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Fターム[2H141MZ06]の内容

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Fターム[2H141MZ06]に分類される特許

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【課題】電界シールド基板と板ばねとの衝突を防止し、素子の歩留りを向上させる。
【解決手段】MEMS素子は、ミラー基板100と、ミラー基板100と対向して配置される電極基板200と、ミラー基板100に接合される電界シールド基板300aと、ミラー基板100に対して変位可能に形成された可動電極である板ばね105aと、電極基板200上に形成された固定電極である板ばね駆動電極201aと、電界シールド基板300aのミラー基板100と対向する側の面上に形成され、ミラー基板100の開口部101に嵌挿されるシールド電極302とを備える。電界シールド基板300aの水平方向の大きさは、開口部101の水平方向の大きさよりも大きく、シールド電極302の厚さは、開口部101の深さと同じかあるいは開口部101の深さよりも薄い。 (もっと読む)


【課題】ミラーを振動可能に維持する可動枠と、可動枠を振動可能に維持する支持枠とを有する2次元光スキャナにおいて、空気の逃げ道のためにミラーと可動枠との間及び可動枠と支持枠との間に空虚を設けていたので装置が大型化していた。
【解決手段】空洞部11aを有する半導体基板の可動枠11にミラーM、ミラーMを振動可能に支持する1対のトーションバー12a、12b、2対の圧電アクチュエータ13a、12b;14a、14bを形成する。空洞部21aを有する半導体基板支持枠21に、可動枠11、可動枠11を振動可能に支持する1対のトーションバー22a、22b、2対の圧電アクチュエータ23a、23b;24a、24bを形成する。空気の逃げ道として、可動枠11に複数の貫通孔15を設ける。 (もっと読む)


【課題】電磁駆動型の光偏向装置の可動部の傾き角を検出する磁気センサの検出信号から、駆動用の電磁石に由来するノイズを除去する。
【解決手段】光偏向装置は、可撓梁によって基板に揺動可能に支持されている可動部と、可動部に固定されているミラーと永久磁石を備えている。可動部の揺動軸に沿う方向を第1方向とし、それに直交する方向を第2、第3方向としたときに、第2方向において永久磁石を挟んで対向している第1磁極と第2磁極とを有している電磁石と、磁気センサを備えている。とともに、第3方向の磁束密度成分を検出する磁気センサは、電磁石に通電したときに発生する磁束の第3方向成分がゼロとなる位置におかれている。 (もっと読む)


【課題】広帯域化を実現しつつ、ミラーの振れ角の範囲を大きくする事なく、ヒットレス動作を実現する。
【解決手段】第1方向にアレイ状に並び、波長多重された光の入力部及び出力部を有する光入出力部と、入力部から入力された波長多重光をそれぞれの信号波長に分離する光分散手段と、信号波長に分離された光を集光させる集光素子と、集光素子により集光されたそれぞれの信号波長光を所望の出力部にスイッチングさせるように、第1方向、及び、第1方向に直交する第2方向に、信号光を偏向させる光偏向素子アレイと、を備える波長選択スイッチにおいて、光偏向素子アレイの偏向範囲内において、入力部から出射された光が、その進行方向と垂直な面に対し、垂直と異なる角度で入射するように集光素子及び光偏向素子アレイが配置されている。 (もっと読む)


【課題】高速かつ大振幅動作が可能で、高輝度化に対応でき低コストの偏向マイクロミラー、及び該偏向マイクロミラーの製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム反射層を有する可動板1と、前記可動板1を回転振動可能に軸支する一対のトーションバー2と、を備え、前記トーションバー2は、一端が前記可動板1に固定されてなり、前記アルミニウム反射層は、水素雰囲気下で成膜されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可動部の設計変位を生じ易くしながら、意図しない変形は生じ難くすることが可能なマイクロ構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロ構造体は、基板9と、基板9に固定された固定支持部4と、第1の可動部6と、第2の可動部3と、第1の可動部6と固定支持部4とを弾性的に連結する弾性支持部5を有する。第2の可動部3は第1の可動部6に固定され、第1の可動部6と第2の可動部3は、弾性支持部4により、固定支持部4に対して一体的に変位可能に弾性支持される。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の調整のために質量を削除する際に、ミラー部の光学特性の劣化を防ぐことが可能な光スキャナ及び光スキャナの共振周波数調整方法を提供する。
【解決手段】光スキャナ1は、ミラー部100と、捩れ梁部110と、撓み梁部120と、外縁部130と、駆動部141,142と、調整部151〜154とを備える。捩れ梁部110は、揺動軸線ARを含み、ミラー部100から延出する第1捩れ梁111と、第1捩れ梁111と対称にミラー部100から延出する第2捩れ梁112とを有する。撓み梁部120は、第1捩れ梁111の端部から、x方向に延出する第1撓み梁121と、第2捩れ梁112の端部からx方向に延出する第2撓み梁121とを有する。光スキャナの共振周波数用の調整部151〜154は、ミラー部100に対して対称に配置されるように、撓み梁部120に設けられる。 (もっと読む)


【課題】小型化、低コスト化を実現できるとともに、受光感度がよくて距離測定精度の高いレーザレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーザレーダ装置10は、装置本体を構成するベースフレーム12と、ベースフレーム12の所定位置に固定され、レーザ光を出射する光源14と、光源14からの出射光を図示しない対象物に向けて走査する光走査装置16とを有している。光走査装置16はリコン基板から半導体微細加工法により可動板(反射ミラー)やトーションバー等が一体に形成されており、可動板の中央部にはフォトダイオードが一体に形成されている。対象物からの反射光22は、光学部品を介することなく直接フォトダイオードにより受光される。 (もっと読む)


【課題】 駆動コイルに電気信号を印加することによって可動体に発生する振動を機械的な制動機構を用いずに短時間に抑制することにある。
【解決手段】 反射ミラー14を有する可動体14が磁束の方向と直交する方向に配置されたトーションバー13a,13bに支持され、可動体の面部に施された駆動コイル21に入力される電気信号レベルに応じて可動体が所定の振角で揺動するMEMSミラーにおいて、駆動コイル21に電気信号を印加したとき、可動体やトーションバーの機械的要素に起因して当該可動体に発生する共振周波数の振動を検出し反転して駆動コイル21と併設される振動抑制コイル33に加えて抑制する振動抑制制御部30を備えたMEMSミラー制御装置である。 (もっと読む)


【課題】トーションバー加工時のばらつきを抑制する光偏向器、光偏向器の製造方法、光学装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】光偏向器Aは、光を反射する可動板1と、一端が可動板に固定され、他端が支持体に固定され、可動板を回転振動可能に軸支する一対のトーションバー2a、2bと、可動板を回転振動させる駆動機構と、を備えている。このトーションバー2a、2bは、単結晶シリコンを含んでおり、また、トーションバー2a、2bの可動板1表面に垂直であってトーションバー軸支方向の断面における形状は、断面の可動板表面垂直方向の略中央部を中心線とし、略相同である2つの略等脚台形が上底及び下底の何れか短い方同士を中心線で接合した形状である。 (もっと読む)


【課題】 エッチング技術を利用して積層基板を加工することにより、変位部と対向部を有するMEMS構造体を製造する。
【解決手段】MEMS構造体1には、導電体下層2と絶縁体下層3と導電体中間層4を貫通する第1エッチング溝7aと、導電体上層6と絶縁体上層5と導電体中間層4を貫通する第2エッチング溝7bが形成されている。第1エッチング溝7aは、変位部4aの輪郭の一部を形成する。第2エッチング溝7bも、変位部4aの輪郭の一部を形成する。積層方向から観測したときに、第1エッチング溝7aの少なくとも一部は、第1延長部6aと重複する範囲に設けられている。 (もっと読む)


【課題】実質的に透明なスクリーンを用いて観察者の興味を効果的に引き付けることのできる画像形成装置および背面投影型表示装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、表示面11aを有するスクリーン11と、表示面11aに光を走査することにより画像を描画するプロジェクター12とを有している。スクリーン11は、表示面11aの各部位にて独立して、光を透過する光透過状態と光を拡散する光拡散状態とを選択でき、アドレス光が照射された部位が光拡散状態となる。プロジェクター12は、表示面11aの当該表示面11aに表示する画像に対応した領域が光拡散状態となるようにアドレス光LL’を表示面11aにベクター走査するベクター走査部と、画像を表示するための表示光LL”をラスター走査するラスター走査部とを有している。 (もっと読む)


【課題】3自由度連成振動系を構成した光走査装置において走査範囲を大きくする
【解決手段】光走査装置1は、ミラー13、内ジンバル12、外ジンバル11、支持部3、弾性連結部16a,16b、弾性連結部15a,15b、及び弾性連結部14a,14bが、固有の周期的外力が作用した場合に大きい回転角で捩じり振動する3自由度連成振動系を構成する。このため、櫛歯電極部17,19と櫛歯電極部4a,4bとの間に電圧を印加して、固有の周期的外力を外ジンバル11に作用させることにより、3自由度捻り振動子を共振状態にできる。そして、ミラー13の振幅角を大きくするために、{(ミラー13のねじりバネ定数K1)/(ミラー13の慣性モーメントI1)}>{(外ジンバル11のねじりバネ定数K3)/(外ジンバル11の慣性モーメントI3)}となるように光走査装置1を構成する。 (もっと読む)


【課題】複数の駆動パターンで駆動可能であり、利便性の高い光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナー1は、光反射部22を有する可動板2と、可動板2を支持する支持部3と、可動板2の両側に設けられ、可動板2と支持部3とを連結する一対の連結部4、5と、可動板2を変位させる変位手段6とを有し、連結部4、5は、支持部3に対して回動可能な駆動部41、51と、駆動部41、51および可動板2を連結する第1の軸部42、52とを有し、第1の軸部42、52は、その長手方向の途中で可動板2の厚さ方向へ屈曲可能であり、変位手段6によって駆動部41、51を回動させ、当該回動によって第1の軸部42、52を屈曲させることにより、可動板2を変位させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】光走査領域の近傍に設置しても、大きな光走査領域を確保することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、レーザー光LLを出射する光出射部200と、光出射部200から出射したレーザー光LLを反射する光反射部22を有し、光反射部22を互いに直交する回動中心軸X1、Y1にそれぞれ回動させて、光反射部22で反射したレーザー光LLを回動中心軸X1、Y1にそれぞれ走査する光スキャナー1と、回動中心軸X1、Y1の交点と光出射部200との相対的位置関係を一定に保ちつつ、光スキャナー1を所定の軸線まわりに回動させる駆動手段300とを有している。 (もっと読む)


【課題】マイクロミラーに対するミラー基板の歪みの影響を防ぐことができるマイクロミラーアレイを提供する。
【解決手段】ミラー基板13には、応力緩和部16が設けられている。これにより、マイクロミラー15a〜15nに対するミラー基板13の歪みの影響が緩和される。結果として、マイクロミラー15a〜15nに対するミラー基板13の歪みの影響を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器の特性を長期にわたって安定させる。
【解決手段】電極、静電力により電極に引き付けられて揺動する可動部、および、可動部に支持されて可動部と共に揺動する反射鏡をそれぞれが有する単位素子を複数実装された基板と、反射鏡の間から基板に向かって差し込む光を遮断する遮光層とを備える。上記空間光変調器において、遮光層は、反射鏡および基板の間に配されてもよい。また、上記空間光変調器において、遮光層は、反射鏡および可動部の間に配されてもよい。 (もっと読む)


【課題】反射面を備える可動板の有効面積を確保しつつ、可動板の慣性モーメントを低減させた光偏向器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】反射面と側面を備える可動板と、所定の軸の周りに可動板を回動可能に支持する支持部とを有し、可動板の側面が軸に向かって窪んでいる。 (もっと読む)


【課題】所望する光反射面を有するマイクロミラーアレイを製造すること。
【解決手段】基板3に支持部4を介して傾動可能に支持される可動板5の上面側に、光反射面2が設けられる金属柱20を形成する際、可動板5の上面側を露出させる開口40aを有する保護膜40を形成し、その開口40a内に銀メッキを施して銀製の金属柱20を形成した後、その金属柱20の上端面20aに鏡面加工を施して光反射面2を形成することとした。 (もっと読む)


【課題】光の反射効率が高く、製造プロセスが簡便な空間光変調素子を提供する。
【解決手段】空間光変調素子の製造方法であって、電極が形成された電極側基板を準備するステップと、電極との間の静電力により可動する可動部、可動部の動きに連れて傾斜する反射鏡および可動部を支持する支持部を有する可動側基板を準備するステップと、可動側基板の支持部を電極側基板に貼り合わせるステップとを備える製造方法が提供される。可動側基板を準備するステップは、基板本体を準備するステップと、基板本体の一面をエッチングすることにより可動部を形成するステップと、可動部上に反射鏡を成膜するステップと、基板本体に他面をエッチングすることにより支持部を形成するステップとを有する。 (もっと読む)


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