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Fターム[2H199AA67]の内容

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【課題】高出力の光が入射されてもファラデー回転子の温度上昇を抑制できる偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】LiNbO単結晶から成る一対の楔形複屈折結晶板1、5と磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回転子3を備え、ファラデー回転子の各光透過面にサファイア単結晶板が接合された偏波無依存型光アイソレータであって、各サファイア単結晶板の光透過面がサファイア単結晶板のc面からオフセットされるように形成され、かつ、楔形複屈折結晶板で分離された常光と異常光が共にサファイア単結晶板入射後にサファイア単結晶板のc軸とのなす角度が0.74度以内の条件を満たすように、常光と異常光の光軸がなす角度の2等分線で表される仮想光のサファイア単結晶板への入射角θaと、サファイア単結晶板のc面からのオフセット角θoffが所定範囲に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信号光の反射戻り光に起因する共振動作を確実に低減できる広い利得帯域を持った光増幅装置を提供する。
【解決手段】光増幅装置1は、入力光ファイバ12からの信号光を光増幅媒体に導き、該光増幅媒体で増幅した信号光を出力光ファイバ13に出力する光学系を備え、該光学系が、光増幅媒体を介して配置された第1および第2の光アイソレータ15,17を含む。各光アイソレータは、信号光と同一方向に伝播する光を透過し、逆方向に伝播する光を遮断することがそれぞれ可能で、逆方向に伝播する光に対するアイソレーションの中心波長が互いに異なっている。第1および第2の光アイソレータ15,17を組み合わせによって、光増幅媒体の利得帯域よりも広いアイソレーション帯域が得られるため、信号光の反射戻り光が各光アイソレータによって確実に遮断される。 (もっと読む)


【課題】一対の楔型複屈折結晶板とこの間に配置されたファラデー回転子を備え組立精度と作業の改善が図られた偏波無依存型光アイソレータを提供。
【解決手段】内側本体が仕切板12で区画された空間部10aと空間部10bを有する第一ホルダ10と、外側本体が上記空間部10bに嵌入されその一方が底面部90で閉止され他方が開放された空間部9aを有する第二ホルダ9を備え、第一ホルダ10の空間部10aに楔型複屈折結晶板3が、第二ホルダ9の空間部9aに楔型複屈折結晶板5が収容され、仕切板12と底面部90間にファラデー回転子4が固定されている。また、第二ホルダ9の開放縁部に切欠凹部95が設けられ、凹部95に回転調整外部治具の凸状部が係合しこの治具の回転操作棒を作用させて第一ホルダ10に対し第二ホルダ9が回転され、これにより楔型複屈折結晶板3と楔型複屈折結晶板5の楔面同士が平行に配置される。上記治具の回転操作棒を用いる作業のため1度以内の微調整が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 費用効率が高く、CMOS技術とも適合する電磁波アイソレータ及び集積光学デバイスを提供する。
【解決手段】 本発明は、伝搬の2つの円形方向(D1、D2)を定めるボディ(29)を含む電磁波アイソレータ(10)に向けられる。ボディは、波動伝搬が、方向のうちの一方(D1)において、反対方向(D2)におけるよりも実質的に多くサポートされるように、アイソレータの対称性を低下させる1つ又は複数の構造部(21、22)によってさらに補強される。 (もっと読む)


【課題】 光学素子の入射側および出射側の光結合が容易で、小型かつ安価なレンズ機能付き複合光学素子を提供する。
【解決手段】 レンズ機能複合型光学素子は、屈折率n1を有する第1球面レンズ1aと、屈折率n2を有する第2球面レンズ1bと、それらの間に配置された光学素子3とを備えている。屈折率n1およびn2は相違しており、第1球面レンズ1aの曲率中心とだい2球面レンズ1bの曲率中心とが一致している。入射側および出射側の開口数を異ならせ、レンズ機能を備えた安価な複合型光学素子とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 光アイソレータの挿入損失を簡単かつ再現性良く効果的に低減させる。
【解決手段】 偏波無依存型光アイソレータに使用される楔型複屈折率偏光子3A,3Bであって、その楔型の少なくとも1つの側面dを鏡面加工された光学平面31とし、この光学平面31を位置基準にして楔型複屈折率偏光子のペアリングを行わせる。 (もっと読む)


【課題】反射型偏光子を適用した光アイソレータにおけるアイソレーションの劣化が抑制された光アイソレータを提供すること。
【解決手段】この光アイソレータは、レーザー発振部側に配置された反射型偏光子2、ファラデー回転子4および吸収型偏光子1を備え、かつ、反射型偏光子2は断面略楔型形状を有するガラス基板3の一方の光透過面に形成されて反射型偏光子2の偏光子面がファラデー回転子4における吸収型偏光子1側の光透過面に対して傾斜角θ1(0.12〜0.29度)に設定され、反射型偏光子2の偏光子面が吸収型偏光子1におけるファラデー回転子4側の光透過面に対して傾斜角θ2(0.12〜0.29度)に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄型の偏光分離素子を提供し、これによって小型の光アイソレータを提供するとともにこれを用いた光デバイスを提供する。
【解決手段】偏光分離素子9は、透光性基板2の両側に、第1の層1aと第1の層より光学的異方性を有する物質を多く含む第2の層1bとが交互に複数層積層され、積層方向に対して角度αを成す表面を有する偏光分離薄膜1を備えている。従来の複屈折結晶を用いた偏光分離素子より薄いものとできる。 (もっと読む)


【課題】偏光子の発熱によって生じる偏光子やファラデー回転子の位置ずれ等を低減する光アイソレータモジュールならびに光素子モジュールを提供する。
【解決手段】光アイソレータモジュールは、平板状のファラデー回転子12と、光が入射または出射されるファラデー回転子12の各主面に、光入出射面がそれぞれ接着剤を介して接着された第1偏光子11aおよび第2偏光子11bと、を有する光アイソレータ素子10と、光が伝送する貫通孔を塞ぐように、第2偏光子11bが一端面に接着された筒状の保持部材32と、ファラデー回転子12の外周と接触した状態で、ファラデー回転子12を覆う保護材25とを備え、保護材25は、樹脂を含んでなり、かつ第1偏光子11aに比し、熱伝導率が高い。 (もっと読む)


【課題】30dB以上のアイソレーションが達成される、金属微粒子分散型偏光ガラスを偏光素子として用いたピッグテール型光アイソレータを提供する。
【解決手段】少なくとも光源側から第一の偏光素子、ファラデー回転子、及び第二の偏光素子が配設されて成るピッグテール型光アイソレータ。第一及び第二の偏光素子が、母材ガラス基体表面近傍に、針状金属微粒子が、その長手方向が特定の方向に揃うように分散された針状金属微粒子分散層を有す偏光素子であって、かつ第二の偏光素子は、ファラデー回転子に対向する表面近傍にのみ前記針状金属分散層を有し、かつ光ファイバと対向する面との間には、針状金属微粒子が存在しない針状金属微粒子欠乏部を有する。 (もっと読む)


【課題】光アイソレータからの反射光を低減し、反射減衰量を確保できる光デバイスを提供する。
【解決手段】光が入力されるシングルモードファイバ7A、および該シングルモードファイバ7Aに接合されてなる第1屈折率分布型ファイバ8Aを含んでなる入力光ファイバ5と、該入力光ファイバ5と同軸上に配され、前記第1屈折率分布型ファイバ8Aと同じ屈折率分布を有する第2屈折率分布型ファイバ8Bを含んでなる出力光ファイバ6と、前記入力光ファイバ5の一端面に臨む平面状の第1光入出射面13A、および前記出力光ファイバ6の一端面に臨む平面状の第2光入出射面13Bを有する光アイソレータ1と、を備え、前記光アイソレータ1側における前記第1屈折率分布型ファイバ8Aの端面14Aと前記第1光入出射面13Aとの間の距離Aが、前記光アイソレータ1側における前記第2屈折率分布型ファイバ8Bの端面14Bと前記第2光入出射面13Bとの間の距離Bと異なる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 高いアイソレーションと小さな損失を備え、かつ安価で量産に適した、導波路型光アイソレータの構成を提供する。
【解決手段】 基体上に第1のクラッド層とコア部と第2のクラッド層とを有し、このコア部をファラデー回転子とし、そのコア部の途中に、互いの偏光軸が45度なすように第1及び第2の偏光素子が配置された導波路型光アイソレータにおいて、少なくとも前記基体に、第1及び第2の偏光素子をはめ込んで固定する溝を形成し、この溝の底部を基準となる平面に沿った位置決めができる位置決め面として、偏光素子の高精度の角度合わせを可能とすると共に、コア部の一部の断面積を他の部位に比して小さくすることによりモードフィルド径を増大せしめ損失の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】1.1μm以下の波長で出力2W以上の高出力レーザーに対し使用しても、光アイソレーション機能が劣化し難い偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】光軸上に沿って楔形状をした複屈折結晶4とBi置換型RIG膜のファラデー回転子5および複屈折結晶4が配置され、各複屈折結晶の外側光軸上にファイバコリメータ3が配置され、ファラデー回転子の各光学面に対しサファイア単結晶のc軸が垂直となるようにc面サファイア単結晶5aが貼り合わされた構造を有する高出力レーザー用偏波無依存型光アイソレータであって、上記ファラデー回転子を光軸に対し斜めに配置することにより複屈折結晶を透過しc面サファイア単結晶に入射する光の角度がサファイア単結晶のc軸に対して1度以上6度以内となるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


光遅延線装置は、回転可能なホイールと、ホイールの外周に取り付けられた1つ又は複数のプリズムとを含む。この1つ又は複数のプリズムは、ホイールに対してほぼ接して通過する光ビームを再帰反射させるように配置され、それによりホイールが回転する際にビームに遅延又は位相シフトを生じさせる。
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