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Fターム[2H150AF53]の内容

光ファイバ、光ファイバ心線 (14,865) | フォトニック結晶ファイバ (1,357) | 製造方法 (172) | 空孔の形成 (82) | キャピラリを束ねる (40)

Fターム[2H150AF53]に分類される特許

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【課題】Aeffを拡大しながら、従来よりも曲げ損失の増大を抑制したホーリーファイバを提供すること。
【解決手段】コア部と、前記コア部の外周に位置し、前記コア部の周囲に層状に形成された複数の空孔と、前記コア部における光のモードフィールド半径の4倍以上の内径を有し前記コア部よりも屈折率が低い低屈折率層とを有するクラッド部と、を備える。好ましくは、前記低屈折率層は、前記複数の空孔が形成された領域よりも外側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】2本の伝搬定数を同一とするとともに、結合効率の良い光ファイバカップラを提供する。
【解決手段】光ファイバカップラ1は、コア径が互いに異なる2本のフォトニックバンドギャップファイバを接合した光ファイバカップラ1であって、第一のフォトニックバンドギャップファイバ11と第二のフォトニックバンドギャップファイバ21において、それぞれを構成するクラッドの格子間隔を、第一のフォトニックバンドギャップファイバ11と第二のフォトニックバンドギャップファイバ21で相違させることで、第一のフォトニックバンドギャップファイバ11と第二のフォトニックバンドギャップファイバ21のそれぞれの伝搬定数を同一とする。 (もっと読む)


【課題】従来の光ファイバよりも大きな実効断面積を実現することができる光ファイバを提供する。
【解決手段】コア部2と、前記コア部2を包囲し、前記コア部2の屈折率よりも低い屈折率のクラッド部3と、を備える光ファイバ1であって、前記クラッド部3は、内部に設けられる複数個の空孔部5が前記コア部2に対して周回状に形成された第1と第2の空孔部層51,52と、を備える。前記コア部2の実効屈折率分布が一番高く、前記第1の空孔部層51の実効屈折率分布が一番小さくなるように空孔部5を構成して、屈折率分布がW型分布となるように形成したので、従来の光ファイバよりも大きな実効断面積を実現できる。 (もっと読む)


【課題】ピッチが狭く、高空隙率を持つフォトニックバンドギャップファイバを製造するためのプリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の内部通路を持つプリフォーム12をエッチングし、次いで、プリフォーム12をフォトニックバンドギャップファイバに線引きする各工程を有してなる。プリフォーム12をエッチングするための装置は、液体のエッチング剤を収容する貯留槽を備えている。ヒータが貯留槽に熱的に結合されている。循環器が貯留槽に接続され、循環器は、プリフォーム12に接続された供給管路にエッチング剤を引き込む。エッチング剤は、プリフォーム12の内部通路14中に向けられる。装置はまた、それによってエッチング剤が貯留槽に戻される、プリフォームに接続された回収管路60を含む。 (もっと読む)


【課題】長手方向に空孔が延在し所望の特性を有する光ファイバを歩留りよく製造することができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の光ファイバ製造方法は、(1) コア材の外周に長手方向に延在する溝を形成するコア材外削工程と、(2) コア材外削工程後に、コア材をパイプ材に挿入し、コア材の第1端側を含む1箇所または複数箇所においてコア材とパイプ材とを互いに固定する固定工程と、(3) 固定工程後に、第1端側が上になるようにコア材およびパイプ材を保持し、コア材とパイプ材との間の空間を加圧しながらコア材およびパイプ材を第2端側から線引して光ファイバを製造する線引工程と、を備える。固定工程において、パイプ材の内径より大きい径を有するガラスブロックをコア材の第1端に固定し、コア材をパイプ材に挿入して、ガラスブロックを介してコア材とパイプ材とを互いに固定するのが好適である。 (もっと読む)


【課題】所望の分散特徴と、広い伝送帯域およびより低い伝送損失を有するフォトニック・バンドギャップ・光ファイバを設計する。
【解決手段】光ファイバ300は、高屈折率のほぼ円形の同心リング状領域306および低屈折率のほぼ円形の同心リング状領域308を備えるクラッディング304によって囲まれたコア302を備える。クラッディングにおける高屈折率材料のより小さい寸法および大きなコアのサイズは、広いスペクトル範囲にわたって小さい平坦な分散を提供する。コアに最も近い高屈折率リング形領域306の厚さは、所望の波長において負の分散またはゼロの分散を提供するように、十分に大きな寸法を有する。さらに、同心状のリングまたは円に沿って分布した低屈折率クラッディングの特徴が、広いバンドギャップを達成するために使用される。 (もっと読む)


【課題】 所望の分散特徴を有する光ファイバを設計する。
【解決手段】 本明細書において説明される多くの構造の中には、所望の分散スペクトルを提供するように設計されたフォトニック・バンドギャップ・ファイバが含まれる。さらに、広い伝送帯域およびより低い伝送損失を達成するための設計も議論される。たとえば、いくつかのファイバ設計では、クラッディングにおける高屈折率材料のより小さい寸法および大きなコアのサイズは、広いスペクトル範囲にわたって小さい平坦な分散を提供する。他の例では、コアに最も近い高屈折率リング形領域の厚さは、所望の波長において負の分散またはゼロの分散を提供するように、十分に大きな寸法を有する。さらに、同心状のリングまたは円に沿って分布した低屈折率クラッディングの特徴が、広いバンドギャップを達成するために使用されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】ファイバがスプライス又はテーパ化されても空気ボイドを形成する空孔の大きさが収縮したり閉じたりしないファイバを提供する。
【解決手段】ファイバ光導波路が提供される。当該ファイバ光導波路は、コア領域34及び当該コア領域を包囲するクラッド領域を含む。クラッド領域は、内側クラッド領域32及び外側クラッド領域を含む。内側クラッド領域は、リング格子構造を有する。コア領域は高屈折率材料から形成されており、また、クラッド領域は、コア領域の屈折率未満の実効屈折率を有する材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造性と光学設計の自由度とが高い光ファイバを提供すること。
【解決手段】光を閉じ込めて導波するコア部と、前記コア部の外周に形成されたクラッド部と、を備え、前記クラッド部は、前記コア部から、前記コア部における有効コア断面積または波長分散特性に実質的に影響を与えない距離だけ離間した位置に形成され、前記コア部におけるマイクロベンド損失を低減する空孔を有する。好ましくは、当該光ファイバの有効コア断面積または波長分散特性の値と当該光ファイバにおいて前記空孔が無いとした場合の有効コア断面積または波長分散特性の値との差分と、前記空孔が無いとした場合の有効コア断面積または波長分散特性の値との比がそれぞれ±10%以内である。 (もっと読む)


【課題】切断した際に良好な断面が得られる空孔構造を有する光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】コアロッド11の外周を囲うように複数の中空管13を配置し、この複数の中空管13同士を融着一体化させて内クラッド層を形成すると共に、コアロッド11と複数の中空管13とを融着させる後に、外クラッド層16を形成してプリフォーム17aを構成するものである。 (もっと読む)


【課題】逆分散特性を有しながら伝送損失および接続損失が低い特性を有するホーリーファイバを提供すること。
【解決手段】中実構造を有するコア部と、前記コア部の外周に位置し、該コア部の周囲に層状に形成された空孔を有するクラッド部と、を備え、波長1550nmにおける波長分散が−17〜−0.2ps/nm/kmであり、波長1550nmにおける分散スロープが0ps/nm/kmより小さく、かつシングルモード動作する。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる単一波長の超短パルスレーザ光を、時間幅の拡がりを最小限に抑えつつ同時に光伝送して顕微鏡による観察等を高速に行えるようにすること。
【解決手段】中空コアフォトニック結晶ファイバ(8、HC−PCF)のゼロ分散波長付近で動作する超短パルスレーザ光源(2A)と、異なる波長の超短パルスレーザ光源(2B)のプリチャーパ(3A、3B)出力をダイクロイックミラー(5)で合波し、光変調器(6)で透過波長と平均強度を制御した後に、HC−PCF(8)に入射して光伝送し、この出力光を顕微鏡本体(1C)に入力する。 (もっと読む)


【課題】バンド構造の波長依存性を利用する事でモードフィールド径の大きい単一モードフォトニックバンドギャップファイバを提供する。
【解決手段】光の波長の数倍ないし十数倍の直径をもつ中空のコア部と、誘電体からなりコア部の周囲に配置されてフォトニックバンドギャップを形成する回折格子を設けたクラッド部とを有し、回折格子は、ブラッグ回折格子を形成するために規則的に配置された、自身の長手方向にのびる複数の低屈折率部からなるフォトニックバンドギャップファイバにおいて、回折格子の格子間隔Λと、格子間隔と複数の低屈折率部の径とにもとづいて定まるクラッド部における誘電体の充填率とは、コア部の構造から使用波長域における基本モードと高次モードを求め、基本モードのみがフォトニックバンドギャップ内に位置するように設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コア領域間のクロストークを低減し、コア領域間の距離を狭めて、コア領域の空間多重数を増やすことができる光ファイバ及びその製造方法並びに光ファイバ母材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ1は、クラッド領域3の屈折率より低い屈折率を有する低屈折率領域4を、コア領域2間に配置した構成とする。また、光ファイバ母材は、第1の石英ロッド又は屈折率を増加させる不純物を部分的に添加した第1の石英ロッドの間又は周りに、屈折率を減少させる不純物を部分的に添加した第2の石英ロッド、又は、空孔を設けた第2の石英ロッドを配置し、その周囲に第3の石英ロッドを配置して、前記第1の石英ロッドと前記第2の石英ロッドと前記第3の石英ロッドの束である石英ロッド群を構成し、この石英ロッド群の周りに純石英ジャケットを装荷した構成とする。 (もっと読む)


【課題】より確実かつ効率的に所望の光学特性を有するフォトニックバンドギャップファイバを製造できる製造方法およびフォトニックバンドギャップファイバを提供すること。
【解決手段】複数の空孔を有する予備実験母材から予備実験線条体を製造し、その空孔径dと空孔間距離Λとを測定する工程と、比d/Λと、任意の空孔間距離Λと、を設計パラメータとして、規格化波長λ/Λに対する閉じ込め損失を算出する工程と、閉じ込め損失が最小値近傍となる規格化波長λ/Λの値を用いて、伝送波長λに対する設定空孔間距離Λを算出する工程と、予備実験母材と同一の部材によってフォトニックバンドギャップファイバの製造母材を形成し、空孔間距離を設定空孔間距離Λに設定して、予備実験母材の線引きに用いた線引き温度条件にて線引きする工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 光の伝送損失を抑制することができるフォトニックバンドギャップファイバの製造を可能とするフォトニックバンドギャップファイバ用母材を提供する。
【解決手段】 フォトニックバンドギャップファイバ用母材の製造方法は、光ファイバのコアとなる柱状のコアガラス体10、及び、光ファイバのクラッドとなりコアガラス体を被覆するクラッドガラス体20を連続して形成し、中間母材110とする形成工程と、コアガラス体10の長手方向に沿ってクラッドガラス体20に孔30をあける孔あけ工程と、クラッドガラス体20の屈折率よりも屈折率が高い高屈折率部41が、クラッドガラス体と同じ屈折率の外側層42により被覆された複数の2層ガラスロッド40を孔30に挿入する挿入工程と、2層ガラスロッド40が孔30に挿入された中間母材110を加熱して、中間母材110と2層ガラスロッド40とを一体化する加熱工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】紫外線・放射線伝送用光ファイバ中にドープした水素が経時的に外部に抜け出るのを抑制する。
【解決手段】光ファイバFは、コア11とそれを囲うように設けられたクラッド13とを備える。コア11は、水素及び/又はフッ素がドープされた石英で形成されている。クラッド13は、コア11を囲うように配設され、各々、コア11に沿って延びる複数の中空部15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 波長1550nmにおいてシングルモード伝搬が可能であり、大きな実効コア断面積を有しつつ、適度な曲げ損失を維持した大容量光伝送に好適に用いられる光ファイバを提供する。
【解決手段】 光ファイバ10は、波長1550nmにおいて、有効コア断面積が175μm以上であり、直径20mmでの曲げ損失が10dB/m以下であり、カットオフ波長λcが1550nm以下であり、中心に位置しクラッド13よりも屈折率が高い第1コア11と、第1コア11の外周に形成されクラッド13よりも屈折率が低い第2コア12とを備え、主媒質部と主媒質に比して屈折率が低い副媒質部を有し、副媒質部は、第1コア11の外周に沿って複数配置された第1副媒質部15と、第1副媒質部15の外側であって第1コア11の外周に沿って複数配置された第2副媒質部16と、を有する。 (もっと読む)


【課題】所望の特性の光ファイバを簡便に製造すること。
【解決手段】ジャケット管11内に複数のガラス細線を束ねて配置してプリフォーム10を形成し、このプリフォームを加熱延伸してファイバ状に線引きするマルチキャピラリ法による光ファイバの製造方法であって、光ファイバのコア部2を有する中心ガラスロッド13を、この中心ガラスロッドの周囲を全周に亘って囲むようにN本(但し、Nは7以上の整数)のガラス細線を配置した状態で、ジャケット管内に配置するプリフォーム形成工程を備え、N本のガラス細線のうちの少なくとも2本は、中空のガラス細管12であり、中心ガラスロッドの直径を2R、ガラス細線の外径を2r、ジャケット管の内径を2(R+2r)とすると、r=(R+r)・sin(π/N)である光ファイバの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】コアが樹脂クラッドで被覆された光ファイバにおいて、クラッドモードを除去した状態でコアに光を伝送することが可能な光ファイバ端部構造を提供する。
【解決手段】光ファイバ端部構造Fは、コア11と、該コア11を被覆するように設けられた樹脂クラッド12と、を有する光ファイバ10と、コア21と、該コア21を被覆するように設けられ空孔が形成されたエアクラッド22と、を有するエンドキャップファイバ20と、上記光ファイバ10の一端部におけるコア11と上記エンドキャップファイバ20のコア21とを連結する一方、該光ファイバ10の一端部におけるクラッド11と該エンドキャップファイバ20のクラッド21とを連結しないコア連結部Cと、を備えている。 (もっと読む)


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