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Fターム[2H141MZ06]の内容

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Fターム[2H141MZ06]に分類される特許

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【課題】可動板と捻り梁との接合部における応力による可動板のたわみを抑制することができる光偏向素子、光偏向器、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光偏向素子は、光反射性を有する反射鏡42が設けられた可動板41と、支持枠44と、可動板41を支持枠44に対して回動可能に連結する弾性支持梁43と、可動板41の反射鏡42と反対の面側に設けられた磁石37とを備え、弾性支持梁43は、可動板41の回動軸Xに垂直な断面で見たときに、幅が反射鏡42側から磁石37側に向けて漸次増加する形状をなしている。 (もっと読む)


【課題】捩り撓みヒンジで連結されて相対的に回転する微細加工部材の改良された構造体を提供する。
【解決手段】基準フレームを動的プレート58に連結し、フレームを捩りバーではなく、折返し捩り撓みヒンジ96でプレートに連結する。そして、折返し捩り撓みヒンジ96はプレート58をフレーム側から支持するもので、3つの基本ヒンジ素子102a、102b、102cから成り、各基本ヒンジ素子102a、102b、102cの縦軸98の向きは、プレート58の回転軸62に垂直ではなく、折返し捩り撓みヒンジ96の中間部104が、基本ヒンジ素子102a、102b、102cの直隣接端106を相互連結し、基本ヒンジ素子102bは、フレームに対して、軸62を中心とするプレート58の角回転を測定する捩りセンサ108を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】互いに直交する2軸の周りに電磁力によって可動部を揺動させることが可能な光学装置において、電磁石部分を含む光学装置全体を小型化することと、消費電力の増大を抑制することとを両立させる。
【解決手段】光学装置は、ミラー部と、第1電磁石と、第2電磁石とを備えている。このミラー部は2軸駆動型であって、第1磁性体および第2磁性体を備えている。第1電磁石と第2電磁石の少なくとも一方の少なくとも一部がミラー部設置領域内に存在しているため、電磁石を小さくしても、可動部を揺動させるための駆動力を確保できるために、コイル巻き数、コイルに通電する駆動電流を大きくする必要がない。電磁石部分を含む光学装置全体を小型化することと、消費電力の増大を抑制することとを両立させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】回動軸方向の幅が有限な可動板に捻り梁が接合された端面においては、幅が無限な可動板における理論的な動たわみとは異なる形状の複雑な動たわみが発生する。当該動たわみを抑制することができる光偏向素子、光偏向器、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光偏向素子は、光束が反射される反射面が形成された反射手段が固定されており板状の形状を有する可動板と、一端が可動板の端面に接続されており、可動板を反射面に平行な回動軸回りに回動可能に支持する弾性支持梁と、弾性支持梁の一端の反対側の一端が接続されており、弾性支持梁を支持する支持枠と、可動板の側面から反射面に平行な方向に突出し、回動軸に垂直な方向において可動板の先端より回動軸に近い範囲に配設された可動板突起と、を備える。光偏向器は、当該光偏向素子を備え、画像形成装置は、当該光偏向素子又は当該光偏向器を備える。 (もっと読む)


【課題】ねじれモードおよび垂直モードの動作を同時に行わせることで装置の小型化を可能とするプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】一対のトーションバー3を介して枠状の固定部2に固定された可動部4を揺動してねじれモードで駆動するための可動部4上に形成された駆動コイル5と、可動部4を垂直モードで駆動するための、前記一対のトーションバー3上に設置された垂直駆動用圧電体6とを備えた構造にすることで、垂直方向の往復動とトーションバー3を回動軸としたねじれ運動を同時に行わせることを可能にする。 (もっと読む)


本発明は、ある軸(11)を中心に回転できる可動プレート(1)であって、この回転軸(11)に対して当該プレートの両側部に整列配置された2つのアーム(7,9)により静止フレーム(3)に連結され、外周部に導電性のループ(13)を備える可動プレート(1)と、静止フレーム及び可動プレートにより形成された組立体の下側に、フレームの面において、可動プレートに関し、回転軸に対して斜めである横向きの磁場(57)を形成するような態様で配列された、それぞれ異なる磁気方向を有する複数の磁石(51,53,55)からなる磁石集合体と、を備える電磁駆動型マイクロシャッターに関する。 (もっと読む)


【課題】光検出部を配置した場合でも小型化を図ることができる画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像表示装置は、画像信号に応じて強度変調した光を出射する光源部と、反射ミラーの変位により入射した光を走査する走査部と、走査部により走査した光を投射対象に投射する投射部と、反射ミラーへ向かう光のうち反射ミラーにより反射されずに背面側に通過する光の強度を検出する光検出部と、を備え、光検出部による検出結果に基づき、前記光源部を制御する。 (もっと読む)


【課題】複雑な製造工程を必要とせずに、窓部の入射面と反射面とを傾かせることができる光偏向器、光偏向器の製造方法、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光偏向器は、反射面が形成された反射手段が固定されており板状の形状を有する可動板と、可動板を回動軸回りに回動可能に支持する弾性支持梁と、弾性支持梁を支持する支持枠と、を備える光偏向素子と、光偏向素子を収容可能な素子室に配設されており、支持枠を支持する素子支持部を有する筐体本体と、反射面に入射する入射光が透過する窓部を有し、素子室の開口を封止する蓋部材と、を備え、支持枠と素子支持部とが第一の当接位置と第二の当接位置とにおいて当接することによって、支持枠が素子支持部に支持されており、入射光が窓部に入射する入射面に垂直な方向における入射面からの距離、又は反射面に垂直な方向における反射面からの距離が、第一の当接位置と第二の当接位置とで異なる。 (もっと読む)


【課題】光偏向器にミラーデバイスの温度を調整するための温度調整手段を配設することによってミラーデバイスの製造工程やパッケージへの組み込みに影響をあたえることを抑制できる光偏向器、光偏向素子の温度調整方法、光偏向器の製造方法、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光偏向器は、光束が反射される反射面が形成された反射手段が固定されており板状の形状を有する可動板と、一端が可動板に接続されており、可動板を反射面に平行な回動軸回りに回動可能に支持する弾性支持梁と、弾性支持梁の一端の反対側の一端が接続されており、弾性支持梁を支持する支持枠と、を備える光偏向素子と、光偏向素子を収容可能な素子室を有する筺体本体を備える素子筺体と、光偏向素子の温度を調整可能な温度調整手段と、を備え、温度調整手段は、筺体本体に配設されている。 (もっと読む)


【課題】大きなミラー部の変位量を得られる光スキャナを提供すること。
【解決手段】光スキャナ100は、ミラー部110、支持梁120、固定部140及び圧電駆動部130を備える。ミラー部110は、揺動軸線ARの周りに揺動される。支持梁120は、ミラー部110から延出する。支持梁120は、固定部140に連結される。圧電駆動部130は、固定部140から支持梁120の一部に亘って設けられる。支持梁120は、揺動軸線ARに対して対称配置され、固定部140に接続される一対の梁部分123を有する。一対の梁部分123は、第1部分123aと、屈曲部分123bとを有する。第1部分123aは、ミラー部110から離れる方向に、揺動軸線ARに沿って伸張する。屈曲部分123bは、第1部分123aに接続され、揺動軸線ARから離間する方向及び揺動軸線ARに沿う方向に屈曲する。 (もっと読む)


【課題】2つの回動軸に関して、充分な回動角度を得ることができる光スキャナを得る。
【解決手段】印加電圧が0Vから増加していくと、接地されているミラー部210と第3及び第4の内側裏分割電極413、414並びに内側表分割電極との間、及び接地されているジンバル部220と第2の外側裏分割電極422及び外側表分割電極との間に電圧差が生じ、この電圧差によりミラー部210と第3及び第4の内側裏分割電極413、414並びに内側表分割電極との間、及びジンバル部220と第2の外側裏分割電極422及び外側表分割電極との間に静電引力が生じる。ミラー部210は、第3及び第4の内側裏分割電極413、414並びに内側表分割電極からの静電引力に加えて、第2の外側裏分割電極422及び外側表分割電極からの静電引力によりY軸時計回りに回動する。交流電圧が130Vになると、ミラー部210は、アイドル状態から15度回転する。 (もっと読む)


【課題】揺動部の揺動範囲を制限するストッパを簡易に構成する。
【解決手段】角速度センサ1は、フレーム2と、フレーム2に対して揺動する振動子3と、振動子3の揺動を所定の揺動範囲に制限するためのストッパ5,5とを備えている。フレーム2、振動子3及びストッパ5,5は、同一基板上に複数の層が積層された1つの積層体として構成されている。ストッパ5,5は、フレーム2から延びており、反ることによって振動子3の揺動軌跡T上に位置している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安定して低速駆動を行うことができる圧電アクチュエータ及びこれを用いた光走査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】駆動対象物30、31を軸X周りに傾動駆動させる圧電アクチュエータ110、111、112であって、
前記軸Xの両側に配置された錘部71と、前記軸Xと交差して延在し、前記錘部71を連結する連結部72とで前記駆動対象物30、31を平面的に囲む環状構造を有し、前記駆動対象物30、31が連結されて前記駆動対象物30、31を連結支持する可動枠70と、
弾性体15に圧電薄膜22が成膜された構造を有し、前記可動枠70の外側に配置され、該可動枠70の前記連結部72に前記軸X周りの傾動力を付与するように連結された駆動梁90と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、迷光が被投影面に照射されるのを防止することのできる光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナ1は、光反射部211を備える可動板21と、光透過性を有する光透過窓32を備え、可動板21を回動可能に収容するパッケージ3とを有している。また、光スキャナ1は、光透過窓32から入射する入射光のうち、光透過窓32により反射された光が、光反射部211により反射された光の走査領域に侵入することを防止する遮蔽部53を有し、遮蔽部53は、壁状をなし、可動板21の平面視にて、入射光が光透過窓32を通過する領域と、出射光が光透過窓32を通過する領域との間に設けられており、入射光側の側壁および出射光側の側壁が、それぞれ、非駆動状態の可動板21の厚さ方向に対して、入射光側に傾いている。 (もっと読む)


【課題】ミラー部を備えた可動部の正確な駆動とミラー部の正確な角度測定が可能なミラーデバイスおよび製造コストの低減したミラーデバイスの製造方法を得ること。
【解決手段】ミラー部10を備えた可動部30が回転軸Aを中心に回転することによって、可動部30に設けられた第1電極50の第1の面51と枠体40に設けられた第2電極60の第2の面61とで形成される容量が変化する。容量は、第1の面51と第2の面61との対向する面積で大部分が幾何学的に決まるので、温度変化等の影響を少なくできる。したがって、ミラー部10を備えた可動部30の正確な駆動とミラー部10の正確な角度測定が可能なミラーデバイス100を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】揺動駆動時における駆動電圧の低減と、ミラー歪みの低減とが可能な光スキャナを提供すること。
【解決手段】光スキャナ100は、ミラー部110と、一組の第1梁111と、枠部112と、一組の第2梁120と、固定部140と、圧電駆動部130とを備える。一組の第1梁111は、揺動軸線ARを含む平面上で、ミラー部110から離れる方向にミラー部から延出する。枠部112は、ミラー部110を囲むように配置され、一組の第1梁111が接続される。一組の第2梁120は、揺動軸線ARに沿う方向に、枠部112から延出する。固定部140には、一組の第2梁120が接続される。ミラー部110の重心CMは、一組の第2梁111を揺動軸線ARに沿う方向に結ぶ第2梁延長線EL2に対して、揺動軸線ARに直交する方向に離間する。 (もっと読む)


【課題】弾性支持部の破断を防止することができる光偏向器の製造方法を提供する。
【解決手段】反射膜11を有する可動板10を形成する工程と、可動板10とは異なる部材で、可動板10を取り付けるための取付部21と、取付部21に取り付けられた可動板10を所定の軸の周りに回動可能に支持する弾性支持部22とを有する軸部材20と、軸部材20と連結する支持部材30とを一体で形成する工程と、軸部材20と支持部材30に丸め処理を施す工程と、取付部21に可動板10を取り付ける工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で可動板の撓みを抑制することができるとともに、迷光の発生を抑制することができ、被投影面に所望の画像を高品質に描画することのできる光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナ1は、一方の面側に光反射性を有する光反射部211を備える可動板21と、可動板21を支持する支持部22と、支持部22に対して可動板21を回動可能とするように、支持部22と可動板21とを連結する一対の連結部23、24とを有し、可動板21には、可動板21の回動による光反射部211の撓みを抑制する貫通孔25、26が形成されおり、貫通孔25、26は、可動板21の光反射部211と反対側の面から光反射部211側の面に向けて横断面積が漸減するテーパ状をなしている。 (もっと読む)


【課題】低コスト、且つ、高い機能を有するMEMS、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】微細構造体からなるデバイス層61と、基材91とにより構成されるMEMS101の製造方法であって、成形可能な材料を型51により成形することにより、デバイス層61、及び基材91を成形する成形工程S42と、成形工程により成形されたデバイス層61と、基材91とを接合する接合工程S44と、成形工程で生じた残膜61aを、デバイス層61より除去する除去工程S45と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可動部の振動特性(Q値)を簡易に調整できるプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】可動部4に備えられる駆動コイル5への通電を行うアルミニウム配線6a,6bを、固定部2に対して可動部4を揺動可能に支持するトーションバー3a,3b上に形成する。また、トーションバー3a,3b上に、アルミニウム配線6a,6bを挟んで線対称に、可動部4の振動特性(Q値)を調整するための特性調整部11を、アルミニウム配線6a,6bと同じ材料又はアルミニウム配線6a,6bの配線保護膜と同じ材料によってアルミニウム配線6a,6b又は配線保護膜の形成工程で同時に形成する。そして、特性調整部11の形成パターンの選択によって、可動部4の振動特性(Q値)を要求特性(要求Q値)に調整する。 (もっと読む)


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