ミラー装置、ミラーアレイおよび光スイッチ
【課題】ミラーの傾動角度を小さくする。
【解決手段】可動枠連結部211a,211b及びミラー連結部221a,221bは、対となる部材同士でバネ定数が異なる。これより、初期状態で所定の角度だけ傾いた状態となるため、結果としてミラーの傾動角度を小さくすることができる。
【解決手段】可動枠連結部211a,211b及びミラー連結部221a,221bは、対となる部材同士でバネ定数が異なる。これより、初期状態で所定の角度だけ傾いた状態となるため、結果としてミラーの傾動角度を小さくすることができる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラーと、
前記ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極と、
前記ミラー基板に前記ミラーを連結する一対の連結部材と
を備えたミラー装置であって、
前記連結部材は、互いにバネ定数が異なる
ことを特徴とするミラー装置。
【請求項2】
請求項1記載のミラー装置において、
前記連結部材は、一対の第1の連結部材と、一対の第2の連結部材とから構成され、
前記ミラー基板は、
第1の開口を有し、
前記ミラー基板に前記第1の連結部材を介して連結され前記第1の開口内で回動可能に支持されるとともに、第2の開口を有し前記第2の連結部材を介して連結された前記ミラーを前記第2の開口内で回動可能に支持する可動枠をさらに備える
ことを特徴とするミラー装置。
【請求項3】
請求項2記載のミラー装置において、
前記ミラー基板は、前記第1の連結部材を収容する切り欠きを有する
ことを特徴とするミラー装置。
【請求項4】
請求項2記載のミラー装置において、
前記可動枠は、前記第1の連結部材を収容する切り欠きを有する
ことを特徴とするミラー装置。
【請求項5】
請求項2記載のミラー装置において、
前記可動枠は、前記第2の連結部材を収容する切り欠きを有する
ことを特徴とするミラー装置。
【請求項6】
ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラーと、
前記ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極と、
前記ミラー基板に前記ミラーを連結する一対の連結部材と
を備えたミラー装置を、2次元的に複数配置したミラーアレイであって、
前記連結部材のバネ定数は、前記ミラーアレイ内の前記ミラー装置の位置に応じて決定される
ことを特徴とするミラーアレイ。
【請求項7】
請求項6記載のミラーアレイにおいて、
前記連結部材は、互いにバネ定数が異なる
ことを特徴とするミラーアレイ。
【請求項8】
入力ポートからの光を反射する第1のミラーアレイと、
この第1のミラーアレイからの光を反射して出力ポートに導く第2のミラーアレイと
を備えた光スイッチであって、
前記第1のミラーアレイおよび前記第2のミラーアレイは、
ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラーと、前記ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極と、前記ミラー基板に前記ミラーを連結する一対の連結部材とを備えたミラー装置を、2次元的に複数配置したミラーアレイから構成され、
前記連結部材のバネ定数は、前記ミラーアレイ内の前記ミラー装置の位置に応じて決定される
ことを特徴とする光スイッチ。
【請求項9】
請求項8記載の光スイッチにおいて、
前記連結部材は、互いにバネ定数が異なる
ことを特徴とする光スイッチ。
【請求項1】
ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラーと、
前記ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極と、
前記ミラー基板に前記ミラーを連結する一対の連結部材と
を備えたミラー装置であって、
前記連結部材は、互いにバネ定数が異なる
ことを特徴とするミラー装置。
【請求項2】
請求項1記載のミラー装置において、
前記連結部材は、一対の第1の連結部材と、一対の第2の連結部材とから構成され、
前記ミラー基板は、
第1の開口を有し、
前記ミラー基板に前記第1の連結部材を介して連結され前記第1の開口内で回動可能に支持されるとともに、第2の開口を有し前記第2の連結部材を介して連結された前記ミラーを前記第2の開口内で回動可能に支持する可動枠をさらに備える
ことを特徴とするミラー装置。
【請求項3】
請求項2記載のミラー装置において、
前記ミラー基板は、前記第1の連結部材を収容する切り欠きを有する
ことを特徴とするミラー装置。
【請求項4】
請求項2記載のミラー装置において、
前記可動枠は、前記第1の連結部材を収容する切り欠きを有する
ことを特徴とするミラー装置。
【請求項5】
請求項2記載のミラー装置において、
前記可動枠は、前記第2の連結部材を収容する切り欠きを有する
ことを特徴とするミラー装置。
【請求項6】
ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラーと、
前記ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極と、
前記ミラー基板に前記ミラーを連結する一対の連結部材と
を備えたミラー装置を、2次元的に複数配置したミラーアレイであって、
前記連結部材のバネ定数は、前記ミラーアレイ内の前記ミラー装置の位置に応じて決定される
ことを特徴とするミラーアレイ。
【請求項7】
請求項6記載のミラーアレイにおいて、
前記連結部材は、互いにバネ定数が異なる
ことを特徴とするミラーアレイ。
【請求項8】
入力ポートからの光を反射する第1のミラーアレイと、
この第1のミラーアレイからの光を反射して出力ポートに導く第2のミラーアレイと
を備えた光スイッチであって、
前記第1のミラーアレイおよび前記第2のミラーアレイは、
ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラーと、前記ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極と、前記ミラー基板に前記ミラーを連結する一対の連結部材とを備えたミラー装置を、2次元的に複数配置したミラーアレイから構成され、
前記連結部材のバネ定数は、前記ミラーアレイ内の前記ミラー装置の位置に応じて決定される
ことを特徴とする光スイッチ。
【請求項9】
請求項8記載の光スイッチにおいて、
前記連結部材は、互いにバネ定数が異なる
ことを特徴とする光スイッチ。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16A】
【図16B】
【図17A】
【図17B】
【図17C】
【図17D】
【図18A】
【図18B】
【図18C】
【図19A】
【図19B】
【図19C】
【図20A】
【図20B】
【図20C】
【図20D】
【図20E】
【図20F】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25A】
【図25B】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33A】
【図33B】
【図34A】
【図34B】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39A】
【図39B】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76A】
【図76B】
【図76C】
【図76D】
【図76E】
【図76F】
【図76G】
【図76H】
【図76I】
【図76J】
【図76K】
【図76L】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84A】
【図84B】
【図84C】
【図84D】
【図84E】
【図85A】
【図85B】
【図85C】
【図85D】
【図85E】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100A】
【図100B】
【図100C】
【図101A】
【図101B】
【図102A】
【図102B】
【図102C】
【図103A】
【図103B】
【図103C】
【図103D】
【図103E】
【図104A】
【図104B】
【図104C】
【図105A】
【図105B】
【図105C】
【図105D】
【図105E】
【図105F】
【図105G】
【図105H】
【図105I】
【図105J】
【図105K】
【図106】
【図107】
【図108】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16A】
【図16B】
【図17A】
【図17B】
【図17C】
【図17D】
【図18A】
【図18B】
【図18C】
【図19A】
【図19B】
【図19C】
【図20A】
【図20B】
【図20C】
【図20D】
【図20E】
【図20F】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25A】
【図25B】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33A】
【図33B】
【図34A】
【図34B】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39A】
【図39B】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76A】
【図76B】
【図76C】
【図76D】
【図76E】
【図76F】
【図76G】
【図76H】
【図76I】
【図76J】
【図76K】
【図76L】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84A】
【図84B】
【図84C】
【図84D】
【図84E】
【図85A】
【図85B】
【図85C】
【図85D】
【図85E】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100A】
【図100B】
【図100C】
【図101A】
【図101B】
【図102A】
【図102B】
【図102C】
【図103A】
【図103B】
【図103C】
【図103D】
【図103E】
【図104A】
【図104B】
【図104C】
【図105A】
【図105B】
【図105C】
【図105D】
【図105E】
【図105F】
【図105G】
【図105H】
【図105I】
【図105J】
【図105K】
【図106】
【図107】
【図108】
【公開番号】特開2010−39496(P2010−39496A)
【公開日】平成22年2月18日(2010.2.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−252460(P2009−252460)
【出願日】平成21年11月2日(2009.11.2)
【分割の表示】特願2006−520426(P2006−520426)の分割
【原出願日】平成17年12月28日(2005.12.28)
【出願人】(000004226)日本電信電話株式会社 (13,992)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年2月18日(2010.2.18)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年11月2日(2009.11.2)
【分割の表示】特願2006−520426(P2006−520426)の分割
【原出願日】平成17年12月28日(2005.12.28)
【出願人】(000004226)日本電信電話株式会社 (13,992)
【Fターム(参考)】
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