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Fターム[2H052AB08]の内容

顕微鏡、コンデンサー (26,857) | 顕微鏡の観察光学系 (3,012) | 対物光学系 (1,150) | カバーグラス厚補正 (11)

Fターム[2H052AB08]に分類される特許

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【課題】広視野かつ高解像の撮像装置において、視野全体にわたり良好な収差補正を行うことが可能な技術を提供する。
【解決手段】撮像装置が、撮像部と、試料の像を拡大して前記撮像部に導く結像光学系と、制御手段と、を備える。前記撮像部は、前記試料の像を複数の小区画に分けて撮像するための複数の撮像素子ユニットを有しており、前記複数の撮像素子ユニットのそれぞれは、撮像する小区画の像に含まれる収差を補正する収差補正手段と、前記収差補正手段により補正された像を撮像する撮像素子と、を有し、前記制御手段は、撮像する小区画の位置に応じて各撮像素子ユニットの収差補正手段の補正量を個別に制御する。 (もっと読む)


【課題】保護部材の厚さにばらつきが存在する場合であっても、保護部材に起因する光学的な収差が適切に補正された高品質な画像を高速に取得することが可能な技術を提供する。
【解決手段】撮像装置が、結像光学系および撮像部を有する撮像ユニットと、前記撮像ユニットで試料を撮像する前に、光学的な収差又は該収差の要因となる物理量を前記試料上の複数の領域ごとに計測する計測部と、前記収差を補正するために前記結像光学系の光路中に挿入される光学素子であって、補正量の異なる複数の光学素子と、前記計測部の計測結果に基づいて前記複数の光学素子の中から光学素子を選択し、前記撮像部で前記試料を撮像する際に前記結像光学系の光路中に前記選択された光学素子を挿入する制御部と、を備える。前記結像光学系は、前記複数の領域の像を前記撮像部に同時に形成できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡対物レンズを提供する。
【解決手段】レンズ系を含む対物レンズ筐体(12)であって、レンズ系が、レンズ系の光軸(O)に沿って移動可能であり、カバーガラスの厚さを補償するレンズユニット(60)を含む、レンズ筐体(12)を有し、レンズユニット(60)を調節するための調節装置をさらに有し、前記調節装置が、駆動ユニット(14、102、202)と、駆動ユニット(14、20、202)によって駆動可能であり、レンズユニット(60)に連結された動力伝達装置(42、44、46、52、54、56、62)を含む顕微鏡対物レンズ(10、100、200)が開示される。本発明によれば、駆動ユニット(14、102、202)はモータ(34)を有し、対物レンズ筐体(12)に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 カバーガラス等の透明な平行平面板の厚さの変化による結像性能の劣化を補正する補正環付顕微鏡対物レンズで、補正環による移動機構のスペースを確保した対物レンズを構成する。
【解決手段】 正の第1レンズ群と、光軸に沿って移動可能な正の第2レンズ群と、少なくとも一つの接合レンズを有する第3レンズ群と、最も物体側の面が凸面の第4レンズ群とより構成され、下記条件満足する対物レンズで、補正環による移動機構を確保し、コンパクトで結像性能が良好になるようにした。
(1) 6<f2/f<16
(2) 0.2<f2/f3<1.2
(3) |R3|/|R4|>4 (もっと読む)


【課題】自動的に球面収差を補正することができる顕微鏡システム等の技術を提供すること。
【解決手段】顕微鏡システム100は、複数の標本1を収納可能な収納装置10と、標本1の画像データを取得する顕微鏡装置20と、標本1(サンプル2)の画像を表示する表示装置61と、上記各装置を統括的に制御する制御装置50とを備えている。顕微鏡装置20は、標本1の高倍率画像を取得する高倍率画像取得部21を有する。高倍率画像取得部21は、集光レンズ27、球面収差補正レンズ28、29及び結像レンズ24を有する高倍率光学系22を含む。球面収差補正レンズ28、29は、レンズ移動機構30により光軸に沿って移動可能に保持されている。メインコントローラ51は、レンズ移動機構30を制御して球面収差補正レンズ28、29を光軸に沿って移動させ、球面収差を補正する。これにより、自動的に球面収差が補正される。 (もっと読む)


【課題】より広い範囲で均一かつ信頼性の高い測定が可能となる顕微鏡対物レンズを提供する。
【解決手段】補正環(2、3、4、G3、G4)と可変開口絞り(5、6、7)とを備え、前記補正環は前記可変開口絞りよりも物体側に配置することによって解決される。 (もっと読む)


【課題】種々の厚さを有するカバーガラスを用いた場合であっても、カバーガラスの存在によって生ずる収差を十分に補正することができると共に、波長を異ならしめて観察するような場合であっても、波長の相違によって生ずる収差を容易にかつ十分に補正することができる対物レンズ光学系を提供する。
【解決手段】対象物光透過体の厚さと調整用光透過体の厚さとの和が、一定の範囲に含まれるようにする。また、レンズ系に入射する光束の波長に基づいて、可動レンズの位置を固定レンズに対して光軸に沿って調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、対物レンズと試料との間に介在するカバーガラス、ガラスシャーレ、又はプラスチック容器等の試料を保持する媒質の厚さや屈折率が異なる場合に生じる諸収差を自動的に補正する撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の上記課題は、観察する試料と、前記試料と対物レンズとの間に介在する透過性を有する試料保持部材と、前記試料保持部材の光学的な厚さの誤差に起因して発生する収差を補正する補正環機構を備えた補正環付き対物レンズと、前記試料保持部材の光学的な厚さを検出する光学厚さ検出手段と、前記光学厚さ検出手段により検出された前記試料保持部材の光学的な厚さをもとに、収差補正量を求める演算手段と、前記演算手段で求めた前記収差補正量に基づいて前記補正環を駆動させる駆動手段と、前記対物レンズと前記試料との距離を変える合焦手段と、前記対物レンズを通った前記試料の像を撮像する撮像手段を備えることによって解決される。 (もっと読む)


【課題】 補正環の回転力量と補正環等に加わる荷重を適正な値に設定することができ、コイルバネにより光軸を横切る方向に生じる荷重や偏位の影響を微小に抑え又は除去して補正レンズ群を偏心させることなく光軸に沿って移動させることができる補正環付き対物レンズを提供すること。
【解決手段】 本発明の補正環付き対物レンズは、補正レンズ群2aを補正環7の回転に応動させて光軸に沿う方向へ移動させる補正環付き対物レンズであって、前記補正レンズ群2aを保持する補正レンズ群鏡枠3aを押圧するコイルバネ8a,8bを備えている。 (もっと読む)


【課題】微弱蛍光観察においてS/N比の良い画像を取得することが可能であり、また、対物レンズを用いた全反射照明のための光学調整を容易にすることが可能なイマージョン物質を用いた観察システム、測光システム、観察方法、及び測光方法を提供する。
【解決手段】低蛍光なイマージョン物質を用いてなる蛍光観察又は蛍光測光システムであって、前記低蛍光なイマージョン物質が次の条件式を満足し、且つ、前記低蛍光なイマージョン物質におけるd線(587.56nm)における屈折率ndが1.50以上1.70未満である。
IM'/BIM≦0.7
ただし、BIM'は前記低蛍光なイマージョン物質の自家蛍光の強度の平均値、BIMは従来一般的に使用されているイマージョン物質の自家蛍光の強度の平均値である。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い校正を実現可能にした校正機能を有する赤外顕微鏡及び赤外顕微鏡の校正方法を提供する。
【解決手段】 シリコン部材を透過して観察を行なう赤外光を照明光として用いる赤外顕微鏡であって、赤外光がシリコン部材を透過する際に発生する収差をあらかじめ補正した対物レンズ12と、この対物レンズ12の光軸上に配置される校正用基準サンプル11と、シリコン部材と等価な特性を有するシリコンチップ9と、このシリコンチップを対物レンズ12と校正用基準サンプル11との間の光路上で保持するシリコン保持具8とを有している。 (もっと読む)


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