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Fターム[2H079AA06]の内容

光の変調 (22,262) | 制御手段 (4,614) | 物理量 (2,633) | 熱、温度 (282)

Fターム[2H079AA06]に分類される特許

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【課題】光フィルタや復調器の形態にかかわらず本質的に位相誤差が発生することのない位相制御を実現する光位相モニタ装置等を実現する。
【解決手段】光周波数領域で占有帯域A(Hz)を有する光変調光源からの光信号の位相をモニタする光位相モニタ装置であって、光変調光源からの光信号を入射する自由スペクトル領域FSR(Free Spectral Range)がB(Hz)であるマッハツェンダ干渉計を有し、B(Hz)がB>Aの関係または、B=mA(mは2以上の整数)の関係であり、マッハツェンダ干渉計の2つの光出力ポートの光強度比により光変調光源からの光信号の位相をモニタする。光位相モニタ装置は位相調整機構を備えた光フィルタまたは光復調器の出力側の分岐に接続され、モニタ結果が目標の一定値となるように位相調整機構を制御する。出力信号光の劣化が極めて少ない多値光偏光装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】導波路型デバイスにおいて余剰光パワーを適切に終端する方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施例によれば、導波路型デバイスは、導波路端部からの光を終端するために遮光材が充填された終端構造を備える。この終端構造は、クラッドおよびコアを除去することによって光導波路上に溝を形成し、その溝内を光の強度を減衰させる材料(遮光材)で満たすことで形成することができる。これにより、終端構造に入射する光が遮光材によって減衰され、クロストーク成分となって他の光デバイスに与える影響を抑制することができる。このような終端構造により、同一基板内に集積される光デバイス同士での影響だけではなく、その基板に直接接続される他の光デバイスなどに対する影響も抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】動作波長帯域が広く、作用長が短く、コンパクトな光変調器を実現する。
【解決手段】光変調器1を、マッハツェンダ干渉計4の第1光導波路2又は第2光導波路3を伝搬する光が結合する位置に、リング共振器5を構成するリング光導波路6が設けられており、伝搬する光の位相が変化するようにリング光導波路6の屈折率を変化させるための電極7が、リング光導波路6に沿って設けられているものとする。 (もっと読む)


【課題】モードギャップ型共振器の屈折率を変調することによって、断熱的な波長変換を実現し、その結果導波路との結合が変化することを利用することで、光メモリ、可変な光遅延線、及び高効率な波長変換素子を実現する。
【解決手段】本発明は、波長選択性を持つ反射ミラーによって形成された光共振器を用いた光メモリ、光遅延性、波長変換素子において,共振器の屈折率を変化させる機構を設け、共振器部分の屈折率を共振器の光子寿命よりも早く変化させることによって,共振器に閉じ込められた光を断熱的に変化させ、光の波長を波長選択性を持つ反射ミラーの透過帯域に合わせることによって、共振器内の光の導波路との結合を強め、光の波長を変換しつつ、光を導波路に素早く取り出す。またはその逆の操作を行うことで、光を共振器に閉じ込める。 (もっと読む)


【課題】従来よりも短時間で信号疎通点を探れるような光受信機の光位相制御技術を提案する。
【解決手段】受信信号を分岐させる二つのブランチにそれぞれ設けられた遅延干渉計51a,51bと、遅延干渉計の移相量を、光位相制御値に従って制御する移相量制御手段51c,51dと、遅延干渉計から出力される各分岐信号をそれぞれ光電変換するバランスド光検出部52と、バランスド光検出部から出力される光電変換後の分岐信号から送信データを再生するデータ再生部53と、データ再生部の信号に基づいて光位相制御値を出力する制御部60と、信号疎通時に制御部から出力されている光位相制御値を記憶した制御値履歴を保有するメモリ61と、を含んで構成され、制御部は、信号疎通作業実行時にメモリ61の制御値履歴を参照して光位相制御値を決定するものとした光受信機を提案する。 (もっと読む)


【課題】光DQPSK信号を受信する光受信装置において光干渉計の両アームの位相差を最適値に制御する。
【解決手段】光DQPSK信号を、2つのアームの遅延時間差が光DQPSK信号の1シンボル時間に等しく設定されかつ互いに直交する、2台の光干渉計に入射させる。光受信装置100は、この光DQPSK信号を強度信号に変換して受信する。差動増幅器11、12は、前置増幅器15、16の出力と、それに接続されている識別器17、18の出力とのそれぞれ差信号を求める。この差信号には、位相部22、23における位相のずれが振幅として含まれている。制御回路40、50は、この差信号が小さくなるように、光干渉計20、30内部のそれぞれの位相部22、32の位相を調整し、2つのアームの位相差を所望の位相差にする。 (もっと読む)


【課題】可変分散量の増大を、低損失、低リップルでかつ小型、低コストで実現可能にしたPLC型可変分散補償器を提供する。
【解決手段】PLC型可変分散補償器10は、平面光波回路11上の25段に多段接続した位相シフタ101〜125と、位相シフタ間に接続された24個の可変カプラ201〜224とからなる多段マッハツェンダー干渉計を備え、各可変カプラの結合率を変化させて分散可変特性を得る。13番目の位相シフタ113の長い方の遅延線と14番目の位相シフタ114の短い方の遅延線とを可変カプラ213を介してそれぞれ接続させると共に、13番目の位相シフタ113の短い方の遅延線と14番目の位相シフタ114の位相シフタの長い方の遅延線とを可変カプラ213を介してそれぞれ接続させるよう、折り返し部の位相シフタ113の2本の遅延線を交差させて折り返すようにしている。 (もっと読む)


【課題】反射率ピークの波長依存性が小さい回折格子デバイスを提供する。
【解決手段】回折格子デバイス1aでは、回折格子構造9は、光導波路コア7と基板3との間に設けられている。第1のクラッド領域17a及び領域15は、回折格子のための接合10aを形成する。積層構造5は第3の層11aを含み、第3の層11aは、光導波路コア7と回折格子構造9との間に位置する。また、第3の層11aは第2のエリア3c上において回折格子構造9上に設けられている。第3の層11aは、領域15の屈折率と異なる第3の屈折率n3を有する。第2の部分5cでは第3の層11aが光導波路コア7と第1のクラッド領域17aの間にあり、第1の部分5bでは光導波路コア7は回折格子構造9の領域15に隣接している。このため、第3の層11aの屈折率及び光導波路コア7の屈折率からなる周期的な屈折率変化が光導波路コア7に沿って形成される。 (もっと読む)


【課題】非線形制御特性を有する光デバイスに対し、安定で良好な応答が得られる光デバイスの制御方法および光デバイス制御装置を提供する。
【解決手段】VOA制御装置100では、VOA10を制御するための制御量を出力光強度(出力光22)としている。VOA10は、強い非線形特性を有していることから、制御演算部130ではVOA10の非線形特性を反映した制御を行うために、少なくとも1以上の乖離量と制御パラメータの演算過程を含む制御方式を用いている。また、制御パラメータ演算部140と記憶部150とをさらに備え、制御パラメータ演算部140でVOA10の非線形特性を反映した制御パラメータの更新を行っている。VOA10の制御量である出力光強度に従って更新された制御パラメータ値を用いることで、VOA10を安定に制御できる操作量を算出している。 (もっと読む)


【課題】平面光波回路(PLC)の面内の温度分布および面内の応力分布を低減した遅延復調デバイスを提供する。
【解決手段】遅延復調デバイス1は、DQPSK信号が入力される光入力導波路2と、光入力導波路2を分岐するY分岐導波路3と、第1のマッハツェンダー干渉計(MZI)4と、第2のマッハツェンダー干渉計5と、を備える。MZI4のアーム導波路8,9の両端部およびMZI5のアーム導波路12,13の両端部が、平面光波回路(PLC)1Aの中心部側に向けてそれぞれ曲げられている。これにより、MZI4のアーム導波路8,9部分のZ方向長さと、MZI5のアーム導波路12,13部分のZ方向長さとがそれぞれ短くなると共に、各MZIの入力側カプラ6,10部分および出力側カプラ7,11部分のZ方向長さもそれぞれ短くなる。各MZI4,5部分の面積が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】他の光機能回路との集積が容易に可能で、使用波長帯域が広い光リミッタ回路および光受信回路を提供すること。
【解決手段】入力導波路101には分岐導波路102が接続され、出力導波路106には合波導波路105が接続され、それら分岐導波路102と合波導波路105との間を接続するように第1アーム導波路103、第2アーム導波路104が形成されている。このように、本光回路はマッハツェンダ型光干渉導波路を構成している。これらの光回路を半導体導波路(例えばシリコンSi、リン化インジウムInP、ヒ素化ガリウムGaAs等)で構成し、第1アーム導波路103に不純物ドーピング、低温成長やイオン注入等による欠陥増大を行うことによって第1アーム導波路103における吸収係数を高める。即ち、第1アーム導波路103と第2アーム導波路104の吸収係数に差が生じるようにそれぞれの吸収係数を設定する。 (もっと読む)


【課題】動作が安定した状態で熱光学位相シフタをより微細化できるようにする。
【解決手段】例えば単結晶シリコンからなる支持基板101と、支持基板101の上に形成された酸化シリコンからなる下部クラッド層102と、下部クラッド層102の上に形成された単結晶シリコンの細線(シリコン細線)から構成されたコア103と、下部クラッド層102およびコア103の上に形成された酸化シリコンからなる上部クラッド層104と、コア103の上部にあたる上部クラッド層104の上に配置されたヒータ層105とを備えるものである。本実施の形態における熱光学位相シフタでは、ヒータ層105をタンタルから構成したところに特徴がある。 (もっと読む)


【課題】差動M相位相シフト変調方式を用いて変調された光信号から正確にデータを再生することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】復調器1には、光信号PSを分岐して得られる光信号PS1に位相シフトを与えるヒータ212が設けられている。ヒータ212での位相シフト量は制御部50によって制御される。制御部50は、低周波信号LFS1を発生する信号発生器52と、電気信号ES1の包絡線を検波する包絡線検波器51と、包絡線検波器51から出力される検波信号DS1と低周波信号LFS1とに基づいて、ヒータ212に対する制御電圧VT1を決定する操作量決定部53と、制御電圧VT1に低周波信号LFS1を加算して得られる信号を制御信号CS1として出力する加算器54とを有している。ヒータ212は、制御信号CS1に応じて位相シフト量を変化させる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で安定性を備えた状態で、より低い消費電力とされた熱光学位相シフタを提供する。
【解決手段】単結晶シリコンからなる支持基板101と、支持基板101の上に形成された酸化シリコンからなる下部クラッド層102と、下部クラッド層102の上に形成された単結晶シリコンの細線(シリコン細線)から構成されたコア103と、下部クラッド層102およびコア103の上に形成された酸化シリコンからなる上部クラッド層104と、コア103の上部にあたる上部クラッド層104の上に配置されたヒータ層105とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型で、駆動電圧が低く、光変調帯域が広く、特性インピーダンスについて改善された光変調デバイスを提供する。
【解決手段】基板1と、基板に形成された光導波路30と、基板上に設けられた電極40とを備え、光導波路は、電極に電圧を印加することにより屈折率が変化する領域である相互作用部に相互作用光導波路を含んで構成されている光変調デバイスにおいて、相互作用光導波路が、その幅方向の中心線について、基板の長手方向に関する微分係数が連続となる状態で蛇行して形成されており、電極が、蛇行して形成されている相互作用光導波路と並んで蛇行して形成されており、相互作用光導波路と電極とが並んでほぼ直線に形成されている場合と比較して相互作用部の長さが長くなっている。 (もっと読む)


【課題】高速で長距離伝送が可能で、特にアイソレータ等の高額部品を低減し、低コスト化を図れる波長フィルター及び光送信器を提供する。
【解決手段】この波長フィルターは、二つの入力路と二つの出力路を持つ3dB方向性結合器6,12を備え、これらがマッハツェンダー干渉計型の構造となるように縦列接続されている。3dB方向性結合器6の一方の入力路4と3dB方向性結合器12の一方の出力路16とが光共振器17を介して接続されている。また3dB方向性結合器6の他方の入力路8と3dB方向性結合器12の他方の出力路9とが光共振器12を介して接続されている。3dB方向性結合器6の一方の出力路7の終端5が、強度変調された光波の出力部である。3dB方向性結合器12の一方の入力路13が、光共振器17,18を通過しないで戻る反射光成分の出力部である。さらに、3dB方向性結合器12の他方の入力路11がレーザ光源10からの光波の入力部である。 (もっと読む)


【課題】従来技術の導波路型の可変分散補償器は、高分散値が付与可能であってしかも位相制御の柔軟性に優れたLCOSなどの空間位相変調器を使用することができない欠点を持っていた。導波路型の位相変調器は与えられる位相差量が限定され、分散補償器に大きな波長分散を設定できない。2つのアレイ導波路の中心波長を正確に一致させないと結合損失を生じる。一般的なアレイ導波路の製造誤差より小さい精度値が要求され、特殊な製造プロセスが必要となる。
【解決手段】PLCおよび空間光学系を組み合わせ、構成要素を線対称に配置することにより、動作帯域の周辺帯域における光結合損失を大幅に低減する。反射型の空間位相変調器を利用できる。LCOSなどの反射型の空間位相変調器を利用することができるため、大きな分散補償値を設定することが可能となり、より柔軟な分散補償パターンを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】光DQPSK受信機の回路規模の小型化を図る。
【解決手段】遅延干渉計1a、1bは、それぞれ移相要素を備える。光検出器2a、2bは、それぞれ、遅延干渉計1a、1bから出力される光信号を検出する。データ再生回路5a、5bは、それぞれ、光検出器2a、2bにより検出された信号からデータを再生する。共通調整部11は、光検出器2aの出力信号およびデータ再生回路5bの出力信号に基づいて、両遅延干渉計1a、1bの移相要素を調整する。個別調整部12は、光検出器2aの出力信号および光検出器2bの出力信号に基づいて、遅延干渉計1bの移相要素を調整する。 (もっと読む)


【課題】波長分散および波長分散スロープの可変補償器を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態による波長分散および波長分散スロープの可変補償器は、複数の方向性結合器を備え、隣り合う方向性結合器間の2本の導波路長の差がΔLbである部分と、ΔLaである部分とが交互に形成されたラティス型回路を含む。ここで、導波路長差ΔLaの絶対値は、導波路長差ΔLbの絶対値よりも大きい。また、導波路長差がΔLbである部分は、少なくとも一方の導波路に位相調節手段を備えている。この構成において、導波路長差ΔLbの大きさおよび位相調節手段の位相を調節することによって、光の通過導波路長の波長依存性がWDMチャネル毎に変化し、光ファイバの波長分散スロープ特性を補償する特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】装置規模を縮小させることができるようにする。
【解決手段】P(Pは自然数)個の第1サーキュレータと、P本の第1入出力導波路が一端に形成されるとともにN(Nは自然数)本の第2入出力導波路が他端に形成された第1導波路型回折格子と、Q(Qは自然数)個の第2サーキュレータと、Q本の第3入力導波路が一端に形成されるとともにN本の第4入出力導波路が他端に形成された第2導波路型回折格子とをそなえ、上記の第1導波路型回折格子の第2入出力導波路と、第2導波路型回折格子の第4入出力導波路との間に、それぞれの導波路を伝搬する光の透過と反射を切り替えるためのN個の透過/反射スイッチが介装され、かつ、上記の第1サーキュレータ,第1導波路型回折格子,透過/反射スイッチ,第2導波路型回折格子および第2サーキュレータが、縦列に配列されて構成される。 (もっと読む)


101 - 120 / 282