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Fターム[2H199AB33]の内容

Fターム[2H199AB33]に分類される特許

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【課題】高反射率を実現しつつ、スキャンミラーの揺動に応じてレーザ光の偏光異方性を解消することができる赤外光学膜を提供する。
【解決手段】基板1上に0.01〜1.0μmの膜厚にて形成された金(Au)膜2と、金膜2上に屈折率nLが1.3〜1.4の低屈折率層と、屈折率nHが1.9〜2.1の高屈折率層とが交互に、第1層3a:0.26λ≦nLd1≦0.28λ、第2層4a:0.25λ≦nHd2≦0.26λ、第3層3b:0.25λ≦nLd3≦0.27λ、第4層4b:0.22λ≦nHd4≦0.24λ、第5層3c:0.21λ≦nLd5≦0.23λ、第6層4c:0.17λ≦nHd6≦0.19λ、第7層3d:0.16λ≦nLd7≦0.18λ、第8層4d:0.17λ≦nHd8≦0.20λ、(但し、λ=レーザ光の波長、d1〜d8は各層の膜厚)である。 (もっと読む)


【課題】作製手順が少なく作製が容易で,且つ軽量の偏光解消素子の提供。
【解決手段】液晶性分子をランダムに配向させた状態に固定してなる薄膜を含んでなる偏光解消素子,及び光重合性液晶性液晶性高分子を含んでなる重合性材料を,非配向性の表面を有する基板の該表面に塗布し,これを該光重合性液晶性高分子がネマチック相の状態をとる温度に一旦加熱した上で,該温度より低下させ,該光重合性液晶性高分子を,偏光軸の方向について全体として偏りのない光照射に付すことにより重合させ,次いで焼成することを含む,偏光解消素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化及び煩雑化をもたらすことなく、また照度の低下をもたらすことなく、レーザ光を光源に使用した場合の干渉縞の発生を防止することができるレーザ照明装置を提供する。
【解決手段】レーザ光の光路に、偏光解消板6、フライアイレンズ7及びコンデンサレンズ8、9が、この順に配置されている。偏光解消板6は、フライアイレンズ7の各レンズセルに対応する大きさを有し入射レーザ光に対して位相差を与えて出射する複数個の位相差板6a〜6dがレンズセルに1:1で対応して配置されたものであり、各位相差板は、隣り合うもの同士の出射光の偏光面が45°異なるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】光学装置や光学系において、入射光の偏光成分を解消させる光学結晶位相差板よりなる偏光解消板を、従来よりも大幅に薄く形成できるようにする。
【解決手段】水晶等の光学結晶よりなる偏光解消板10、20を作成する際には、B,G,Rの各色光の波長域の各々に、1つ乃至2つの偏光解消波長が存在するような厚みに設定する。具体的には、偏光解消板10、20の厚みは、下記条件式(1)を満足する値とされる。 偏光度Pと透過率Tの積の波長平均値<0.7……(1)
ここで、偏光度Pは、下式のように定義される。
【数1】
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【課題】 たとえば露光装置に搭載された場合に、マスクのパターン特性に応じて光量損失を抑えつつ照明光の偏光状態を変化させて適切な照明条件を実現することのできる照明光学装置。
【解決手段】 直線偏光の光を供給する光源部(1)を有し、光源部からの光で被照射面(M,W)を照明する照明光学装置は、光源部と被照射面との間の光路中に配置されて、被照射面を照明する光の偏光状態を、光量損失を抑えつつ特定の偏光状態と非偏光状態との間で切り換えるための偏光状態切換手段(10,20)を備えている。偏光状態切換手段は、特定の偏光状態が直線偏光状態である場合に、直線偏光の偏光面を可変とする。 (もっと読む)


【課題】空間的にむらなく偏光を解消することができる光学デバイスを提供すること。
【解決手段】光学デバイスは、複数の第1位相子と、前記第1位相子の遅相軸と異なる方向の遅相軸を持ち、前記第1位相子と略同一の位相差を与える複数の第2位相子とを備え、複数の前記第1位相子および複数の前記第2位相子は同一面上に配列されている。前記第1位相子の密度および前記第2位相子の密度は略同一であり、前記第1位相子の密度の空間分布および前記第2位相子の密度の空間分布はともに略均一であってよい。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低コストでかつ高コントラスト化が図れる投射型映像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】RGB各色用の3つのライトバルブを有する投射型映像表示装置において、各ライトバルブそれぞれの光入射側に設けられかつそのライトバルブに入射する光量を調整するための複数の光量調整装置、ならびにRGB入力信号に基づいて各光量調整装置を制御する制御手段を備えている。各光量調整装置による光量低下分を補うようにRGB入力信号を補正する信号補正手段を備えていていてもよい。 (もっと読む)


【課題】0.5MHz以上の高周波動作を可能とし、温度特性の優れた安価な偏波スクランブラーを提供すること。
【解決手段】金属製の柱体の円周部に複数の角形圧電素子を張り付け、その上から光ファイバ20をねじれなく巻き付ける。こうして構成された複屈折変調器10A,10Bを複数用い、交流電源32,42より圧電素子の共振周波数ほぼ等しい交流電圧を印加し、光ファイバ20を通過する光の偏波をスクランブルする。これにより機械的強度が低下することなく薄い圧電素子を使用することができ、高速動作が可能で、温度特性の優れた偏波スクランブラーを実現できる。 (もっと読む)


【課題】偏光度・偏光方向・波長が可変で、光学計測に十分対応することができる部分偏光光束生成装置を提供する。
【解決手段】非偏光光束生成部10から出射される非偏光光束と偏光光束生成部20から出射される偏光光束とをハーフミラー30で合成する。非偏光光束生成部10及び偏光光束生成部20の光軸上には所定の波長の光束を選択するバンドパスフィルタ13,23及び可変NDフィルタ14,24が配置されている。また、偏光光束生成部20の光軸上には光軸回りに回転可能な偏光子25が配置されている。 (もっと読む)


ジョーンズ行列に基づく解析を実行する、ファイバ光学部品を用いた偏光感光性光コヒーレンストモグラフィ(OCT)システム用の装置及び方法を提供する。OCTシステムによって得られた干渉計測情報を処理してOCTシステムのファイバ光学部品によって生じる偏光効果を削減し、次にサンプルの複減衰量を測定する。更に、電磁放射線をサンプルと基準部に放射する装置及び方法も提供する。電磁放射の周波数は、時間とともに変化し、偏光変調部は放射線の偏光状態を制御する。 (もっと読む)


たとえば蛍石などの立方晶系の結晶材料により形成された光透過部材を透過する直線偏光の偏光状態の変化を抑えることのできる照明光学装置。直線偏光の光を供給する光源部(1)を有し、光源部からの光で被照射面(M,W)を照明する照明光学装置。光源部と被照射面との間の光路中に配置されて、被照射面を照明する光の偏光状態を直線偏光状態と非偏光状態との間で切り換えるための偏光状態切換手段(10,20)を備えている。偏光状態切換手段は、入射する直線偏光の光の偏光面を必要に応じて変化させるための位相部材(10)と、入射する直線偏光の光を必要に応じて非偏光化するためのデポラライザ(20)とを有する。蛍石により形成された光透過部材の複屈折変動に関する進相軸方向は、光透過部材への入射直線偏光の電界の振動方向とほぼ一致またはほぼ直交するように設定されている。 (もっと読む)


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