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Fターム[2H199AB66]の内容

Fターム[2H199AB66]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で温度変化による部品の熱膨張率の差に起因する歪や変形あるいはストレスを軽減して、赤、青、緑の光ずれを生じさせないで合成する。
【解決手段】光学ガラスの線膨張係数とほぼ同じ線膨張係数を有するセラミックや低膨張合金で三角柱状に形成された1対の固定プレート6の傾斜面に反射型偏光素子4を固定し、1対の固定プレート6の直交する一方の面に反射型空間光変調器5を固定し、1対の固定プレート6の直交する他方の面にダイクロイックプリズム2の各入射面との間に設置される透光性中間部材7を固定して画像形成ユニット3r,3b,3gを作製する。作製した画像形成ユニット3r,3b,3gの透光性中間部材7をダイクロイックプリズム2の入射面に接着して光学装置1を作製する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で温度変化による部品の熱膨張率の差に起因する歪や変形あるいはストレスを軽減して、各色の光をずれを生じさせないで画像を合成する。
【解決手段】光学ガラスあるいは光学ガラスの線膨張係数とほぼ同じ線膨張係数のセラミックや低膨張合金で形成され、角度45度の頂角を3個有し、矢尻状の形状をした四辺形の形状をした2枚の保持部材5に光合成プリズム4の各入射面と出射面以外の面を固定し、保持部材5の光合成プリズム4の入射面に対応した位置に反射型偏光素子2a〜2cを固定して光学装置1を構成して、構成を単純にするとともに構成部品を少なくして、各構成部品の熱膨張率の差に起因する歪や変形、ストレスを軽減でき、安定した保持精度を確保する。 (もっと読む)


提供されるのは、少なくとも(a)向かい合う第1の側面と第2の側面とを有するフィルム材料の支持ポリマーフィルム層、(b)向かい合う第1の側面と第2の側面とを有する第2のポリマーフィルム層であって、上記第2の層は、光に影響を及ぼす特性を示すフィルム材料を含む、第2のポリマーフィルム層、および(c)必要に応じて、支持層(a)の第1の側面の少なくとも一部と、第2の層(b)の第2の側面との間に挿入されかつ接続されている接着層を有する光学要素である。上記支持層(a)のフィルム材料および第2の層(b)のフィルム材料は、同じであるかまたは異なっている。 (もっと読む)


【課題】光学フィルタを構成する部品数を増やすことなく、所望の総厚み及び分離幅を得ることができる光学フィルタを提供する。
【解決手段】光学ローパスフィルタは、入射光を複数の光に分離する第1複屈折板と、光線を直線偏光から円偏光に変える1/4位相差フィルムと、赤外線成分をカットするIRカットガラスと、光を更に複数の光に分離する第2複屈折板とを含み、これらの厚みを足して得られた総厚みHを有する。このような構成の光学ローパスフィルタにおいて、第1複屈折板の板厚d1及び光学軸角度θ1と、第2複屈折板の板厚d2及び光学軸角度θ2とを調整することによって、所望の分離幅W1,W2及び総厚みHを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】プリズム連結体に複数の波長板を貼り合わせる際に、貼り合わせミスを防止することができる複合プリズムの製造方法を提供する。
【解決手段】第3積層体8の一方の主面で、第3積層体8の積層面8cに沿って、一方端から他方端まで溝11を形成すると共に、第3積層体8の一端に段差部12を形成するようにした。そして、この溝11及び段差部12を基準にして、第1及び第2の波長板16a、16bを貼り合せるようにした。 (もっと読む)


【課題】高効率で偏光変換を行う偏光変換素子を提供し、それによって高効率な投写型表示装置を提供する。また、耐久性の高い反射防止膜を備えた偏光変換素子を提供する。
【解決手段】偏光変換素子27には、偏光分離膜1と反射膜2とを備えた透明部材3、λ/2位相差膜6と反射防止膜9とが形成されたガラス基板8からなるλ/2位相差板6、および短冊状の反射膜15と反射防止膜9とを備えた入射側ガラス基板12が設けられている。λ/2位相差膜6は誘電体材料を斜め蒸着することで形成されているので、λ/2位相差板6への反射防止膜9は高温成膜で作製することができ、入射側の反射防止膜9も入射側ガラス基板12に設けられるので高温成膜で作製することができるので反射ロスが殆ど低減される。透明部材3へのガラス基板8と入射側ガラス基板12との接着は、ガラス基板と屈折率が略同じUV硬化樹脂により行われる。 (もっと読む)


【課題】3板方式以上の反射型光変調器を用いる場合に、光学系の構成を簡素化する。
【解決手段】偏光ローテータ32は、s方向に揃った偏光状態の光のうち、Gに相当する波長域の光をp方向に変換し、RおよびBに相当する波長域の光をs方向のままとする。偏光ビームスプリッタ40の反射面40xは、s方向偏光成分の光を反射させ、p方向偏光成分の光を透過させる。ダイクロイックミラー24は、Bに相当する波長域の光を反射させ、他の波長域の光を透過させる。そして、ダイクロイックミラー24の透過側にRに対応する光変調器100Rを、ダイクロイックミラー24の反射側にBに対応する光変調器100Bを、反射面40xの透過側にGに相当する光変調器100Gを、それぞれ配置する。 (もっと読む)


【課題】低コスト、かつ、振動や像ボケを抑えて、射出される光のシンチレーションを防止し、高画質化を図ることが可能な偏光変換素子、照明装置及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】入射した光のうち所定の振動方向の偏光光を透過させるとともに、所定の振動方向とは異なる他の振動方向の偏光光を反射させる偏光分離面15aと該偏光分離面15aにおいて反射された光を射出端面14bに反射させる反射面15bとからなる複数の偏光分離部20a〜20fと、偏光分離面15aを透過した光の光路上あるいは反射面15bにおいて反射した光の光路上に設けられ、射出端面14bから射出される光の振動方向を揃える位相差付与手段16とを備え、複数の偏光分離部20a〜20fとのうち少なくとも1つの偏光分離部の偏光分離面15aと反射面15bとの間隔が残りの偏光分離部の偏光分離面15aと反射面15bとの間隔と異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光利用率を高めることができるとともに、照明光の光量変動を低減させることのできる照明装置およびそれを用いた画像投影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】照明光を射出する点滅駆動可能な少なくとも2つのLEDと、少なくとも2つのLEDから射出された各照明光の偏光方向をそれぞれ統一して射出する偏光変換部と、偏光変換部から射出された照明光が入射する液晶セルと、各LEDを間欠駆動させるとともに、液晶セルから照明光が略連続して射出するように、液晶セル及び各LEDを連携して制御する制御装置とを具備する照明装置を提供する。 (もっと読む)


偏光ビームスプリッタを備える光学イメージングアセンブリの多層フィルム偏光子中の光学アーチファクトの生成の抑制。ビームスプリッタは、少なくとも一方が一軸配向後に複屈折を呈してもよい少なくとも2種類の材料を有する多層反射偏光フィルムと、該多層反射偏光フィルムの上に配置される接着剤と、該接着剤の上に配置される少なくとも第1のプリズムとを備え得る。接着剤は、前記偏光フィルムに光学アーチファクトが生成されるのを抑制するための可塑剤を含んでもよい。
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【課題】薄型で低コスト化が可能で高い変換効率の偏光変換素子を提供すること。
【解決手段】入射光7を収束させるレンズアレイ1層と、入射光7を第1の偏光成分と第2の偏光成分とに分離して出射する偏光分離層3と、第1の偏光成分を第2の偏光成分に変換する偏光回転領域および偏光非回転領域を周期的に形成する偏光回転層5と、を有する偏光変換素子であって、前記偏光回転層5が、少なくとも、重合性液晶と光重合開始剤とからなる液晶組成物と、配向膜とからなり、前記液晶組成物は入射した偏光成分の偏光面が回転して出射する配向状態を示し、その一部を光照射によって重合固化して偏光回転領域を形成し、前記偏光回転領域を形成した後、液晶組成物の未硬化部を、入射した偏光成分の偏光面が回転しないで出射する配向状態に転移させた状態で光照射により重合固化させて偏光非回転領域を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】青色帯、緑色帯、赤色帯の複数の波長帯において1/4波長板として機能する積層波長板と、これを用いたプロジェクタを提供する。
【解決手段】第1及び第2の波長板2、3に水晶を用い、それら切断角度を90°Z、第1及び第2の波長板2、3の高次モードの次数n1及びn2を共に11とし、波長λを530nmとしたとき、第1の波長板2の位相差Γ1を1966°±5°、光学軸方位角θ1を13.4°±1°とし、第2の波長板3の位相差Γ2を530°±5°、光学軸方位角θ2を71°±1°として積層1/4波長板1を構成する。 (もっと読む)


【課題】有機フィルムと水晶板とを貼り合わせた形態の1/4波長板では、耐熱性が劣る問題がある。水晶板を貼り合わせた形態の1/4波長板では、各々の水晶板における光学軸投影線の成す角度が90°となるように貼り合わされているので、透過する可視光帯域のうち、比較的波長の長い帯域では位相差が90°から大きく外れてしまい、波長板としての機能が低下してしまう。
【解決手段】2枚の厚みの異なる複屈折板を貼り合わせて成る1/4波長板において、この複屈折板の材料が2枚とも水晶であり、この水晶板の主面同士が貼り合わされており、且つ各水晶板における光学軸投影線の成す角度が共に90°を除く所定の角度である1/4波長板。 (もっと読む)


【課題】可視域で機能することができ、素子の構造界面における密着力を向上させることが可能となる3次元構造を有する光学素子及び光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板1上に、少なくとも第1の層2と第2の層3とを有する光学素子をつぎのように構成する。
すなわち、前記第1の層と前記第2の層が、可視光の波長以下のピッチの空間と構造体との繰り返し構造を備え、
前記第1の層と前記第2の層との界面において、前記第1の層の繰り返し構造と前記第2の層の繰り返し構造とが、積層方向にオーバーラップした構造を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】偏光変換素子を製造する際の製造コストの低廉化を図ることが可能な偏光変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】ランダムな偏光成分を有する光を1種類の偏光成分を有する光に変換する偏光変換素子の製造方法であって、第1の基板、偏光分離層、第2の基板、反射層の繰り返し構造を有する基板ブロックを作成する基板ブロック作成工程(S100)と、基板ブロックを所定の角度で切断することにより偏光分離素子を作成する偏光分離素子作成工程(S200)と、予め所定位置に遮光層を形成しておいた透光性部材を接着層を介して偏光分離素子の光入射面に貼り付けるとともに、予め所定位置に位相差板を貼り付けておいた透光性部材を接着層を介して偏光分離素子の光射出面に貼り付ける透光性部材貼り付け工程(S300)とを含む偏光変換素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】振動によることなく高い解像度の高画質画像を表示可能とする表示装置等を提供する。
【解決手段】照明光を照射する照明部31と、照明部31を冷却する冷却部36や照明部31からの照明光を各色の面順次光に変換するカラーホイール32などの振動源と、複数の画素を配列して構成される透過型LCD4と、透過型LCD4からの光線を時系列的に巡回させて画素シフトを行う液晶セル5a,5bおよび複屈折板6a,6bを含む画素シフト素子と、透過型LCD4から画素シフト素子を経て投射される画像を投影する投影レンズ7と、振動源からの振動に対して透過型LCD4と画素シフト素子と投影レンズ7とを一体的となるように保持するモジュール筐体11Bと、を有するモジュールと、を備えた表示装置。 (もっと読む)


【課題】投射型表示装置の照明光学系に使用可能な偏光変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板材1の一方の主面に偏光分離膜11を形成し、他方の主面に反射膜
12を形成した第1の透光性板材10と、両主面に何も形成されていないガラス板材1か
らなる第2の透光性板材20とを交互に積層すると共に、積層する第1及び第2の透光性
板材10、20間の形成角度が略45度の傾斜角度となるように面方向の位置を順次ずら
して接着剤を介して階段状に積層して積層体21を形成する。そして形成した積層体21
を略45度の傾斜角度に沿った所定ピッチの複数の平行な切断面にて複数の積層分割体2
2に切断した後、ロータリー研削装置30を用いて積層分割体22の両端を切断し、最後
に積層分割体22の一部に1/2波長板24を貼付するようにした。 (もっと読む)


【課題】特定の振動方向の偏光光を効率良く供給可能な照明装置を製造するための照明装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】光源部からの光束の強度分布を略均一にする均一化部であるロッドインテグレータ15と、ロッドインテグレータ15からの第1の振動方向の偏光光を透過し、第1の振動方向に略直交する第2の振動方向の偏光光を反射する反射型偏光板16と、光源部及び反射型偏光板16の間の光路中に設けられた1/4波長板14と、を有する照明装置の製造方法であって、反射型偏光板16を透過する光の光量を検出する光量検出工程と、光量検出工程において検出される光量が最大となるように、光軸AXを中心として1/4波長板14を回動させる波長板回動工程と、を含む。 (もっと読む)


一部の投影システムは、像形成デバイスへの、および像形成デバイスからの光を結合するために偏光ビームスプリッタ(PBS)を使用する。PBSは、一般にガラスカバーの間に配置された反射性偏光層を使用して形成される。反射性偏光層と像形成デバイスとの間にあるガラスカバーにおける応力複屈折は、投影システムの像のコントラストを減少し得る。ガラスカバーと像形成デバイスとの間に位置決めされた1/4波長位相遅延素子を使用して、複屈折を少なくとも部分的に補償する。これにより、以前よりも高い応力光学係数を有するガラス材料で形成されたガラスカバーをPBSが使用できるようにするが、依然として高い像のコントラストを維持する。
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デジタルプロジェクタにおいて、反射型ディスプレイ(110)、例えば微小電気機械システム(MEMS)に入射する平面偏光された照明光(2201)が、初めの平面偏光に直交する第2の偏光を持つ第1の反射光(2222)を生成するように、ディスプレイが配置される。第1の反射光(2222)はディスプレイに戻されて、もう一回反射される。再び元の平面偏光を持つ再反射された光(2241)は、偏光子(150)からの反射によりシステムを出る。ディスプレイ(110)の正面にある4分の1波長板(175)が、ディスプレイに入射してディスプレイから反射される光の平面偏光の変換を行う。 (もっと読む)


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