチの加色混合による回折格子からなる第二の縞で構成され、光回折構造には、前記縞対が直角に交差する領域が形成された光回折構造と、前記光回折構造の隠し情報を判別する判別具を提供する。 (もっと読む)


【課題】 視差光線再生法を適用するための3次元像表示用スクリーンシステムであって、透明性及び回折効率に優れ、スクリーン全体として均一な明るさを有し、さらには作製容易な3次元像表示用スクリーンシステム及びこれを用いた3次元像表示装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る3次元像表示用スクリーンシステム1は、投影機9から2次元像を構成する複数の光線が投影された場合に、当該投影された各光線の透過光を収束又は発散させることにより3次元像を視認させることができる。3次元像表示用スクリーンシステムは、ホログラムスクリーン(または拡散スクリーン)12と、照射された光線をそれぞれ特定の方向に回折させる複数の体積位相型ホログラムレンズ11とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】波長選択性偏光ホログラムの製造方法で、波長板である位相差板をホログラム基板に貼り合せする方法では位相差板であるフィルム波長板が厚いため、さらなる薄型化できない。
【解決手段】偏光ホログラム面の格子段差105に液状の透明樹脂107をスピンコートにより塗布および硬化して埋め込むことで平坦化を行い、その上の同一面に光硬化型液晶樹脂110を塗布・配向させて波長板を形成することで、ほぼ基板厚みだけの非常に薄い信頼性の高い、波長選択性開口制限のある偏光ホログラム素子を実現することができる。さらに、埋め込み樹脂と光硬化型液晶樹脂の熱膨張差により位相差の温度変化を抑制するため、SiO2層108を挟み込むことで改善できる。 (もっと読む)


【課題】
スパーク発生を防止し、製造上の火災、及び磁気読み取り時等の磁気データ損傷を防止することが可能な偽造防止磁気テープ転写シートを提供する。
【解決手段】
シート状の支持体上に、支持体に近い側から、支持体から剥離が可能な保護層、回折光を発生させるための微小な凹凸面を有する透明な回折構造形成層、凹凸面の凹凸に密着して設けられた光学薄膜から成り、回折構造形成層を透過してきた光を反射させる回折効果層、回折効果層を被覆して設けてある磁気記録層、磁気記録層を被覆して設けてある接着層とを具備して構成される偽造防止磁気テープ転写シートで、回折効果層が金属薄膜で、金属薄膜が部分的に存在する海島構造を形成している偽造防止磁気テープ転写シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】 計算機合成ホログラムの設計時に使用される様な複雑なアルゴリズムを用いることなく、目的の光拡散特性を有する拡散光の再生が可能な高解像度のホログラフィック拡散板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るホログラフィック拡散板は、目的の再生光を拡散光として再生させるホログラフィック層を備えたホログラフィック拡散板であって、
前記ホログラフィック層は、所定の視野角域に所定の平均光強度の拡散光を再生させる位相情報及び振幅情報をそれぞれ有する複数の領域からなり、かつ、各領域は少なくとも位相情報が相互に異なり、前記各領域の占有面積は全領域の平均光強度に対する各領域の平均光強度比に応じて設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の表示を行う表示装置において小型化を図ることができる表示装置の提供。
【解決手段】照明光を出射する光源11と、照明光が入射し、複数の再生像に対応する複数の再生光を出射するホログラム素子12と、複数の再生光L1〜L5の光路中に配設され、再生光L1〜L5を選択的に透過する遮光素子13とを備え、遮光素子13を透過した再生光により表示を行う。 (もっと読む)


【課題】 基材表面をマトリクス状に分割し、マトリクスの各要素の内部のセルに回折格子パターンを形成して表示画像を構成するディスプレイにおいて、よりセキュリティ性が高く偽造が困難で、真偽判定がより一層確実に行えるディスプレイを実現する。
【解決手段】 基材表面のマトリクス状に分割された分割要素内に、1個または複数個のセル5を配置して、表示画像9を構成する。そして、セルの内部に、空間周波数、回折方向の少なくともいずれかが変化している回折格子6と、微小画像の少なくともいずれかを形成する。これにより、基材上に、表示画像を構成するための回折格子パターンが形成されたセルと拡大観察しなければ認識が困難な微小画像が形成されたセルの双方を設け、隠蔽微小画像を含む回折格子パターンを構成する。 (もっと読む)


【課題】2波長で記録された体積型ホログラムとカラーチューニングを組み合わせてR、G、B等の3色以上の色、中間色が表示可能な、略白色に見える多色ホログラム記録体。
【解決手段】少なくとも2つの異なる波長λB 、λG の光を回折する体積型ホログラム63’を多重記録してなる多色ホログラム記録体において、表面から外部に拡散可能な浸透性モノマー又はオリゴマーを含み、その浸透性モノマー又はオリゴマーが所定の失効パターンに従って不活性にされたカラーチューニングフィルム71から拡散された浸透性モノマー又はオリゴマーにより、体積型ホログラム63’の失効パターンの外に相当する部分bが膨潤されて失効パターンaに相当する部分とは異なる波長λG'、λR の光を回折するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】観察画角や撮影画角の画角両端での表示映像や撮影映像の輝度差を低減し、良好な映像観察や映像撮影を可能にする。
【解決手段】映像表示素子の表示領域の中心と設計観察瞳の中心とを結ぶ光路を光軸とする。観察時に、ホログラフィック光学素子と光軸との交点Mに入射する光軸上の光線と、交点Mから出射される光軸上の光線とをそれぞれ観察光線R1・R2とする。露光時に、ホログラム感光材料3aと光軸との交点Nに入射する2つの光線をそれぞれ露光光線S1・S2とする。ホログラフィック光学素子は、2つの露光光線S1・S2の少なくとも一方が観察光線R1・R2とはずれてホログラム感光材料3aに照射されることによって作製されている。これにより、観察画角の画角両端に対応する方向についての回折効率の差が小さくなるように、ホログラフィック光学素子に干渉縞を記録することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理による表面改質処理を安全に行うことが可能なホログラム光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】前記第1の光学基材(光学基材L1)に加わる熱を加熱工程時における加熱温度以下に制御するとともに、前記第1の光学基材における前記第2の光学基材(光学基材L2)との接着面をプラズマ状態のガスに晒し、当該接着面に表面改善処理を施す。 (もっと読む)


【課題】導光部材21上に形成されるHOE22aに対するHOE22bの位置精度を容易に高める。
【解決手段】光源31からホログラム感光材料22a1に光を照射し(第1の工程)、ホログラム感光材料22a1を透過した光を波面変換光学素子34によって波面変換して再度ホログラム感光材料22a1に照射する(第2の工程)。続いて、第2の工程でホログラム感光材料22a1を透過した光をホログラム感光材料22b1に照射し(第3の工程)、そのホログラム感光材料22b1を透過した光を波面変換光学素子35によって波面変換して再度ホログラム感光材料22b1に照射する(第4の工程)。このように、1本の光束を波面変換しながら各ホログラム感光材料を2回ずつ露光するので、各ホログラム感光材料22a1・22b1への光束の入射精度を、1光束について考えるだけで済む。 (もっと読む)


【課題】 内部の屈折率分布を制御することで光拡散特性を制御した長尺の光拡散フィルムを継ぎ目無く、かつ連続的に製造可能な光拡散フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 長尺状の光透過性基材の少なくとも片面に感光性材料を塗布した後、乾燥して感光層を形成する工程と、前記光透過性基材又は感光層上に、光拡散情報が記録されている長尺状の光拡散フィルム原版を密着して貼り付け、積層体を形成する工程と、前記積層体を連続的に走行させながら電磁波を照射することにより、前記感光層に前記光拡散情報を記録して記録層を形成する工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可視域で機能することができ、素子の構造界面における密着力を向上させることが可能となる3次元構造を有する光学素子及び光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板1上に、少なくとも第1の層2と第2の層3とを有する光学素子をつぎのように構成する。
すなわち、前記第1の層と前記第2の層が、可視光の波長以下のピッチの空間と構造体との繰り返し構造を備え、
前記第1の層と前記第2の層との界面において、前記第1の層の繰り返し構造と前記第2の層の繰り返し構造とが、積層方向にオーバーラップした構造を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】カラーフィルタを有する表示素子14と、体積位相型の反射型ホログラム光学素子18とを用いた構成において、光源11からの出射光の利用効率がよく明るい、そして色再現性の高い映像を観察者に提供する。
【解決手段】光源11から出射される光の波長変動を抑制する波長変動抑制手段を設ける。波長変動抑制手段は、例えば光源11に蓄積される熱を外部へ伝達する伝達手段で構成される。また、伝達手段は、例えば筐体10や光源11の基板11aで構成される。光源11から出射される光の波長変動が波長変動抑制手段にて抑制されるので、光源11での蓄熱により、光源11からの出射光の強度ピークと、ホログラム光学素子18の回折効率ピークとで波長がずれるのを抑制することができ、高輝度の光源11を用いた場合でも、光源11からの出射光を効率よくホログラム光学素子18にて回折させることができる。 (もっと読む)


【課題】表面の微細な凹凸により形成される光散乱パターンと回折格子パターンとを有するディスプレイにおいて、双方のパターンが同様に白色で光って見えるようにし、観察条件の変化に伴って、両者の差異が明らかとなるような視覚効果を持たせる。
【解決手段】回折格子パターンとして、画素にあたる微小領域内に、回折格子の方向がそれぞれ等しく、少なくとも2種類以上の空間周波数を持つ回折格子からなるセルを配置する。前記微小領域内の回折格子セルからの回折光は、混色により白色で視覚されるように設定する。 (もっと読む)


61 - 80 / 156