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Fターム[2H137AB09]の内容

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【課題】 簡素な作業により光導波路素子等の光学部品と毛細管との調芯作業を行なえるようにし且つこの両者を同一平面上に適切に設置したいとの要請に応じるようにした上で、光学部品と毛細管とを接続固定して同一平面上に設置した場合における両者間の段差を極力少なくして、この両者をガタツキなく且つ早期劣化を招くことなくケーシングによりパッケージ化する。
【解決手段】 光軸4aに直交する断面が実質的に矩形をなす光学部品5に、ガラス毛細管1が直列状に接続固定されると共に、ガラス毛細管1に形成された光ファイバ2を挿入固定するための挿入孔3を、光学部品5の光軸4aと一致する状態とした上で、ガラス毛細管1の外面7の表面側端部9及び裏面側端部8がそれぞれ光学部品5の外面の表面及び裏面と高さ方向における同一位置となるようにする。 (もっと読む)


【課題】光信号の入出力に伴い発生する反射光を抑制し、結合損失を低減する。
【解決手段】少なくとも一方が開口した筐体と、光を透過し、筐体の開口部を塞いで密封するガラス蓋と、受光面または発光面をガラス蓋と対向させて固定された光素子を含むパッケージと、光導波路と光機能素子とが集積された平面光波回路とを含む光モジュールにおいて、平面光波回路の光導波路の入出力端面に、パッケージのガラス蓋が接合され、光素子の受光面または発光面と光導波路とが光学的に結合され、光導波路の入出力端面における光伝播方向が、光素子の受光面または発光面の鉛直方向に対して傾いている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバー素線の調芯精度を維持することができる光導波路装置を提供する。
【解決手段】光導波路12及び光導波路12の両端部に形成された接続部13を備える基板11と、接続部13に配置され光導波路12に接続される光ファイバー40と、接続部13との間に光ファイバー40を挟持する固定部材50とを備える光導波路装置1である。基板11には光導波路12と接続部13との間に溝15が形成され、固定部材50は溝15を跨いで設けられている。固定部材50により光ファイバー40の先端の動きを抑制することができ、光ファイバー素線の調芯精度を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】極めて簡便かつ安価に製造することが可能な波長分割多重光デバイスおよびその製造方法、ならびに、その製造方法に用いる型を提供すること。
【解決手段】光導波路に光ファイバおよび波長選択フィルタを組み合わせた波長分割多重光デバイスは、光導波路コアと光ファイバおよび波長選択フィルタとの間が硬化したコア材料で直接接着されている。このような波長分割多重光デバイスは、ソフトリソグラフィーを利用して、下部クラッド層に、光導波路コア溝と、光ファイバ固定溝と、波長選択フィルタ挿入溝とを形成し、光ファイバおよび波長選択フィルタを各溝に挿入した後、光導波路コアを形成すると共に、光導波路コアと光ファイバおよび波長選択フィルタとの間を硬化したコア材料で直接接着することにより製造される。このような製造方法に用いられる型は、光導波路コアと、光ファイバ固定溝と、波長選択フィルタ挿入溝とに対応する各凸部を有する。 (もっと読む)


【課題】パッシブアラインメントにより、光素子などのチップがオプティカルベンチに搭載され接着固定された光部品であって、チップの光学特性若しくはチップ間の光結合特性が損なわれない光部品を提供する。
【解決手段】オプティカルベンチ10と、オプティカルベンチのチップ搭載面と離間して搭載面の所定の位置に搭載され加重を加えて固定されるチップ20とを備えた光部品において、オプティカルベンチに作製された位置決め用の窪み部11と、チップに形成された位置決め用の突起21部とから嵌合部を形成し、嵌合部とは別に、加重によりチップに変形が生じたときに初めてオプティカルベンチ若しくはチップと接触する1つまたは複数の変形防止用手段23をオプティカルベンチ若しくはチップに形成する。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、組立が簡単で、低コストな導波路型波長ドメイン光スイッチを提供する。
【解決手段】波長多重された光信号を他の導波路型分光器に、或いは多数の波長の光を多重化して光伝送路となる光ファイバに入出力するための導波路型波長ドメイン光スイッチにおいて、導波路型分光器2を厚さ方向に少なくとも3枚積層してなる入出力ポート3と、入出力ポート3の入力ポート8から入射し出射された光を一軸方向に集光するための第1レンズ4と、第1レンズ4の集光方向と直交する方向に第1レンズ4から出射された光を集光するための第2レンズ5と、第2レンズ5から出射された光を第2レンズ5、第1レンズ4を介して光の入出力ポート3の出力ポート9に反射させるための光位相変調セル6とを順次配置した。 (もっと読む)


【課題】簡単な加工でマルチモード平面光導波路同士、又はマルチモード平面光導波路とマルチモード光ファイバとの接続を低コストで可能にする光導波路接続装置を提供すること。
【解決手段】下部基板1−3に形成した溝に導波路コア1−4を埋め込み、導波路コア1−4の一辺と接するように基板1−2を基板1−3に張り合わせる。導波路コア1−4の両端周辺の基板1−2、1−3を切り取って凸形状に整形し、接続部1−5を形成する。接続部1−5の凸形状の形成には、基板1−2、1−3の厚み全体を切り取ればよいので、加工装置としては複数同時切削が可能なワイヤソーを用いることができる。接続部1−5の凸部には、図1(c)に示すように割スリーブ1−6を取り付ける。この割スリーブ1−6は、接続部1−5の凸部が内接することによって接続部1−5に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 容易に接続損失を少なくすることができると共に接続強度を高くすることができ、信頼性を向上させることができる融着接続方法が提供することを目的とする。
【解決手段】 まず、互いに対向する平面導波路20の一端面20aのコア23と光ファイバ10の一端面10aとの光軸を一致させて接触させる。次に、光ファイバ10の一端面10aと対向する平面導波路20の上面における一端面20a付近にレーザ光40を照射して溶融させる。次に、光ファイバ10を光軸に沿って平面導波路20に近づける方向に所定の押し込み距離だけ押し込む。次に、光ファイバ10を光軸に沿って平面導波路20に遠ざける方向に押し込み距離より短い引き戻し距離だけ引き戻す。 (もっと読む)


【課題】接続損失が小さく、生産性が高い光ファイバ実装導波路素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上にアンダークラッド層3uとコア4とオーバークラッド層3oとを形成してなる光ファイバ実装導波路素子1において、ファイバ実装導波路素子1に光ファイバ6を実装するための光ファイバ実装溝2を形成し、光ファイバ実装溝2に臨むオーバークラッド層3oの端面を有し、該光ファイバ実装溝側において上記オーバークラッド層3oの端面よりも、上記コア4と上記アンダークラッド層3uとが突出している。 (もっと読む)


【課題】小型で低コストの光分岐回路および光分岐モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、複数の光分岐素子(106,107a,107b,102)が基板上で光導波路(101)を介して多段接続された光分岐回路(103)は、第1の光分岐素子(106)で分岐した一方の光を反射し、第2の光分岐素子(107a)へ折り返すように構成された第1の反射板(104a)と、第1の光分岐素子(106)で分岐した他方の光を反射し、第3の光分岐素子(107b)へ折り返すように構成された第2の反射板(104b)とを備えている。このように、分岐回路(103)を反射板(104)を用いた折り返し構造とすることによって、従来構造のものに比べて小型化が可能となる。また、光分岐回路(103)に接続する光ファイバ(105)を光分岐回路の1つの端面に集約できるため、従来構造の光分岐モジュールに比べてケースサイズを小型化できる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバが接着剤で保持部材に固定された光導波部材と他の光ファイバ等の光学部材とを接続して光伝送を行う場合でも出力変動を抑制することができると共に、他の光学部材との接続部分の強度が不安定になるのを防ぐ。
【解決手段】集積機能ファイババンドル部3の4本の光ファイバ30は、フェルール30a内に所望のパターンで配列されて接着剤33で固定されている。光出射端32から内部へ向けて所定距離dだけ接着剤33が除去されることにより形成された凹部には散乱体を含む接着剤35が充填されている。これにより、光ファイバ40からの戻り光が散乱して外部へ逃げるようになり、接着剤33の劣化を防ぐことができる。このため、接着剤の劣化による飛散を防ぐことができ、その結果レーザ光の出力変動が大きくなるのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】基板の縁に対して斜めに位置決めされた光ファイバーを確実に基板に押付けることができる押え部材及びそれを有する光デバイスを提供する。
【解決手段】本発明による光デバイス(1)は、基板(2)の縁(38a)に対して斜めに延びるように基板(2)の上に位置決めされた光ファイバー(8)と、光ファイバー(8)を基板(2)に押付けるために光ファイバー(8)の上に配置された押え部材(28)を有する。押え部材(28)は、光ファイバー(8)に沿って光ファイバー(8)を保持する溝(20)と、基板(2)の縁(38a)と光ファイバー(8)との間の領域(40)で基板(2)に支持される平行側面(42a)の縁部(44a)を有し、この縁部(44a)は、光ファイバー(8)の軸線(8a)と平行な線上に位置する。 (もっと読む)


【課題】傾斜した端面を有する光ファイバーを、基板にパッシブアライメント式に実装することができる実装システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明による光ファイバーの実装システム(40)は、光ファイバー(6)を、その傾斜した端面(6b)が所定の向きに予め合わせられた状態に維持する光ファイバー整列部(46)と、光ファイバ(6)の端面(6b)を所定の向きに維持したまま光ファイバー(6)を基板(2)に移送する光ファイバー移送部(48)を有し、傾斜した端面(6b)を有する光ファイバー(6)を上記所定の向きで基板(2)に実装する。実装システム(40)は更に、光ファイバー(6)を保持するホルダ(42)と、ホルダ(42)に保持された光ファイバー(6)に、傾斜した端面(6b)を形成する端面形成装置(44)を有するのがよい。この場合、光ファイバー整列部(46)は、ホルダ(42)を所定の向きに位置決めする。 (もっと読む)


【課題】LDからファイバ出力までの光損失ばらつき許容値を広げた、光通信モジュールが求められている。
【解決手段】PLCチップ1上にLD素子5、受信用のPD素子6が実装さされている。第1の光導波路2と第2の光導波路3の交差部にはWDMフィルタ8が貼り付けられている。第1の光導波路2上には方向性結合器4が、さらに方向性結合器4の端部にはLD光吸収体9が設置される。駆動電流制御部30は、LD素子5を駆動するLD駆動回路31と、LD素子5に供給する駆動電流を制御する電流制御回路32を有する。電流制御回路32は、周囲温度を測定する温度センサ33と、周囲温度に対応した駆動電流(バイアス電流、変調電流)の関係を記録した記憶部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】接続損失が低く、低コストで製造することができる光送受信モジュールとその製造方法の提供。
【解決手段】剛性基板上に受光素子又は発光素子を実装したサブマウント基板を実装し、両素子間を光導波路で繋いだ構造の光送受信モジュールの製造方法であり、剛性基板上面から発光素子の発光点までの高さを測定する工程と、当該高さよりも薄くなるようにかつ第一のサブマウント及び第二のサブマウントに接するように下クラッド材料の樹脂を塗布して下クラッド層を形成する工程とを含むことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】シート状導光路の長さを長くすることなく分岐比を小さくすることができる光分岐装置および光伝送システムを提供する。
【解決手段】この光分岐装置1Aは、複数の発光部2aを有する発光素子アレイ2と、発光素子アレイ2の複数の発光部2aから出射された光信号3を所定の面に結像させる結像光学系としてのボールレンズ4と、所定の面に配置された入射面5a、および入射面5aに対向して形成された出射面5bを有し、入射面5aに結像された光を側面5cで全反射させつつ出射面5b全体に拡散させるシート状導光路5と、シート状導光路5の出射面5bに接続された複数の光ファイバ6とを備える。 (もっと読む)


【課題】光導波路とレンズを別に作製し、かつ、光導波路とレンズを、簡単な構成で高精度な位置合わせを可能とした光モジュールを提供する。
【解決手段】光モジュール1Aは、レンズ20が形成されたレンズアレイ2のレンズ側接合面22にレンズ側位置合わせマーカー21を備える。また、光導波路3は、光が伝送されるコア30の一方の端面30aが露出されて、レンズアレイ2のレンズ側接合面22と当接される導波路側接合面32に導波路側位置合わせマーカー33を備える。レンズ側接合面22と導波路側接合面32が当接されると、レンズアレイ2の表面側からレンズ側位置合わせマーカー21と導波路側位置合わせマーカー33が視認され、レンズ側位置合わせマーカー21と導波路側位置合わせマーカー33の位置が合わせられると、レンズアレイ2のレンズ20と光導波路3のコア30の光軸位置が合わせられる。 (もっと読む)


【課題】V字状光導波路と誘電体多層膜フィルタを用いた分波器を備え低コストでかつ良好な特性を有する双方向光送受信モジュール等を提供する。
【解決手段】誘電体多層膜フィルタ3を形成すべき端面12の形成と光モジュールの分離とを別工程とし、V字状光導波路2の交差部での誘電体多層膜フィルタ3を形成すべき端面をドライエッチングで形成して高い平滑性を実現し、かつ、光モジュールの分離面を上記端面12から少なくとも3〔μm〕以上離れた位置に設定することで発光素子の分離工程による切断面の荒れから上記の平滑な端面12を保護し、その面上に誘電体多層膜フィルタ3を形成する構造とした。 (もっと読む)


【課題】光回路と光ファイバーを、低コストで、再現性よく、容易に着脱できるレーザー集光装置の提供を課題とする。
【解決手段】アレイ状に配列された複数の発光点20を有するレーザーバー12と、レーザーバー12から出射されたレーザー光を分岐又は合流させて出射する光回路14と、光回路14から出射されたレーザー光を受光して伝送する光ファイバー16と、光回路14を保持する光回路保持具24と、光ファイバー16を保持する光ファイバー保持具26と、光回路保持具24と光ファイバー保持具26とを着脱させる着脱機構30と、を備えたレーザー集光装置10とする。 (もっと読む)


【課題】光モジュールにおいて、伝播光の角度ずれが生じてしまうような場合であっても、アクティブアライメントによる位置決め(傾き調整を含む)を確実に行なえるようにして、実装精度(位置合わせ精度)を向上させる。
【解決手段】光モジュールを、スラブ光導波路基板7と、第1光導波路20,30と第2光導波路21,31との間に素子実装用開口部6A,6Bを有する光導波路基板1A,1Bと、光導波路基板1A,1Bの素子実装用開口部6A,6Bに実装され、電気光学効果を有する複数の光偏向素子を備える光偏向素子アレイ2,3とを備えるものとし、スラブ光導波路基板7の端面と光導波路基板1A,1Bの端面とを接合して構成する。 (もっと読む)


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