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Fターム[2H050AC73]の内容

光ファイバの素線、心線 (3,268) | 素線の構造 (948) | 数値、式で規定した構造 (190) | 屈折率差 (36)

Fターム[2H050AC73]に分類される特許

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【課題】光学非線形性が高くても、長手方向で波長分散特性が安定しており非線形光学現象を効率よく利用できる非線形光ファイバ、およびこの非線形光ファイバを用いた非線形光デバイス、ならびにこの非線形光ファイバを用いた光信号処理装置を提供すること。
【解決手段】中心コア部と、前記中心コア部の周囲に形成され前記中心コア部よりも屈折率が低いコア層と、前記中心コア部と前記コア層との間に形成され前記中心コア部よりも屈折率が低くかつ前記コア層よりも屈折率の高い1以上の緩衝コア層と、を有するコアと、前記コア層の周囲に形成され前記中心コア部よりも屈折率が低くかつ前記コア層よりも屈折率が高いクラッドと、を有し、波長1550nmにおける有効コア断面積が18μm2以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自然放出光を抑えて効率を高めた、特に光ファイバ増幅器やファイバレーザなどに好適なフォトニックバンドギャップファイバを提供する。
【解決手段】希土類元素がドープされ中実で線状のコア部と、コア部の周囲に、コア部と平行に延びる線状の空孔からなるフォトニックバンドギャップ構造の格子が配置されたクラッド部とを有するフォトニックバンドギャップファイバ。 (もっと読む)


【課題】シングルモードでの導光を確保しつつ、パワー密度を十分低くできるほどモードフィールド径が大きく、ビーム品質と耐パワー性の両方共に優れたシングルモード光ファイバの提供。
【解決手段】ほぼ均一な屈折率分布を有するコアと、該コアを囲むように設けられたコアより低屈折率のクラッドとを有し、コアの比屈折率差が0.15%以下であり、コア直径が10μm以上である光ファイバであって、そのモードフィールド径が使用波長において12μm以上あり、かつ1m以下の条長でもカットオフ波長が使用波長以下であることを特徴とする、1W以上の高パワー光の導光に用いられるシングルモード光ファイバ。 (もっと読む)


【課題】 SBSを効果的に抑圧することができる光ファイバを提供する。
【解決手段】 本発明の光ファイバは、中心軸を含むコア領域と、このコア領域を囲むクラッド領域とを有している。クラッド領域の屈折率は、コア領域の屈折率より低い。クラッド領域の音速は、コア領域の音速より速い。少なくとも1つの光波長λにおいて実効コア断面積は5λ以下である。また、本発明の光ファイバは、音響比屈折率差Δと光学比屈折率差Δとの比(Δ/Δ)の値が10以上である。或いは、ケーブルカットオフ波長が前記光波長λより小さく、前記光波長λでの光の基底導波モードと位相整合する音響波の導波モードの数が10以上である。 (もっと読む)


【課題】初期の伝送損失および曲げ時の損失増加が抑制されかつ耐熱性や耐湿熱性が向上した、C−H結合を有しない非結晶性の含フッ素重合体を材料とする屈折率分布型光ファイバを提供する。
【解決手段】同心円状の内外少なくとも2層構造を有する屈折率分布型光ファイバにおいて、内層が実質的にC−H結合を有しない非結晶性の含フッ素重合体(a)を材料とする屈折率分布構造を有し、外層が実質的にC−H結合を有しない非結晶性の含フッ素重合体であってかつ内層の最外部の屈折率より低屈折率であり、かつ、式(1)で表される化合物を含むモノマーを重合して得られる含フッ素重合体(d)のみ、または含フッ素重合体(d)と他の材料との混合物である含フッ素重合体材料(c)からなることを特徴とするプラスチック光ファイバ。
CF=CF−O−CR−CR−CF=CF ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 波長変換やOPA等の広帯域化が可能な光ファイバを提供する。
【解決手段】 光ファイバ10は、全長での平均零分散波長λにおいて、周波数ωによる伝搬定数βの4階微分値βの絶対値が5×10−56/m以下であり、長手方向に沿った零分散波長の変動が全長で±0.6nm以下である。光ファイバ10は、最大屈折率Nおよび外径2aを有する中心コア部11と、最小屈折率Nおよび外径2bを有するディプレスト部12と、最大屈折率Nを有するクラッド部13と、を少なくとも備える。各部の屈折率は「N>N>N」なる関係を満たす。クラッド部の屈折率を基準として、中心コア部の比屈折率差をΔとし、ディプレスト部の比屈折率差をΔとしたときに、差「Δ−Δ」が2.2%以上であり、中心コア部およびディプレスト部それぞれの外径の比Ra(=2a/2b)が0.2〜0.7の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】曲げ損失及び接続損失がともに低減され、曲げによる破断確率が小さい、光インターコネクションシステムを容易に構築するのに適した光ファイバを提供すること。
【解決手段】本発明による光ファイバは、設計の最適化により、波長1100nmにおけるMFDを拡大しつつ、波長1100nmにおけるシングルモード光伝搬を可能とする。また、本発明による光ファイバは、曲げによる損失増加が低減され、半径1mmで曲げたときの波長1100nmにおける曲げ損失が1dB/ターン以下であることを特徴とする。また、本発明による光ファイバは、クラッド径を縮小させ、40μm〜90μmとすることにより、曲げ応力が加わった際の破断確率が低減され、かつ配線のフレキシビリティが向上されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波長1525nmから1575nmの帯域における高密波長分割多重伝送に好適な分散制御ファイバを提供する。
【解決手段】 波長1550nmにおける全分散Dt1550の絶対値は20ps/nm以上であり、かつ波長1460nmにおける全分散Dt1460、及び波長1625nmにおける全分散Dt1625、並びに波長1550nmにおける全分散スロープSt1550は、関係式(1)から(3)、または関係式(4)〜(6)を満足する。Dt1550 ≦ −20ps/nmの時 Dt1460 ≧ −117 + 0.01Dt1550 (1) Dt1625 ≧ −292.5 + 0.025Dt1550 (2) St1550 ≧ Dt1550 / 90 (3)Dt1550 ≧ +20ps/nmの時 Dt1460 ≦ 153 + 0.1Dt1550 (4) Dt1625 ≦ 345 − 0.5Dt1550 (5) St1550 ≦ Dt1550 / 90 (6) (もっと読む)


【課題】 波長分散が波長1310nm帯にて+30ps/nm・km以上となる分散補償ファイバを提供することにある。
【解決手段】 コア部1と、コア部1を覆うクラッド部2と、コア部1の中心C1から所定の距離Λ1に等間隔にて形成された6個の空孔部3とを有し、所定の距離Λ1をコア部1のコア半径aで規格化した規格化空孔位置Λ/aと、空孔部3の空孔直径dをコア部1のコア直径2aで規格化した規格化空孔直径d/2a、及びコア半径aとクラッド部2に対するコア部1の比屈折率差Δをそれぞれ所定の範囲にして、波長分散が波長1310nm帯にて+30ps/nm・km以上となるようにした。 (もっと読む)


【課題】 分散シフトファイバを含む光伝送路の前段及び後段の両方に配置して、主として波長1575nmから1625nmの領域における高速光伝送特性を改善した分散補償ファイバを提供することにある。
【解決手段】 屈折率が均一なクラッド部33と、クラッド部33に対する比屈折率差がΔである第1コア部31と、クラッド部33に対する比屈折率差がΔ1である第2コア部32とを有し、第2コア部32までの半径aに対する第1コア部31の半径a1の比率Ra、第1コア部31の比屈折率差Δに対する第2コア部32の比屈折率差Δ1の比率RΔ、第2コア部32までの半径a、及び第1コア部31の比屈折率差Δをそれぞれ0.3から0.5、−0.8から−0.4、5.6μmから8.9μm、0.4%から0.9%の範囲にし、分散シフトファイバを含む光伝送路の前段及び後段の両方に配置するようにした。 (もっと読む)


【課題】 透明性および伸度,強度などに優れたPOFを製造する。
【解決手段】結晶構造を含む重合体から管状の第1部材11を作製する。第1部材11としても機能するパイプ17の内側に非結晶を含む重合体を形成する重合成化合物を注入し、重合させる工程を繰り返し行い、同心円状に層が順次重ねられ、径の外側から中心に向かうにしたがい屈折率が高くなる第2部材13を作製する。第1部材11の内径D1(mm)と第2部材13の外径D2(mm)とが、0.01<D1−D2<1.0の条件を満たすようにする。第1部材11と第2部材13とを組み合わせてプリフォーム24とする。プリフォーム24を加熱延伸させることにより透明性や破断伸度,結節強度に優れるPOFを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】プリフォームロッドに精度が高い微細な空孔を設ける加工作業には、高いコストが要求される。空孔を少なくすれば加工コストが低減されるが、空孔が少な過ぎると所定の特性が得られないばかりか、光ファイバを曲げた方向によって伝送損失の大きさが異なってくる。
【解決手段】 コア10と、コア10の外周を包囲し当該コア10よりも屈折率の高いクラッド11とを有し、クラッド11中のコア10の外周面近傍であって、当該コア10の中心軸と平行に、当該中心軸から略等距離に配置された5本の空孔12を備える。これらの空孔12は、コア10の断面から見て略正五角形の頂点の位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、伝送損失が小さく、WDM伝送に好適に用いられる光ファイバを低コストで提供することにある。

【解決手段】 本発明の光ファイバは、波長1550nmにおける分散の絶対値が4ps/nm/km以上10ps/nm/km以下であり、波長1550nmにおける分散スロープの絶対値が0.04ps/nm2/km以下であり、波長1550nmにおける実効コア断面積Aeffが40μm2以上であり、波長1550nmにおける伝送損失が0.205dB/km以下であることを特徴とする。
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【課題】 従来の光ファイバは、曲げ損失の発生のために小さい曲げ半径で使用することはできなかった。また、曲げ損失を低減した従来の光ファイバにおいても、通常のシングルモードファイバとの接続損失が大きいことや、特殊構造によって製造・保守コストが大きい問題があった。
【解決手段】 コア・クラッドの比屈折率差を大きくして、モードフィールド径を接続対象の光ファイバや光導波路とほぼ同一とし、所定の曲げ半径と所定の曲げ角度の条件で、基本モードの曲げ損失の最大値と、高次モードの曲げ損失の最小値の所定の条件を満たすような屈折率プロファイルを選択した。従来技術の光ファイバに比べて、格段に小さい曲げ損失を得た。 (もっと読む)


【課題】曲げ損失及び接続損失の両損失の低減を実現し、高速光伝送を行える光ファイバを得ることを目的とする。
【解決手段】コアとクラッドを有する石英系ガラスからなる光ファイバであって、波長1310nmにおけるモードフィールド径が5.4μm以上であり、波長1250nmの光をシングルモード伝搬し、曲率半径1mmで曲げたときの波長1310nmにおける曲げ損失が1dB/ターン以下である。この光ファイバは、光インターコネクションシステムに好適なものである。 (もっと読む)


【課題】或る偏光性の軌道角運動量|l|≧1の光伝送をサポートするが、他の方向の偏光性の光伝送をサポートしないキラル導波路を提供すること。
【解決手段】コア(20;30)を有する光導波路が使用される。コア(20;30)は半径方向に沿う不連続部(50;55)を有する屈折率を有し、該屈折率は方位角θが増えるにつれて不連続部(50;55)の第1側面での第1の値n2から不連続部(50;55)の第2側面での第2の値n1に変化する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明のSBS抑制光ファイバは、石英ガラスからなるコアにGe、P、Fなどの添加剤を単独で、若しくは組み合わせて添加するとともにコアの屈折率分布を階段状にして、この階段状の屈折率分布の隣り合う階段における添加剤の濃度差を所定の濃度差以上にしたり、隣り合う階段における屈折率差を所定の屈折率差以上にすることによりSBS閾値パワーを上昇させるようにしている。
【効果】本発明のSBS抑制光ファイバの構成によれば、SBS閾値パワーを上昇させることが可能なため、SBSを抑制することができるとともに零分散波長やモードフィールド径を通常のSMFと同等のパラメータになるようにしたので、伝送路に適用しても接続損失の増大などの不都合が生じることがない。 (もっと読む)


中心に配置されたコア(1)と、前記コア(1)の周上に配置された第1クラッド層(2)と、前記第1クラッド層(2)の周上に配置された第2クラッド層(3)と、前記第2クラッド層(3)の周上に配置された第3クラッド層(4)と、を備えた光ファイバであって、前記コアの最大屈折率は、前記第1クラッド層、第2クラッド層、および第3クラッド層の各最大屈折率のいずれよりも大きく、前記第2クラッド層の最大屈折率は、前記第1クラッド層および第3クラッド層の各最大屈折率のいずれよりも小さく、かつ前記コアの半径をa、前記第1クラッド層の外縁の半径をaとするとき、a/aの値が2.5以上4.5以下であり、前記第3クラッドの屈折率を基準としたときの前記コアの比屈折率差が0.20以上0.70%以下である。
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高速/大容量の光通信、光配線に好適な単一モード光ファイバを提供する。単一モード光ファイバは屈折率が均一な第1クラッド部、それより高い屈折率を有するコア部、および第1クラッド部の領域内に配置された4個以上の空孔部からなる第2クラッド部を有する。コア部の中心から空孔部までの距離がコア半径の2〜4.5倍、空孔半径がコア半径の0.2倍以上とすることで最適化できる。さらに、コア半径が3.2〜4.8μm、コア部の第1クラッド部に対する比屈折率差が0.3〜0.55%、波長1310nmにおけるモードフィールド径は7.9〜10.2μmであることが好ましい。比屈折率差が0.12%以下であって、コア部の中心から空孔部の最外周までの実効コア半径が23〜28μmであることも好ましい。
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【課題】 光量ムラが小さく、かつ十分な光量値を持つ光伝送体の製造方法の提供。
【解決手段】 硬化させた後に得られる硬化物の屈折率がn、n、・・・、n(N≧3)であるN個の未硬化状物を同心円状に積層して、中心部から外周部に向かって屈折率が順次減少したファイバ状の未硬化状物積層体を形成し、この積層体の各層間の屈折率分布が連続的に変化するように隣接層間の成分の相互拡散処理を行いながら、または前記相互拡散処理を行った後、最外周層から低屈折率成分を相対的に多く揮発させる揮発処理を行い、積層体を硬化処理して、中心から半径方向の距離が0〜R(0.93r≦R<r)の範囲で中心から半径方向外側に向かって屈折率が連続的に減少し、距離がR〜rの範囲で中心から半径方向外側に向かって屈折率が連続的に上昇している光伝送体を製造する方法。 (もっと読む)


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