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Fターム[2H141MZ06]の内容

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Fターム[2H141MZ06]に分類される特許

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【課題】装置の小型化及び低コスト化を図りつつ、可動板を直交する第2の軸の周りに回動させるアクチュエータを提供する。
【解決手段】枠状部材14と、枠状部材14をX軸周りに回動させる軸部材15a,15bと、可動板11と、可動板11をY軸周りに回動させる軸部材13a,13bと、枠状部材14に設けられた永久磁石20a,20bと、可動板11に設けられた永久磁石20cと、電圧の印加により永久磁石20a,20b,20cに作用する磁力を発生するコイル30とを備え、永久磁石20a,20b,20cは両極がX軸を挟んで配置され、X軸に対してθ(30度<θ<60度)の角度を有し、かつ磁極の方向が同じになるように配置される。電圧印加手段40は周波数の異なる第1の電圧と第2の電圧を重畳した電圧をコイル30に印加し、可動板11は第1の電圧の周波数でX軸周りに、第2の電圧の周波数でY軸周りに回動する。 (もっと読む)


【課題】反射面を備える可動板の有効面積を確保しつつ、可動板の慣性モーメントを低減させた光偏向器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】反射面と側面を備える可動板と、所定の軸の周りに可動板を回動可能に支持する支持部とを有し、可動板の側面が軸に向かって窪んでいる。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧に対するミラーの傾斜角の線形応答性を改善する。
【解決手段】ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラー1403と、ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極1303−1〜4と、電極基板の上に形成された、ミラーの回動中心を支えるピボットと、駆動電極に電圧を印加する制御回路とを備え、駆動電極は、ピボットの周りの電極基板上に複数形成され、バイアス電圧Vbを印加した状態で、正側駆動電極と負側駆動電極との間に電圧差を生じさせる。これにより、ミラー1403を回動させることができ、駆動電圧Vに対する傾斜角θの線形応答性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れたミラー装置を提供する。
【解決手段】ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラーと、ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極と、ミラーをミラー基板に連結する弾性部材とを備え、ミラー基板は、第1の開口を有し、ミラーは、弾性部材により第1の開口内で回動可能に支持され、ミラーの質量をm、ミラー装置に加わる加速度をG、弾性部材のバネ定数をkとするとき、ミラーと弾性部材との間隔d1〜d4は、d=mG/kの変位量dの値より大きくなるように設定する。これにより、ミラーアレイに加速度Gが加わった場合でも、ミラー基板200の可動部材は、この可動部材と隣接する部材に接触しないので、破損するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は光学反射素子の駆動精度を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、ミラー部1と、このミラー部1を介して対向するとともに、このミラー部1とそれぞれ第一の支持部2で連結された、対の第一の音叉形圧電振動子3と、これらの第一の音叉形圧電振動子3とそれぞれ第二の支持部5で連結された枠体6と、この枠体6とそれぞれ第三の支持部7で連結された対の第二の音叉形圧電振動子8と、これらの第二の音叉形圧電振動子8とそれぞれ第四の支持部10で連結された支持体11とを備え、第三の支持部7および第四の支持部10はそれぞれミアンダ形状であり、これらの第三の支持部7または第四の支持部10の少なくとも一方には、第一のモニター素子17が設けられたものである。これにより本発明は、光学反射素子の駆動精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】所望する反り量のミラーを製造することができるミラー装置の製造方法を提供する。
【解決手段】回動可能に支持された平板状のミラーを有するミラー基板を用意する第1のステップと、ミラーの一の面に第1の金属層を形成する第2のステップと、ミラーの他の面に第2の金属層を形成する第3のステップと、電極基板上にミラー基板を載置し、電極とミラーとを対向配置する第4のステップとを有し、表面層232及び裏面層233の少なくとも一方の厚さを制御する。これにより、ミラー230の反り量を制御して、所望の曲率半径を有するミラー230を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】結晶軸方位とエッチングマスクとの間にアライメント誤差があっても、加工寸法誤差の少ない構造体を形成可能なシリコンの加工方法、エッチングマスク付きシリコン基板等を提供する。
【解決手段】シリコンの加工方法で、主面が(100)等価面103或いは(110)等価面である単結晶シリコン基板100上に、マスクパターンを形成し、結晶異方性エッチングを施して、(111)等価面で構成され幅W1と長さL1を有する構造体を形成する。マスクパターンに、構造体の幅W1を決定する決定個所を持たせる。マスクパターンの幅W1の決定個所の幅は、幅W2を有する。マスクパターンの長さ方向にわたって、決定個所以外のマスクパターンの幅は、幅W2より大きい幅を有する。 (もっと読む)


【課題】 駆動力が小さい光学装置を提供すること。
【解決手段】 光学装置2では、副アクチュエータ92に電圧を印加し、ついで第1主アクチュエータ90に電圧を印加する。副アクチュエータ92は支持部16から離れているためにトルクが大きい。副アクチュエータ92に電圧を印加すると、可動ミラー30の半円部34が基板10に接近する。これに伴って第1主アクチュエータ90の電極間距離が小さくなる。第1主アクチュエータ90に電圧を印加すると、可動ミラー30の長方形部32のD3側が基板10に接近する。電極間距離を小さくしてから第1主アクチュエータ90に電圧を印加することによって、第1主アクチュエータ90が可動ミラー30を傾動させるために必要な吸引力を発生するための駆動電圧を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐久性が高い光学装置を提供すること。
【解決手段】 光学装置2の可動層20のD2側の端部と基板10との間に吸引力F1を発生すると、可動層20はD2側の端部が基板10に近づく方向に角度θで傾斜する。このとき可動ミラー30は支柱14a,14bを支点として、D1側の端部が可動層20から遠ざかる方向に角度θで傾斜する。この結果、可動ミラー30は基板10から角度θ(=θ+θ)で傾斜する。可動ミラー30だけでなく可動層20も傾斜させることによって、基板10からの傾斜角度θを得るために必要な可動ミラー30の傾斜角度θを小さくすることができる。可動ミラー30の連結部にかかる負荷を低減することができる。光学装置の耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板のミラー部への伝播方向と垂直方向Xの曲げたわみを小さくすることにより、ミラー部の捻れ共振周波数の変化を押さえ、大きな電圧を印加した場合でも電圧に比例したミラー部の走査角度を増加させることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】本発明の光走査装置は、基板と、基板に連結された捻れ梁部と、捻れ梁部により支持されるミラー部と、基板を振動させる駆動源と、ミラー部に光を投射する光源とを備え、ミラー部は駆動源によって基板に加えられる振動に応じて共振振動し、光源からミラー部に投射される光の反射光の方向がミラー部の振動に応じて変化する光走査装置において、基板と捻れ梁部との連結部から離れた基板の一部に駆動源を設けるとともに、上記駆動源が圧電体あるいは磁性体の薄膜あるいは薄板により基板上に形成され、平面形状が長方形を有し、その長辺が、ミラー部と駆動源を結ぶ方向に平行に配置されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ミラー基板と電極基板との間隔をより容易に大きくできるようにする。
【解決手段】ミラー基板1900と電極基板2000とのギャップが、リブ構造体2010とギャップ補助層2101により形成される。言い換えると、ミラー基板1900と電極基板2000とは、ギャップ補助層2101とリブ構造体2010とを介して接合されている。これにより、ミラー基板1900と電極基板2000とが、ギャップ補助層2101とリブ構造体2010とにより離間しているようになり、ミラー基板1900と電極基板2000との間隔が、より容易に大きくできるようになるという優れた効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】偏向面駆動部。
【解決手段】第1走査部、第1走査部を第1方向に平行な軸周りに回転自在に保持する第2走査部、第2走査部を第2方向に平行な軸周りに回転自在に保持するフレームを備える。第1走査部は、偏向面、第2方向に突出した櫛歯で構成された第1櫛歯部を有する。第2走査部は、第2方向に突出した櫛歯で構成された第2櫛歯部、第1方向に突出した櫛歯で構成された第3、第4櫛歯部を有する。フレームは、第1方向に突出した櫛歯で構成された第5、第6櫛歯部を有する。第1櫛歯部を構成する櫛歯は第2櫛歯部を構成する櫛歯と交互に、第3櫛歯部を構成する櫛歯は第5櫛歯部を構成する櫛歯と交互に、第4櫛歯部を構成する櫛歯は第6櫛歯部構成する櫛歯と交互に配置される。第1、第3、第4櫛歯部、及び偏向面は、第1方向に並べられ、第3櫛歯部は第1櫛歯部より偏向面に近い側に、第1櫛歯部は第4櫛歯部より偏向面に近い側に配置される。 (もっと読む)


【課題】光スイッチに設けられる一対のミラーアレイにおいて、駆動電圧の高電圧化や製造の難しさを回避しつつ、ミラーを効率的に配置する。
【解決手段】ミラーアレイ2203a,2203bのミラー203の配置をミラーの傾斜角θの異方性を考量して最適化する。これにより、駆動電圧を高電圧化することなく、ミラー153の走査可能領域を有効利用することができ、効率的なミラー配置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】ミラーの傾動角度を小さくする。
【解決手段】ミラー装置2では、ミラー連結部221a,221bは、上述したように可動枠連結部211bの側、すなわちY方向に平行移動した位置に設けられており、ミラー回動軸mがミラー230の重心Gを通らない。このため、ミラー回動軸m上において、ミラー230の可動枠連結部211a側の端部とミラー回動軸との距離は、ミラー230の可動枠連結部211b側の端部とミラー回動軸との距離よりも長くなる。したがって、電極340a〜340dに一様な電圧(以下、バイアス電圧という)を印加してミラー230に吸引力が働くと、点線で示すように、ミラー230は、可動枠220と基部310側に引き寄せられるとともに、ミラー回動軸を回動中心として傾き、可動枠連結部211a側の端部が基部310側に引き寄せられた状態となる。 (もっと読む)


【課題】波長モニタ部における光信号の復旧の前後での制御の遅れによる影響を回避できる波長選択光スイッチを提供する。
【解決手段】複数の入力ポートから入力した波長多重分割信号光に対して各波長の光に分岐する第1の波長分岐部と、複数の入力ポートのいずれから、複数の出力ポートのいずれかに結合を経路選択制御する光信号処理部を有する波長選択光スイッチであって、前記複数の入力ポートの波長多重分割信号光のそれぞれの波長に対して1/N(Nは2以上の整数)の帯域の波長を持つモニタ光の光源と、前記モニタ光を前記入力ポートに入力する信号光に重畳する入力側カプラと、前記光信号処理部により経路選択された前記信号光とモニタ光を分離する出力側カプラと、分離したモニタ光を各波長の光に分岐する第2の波長分岐部と、分岐したモニタ光の強度を検出する検出部を有し、モニタ光の減衰率を検出することで、前記信号光の減衰率をモニタする。 (もっと読む)


【課題】SOI基板を用いたトーションバーによる揺動部を有するマイクロ構造体において、トーションバーの位置を精度良く測定できるようにする。
【解決手段】マイクロミラー素子1は絶縁層を挟んで二つの導体層を積層したSOI基板を用いて製造される。マイクロミラー素子1はフレーム2とフレーム2内に一対のトーションバー4,4’で揺動自在に支持された揺動部材3を有する。フレーム2の上側領域2Aに揺動部材3とトーションバー4,4’が形成され、フレーム2の下側領域2Bに揺動部材3の櫛歯電極33に対応する櫛歯電極21が形成されている。揺動部材3の一対のトーションバー4,4’の下部であって当該トーションバー4,4’の捩れ動作に干渉しない位置にそれぞれトーションバー4,4’の位置測定の基準面Srとなる構造体5,5’が形成されている。トーションバー4,4’の高さ方向における位置測定において、構造体5,5’の上面S1を基準面Srとすることで、位置測定の精度を向上させた。 (もっと読む)


【課題】良品歩留まりの高い状態でミラー基板が形成できるようにする。
【解決手段】ミラー基板2300では、基部2301,連結部2332a,連結部2332b,可動枠2303,ミラー連結部2334a,ミラー連結部2334b,及びミラー2335の各間隙に、充填された状態で保護層2307aを備えている。これにより、上述した構造体が回動などの動作を抑制された状態となり、外部からの機械的振動による破損や損傷から保護されるようになる。 (もっと読む)


【課題】ミラー装置及び複数のミラー装置を2次元的に配置したミラーアレイにおいて、近接する配線からの干渉による予期しないミラーの傾斜角の変動を抑制する。
【解決手段】ジンバル1102の回動軸と直交する方向に、配線1005−1〜1005−4,1006を設ける。これにより、配線1005−1〜1005−4,1006からの干渉による予期しないミラー1103の傾斜角の変動を抑制することができ、ミラー1103から配線1005−1〜1005−4,1006を離すことで、この抑制効果をさらに高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ミラーの傾動角度を小さくする。
【解決手段】可動枠連結部211a,211b及びミラー連結部221a,221bは、対となる部材同士でバネ定数が異なる。これより、初期状態で所定の角度だけ傾いた状態となるため、結果としてミラーの傾動角度を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 可動電極を配置することで駆動電圧を小さくすることが可能な光学装置を提供する。
【解決手段】 光学装置2は、基板12と可動ミラー42と可動電極層24と規制部30a,30bを備えている。基板12と可動ミラー42と可動電極層24には、それぞれ電極が形成されている。規制部30a,30bを配置することによって、外力が作用したときに可動電極層24が上方向に変位し、可動電極層24と基板12との間の電極間距離が大きくなることを禁止することができる。可動電極層24を配置することによって、基板12と可動ミラー42との間の電極間距離を2区画に分割し、基板12と可動ミラー42との間の電極間距離を小さくすることができる。可動ミラー42を傾斜させるための駆動電圧を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


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