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Fターム[2H091KA02]の内容

液晶−光学部材との組合せ (126,122) | セル状態に関連するパラメータ、数値の規定 (3,646) | 屈折率の規定 (1,715) | リタデーション(Δn、d)の規定 (1,031)

Fターム[2H091KA02]に分類される特許

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【課題】パネルの反りを防止して、表示性能の低下を抑えた画像表示装置を提供すること。
【解決手段】ガラスまたは樹脂からなる基板、前記基板の視認側に設けられた表側偏光板、および前記基板の反対側に設けられた裏側偏光板を有する液晶表示装置であって、前記表側偏光板と前記基板は粘着剤層を介して積層されており、前記偏光板を構成する偏光子を挟み込んでいる保護フィルム、位相差フィルム等の総厚みをd(μm)、前記粘着剤のクリープの温度で変化する比をC、dが60μm〜200μmであるとき、dをCで除したS値が20以下になるように調整する。
S=d/C (もっと読む)


【課題】 偏光板保護フィルム等の光学フィルムの製造時に、搬送張力の変化によってもフィルム(ウェブ)の搬送安定性が向上し、特に高温乾燥・搬送の工程でもフィルムの製造工程の安定化の効果を大きく発揮する。フィルムの故障欠陥がなく、外観品質が良好で、フィルムの光学特性が安定であり、光学フィルムの薄膜化、高品質化の要求レベルにも、充分に応えることができる、光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、支持体からウェブを剥離する時のウェブの残留溶媒量を80〜170重量%、テンターに入る時のウェブの残留溶媒量を2〜20重量%とし、これらの間の初期乾燥ゾーン内の乾燥温度を60〜110℃とし、かつビッカース硬度(Hv)が1000以上、2000以下であり、表面粗さRmaxが0.05〜0.5sである搬送ロールを、少なくとも1箇所で使用する。 (もっと読む)


【課題】液晶セルの波長分散性に適合可能な光学補償フィルムと、該光学補償フィルムを用いた偏光板と、該偏光板を有する液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の光学補償フィルムは、2層以上の光学異方性層を備える光学補償フィルムであって、少なくとも液晶性化合物を含む組成物から形成された第1の光学異方性層と、第2の光学異方性層と、を有し、前記第1の光学異方性層の遅相軸と、前記第2の光学異方性相の遅相軸とがなす角が0°〜43°もしくは48°〜88°であり、前記第1の光学異方性層が、下記数式(1)を満たすことを特徴とする。
数式(1)0.75<γ/α<0.98、α=Re1(450)/Re1(650)、γ=Re(450)/Re(650) (もっと読む)


【課題】反射型液晶素子と偏光ビームスプリッタとを含んで構成された投射型液晶表示装置において、コントラストを向上させることが可能な投射型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】補償板16R,16G,16Bの面内リタデーションReが、入射光の1/4波長となるようにする。PBS14R,14G,14Bへの入射光の入射方向に起因した偏光軸の角度ずれが抑えられる。補償板16R,16G,16Bの厚み方向のリタデーションRthLが、反射型液晶パネル15R,15G,15Bの厚み方向のリタデーションRthCと絶対値が等しくかつ逆極性の値となっているようにする。反射型液晶パネル15R,15G,15Bによる変調光における偏光軸の角度ずれの状態変化を補償される。偏光軸の角度ずれの補正機能と微小な位相差の補償機能とを、補償板16R,16G,16B単体によって実現する。入射光の界面反射が回避され、光の利用効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】位相差の調節に優れた光学補償フィルムと、該光学補償フィルムを用いた偏光板と、該偏光板を有する液晶表示装置の提供。
【解決手段】少なくとも一方の液晶セルと偏光膜間に配置する2層以上からなる光学補償フィルムであって、少なくとも第1の光学異方性層と、第2の光学異方性層とからなり、第2の光学異方性層の遅相軸と、第1の光学異方性層の遅相軸とのなす角度が0°度から42°もしくは48°から90°であることを特徴とする光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】吸湿性や透湿性が低く、適度な弾性を有し、脆さがなく、機械的強度に優れたフィルム、偏光板および画像表示装置の提供。
【解決手段】エチレンと、環状オレフィン化合物と、非環状α−オレフィン化合物との共重合体からなるフィルムであって、該共重合体の重量平均分子量が30,000〜1,000,000であることを特徴とするフィルム、これを用いた偏光板および画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】各画素における最適な位相差補償により斜め方向からの視野角拡大に優れた特性を示すカラーフィルタを効率よく、高い生産性を持って製造する方法を提供することを目的とする。また、本発明は、そのような方法により製造されたカラーフィルタ、及びそのようなカラーフィルタを具備する液晶ディスプレイを提供することを目的とする。
【解決手段】基板上に隔壁を形成する工程、隔壁間に、後に形成する所定のリタデーションを有する複数の着色画素パターンのそれぞれのリタデーションに対応した位相差層を塗布により形成する工程、位相差層上に特にフォトリソグラフィ法により、所定のリタデーションを有する複数の着色画素パターンを形成する工程によりカラーフィルタを製造する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を原料として使用され、面内および厚み方向どちらの位相差も小さい、すなわち3次元的に光学等方性が高くかつ光弾性定数も小さいことを特徴とするポリカーボネート樹脂またはポリカーボネート樹脂ブレンド物よりなる光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位[A]を含んでなるポリカーボネート樹脂またはポリカーボネート樹脂ブレンド物であって、カーボネート構成単位[A]が全カーボネート構成単位中50〜100モル%の割合であるポリカーボネート樹脂またはポリカーボネート樹脂ブレンド物より形成された光学フィルム。
【化1】
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【課題】どこから見ても明るい反射表示が得られる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の液晶表示装置1は、第1の基板2に、第2の基板3側から液晶層4を介して入射する光を反射する反射層6が備えられ、第2の基板3の液晶層4と反対側に円偏光板または楕円偏光板11,12が備えられ、第2の基板3と偏光板11,12との間に、面内遅相軸方向の屈折率をnx、面内進相軸方向の屈折率をny、厚み方向の屈折率をnz、厚みをdとしたとき、(nz−(nx+ny)/2)×d>0、nx=nyの2つの式の関係を満たす光学補償板10が備えられている。 (もっと読む)


【課題】厚みムラや位相差ムラが十分に抑制され、厚みや配向が十分に均一な延伸フィルムを容易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】オーブン100内を移動する平板状の熱可塑性樹脂フィルム20をその移動方向に平行な長手方向に延伸する縦延伸工程及びオーブン100内を移動する平板状の熱可塑性樹脂フィルム20をその移動方向に垂直な幅方向に延伸する横延伸工程の少なくとも一方を有する延伸フィルムの製造方法であって、縦延伸工程及び横延伸工程の少なくとも一方における移動方向Aが、略鉛直方向である延伸フィルム22の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、表面に傷が付いても、その傷付き部分に於いて、位相差変化を生じにくい光学フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】 透明基材2上に複屈折層5が形成された光学フィルムにおいて、前記複屈折層5上にオーバーコート層6が形成されていることを特徴とする。このオーバーコート層6のRe[590]及びRth[590]の絶対値は、0nm〜10nmであり、オーバーコート層6の光弾性係数の絶対値は、4×10−11/N以下である。また、上記透明基材2は、イミド系樹脂を主成分として含むポリマーフィルムであり、上記オーバーコート層6は、分子構造中にアミン基を有するアクリル系樹脂を含む樹脂硬化層である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、所望の位相差を発現し、白濁や黄変がなく、コントラストの高い位相差フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】少なくともロール搬送による乾燥工程を含む位相差フィルムの製造方法において、ウェブをドープに用いた溶媒の沸点以上、乾燥後のフィルムのガラス転移温度(Tg)以下の温度で乾燥しながら、該ウェブを搬送方向に3%以上30%以下、搬送方向と直交する方向に1%以上10%以下の収縮率で加熱収縮を行い、フィルム面内方向のレターデーションRoが30nm以上300nm以下であり、かつ厚み方向のレターデーションRthを用いて下記式で求められるNzの絶対値が0.5以上4以下である位相差フィルムを得ることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、反射光用領域の色の視認性を調整することで、高品質な色表示を可能とする半透過型液晶表示装置用カラーフィルタおよび液晶表示装置を提供することを主目的とする。
【解決手段】反射光用領域の着色層と、透過光用領域の着色層とが同一の材料から形成され、上記記光路差調整層の材料に用いられる透明樹脂内に反射光用領域の光源のスペクトル補正機能を有する着色材料を含むことを特徴とする半透過型液晶表示装置用カラーフィルタを提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、IPS方式の液晶表示装置の視野角補償フィルムとして好適な、Nz<1.0の位相差フィルムを工業的に高製造効率で製造できる位相差フィルムの製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、厚み方向のレターデーション値(Rth)が60nm〜200nmの範囲内である第1位相差層と、上記第1位相差層上に形成され、厚み方向のレターデーション値(Rth)が−300nm〜−50nmの範囲内である第2位相差層とが積層された光学積層体を作製する、光学積層体作製工程と、上記光学積層体を面内方向に延伸する、延伸工程とを有し、Nz係数がNz<1.0である位相差フィルムを作製することを特徴とする、位相差フィルムの製造方法を提供することにより、上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】パネルの反りを防止して、表示性能の低下を抑えた画像表示装置を提供する。
【解決手段】外部刺激によって少なくとも光学的性質が変化する層(LC)、該層に隣接するとともに、該層に対してより表示面側に配置される第1の基板、及び第1の基板に対してより表示面側に配置される複数の層からなる表示面側積層体(S1)を有するパネルを備えた画像表示装置であって、前記表示面側積層体(S1)が、偏光子、前記偏光子の表示面側表面上に配置される第1の保護膜、及び前記偏光子の反対側の表面上に配置される第2の保護膜を含み、前記第1の保護膜の厚みが、前記第2の保護膜の厚みよりも薄いことを特徴とする画像表示装置である。 (もっと読む)


【課題】高解像度で耐熱性に優れた複屈折パターンを有する物品の簡便な作製に有用な方法及び材料を提供する。
【解決手段】少なくとも次の[1]〜[3]の工程をこの順に含む複屈折パターンを有する物品の製造方法:[1]高分子を含む光学異方性層を含み、該光学異方性層は、20℃より高い温度域に面内レターデーションが20℃時のレターデーションの30%以下となるレターデーション消失温度を有し、かつ該レターデーション消失温度は露光によって上昇する複屈折パターン作製材料を用意する工程;[2]該複屈折パターン作製材料にパターン露光を行う工程;[3]工程2後に得られる積層体を50℃以上400℃以下に加熱する工程。 (もっと読む)


【課題】 全方位においてほぼ色付の無いニュートラルな表示が可能な液晶パネルを提供する。
【解決手段】 液晶セル13の両側に第1の偏光子14a及び第2の偏光子14bを有し、液晶セル13と第1の偏光子14aの間に第1の光学補償層11aを有し、液晶セル13と第2の偏光子14bの間に第2の光学補償層11bを有し、且つ、第1の光学補償層11aと第2の光学補償層11bの間に第3の光学補償層12を有する液晶パネルであって、液晶セル13の波長分散がRe40(450)>Re40(550)>Re40(650)であり、第1及び第2の光学補償層11a,11bの波長分散が0.7<Re40(450)/Re40(550)<1.05であり、第3の光学補償層12の波長分散がRe40(450)>Re40(550)>Re40(650)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学異方性膜等の作製に有用な新規な液晶組成物を提供する。
【解決手段】可視光域においてΔnが逆波長分散である下記一般式(1)で表される化合物の少なくとも一種と、可視光域においてΔnが順波長分散である少なくとも一種の液晶化合物とを含有することを特徴とする液晶組成物である。式中、A1及びA2は各々独立に、−O−、−NR−等を表し;Zは、炭素原子等を表し、式中記載のC−C=C−C又はC=C−C=Cと共に5又は6員環を形成し;R1、R2及びR3は各々独立に置換基を表し;mは0〜4の整数;L1及びL2は連結基を表す。Xは炭素等の非金属原子を表す。(但し、該化合物は少なくとも1つの重合性基を有する。)
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【課題】VAモード液晶表示装置の表示特性の改善に寄与する新規な光学フィルム及びそれを用いた偏光板の提供。
【解決手段】400nm〜700nmにおける面内レターデーション(Re)及び厚さ方向のレターデーション(Rth)が長波長ほど大きい二軸性光学フィルムであって、波長550nmにおける面内レターデーションRe(550)がRe(550)>20nmを満たし、且つNz(Nz=Rth(550)/Re(550)+0.5)値が1.1≦Nz≦5を満たすことを特徴とする光学フィルム、及びそれを有する偏光板である。 (もっと読む)


【課題】反射領域における液晶駆動電圧を低下できる半透過型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶表示装置10は、反射領域21の第1偏光板11と液晶層13との間に、位相差層18を有する。位相差層18は、透過光に対して、λ/2の位相差を与える。位相差層18の光学軸と、第1偏光板11の光軸との間の角度θは、0°<θ<22.5°の範囲の角度に設定する。例えば、第1偏光板11の光軸を90°方向、位相差層18を光学軸を95°(θ=5°)とした場合、反射領域21では、液晶層13に、100°方向の直線偏光が入射する。この場合、液晶を、45°−2θ回転させることで、液晶層13への入射光の偏光方向と、液晶配向方向との間の角度を45°とすることができ、液晶の駆動電圧を低下させることができる。 (もっと読む)


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