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Fターム[2H141MZ06]の内容

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Fターム[2H141MZ06]に分類される特許

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【課題】梁の一部に形成されたステップ部、又はテーパ部にかかる応力集中が軽減される光スキャナを提供する。
【解決手段】光スキャナ1は、反射ミラー2と、可動梁3a、3bと、駆動部4a〜4dと、固定部5と、延出部6a〜6dとを備えている。反射ミラー2は、揺動軸線AXの回りに揺動可能で、入射した光束を反射して、走査する反射面7を備える。可動梁3a、3bは、第1梁部8a、8bと、第2梁部9a〜9dとから構成される。延出部6a〜6dは、各々、反射面7に平行な面上で、且つ揺動軸線AXに垂直な方向、即ちX軸方向において、第1梁部8a、8bと、第2梁部9a〜9dとが連結する連結部CPの近傍の両側から延出する。 (もっと読む)


【課題】制御帯域が広く高効率なミラーチルトアクチュエーターを提供する。
【解決手段】ミラーホルダ3は、ミラー2を保持する。ミラーホルダ3は、台座に、少なくとも2方向に傾斜可能に保持される。駆動手段は、ミラーホルダ3を台座から傾斜させる。トーションバー4は、一端がミラーホルダ3の中央部に接続され、他端が台座に接続される。板バネ5a〜5dは、一端がミラーホルダ3の周辺部に接続され、他端が台座に接続される。板バネ5a〜5dは、ミラー面と平行な面内に延在し、かつ、屈曲部を少なくとも1か所有する。 (もっと読む)


【課題】小さな駆動電圧で、光スキャナの大きな光学振れ角を得られる光スキャナを提供する。
【解決手段】光スキャナ1は、反射ミラー2と、可動梁3aと、駆動部4a、4bと、固定部5とを備えている。反射ミラー2は、揺動軸線AXの回りに揺動可能で、入射した光束を反射して、走査する反射面6を備える。可動梁3aは、第1梁部7aと、第2梁部8a、8bとから構成される。第1梁部7aは、反射ミラー2に連結する。第2梁部8a、8bは、第1梁部7a、及び固定部5に連結する。駆動部4a、4bは、各々、第2梁部8a、8bと固定部5とに跨って設けられ、可動梁3aを振動させる。第2梁部8a、8bは、各々、反射面6に平行な面上で、且つ揺動軸線AXに垂直な方向、即ち、X軸方向において、第1梁部7aと第2梁部8a、8bとが連結する連結部CPの近傍における第1梁部7aの連結梁11a、11bよりも幅広い。 (もっと読む)


【課題】 小型で簡易な構造で、レーザ光源等の光源からの光を走査して画像を表示する際に生じるスペックルノイズを低減することができる光偏向器用アクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】 支持体40に支持された圧電アクチュエータ42a,42bが、光源からの光を偏向する光偏向器を搭載する台座43を並進振動させることにより、光偏向器による反射光に微小な光路差を付与する。 (もっと読む)


【課題】可動体を揺動可能に支持する構成のマイクロ構造体において、トーションバーの端部の形状不安定およびこれに伴うマイクロ構造体の特性ばらつきを抑制する。
【解決手段】マイクロ構造体1は、第1層からなる部分および前記第1層よりも下側の第2層からなる部分を含むフレーム3と、第1層からなる部分および第2層からなる部分を含む可動体2と、第1層からなりフレーム3の第1層からなる部分と可動体2の第1層からなる部分とを連結して可動体2を揺動可能に支持する揺動支持部4と、を備える。そして、揺動支持部4のフレーム3側の端部が、フレーム3の第2層からなる部分によって下方から支持され、揺動支持部4の可動体側2の端部が、可動体2の第2層からなる部分によって下方から支持されている。 (もっと読む)


【課題】駆動手段に入射した光による迷光を低減することのできる光学デバイス、光スキャナー及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光学デバイス1は、外部から入射される光の分布範囲B内に配置され、当該光を反射する金属膜11を有する可動板10と、可動板10を軸A周りに揺動可能に支持する軸部材20と、可動板10に設けられる永久磁石61と、永久磁石61との間に電磁力を発生させ、可動板10を揺動させるように構成されたコイル62及び交流電流信号発生器(電源)63とを備え、コイル62及び交流電流信号発生器(電源)63における光の分布範囲B内に含まれる部分が、光を所定範囲外に反射させるような法線ベクトルを有する面で構成されている。 (もっと読む)


【課題】組み立て時の応力や、組立後の水分や温度変化よるミラー姿勢の変化を可及的に低減し、ミラー揺動軸の初期姿勢精度を向上させる。
【解決手段】 表面は反射面となっており共振振動により揺動する可動子を有するプレート部材と、可動子を共振駆動するアクチュエータと、プレート部材とアクチュエータを保持するホルダと、を備えた光偏向装置であって、前記プレート部材は金属支持部材を介してホルダに保持される構成で、プレート部材と前記金属支持部材がろう接によって一体的に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自由度連成振動系を構成した光走査装置において鏡面部の振動振幅を大きくする
【解決手段】光走査装置1は、ミラー13、内ジンバル12、外ジンバル11、支持部3、弾性連結部16a,16b、弾性連結部15a,15b、及び弾性連結部14a,14bが、固有の周期的外力が作用した場合に大きい回転角で捩じり振動する3自由度連成振動系を構成する。このため、櫛歯電極部17,19と櫛歯電極部4a,4bとの間に電圧を印加して、固有の周期的外力を外ジンバル11に作用させることにより、3自由度捻り振動子を共振状態にできる。そして、外ジンバル11の回転角度が、外ジンバル11に作用するトルクが最大となるときの外ジンバル11の回転角度を含む予め設定された電圧印加角度範囲内(トルクが最大トルクの90%以上となる範囲)にあるときに、電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】 厚さ寸法の異なるトーションバーまたは可動部を簡単にしかも高い精度で形成することのできるプレーナ型アクチュエータの製造方法を提供する。
【解決手段】 シリコンからなる第1のウェハ10の裏面側からエッチングして、トーションバー3,5または可動部4,6の少なくとも一方に対応する部位をトーションバー3,5または可動部4,6に応じた厚さが残るように除去して空隙を形成する工程と、第1のウェハ10の裏面側に、シリコンからなる第2のウェハ13を貼り合わせる工程と、第1のウェハ10の表面をエッチングして可動部4,6、トーションバー3,5および固定部2以外の部分を除去する工程と、第2のウェハ13の裏面をエッチングして固定部2以外の部分を除去する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高コストを招く恐れのある3次以上の高次関数を用いることなく、それらと同等の効果的なクロストークとRabbit Earの抑制を実現できる光スイッチおよび光スイッチの制御方法を提供する。
【解決手段】算出部17は、制御変数Vtからミラー1041をx軸回りおよびy軸回りにそれぞれ所定量回動させるための軸電圧VxおよびVyを算出する。電極電圧制御部18は、そのVxおよびVyから電極それぞれに印加する駆動電圧を算出して、この駆動電圧に対応する電極に印加する。比較器13は、検出結果の目標値に対する偏差を求める。加算器15は、その偏差に応じた補償量を制御変数Vtに加算して、偏差を制御変数Vtに負帰還する。これにより、2つの軸を有するミラーの動作を1つの制御変数Vtによって高次関数を用いることなく制御することが可能となるので、クロストークの低減とRabbit Earの抑圧を両立するミラーの動作を、低コストで実現することができる。 (もっと読む)


【課題】光学的作用を生じさせるレンズ等の光学部品を不要とすることにより、光学系の構成を簡素化し、コストダウンを図ることができるマイクロミラー素子を提供する。
【解決手段】可動板10のベースとなる基板層15の外面側に、中間層16が蒸着により形成され、中間層16の外面側に、ミラー層17が蒸着により形成される。基板層15及びミラー層17とは異なる熱膨張係数の材料から成る中間層16によって、可動板10を凹状又は凸状に変形させて、可動板10のミラー面12を光学的に凸面状又は凹面状に形成する。 (もっと読む)


【課題】クロストークおよびRabbit Earの抑制を低コストで実現することができる光スイッチおよび光スイッチの制御方法を提供する。
【解決手段】算出部17は、制御電圧Vtからミラー1041をx軸回りおよびy軸回りにそれぞれ所定量回動させるための軸電圧VxおよびVyを算出する。電極電圧制御部18は、電極にバイアス電圧を印加したときのミラーの回動角と電極電圧との関係に基づいて、軸電圧VxおよびVyから電極それぞれに印加する電極電圧を算出する。これにより、高い計算負荷と変数精度を要求される高次関数を使わなくても、クロストークの低減とRabbit Earの抑圧を両立するミラーの動作を、途中でミラーの向きを急激に変えることなく、シームレスに連続して実現することができる。結果として、より低コストで、クロストークの低減とRabbit Earの抑制を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】騒音を低減する光スキャナーを提供する。
【解決手段】光反射性を有する光反射基板11と、光反射基板11を支持する梁13と、を有する第1振動子10と、可動基板21と、可動基板21を支持する梁23と、を有する副振動子20と、第1振動子10および副振動子20の梁をねじれ変形させて駆動軸Xまわりに駆動させる磁石14,24とコイル15,25と、を備え、第1振動子10の駆動軸Xに沿って各梁13,23が配置されることで、第1振動子10および副振動子20が駆動軸Xに対して直列に配置され、副振動子20の駆動する周波数が第1振動子10と同一で、かつ、位相が逆位相である。 (もっと読む)


【課題】捩れ連結部の捩れ抵抗が低く設定されつつミラー面の法線まわりの回転などのミラー形成部の不適切な動作が制御されたマイクロミラー素子を提供すること。
【解決手段】マイクロミラー素子100において、フレーム113と、ミラー平面114を有するミラー形成部111と、フレーム113およびミラー形成部111を連結するように延びるとともに、ミラー形成部111をフレーム113に対して回転させるための回転軸心X1を規定し、さらにミラー平面114に対して平行する捩れ連結部112と、を備え、捩れ連結部112は2本のトーションバー112aからなるとともに当該2本のトーションバー112aは捩れ連結部112の幅を規定し、この幅は、ミラー形成部111に接続される部分では相対的に広く、フレーム113に至るまでは、ミラー形成部111から遠ざかるにつれて徐々に狭くなることとした。 (もっと読む)


【課題】 MEMSアレイなどの二重軸ミクロミラーと、平行プレート静電動作で使用されるヒンジにおいて、正味の縦横変位を同時に制限しながら、コンプライアントなトーション回転を可能にする。
【解決手段】 円形ミラー(12)は、対向しているが中心軸からずれた位置(36)および(37)で、複合縦ヒンジ(40)および(42)によってジンバル(44)に連結されている。 (もっと読む)


【課題】壁電極を用いるミラーアレイを備えるMEMS素子が、より容易に製造できるようにする。
【解決手段】第1電極パターン113に溝部113aを形成する。同様に、第2電極パターン(不図示)にも溝部を形成する。例えば、公知の技術となっているSiの深堀加工技術であるDRlEエッチング技術で、SF6をエッチングガスとして用いることで、上述したエッチングが行える。ここで、溝部113を形成するエッチングでは、形成した溝部113aの底部に、第1電極パターン113(シリコン層103)が残るようにエッチング時間を制御する。例えば、実験などにより、予めエッチングレートを測定しておき、このエッチングレートより、溝部113aの底部に、第1電極パターン113(シリコン層103)が残る処理時間を算出し、この算出結果を上記エッチングに適用させればよい。 (もっと読む)


【課題】電磁駆動式でミラーを揺動させ、光ビームを偏向させる光学装置において、駆動コイルの最外周配線長を長くし、揺動可能に支持された可動部の駆動トルクを大きくする。
【解決手段】電磁駆動式の光学装置において、可動部と離反させて駆動コイル設置部を設置する。ミラーは可動部の上方に固定されており、駆動コイル設置部は、可動部の下方に設置され、接続部によって互いに固定されている。磁界中で駆動コイル設置部に配線された駆動コイルに電流が流れると、駆動コイル設置部にローレンツ力が作用し、接続部によって固定された可動部と駆動コイル設置部とは一体となって揺動する。駆動コイルが設置される駆動コイル設置部は、可動部と別に設置されているため、駆動コイル設置部の外周を可動部の外周より大きくし、駆動コイルの最外周配線長さを大きくすることができる。これによって、可動部の駆動トルクを大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】接合材の熱収縮によるマイクロミラーチップの平面度の低下が低減されたマイクロミラーデバイスを提供する。
【解決手段】マイクロミラーデバイス100は、マイクロミラーチップ110と、電極基板130と、マイクロミラーチップ110および電極基板130を保持している基板保持部材170とを有している。マイクロミラーチップ110は可動ミラー部112を備えている。電極基板130は、マイクロミラーチップ110から間隔を置いてマイクロミラーチップ110に対向して配置されている。基板保持部材170は、マイクロミラーチップ110の側面および電極基板130の側面と機械的および電気的に接合された二つの板状部材172で構成されている。 (もっと読む)


【課題】MEMS技術を利用した光学装置において、可動ミラーの沈み込みを抑制し、かつ、可動ミラーの正常動作を阻害しないようにする。
【解決手段】可動ミラーは、可撓梁の上方に可撓梁と接離可能な抑止部を備えている。抑止部の下方への変位量は、可動ミラーの沈み込み量と同じである。可撓梁の下方への変位量が可動ミラーの沈み込み量よりも小さい領域に抑止部を設置すると、可動ミラーが沈み込むことによって抑止部が沈み込んで、抑止部の下方に位置する可撓梁の上面に抑止部が接触する。抑止部が可撓梁の上面によって支持されることによって抑止部の下方への変位量が規制され、可動ミラーの沈み込み量が規制される。可撓梁は、可動ミラーと比較して細長く、柔軟性を有するため、可動ミラーの正常動作を阻害しない。 (もっと読む)


【課題】電極に印加する駆動電圧の振幅とミラーの回動角との非線形性を改善する。
【解決手段】ミラー制御装置は、ミラー230に電圧を印加するミラー電圧印加部400と、バイアス電圧記録部402からバイアス電圧の値を取得し、ミラー230の回動軸に対して対称に配置された1対の電極のうちの一方の電極340a(340b)とミラー230との間に生じる電位差の絶対値と、1対の電極のうちの他方の電極340c(340d)とミラー230との間に生じる電位差の絶対値とが、バイアス電圧によって発生する電位差の絶対値に対して常に差動的になるように、ミラー230の所望の回動角に応じて駆動電圧を決定する駆動電圧演算部404と、駆動電圧を電極340a〜340dに印加する駆動電圧印加部401とを備える。 (もっと読む)


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