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Fターム[2H147BF08]の内容

光集積回路 (45,729) | フォトニック結晶 (611) | 周期構造 (392) | 導波方向に周期構造変化 (25)

Fターム[2H147BF08]に分類される特許

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【課題】高度に配向制御された同心円状のミクロ相分離構造を有する高分子フォトニック結晶を備える光学素子を簡便で安価な方法で作製可能な光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る光学素子の製造方法は、互いに対向する板状部材10の主面10a及び板状部材20の主面20aの間に、高分子ブロック共重合体と、光重合開始剤と、当該高分子ブロック共重合体及び光重合開始剤を可溶な光重合性モノマーとを含有するポリマー溶液を介在させた状態で、主面10a及び主面20aに垂直な回転軸A2を中心として板状部材10及び板状部材20を相互に逆方向に回転させる配向性付与工程と、配向性付与工程の後、ポリマー溶液に光を照射することにより光重合性モノマーを重合させて、高分子ブロック共重合体のミクロ相分離構造が回転軸A2を中心として同心円状に配向した高分子フォトニック結晶を得る光重合工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】3次元フォトニック結晶中の導波路接続部で発生する反射波を抑制する。
【解決手段】3次元構造は、フォトニック結晶中に、第1及び第2の導波路と、共振器と、第1及び第2の導波路が光を伝播させる導波モードとは異なる導波モードで光を伝播させる第1の領域とを含む。第1の導波路を共振器の方向に伝播する光のうち、第1の導波路と共振器との接続部で反射する光を第1の光とし、共振器に存在する光と結合して再び該第1の導波路を伝播する光と結合する光を第2の光とし、共振器に存在する光と結合した後、第2の導波路を伝播する光と結合し、再び共振器に存在する光と結合し、さらに第1の導波路を伝播する光と結合する光を第3の光とする。共振器、第1及び第2の導波路は、第1及び第2の光の強度が互いに異なるように形成され、第1及び第2の光のうち強度が高い方の光と第3の光との位相差φは、−1≦cos(φ) <0を満足する。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶を用いた波長板の持つ設計の自由度が高く、耐熱性および耐光性に優れた特長を生かしつつ、製造歩留りを向上させた波長板を得る。
【解決手段】透明基板上に矩形形状からV字状の周期凹凸構造を製作する(S1)。透明基板上にSiおよびTaターゲットを用い、スパッタリングとプラズマによるエッチングを組み合わせて、周期凹凸構造と同一形状の交互に多層膜4のフォトニック結晶を製作する(S2)。製作したフォトニック液晶波長板の位相差を測定し、調整が必要か否か判定し(S3)、調整要の場合(S3のYes)、フォトニック液晶波長板のオリエンタルフラットを基準に回転ステージの回転角を測定し基準調整値(Δθc)を決定する(S4)。組み込む光学系の基準に対して、基準調整値を補正値とし、フォトニック結晶波長板を回転調整して切り出し、高精度の位相差の波長板を得る(S5)。これにより、製造歩留りを向上できる。 (もっと読む)


【課題】光共振器の周辺への電磁界エネルギーの漏れを抑えた光共振器構造を提供する。
【解決手段】有限の厚さを持つ高屈折率層に一定の規則をもって低屈折率の媒質からなる柱を配置した構造の中に形成された光共振器と、その周辺の構造とを含む光共振器構造において、前記光共振器の周辺の一部に低屈折率の媒質からなるスロット302を配置し、前記高屈折率層と前記スロット302との間の屈折率差による光の反射により、前記光共振器の光閉じ込め性能を増強する。 (もっと読む)


【課題】設計容易なアドドロップフィルタとして動作するフォトニック結晶波長フィルタ装置を提供する。
【解決手段】フォトニック結晶波長フィルタ10は、フォトニック結晶の点欠陥で、円弧形を両端に有する液滴型ロッド20と、フォトニック結晶の点欠陥を用いる1つ以上の共振器3と、フォトニック結晶の線欠陥を用いる2本の入出力導波路1,2とを備え、前記共振器3は2本の前記入出力導波路1,2の間に配置され、前記液滴型ロッド20が複数個(1つ以上)同方向に並んで結合部4を形成し、前記結合部4は、液滴型ロッドの小半径側を前記共振器3に向けて、お互いが対向するように2本の前記入出力導波路1,3内に配置される。 (もっと読む)


【課題】伝播光と近接場光とのカップリング効率を向上するとともに集積化に有利な光導波路を提供する。
【解決手段】伝播光導波部と、フォトニック結晶を含む結合部と、表面プラズモン導波部とを有し、前記伝播光導波部、結合部および表面プラズモン導波部が、導波方向に沿って1つの平面内に配置されている光導波路。 (もっと読む)


【課題】従来よりもQ値が高い光共振器を提供する。
【解決手段】誘電体から成る板状の本体11内に空孔12が周期的に配置されて成るベース領域131内に、複数の遷移領域140、1411〜1414、1421〜1424を一方向に連接するように設ける。これら遷移領域群において、空孔12の配置周期akは中央(a0)から端に向かって単調に減少する。この配置周期akは(1-Ck2)a0とすることが望ましい。これにより、導波路15に平行な方向にガウス分布で減衰する電磁界分布が導波路15内に形成される。また、各領域を貫くように、空孔12を欠損させて成る導波路15を設け、それを挟む両側の空孔を互いに近づくようにシフトさせることにより、導波路15の幅をシフトのない場合よりも狭くする。これにより、モード体積を保ったままガウス分布の幅を広くすることができるため、従来よりも高いQ値を持つ光共振器が得られる。 (もっと読む)


【課題】2次元フォトニック結晶共振器の作製誤差に起因する偏光モード分裂を微細に調整する。
【解決手段】2次元スラブ型フォトニック結晶に点欠陥を生成することで構成した共振器において、点欠陥に最も近接する格子点では無い格子点の屈折率の周期構造を、第1の光閉じ込め方向(X偏光方向)及びこれと直交する第2の光閉じ込め方向(Y偏光方向)に関して非対称に変化させることにより、共振器のX偏光モードとY偏光モードの共鳴波長の差を解消する。 (もっと読む)


【課題】TE偏波、TM偏波の双方を分波及び合波することができる2次元フォトニック結晶波長合分波器を提供する。
【解決手段】この波長合分波器は、TE偏波に対してフォトニックバンドギャップを有する2次元フォトニック結晶11に互いに離間して配置された第1導波路121及び第2導波路122の間に、共振波長λrが同じ第1共振器131及び第2共振器132を配置する。第1導波路121上の第1共振器131と第2共振器132の間に、TM偏波をTE偏波に変換する第1偏波変換器151を設けると共に、第2導波路122上の第1共振器131と第2共振器132の間に、TE偏波をTM偏波に変換する第2偏波変換器152を設ける。第1導波路121内の波長λrの光のうちTE偏波は第1共振器131から第2導波路122に導入され、TM偏波は第1偏波変換器151によりTE偏波に変換されたうえで第2共振器131から第2導波路122に導入される。 (もっと読む)


複合エバネッセント導波路は、互いに隣接して配置される、第1の構造化された誘電体層(26)と、第2の誘電体材料(28)とを含むことができ、第1の構造化された誘電体層(26)と第2の誘電体材料(28)との間に波伝搬界面(30)が形成される。第1の構造化された誘電体層(26)及び第2の誘電体材料(28)はそれぞれ、波伝搬界面(30)がオールエバネッセント表面波を伝搬できるようにする材料から形成される。結果として生成される伝搬する表面波は、低い損失を有する傾向があり、光通信、表面分析、センサ及び種々の他の用途に適切であることができる。
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すべて光学的な論理ゲートは、その少なくとも1つのものがデータを包含するように振幅変調されている光学入力信号を受信するべく構成された光学共振器などの非線形素子を有している。この非線形素子は、キャリア周波数との関係における非線形素子の共振周波数に基づいて論理演算を実行するべく、光学入力信号のキャリア周波数との関係において構成されている。非線形素子は、光学入力信号に基づいてバイナリ論理レベルを具備した光学出力信号を生成している。合成媒体を使用することにより、光学出力信号を生成するための非線形素子による弁別のために光学入力信号を合成可能である。様々な実施例は、すべて光学的なAND、NOT、NAND、NOR、OR、XOR、及びXNORゲート及びメモリラッチを含んでいる。
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【課題】多種多様な構成で多種多様な材料の3次元フォトニック結晶体を簡便に高いスループットで安価に作製することができる方法。
【解決手段】周期的な高屈折領域と低屈折領域が3次元に配列された3次元フォトニック結晶体の作製方法であって、モールド10基板の表面の1次元方向又は2次元方向に規則的な微細凹凸パターン、あるいは、その規則的な微細凹凸パターン中に欠陥が導入されてなる微細凹凸パターンが形成されており、そのモールド10上に剥離材層を成膜し、その上に屈折率の異なる薄膜層が規則的に交互に積層されてなる多層膜、あるいは、その規則的に積層されてなる多層膜中に欠陥が導入されてなる多層膜16を積層し、その上に基材17を接着し、剥離材層を溶解してモールド10から剥離する3次元フォトニック結晶体の作製方法。 (もっと読む)


【課題】口径の大きな入射ビームと結合できるバルク導波路であっても、任意の位置の受光部に受光させるバルク導波路を作製することは困難であった。
【解決手段】ビーム8の入射角に対して負の屈折角を有する第1光学部材3と、入射角に対して正の屈折角を有する第2光学部材4とを備え、第1光学部材3と第2光学部材4は、光軸上に2つ、または交互に縦列配置されている光伝送デバイス14である。第1光学部材3と第2光学部材4の、厚さおよび数を調整することにより、任意の位置に配置された受光部5で受光できる光伝送デバイス14を容易に作製できる。 (もっと読む)


【課題】 Siの可視光に対する吸収を抑え、Si膜とSiO膜とが交互に積層された構造により、可視光に対し高い反射率を有するフォトニック結晶を提供する。
【解決手段】 Si膜3とSiO膜2とのペアを複数周期積層した積層構造を有するフォトニック結晶1において、Si膜3は、波長480nm以上800nm以下の可視光領域における消衰係数が、バルクSi単結晶の消衰係数よりも小さくされる。 (もっと読む)


【課題】 「フォトニックバンドギャップ結晶のパスバンド用反射防止膜」である。
【解決手段】 ストップバンドでの強い反射を保ちつつも、(交互に配置された高屈折率材料と低屈折率材料を有する)フォトニックバンドギャップ(PBG)結晶のパスバンドを通過する光の透過率は、最大化される。反射防止膜(ARC)は、PBG結晶を被覆するために用いられ、ARCの材料は、n=(nair×nhigh−index material1/2の屈折率を有し、λを中心波長とした場合に、λ/8程度の厚さを有する。 (もっと読む)


【課題】 低損失かつ高効率な光伝送路及び当該光伝送路を用いた光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の光伝送媒体と、当該第1の光伝送媒体より低い屈折率を有する材料から成ると共に、当該第1の光伝送媒体の周囲に配され、かつ当該第1の光伝送媒体に対して水平方向及び垂直方向に突出する第2の光伝送媒体と、により構成された光を導くための光伝送部を有する光伝送路において、前記第2の光伝送媒体の垂直2方向に突出する部分が、それぞれ所定の幅を有して光の閉じ込め部を形成し、前記第1の光伝送媒体は、前記光の進行方向に対して垂直な面の断面積が、当該光の進行方向に連続的に増大又は減少するよう形成される第1の導波部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 反射損失の低減が十分に図られるフォトニック結晶導波路を提供する。
【解決手段】 フォトニック結晶導波路10は、2つの第1の導波路領域23a,23bと1つの第2の導波路領域24とによって構成される。第1の導波路23a,23bおよび第2の導波路24には、それぞれ所定の開口径を有する複数の空孔2が形成され、第1の導波路23aにおける空孔2a〜2gは、信号光の進行方向に向かって開口径が徐々に小さくなるように形成され、第1の導波路23bにおける空孔2g〜2aは、信号光の進行方向に向かって開口径が徐々に大きくなるように形成されている。空孔が形成されない欠陥を信号光の進行方向に沿って線状に配置させることによって、線欠陥導波路6が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 AR膜を形成したときに、その光学特性を十分に発揮させ得ることができるフォトニック結晶素子を提供する。
【解決手段】 断面三角形の表面形状の基板表面に、誘電体層を順次積層してフォトニック結晶構造を生成する。すなわち、シリコン等の異方性材料にて基板を形成し、これに異方性エッチング処理を施すことにより、基板上に断面三角形状の凹凸面を形成し、その上に誘電体層の多層膜を生成する。このように形成した積層上に、スピンコート法により、膜厚T=λ/(4n)(屈折率n、光の波長をλ)の最終層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 スイッチング長と帯域幅の両者の同時改善を行うことを目的としている。
【解決手段】 本発明は、非線形作用を受ける第1の領域と、非線形作用を受けない第2の領域とを有する平行導波路により構成されて、該第1の領域の分散関係が非線形作用によって変化することにより、入力側から入った光の出口が変化して、光スイッチとして機能する。第1の領域の分散曲線は、平行導波路の2種の固有モードである偶モードと奇モードのうち、一方のモードには周波数一定の領域があり、かつ、その周波数一定の領域以外に属する周波数での2種の固有モードの傾きがほぼ等しくなる領域を持っている。2種の固有モードの傾きは、単調減少或いは単調増加である。この第1の領域の分散曲線は、フォトニック結晶を利用して実現することができる。 (もっと読む)


色光源装置が提供される。装置は、フォトニック結晶構造の欠陥により規定される活性領域に対応する光源を含み、フォトニック結晶構造は周期的な構造に基づく。装置は、導波路、第1の電極及び第2の電極を更に含む。第1の電極と第2の電極との間の電気特性を変更することにより活性領域の放射発生を誘導し、放射は、導波路に少なくとも部分的に結合され且つ導波路により導かれる。
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