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Fターム[2H147FA18]の内容

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Fターム[2H147FA18]に分類される特許

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【課題】ワイヤボンディングによる光導波路の損傷が回避される光導波路素子を提供する。
【解決手段】有機非線形光学材料を含む光導波路と、光導波路の一方の面側に配される第1電極と、光導波路の他方の面側に配される第2電極と、第2電極上に積層された保護部材であって、該第2電極に近い側の第1面に設けられ且つ該第2電極に接続された第3電極、該第2電極に遠い側の第2面に設けられた第4電極、及び該第1面と該第2面とを貫通すると共に前記第3電極と前記第4電極とを電気的に導通する導通部を有する保護部材と、を備えたことを特徴とする光導波路素子。 (もっと読む)


【課題】従来の光導波回路チップには、チップ上に厚さ調整用補強板を貼る際に導波路部や導波路端面に割れや欠けが生じやすく、機械的強度に課題あった。さらに、真空吸着によって強制的に反りを抑制しているため、光導波路に応力が加わり光導波回路の透過波長帯域や偏波依存性等の光学特性に影響が出やすいという課題があった。そこで、係る課題を解決するため、本発明は、基板とパターン層の熱膨張係数の差による反りのうち、光回路の部分の反りを残して光回路の光学特性を維持しつつ、チップ端面付近での反りを抑制でき、チップ端面の機械的強度の高い光導波回路チップの提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係る光導波回路チップは、光入出力導波回路の導波路に沿うように上部クラッド膜から基板に向けて溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放電や静電破壊を抑制しつつより高い電圧でポーリング処理を行うことが可能であり、より高い有機非線形光学材料の電気光学効果が引き出された光導波路素子、光導波路素子のポーリング処理方法を提供すること。および簡易な構成でDCドリフトの発生を抑制可能な光導波路素子を提供すること。
【解決手段】例えば、基板10上に、下部電極12(第1の電極)、下部クラッド層14(第1のクラッド層)、光導波路層16(光導波路17)、上部クラッド層18(第2のクラッド層)、上部電極20(第2の電極)、及び保護層22が順に積層されて構成させ、保護層22に上部電極20の少なくとも一部を露出する開口22Aを設ける。そして、当該開口22Aから露出する上部電極20に対し電圧印加手段の端子を電気的に接続し、当該上部電極20に電圧を印加してポーリング処理を施す。 (もっと読む)


【課題】静電破壊や放電を抑制しつつより高い電圧でポーリング処理を行うことが可能であり、より高い有機非線形光学材料の電気光学効果が引き出された光導波路素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】基板10上に、少なくとも、下部電極層12と、下部クラッド層14と、有機非線形光学材料を含み電気光学効果を有すると共に光の伝搬を行う導波路を有する導波路層16と、上部クラッド層18と、上部電極層20と、を順次備え、2つの光の入出力端面と、該入出力端面と交わる2つの側端面とを有し、当該各面における下部電極層12の一部又は全部が下部クラッド層で覆われている光導波路素子である。そして、この下部電極層12を形成する際、素子状に切断する際の切断面と交わる領域の一部又は全部を下部電極層非形成領域12Aとなるように設けて、下部電極層12を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でDCドリフトの発生を抑制可能な光導波路素子を提供すること。
【解決手段】例えば、基板10上に、下部電極12(第1の電極)、下部金属又は無機酸化物層13(第1の金属又は無機酸化物層)、下部クラッド層14(第1のクラッド層)、光導波路層16(光導波路17)、上部クラッド層18(第2のクラッド層)、上部金属又は無機酸化物層19(第2の金属又は無機酸化物層)及び上部電極20(第2の電極)、が順に積層されて構成させ、光導波路層16(光導波路17)及び下部電極12間の層構成と、光導波路層16(光導波路17)及び上部電極20間の層構成と、を厚み方向において対称の層構成とする光導波路素子。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でDCドリフトの発生を抑制可能な導波路装置及び導波路素子の駆動方法を提供する。
【解決手段】導波路素子12が、基板27上に、下部電極13、下部クラッド層21、導波路層16、上部クラッド層18、及び複数対の上部電極からなる上部電極群20と、が順に積層されて構成されており、この上部電極群20が、下部電極13に対応する複数対の上部電極からなり、電圧印加部14は、この上部電極群20の各対をなす上部電極に対して値が同一で且つ逆極性の電圧を所定時間印加する。 (もっと読む)


本発明は、プリント回路基板エレメント(10)に関し、該プリント回路基板エレメント(10)は、少なくとも一つのフレキシブルなプリント回路基板部分(12)、及び、キャビティー(14)に収納され発光部又は受光部(20)にてキャビティー(14)の端(18)を超えて突出する部品(17)を有する少なくとも一つの硬質のプリント回路基板部分(11A、11C;34,35;37)を備え、ここで、フレキシブルなプリント回路基板部分(12)は、光学的に光重合可能な光学的材料(15)で作製された柔軟層(15’)を有し、光学的材料(15)は、照射を用いてオプトエレクトロニクス部品(17)の発光部又は受光部(20)に沿って組み立てられる。
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【課題】光学部材を位置合わせするときに光学部材同士の接触による破損を回避でき、且つ光信号の伝播損失を抑制できる光学モジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光学モジュールは、光導波路基板(第1の光学部材)32と光学素子ユニット(第2の光学部材)40とにより構成される。光導波路基板32には光学素子ユニット40を挿入する溝30aが設けられており、上面の溝30aの縁部には柔軟性を有する材料からなる保護部材34が設けられている。実装装置により光学素子ユニット40を溝30a内に挿入するときに、光学素子ユニット40と光導波路基板30とが接触しても、保護部材34により衝撃が緩和される。これにより、光導波路基板30及び光学素子ユニット40の破損が回避される。また、溝30aの壁面と光学素子ユニット40との間の隙間を狭くできるので、光信号の伝播損失が抑制される。 (もっと読む)


【課題】光導波路素子について、コアの寸法を大きくし、かつ曲率半径を小さくする。さらに、光導波路の形成の際に、基板に形成されている電子回路に与えるダメージを減らす。
【解決手段】基板20上に形成された金属膜40と、金属膜上に順次に積層されたクラッド層60及びコア層70からなる光導波路50とを備えて構成される。光導波路はリッジ状に形成され、コア層の屈折率は、クラッド層の屈折率よりも高く、また、光導波路の周囲は、コア層及びクラッド層よりも屈折率が低い材料で満たされている。 (もっと読む)


【課題】電極端子が絶縁膜の中に窪んだ平面型光回路で、異方性導電膜を介して配線基板の電極を低抵抗で接続でき、かつ配線不良を抑制できる平面型光回路における電極端子の接続構造を提供する。
【解決手段】平面型光回路の電極端子191の開口部181に、基板301上に形成された配線331と、配線331につながる電極321とから成る配線基板311であって、基板301の上面から電極321の上面までの高さがtである配線基板311の電極321が、粒子径φの導電粒子211を有する導電膜210を介して電気的に接続され、電極端子191の開口幅が配線基板311の電極321の幅よりも広く、かつ、絶縁膜168の上面から電極端子191の開口部181の上面までの深さdが、0≦d≦t−φとなるよう電極端子191を形成する。 (もっと読む)


【課題】透過帯が波長軸上のグリッドに乗る等波長間隔の光合分波回路並びに光周波数間隔および中心光周波数を何れも任意の値に設定できる光合分波回路を提供する。
【解決手段】2入力2出力の2個の位相生成光結合器111,112と、これら2個の位相生成光結合器111,112に挟まれた2本の光導波路からなる光路長差付与部分107と、位相生成光結合器111,112に接続するそれぞれ二本の入出力光導波路101,102及び103,104より構成されている。この光合分波回路は、その透過特性が波長軸上において概ね等周期となるように、波長間隔のずれを補正する機能(位相成生機能)を備える。この機能は、例えば、位相生成光結合器111,112の何れかまたは両方を、出力の位相差が光合分波回路の透過帯域にある波長に対して依存性をもつように構成することにより実現できる。 (もっと読む)


【課題】光モジュールにおいて、伝播光の角度ずれが生じてしまうような場合に、アクティブアライメントによる位置決めを確実に行なえるようにして、実装精度を向上させる。
【解決手段】光モジュールを、素子実装用開口部6A(6B)を有する複数の光導波路基板1A(1B)と、複数の光導波路基板の素子実装用開口部のそれぞれに実装され、電気光学効果を有する複数の光偏向素子を備える複数の光偏向素子アレイ6A(6B)とを備えるものとし、複数の光導波路基板の端面が光学接着剤20によって接着されている。 (もっと読む)


【課題】 高いアイソレーションと小さな損失を備え、かつ安価で量産に適した、導波路型光アイソレータの構成を提供する。
【解決手段】 基体上に第1のクラッド層とコア部と第2のクラッド層とを有し、このコア部をファラデー回転子とし、そのコア部の途中に、互いの偏光軸が45度なすように第1及び第2の偏光素子が配置された導波路型光アイソレータにおいて、少なくとも前記基体に、第1及び第2の偏光素子をはめ込んで固定する溝を形成し、この溝の底部を基準となる平面に沿った位置決めができる位置決め面として、偏光素子の高精度の角度合わせを可能とすると共に、コア部の一部の断面積を他の部位に比して小さくすることによりモードフィルド径を増大せしめ損失の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】十分な感度を有し、かつ、電子デバイスとの一体化が容易で、比較的サイズが小さい光導波路デバイスを提供する。
【解決手段】光導波路センサ100は、基板102、及び基板102の上面104上に配されたデバイス層110を含む。デバイス層110は、1又は複数の検知用光導波路を含み、その各々は検知領域122を有する。基板102は、検知領域122と位置合わせされた空隙領域106を有する。空隙領域は、基板材料の塊が除去されている基板の領域である。空隙領域は、検知用光導波路の検知領域に光学的に結合されており、検知用光導波路の検知領域を透過する光信号のエネルギの一部が、空隙領域と相互作用する。検知用光導波路は、コア124及び上位クラッディング126を含み、下位側に基板102及び空隙領域106が配される。 (もっと読む)


【課題】光スイッチにおいて、電源オフ時に不必要な信号が出力されないようにする。
【解決手段】複数の入力チャネル光導波路4と、複数のコリメートレンズ5と、入力側光偏向素子2Aと、スラブ光導波路7と、出力側光偏向素子3Aと、複数の集光レンズ8と、複数の出力チャネル光導波路9とを備える光スイッチを、入力側及び出力側光偏向素子2A,3Aを駆動しない状態では、複数のコリメートレンズ5から出射されるコリメート光が出力チャネル光導波路9内へ伝搬させない領域に伝搬するように構成する。 (もっと読む)


【課題】希土類元素を添加したPLZT光導波路層を有する光増幅器であって、小型で高効率な光増幅器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】Pb1−xLa(ZrTi1−y1−x/4(PLZT:0<x<0.3、0<y<1.0)を含んで構成される光導波路層(例えばチャンネル状光導波路層16)であって、希土類元素がドープ量0.2モル%以上、11.0モル%以下でドープされ、且つ固相エピタキシャル成長によって形成される単結晶膜からなる光導波路層(例えばチャンネル状光導波路層16)を有することを特徴とする光増幅器である。 (もっと読む)


本発明は、チャネル導波路構造を有する光学装置、及びその作製方法に係る。特にZBLANである特にはジルコニウムフッ化物ガラスであるフッ化物ガラスを有する薄い導波路層(2)は、基板(1)上に適用され、該層(2)上へとスタンプ(3)をプレスすることによって導波路チャンネル(7)を形成するよう構築される。スタンプ(3)は、導波路構造のチャネル(7)の所望される輪郭に従って形成されるカッティングエッジ(4)を有し、且つ導波路層(2)の材料の移動に対して自由空間を与えるよう、設計される。スタンプ(3)及び/又は導波路層(2)は、カッティングエッジ(4)による導波路層(2)の材料の移動を可能にする温度まで事前に加熱される。本発明は、チャネル導波路構造の迅速且つ安価な製造を可能にする。

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【課題】 回路設計の自由度が高く、かつ微細な配線からなる多層配線基板や立体配線基板として好適に用いられる三次元配線構造を製造する方法を提供する。
【解決手段】 三次元的に連続な空孔を有する多孔質体に対し、異なる二次元パターンを光の入射方向において少なくとも2つ有する三次元配線パターンを露光する工程と、前記露光後の多孔質体の露光部または未露光部の空孔内に、導電物質またはその前駆体を選択的に充填する工程とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】偏波モード分散を低減し、高品位な光信号を出力可能な光信号処理器を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る光信号処理器は、入力導波路101、102が接続された光分波器111と、該光分波器111に接続された二本の光導波路131、132と、該二本の光導波路131、132のそれぞれに接続され、出力導波路103、104が接続された光合波器121と、光分波器111および光合波器121に形成された溝201、203と、該溝201、203に挿入された偏光変換手段301、303とを備えている。 (もっと読む)


【課題】各構成部品を容易に且つ高精度に位置合わせ(光結合)することができる光デバイスの製造方法、及びその製造方法により製造された光デバイスを提供する。
【解決手段】基板211の第1の領域上に形成された光導波路を有する第1の構成部品210と、第2の光導波路を有する第2の構成部品220とを光結合する光デバイスの製造方法において、基板211の第2の領域に貫通孔を設けておき、基板211の裏面側に貫通孔を塞ぐようにして圧力変形部材231を貼り付ける。そして、基板211の第2の領域上に第2の構成部品220を配置した後、ガス圧印加治具241を用いて圧力変形部材231に圧力を印加する。これにより、圧力変形部材231の一部が基板211の上側に突出し、第2の構成部品220が上下方向に微動する。光源245から光を出射し、受光素子246の出力が最大となるように圧力変形部材231に印加する圧力を調整する。 (もっと読む)


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