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Fターム[2H050AB49]の内容

光ファイバの素線、心線 (3,268) | 素線の材料 (786) | コア、クラッド (783) | プラスチック (385) | 重水素置換したもの (19)

Fターム[2H050AB49]に分類される特許

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【課題】光学性能の優れたプラスチック光ファイバ(POF)を製造する。
【解決手段】重合容器29に、次第に先細になる中空部(図示せず)を形成する。重合容器29の中空部に、その内側面とほほ同じ傾斜の外側面を有する中子32を挿入する。重合容器29と中子32との間に形成された隙間(図示せず)に第1混合溶液24(1)を注入する。注入された第1混合溶液24(1)を重合させて第1樹脂層22(1)を形成する。中子32を所定距離引き上げて、第1樹脂層22(1)との間に隙間50(2)を形成する。隙間50(2)に第2混合溶液24(2)を注入して重合させる。中子の引き上げと、混合溶液24(3〜N)の注入及び重合とを繰り返して複層構造のコアを形成する。コアにクラッドパイプを装着してプリフォームを形成する。このプリフォームを延伸することで、光学性能の優れたPOFが得られる。 (もっと読む)


【課題】溶融押出法を用いて、所望の横断面の形状を持つ光伝送部材の製造方法を提供する。
【解決手段】押出装置を用いて、コア部形成用材料26、クラッド部形成用材料27、保護層形成用材料28の溶融体を共押出ダイス14へ押し出す。共押出ダイス14へ押し出されたコア部形成用材料26は、コア部形成部43にてロッド状のコア部46に形成される。クラッド部形成部49では、コア部46の外周にクラッド部が形成され、保護層形成部53では、クラッド部の外周に保護層が形成される。共押しダイス14は、コア部46の外周にクラッド部及び保護層が順次形成された光伝送部材前駆体18を押し出す。この光伝送部材前駆体18の横断面を形成する、コア部、クラッド部及び保護層の横断面形状は、拡散部45、クラッド部形成部49及び保護層形成部53の横断面形状に略相似に形成される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び伝送特性に優れたPOFを得るためのPOF用コア材を提供すること。
【解決手段】α−(ヒドロキシアルキル)アクリル酸エステル単量体(A)と、該α−(ヒドロキシアルキル)アクリル酸エステル単量体(A)とビニル重合可能な単量体(B)とを含む単量体混合物を共重合した後、環化縮合反応させることにより形成された、一般式(1)
【化1】


(式中、R1およびR2、R3は独立して水素原子または炭素数1〜20の酸素原子を含んでいてもよい有機残基を示す。)で表されるラクトン環構造を有し、ガラス転移温度が115℃〜160℃の範囲にある共重合体(X)からなるプラスチック光ファイバー用コア材あって、共重合体(X)に含まれるパーテイクルカウンターで測定した0.5μm以上の異物数が20000個/g以下である。 (もっと読む)


【課題】 大口径ながら生産性や取り扱い性に優れる光学材料を製造する。
【解決手段】中空管の中に重合性組成物を注入後、重合させて層を形成させる工程を繰り返し行い、径の外側から中心に向かって屈折率の高低分布を有する第1〜第n層30〜33を順に形成する。中空管を取り除いたn層構造を第1部材11とする。また、溶融押出成形により重合性組成物からなる円筒状の第2部材12と第3部材13とを作製する。第2部材12の中に第1部材11を挿入した部材を、さらに第3部材13の中に挿入して光学材料10の前駆体14とする。この前駆体14を加熱溶融しながら延伸して第3部材13の外径を調整することにより所望の径の光学材料10とする。強靭性に優れ、大口径でありながら生産性および取り扱い性に優れる光学材料10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 透明性に優れ、特定の屈折率高低分布を有する光学材料を作製する。
【解決手段】中空管30の中に、第1の重合成化合物を注入し、重合させて第1層13を形成する。続いて、第1層13の内側に第2の重合性組成物を注入し、重合させて第2層14を形成する。このように重合性組成物を注入し重合させて層を形成する工程を繰り返し行い、n層構造の光学材料10を形成する。中空管30への各重合性組成物の注入量は、内側の層に向かうにしたがい変化させる。隣接する層は、同じ複数種の重合性組成物を用いて、中心側の層において屈折率を高くする重合性組成物が多くなるように配合し、隣接する層同士の屈折率が異なるようにするとともに、屈折率の差が5×10-5以上5×10-3未満となるように調整する。透明性に優れ、帯域特性および集光特性に優れる光学材料10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック光ファイバー材料等の光学材料として有用な、化合物等を提供する。
【解決手段】
下記一般式(1)で表される化合物。
一般式(1)
【化1】


(一般式(1)中、R1〜R4はそれぞれ独立に水素原子(1Hまたは2H)または置換基を表す。ただし、一般式(1)で表される化合物に含まれる水素原子の40%以上が2Hである。R1〜R4は互いに結合して環を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】プラスチック光ファイバの通信状態を目視で確認できるようにする。
【解決手段】プラスチック光ファイバの端面から、伝達する光信号としての視認光を入射する。クラッド22は、視認光を散乱して周面からプラスチック光ファイバの外部に射出する散乱構造を備える。この散乱構造とは、クラッド22中の位置によって密度が異なる構造である。この構造は、ポリマーの結晶構造を部分的に変えたこと等により形成する。これにより、コア21は視認光の大半を伝達し、視認光の一部はクラッド22内を散乱して、プラスチック光ファイバ11の外周面から外部へ射出される。したがって、第2波長の光を目視で確認することができ、通信中か否か、あるいはプラスチック光ファイバ11が途中で断線しているか否か及び断線個所を判断することができる。 (もっと読む)


【課題】 効率的な工程管理と厳密な工程制御を行うプラスチック光ファイバの製造システム提供する。
【解決手段】 複数の製造工程1310,1311,1313,1315,1317を経てプラスチック光ファイバケーブルを製造する。各工程には各装置が用いられ各装置を制御して工程管理を行う管理装置を有する。前記管理装置は、製造条件を有し生産計画に応じてプリセットされた操作条件を選択する生産計画サーバ1303を有する。生産計画サーバ1303からの操作条件に基づいて各装置を制御する工程管理サーバ1305と、各装置に設置される測定機器からの状態変数、操業履歴、及び品質の各製造情報を記憶する製造情報サーバ1306を有する。さらに、製品履歴サーバ1307を有する。各サーバ1303〜1306の情報に基づき各工程の管理を厳密に行う。 (もっと読む)


【課題】熱劣化や開重合による損失上昇を引き起こさない屈折率分布型プラスチック光学部材の製造方法を提供する。
【解決手段】中空部を有するプラスチック構造体の該中空部に、屈折率が前記プラスチック構造体より0.001以上高い、少なくとも1種類以上の非重合性化合物を充填し、該非重合性化合物を前記プラスチック構造体内に拡散させる工程を含む、屈折率分布型プラスチック光学部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 伝送損失の悪化が抑制されているプラスチック光ファイバを連続して製造する。
【解決手段】 コア部押出装置11,クラッド部押出装置12の押出部11a,12aのブレーカープレート部にフィルタ16,17を設ける。フィルタ16,17はステンレスを原料とした粉末焼結型のものを用いる。フィルタ16,17の濾過精度は0.5μmとする。コア部とクラッド部との材料を220℃,250℃に加熱溶融する。それぞれ2層共押出ダイス13に供給して光ファイバ原糸20として押し出す。加熱炉24で加熱し再延伸を行うことで、伝送損失の悪化が抑制されている光ファイバ25を連続して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い光伝送能を有し、かつ吸湿時でも低伝送損失が維持された光学部材を作製可能な光学部材形成用重合性組成物等を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合性モノマーと、一般式(2)で表される重合性モノマーと、重合開始剤とを含む光学部材形成用重合性組成物。
一般式(1)


一般式(2)


(式中、R1、R2はHまたはDを表し、R3はH、D、CH3、CD3またはハロゲン原子を表し、X1〜X5はH、D、ハロゲン原子またはCF3を表し、R4は一部がフッ素原子で置換されたC2〜8のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】低屈折率であって透明性に優れ、紫外線等の活性エネルギー線を照射することにより速やかに硬化することが可能であり、さらにその硬化物が硬度、機械強度、透明性に優れていることから、光学用物品、特に光ファイバーのクラッド材として使用可能な光硬化性樹脂組成物を得る。
【解決手段】式(1)


【化1】
(ここで、RfはCn2n+1−(CH2m−またはCn2n+1−(CH2m−O−(ただし、nは1〜12の整数であり、mは0〜2の整数である。)である。)で表されるフッ素原子含有ジオール化合物(a)とジイソシアネート化合物(b)を反応させて得られるジオール化合物(c)に2−(メタ)アクリロイルオキシエチルイソシアネート(d)を反応させることによって得られるフッ素原子含有ウレタン(メタ)アクリレート(A)及びそれを含有する樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 プリフォームを変形させずにアニール処理する。
【解決手段】 管状のクラッドを形成させた後、クラッドの中空部にクラッドよりも高い屈折率のコアを形成させてプリフォームを製造する。プリフォームは、重合容器38に収容された状態で、温度コントローラ47により、コアのガラス転移温度以上の温度に加熱され、重合容器38の円柱軸を略水平にすることで、プリフォームを略水平に保持して、この軸を回転中心として回転装置41により回転させてアニール処理を施す。前記アニール処理時のプリフォームの回転数は10rpm以上5000rpm以下である。前記アニール処理後におけるプラスチック光ファイバプリフォームの中空部断面円形の非円率は、2%以下である。このような熱処理をプリフォームに施した場合には、自重による変形を抑制して、変形のないプリフォームを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 光伝送損失の小さいプラスチック光ファイバを提供する。
【解決手段】 ポリ(メタ)アクリレートを含有するプラスチック光ファイバであって、表面から赤外領域の偏光波を断続的に照射して、光音響効果に基づく音波を発生させ、該音波を検出して得られた、ポリ(メタ)アクリレートの主鎖CH(ポリ(メタ)アクリレートが重水素化されている場合はCD)の横揺れ振動吸収二色比が、1.05以下であるプラスチック光ファイバである。 (もっと読む)


【課題】 熱収縮が抑制されているプラスチック光ファイバケーブルを得る。
【解決手段】 GI型屈折率分布を有するコア部を中空円筒状のクラッドパイプ内に形成してプリフォームを得る。プリフォームを加熱溶融延伸することでGI型POFが得られる。GI型POFの外周面にポリエチレンを被覆して保護層123を形成して、GI型心線16を得る。GI型心線16の外周に多数のアラミド繊維を配設して、ポリ塩化ビニルを被覆して最外層125を形成してプラスチック光ファイバケーブル20を得る。アラミド繊維は、ルース型被覆の緩衝層124となり、光ファイバケーブル20の半径方向にかかる応力を緩和する。光ファイバケーブル20を60℃,17時間アニール処理を行う。最外層124のポリマーが再配向するため、光ファイバケーブル20に熱が付与されてもその長手方向における収縮が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック光ファイバに難燃性が付与された保護層を形成してプラスチック光ファイバ芯線を得る。
【解決手段】 プラスチック光ファイバ(POF)12を送出リール31から一定速度で送り出す。塗布装置32でPOF12に熱硬化性ウレタン組成物を塗布して、塗布済みPOF33とする。水槽34中には、80℃に温度調整されリン酸系化合物である難燃剤を含有している液35が入れられている。塗布済みPOF33を液35中に搬送して、熱硬化性ウレタン組成物を硬化させ保護層を形成してプラスチック光ファイバ芯線36を得る。保護層には難燃剤が付与され、光ファイバ芯線36の難燃性が向上する。光ファイバ芯線36を乾燥装置39で乾燥した後に巻取リール43で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】重水素処理に伴う波長1400nm付近の損失増加が少ない光ファイバを提供するとともに、このような損失増加を生じる光ファイバか否かを判断するための評価方法およびそのような損失増加の少ない光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明による光ファイバは、少なくともゲルマニウムが添加された石英系ガラスからなるコアと、それを取り囲む石英系ガラスからなるクラッドとからなり、水素または重水素を含有する雰囲気中に該光ファイバを暴露してファイバ内に水素分子または重水素分子を拡散させ、その後該光ファイバのガラス領域の外周を外径約50μmになるまで研削し、該ガラス領域を電子スピン共鳴法で測定したときの、PORの電子スピン密度が1×1013spins/g以下である。 (もっと読む)


【課題】 プリフォームのコア重合生成における体積減少によるクラッドのロスを減少させる。
【解決手段】 アウターコアが備えられたクラッド12の一方の端部に延長部材51をつなげ、アウターコアの中にインナーコア用モノマーをドーパント等とともに注入し重合させてインナーコアを生成する。注入前には、予め、重合前のインナーコア用モノマーの体積と重合後に得られる重合体との体積比を求めておき、重合後にはクラッド内がコアで満たされるようにインナーコア用モノマーの注入量が決定される。このようにして得られたプラスチック光ファイバプリフォームは、クラッドの中がコアで満たされており、ロス部がなく、無駄なくプラスチック光ファイバを製造することができる。得られる光ファイバは良好な伝送特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 プリフォーム及びPOFにおける気泡を抑制し、かつ製造ロスを減少する。
【解決手段】 アウターコアが内面に形成されたクラッドの中に、インナーコア用の原料を注入し、この円管軸が略水平となるように回転重合装置35にクラッドをセットする。重合器本体44aが回転されながらインナーコア用モノマーとアウターコアとの反応、及び前記モノマーの重合反応とが実施される。重合反応の初期と中期との少なくとも一方では加圧し、後期と重合反応後との少なくともいずれか一方では減圧する。加圧時と減圧時とにおける加圧量P1,減圧量P2とを、それぞれ0<P1<1×103 、0<P2<0.99×102 とする。このようにして得られたプラスチック光ファイバプリフォームは、クラッドの中がコアで満たされ、気泡の発生もなく、延伸により全長をプラスチック光ファイバとすることができる。得られる光ファイバは良好な伝送特性を有する。 (もっと読む)


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