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Fターム[2K001CA04]の内容

Fターム[2K001CA04]に分類される特許

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【課題】低電流、低電圧にて、安定に機能する全固体型エレクトロクロミック素子を提供する。
【解決手段】本発明の全固体型エレクトロクロミック素子10は、第一基材11と、該第一基材11の一方の面11a上に順に積層された電極層12、イオン供給層13、固体電解質層14、発色層15、透明電極層16および第二基材17と、を備え、固体電解質層14は、アモルファスイオン伝導透明層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電圧を印加することにより赤外線の透過率が制御できる遮熱調光機能を有する構成体及び遮熱調光機能を有する構成体を用いた遮熱調光機能を有する合わせガラスを提供する。
【解決手段】透明導電層、エレクトロクロミック層、電解質層及び透明導電層が順次積層された遮熱調光機能を有する構成体であって、前記透明導電層は、導電性繊維を含有し、かつ、前記エレクトロクロミック層は、電圧を印加することにより赤外線透過率が変化する物質を含有する遮熱調光機能を有する構成体。 (もっと読む)


本発明は、間にアクティブシステム(3)が配置された2つの基層(S1、S2)を含む積層グレージングに関し、グレージングには、特に蒸気の状態の水に対して、ポリマー類(エチレンビニルアセテート、ポリイソブチレン、ブチルゴム、ポリアミド)の中から選択された熱硬化性ポリマー系の少なくとも1つのシールを含む、上記アクティブシステム(3)を封止するための周辺にある第1の封止手段(10)と、特に液体水に対する第2の封止手段(11)とが設けられ、上記第2の封止手段(11)が基層の間に第1の封止手段(10)に対して周辺に配置されることを特徴とする。
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【課題】エレクトロクロミック素子を安価な設備を用いた高速成膜技術により安価に製造する。
【解決手段】基板上に、透明導電膜、酸化発色層、電解層、還元発色層、及び透明導電膜が積層されたエレクトロクロミック素子の酸化発色層、電解層、還元発色層及び透明導電膜のうちのいずれか1層又は2層以上をガスフロースパッタリング法により成膜する。ガスフロースパッタリング法は、高真空排気が不要であるため安価な設備で実施でき、しかも高速成膜が可能であることから、ガスフロースパッタリング法を採用することによる設備費の低減、成膜時間の短縮により、エレクトロクロミック素子を安価に製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電気化学セル及びその製造方法に関する。
【解決手段】電気化学セルは、第1導電層と、該第一導電層上に形成された金属酸化物層と、ここで該金属酸化物層は、お互いに離間し、隣接した複数の金属酸化物セルを有し、前記金属酸化物層上に形成された機能色素層と、第2導電層と、該機能色素層と該第2導電層の間に電解質を含み、前記第1導電層、該第2導電層の少なくとも一つは透明であり、前記金属酸化物層は金属酸化物粒子分散液からなる。 (もっと読む)


【課題】安価な多色表示素子を提供すること。
【解決手段】表示電極と、表示電極に対して間隔をおいて対向して設けた対向電極と、両電極間に電解質を備え、表示電極の対向電極側の表面に、導電性または半導体性微粒子を含む分散液が塗布され、加熱処理が施され、さらに導電性または半導体性微粒子の表面に有機エレクトロクロミック化合物が担持されたことで形成された表示層を有する表示素子であって、導電性または半導体性微粒子の加熱処理条件が異なり、かつ、異なる色を発色する有機エレクトロクロミック化合物が担持された複数の表示層が積層されたことを特徴とする多色示素子。 (もっと読む)


【課題】固体型ECミラーにおいて、鏡として機能する部分の面積を拡張する。
【解決手段】透明ガラス基板12の裏面には、透明電極膜14、EC膜16、反射膜兼電極18が順次積層成膜されて、積層体20が構成されている。積層体20は透明封止樹脂27で封止されている。反射膜兼電極18の背面には、透明封止樹脂27により封止ガラス28が貼付けられている。封止ガラス28の透明ガラス基板12に対面する側の面には、反射膜36が成膜されている。反射膜兼電極18で内周側鏡面部31を構成し、反射膜36で外周側鏡面部35を構成する。 (もっと読む)


【課題】 半導体材料のフラットバンド電位を制御する手段を提供し、このような手段でフラットバンド電位を制御した半導体、該半導体を用いた機能性素子、特にエレクトロクロミック素子を提供し、さらには該エレクトロクロミック素子を用いた光学素子、および該光学素子を有する撮影ユニットを提供すること。
【解決手段】 孤立電子対を1個以上持つ化合物であり、実質的に酸化還元反応をせず、該化合物を添加することで半導体材料のフラットバンド電位を卑に変化させる化合物を吸着した半導体とする。例えば、エレクトロクロミック素子の電極の多孔質半導体材料33に吸着させる。 (もっと読む)


本発明は、それ自体がエレクトロクロミックである、および/またはその少なくとも一部分がエレクトロクロミック材料を支える作用電極(6);対電極(3):および電極を分離する電気絶縁材料の層(4)がその上に配置された単一の支持基板(1)を含み、ここに、該エレクトロクロミック材料は主表面を有し、その少なくとも一部分は、デバイスの外部表面の少なくとも一部分を形成するエレクトロクロミックデバイスに関する。この新しいデバイスは、透明である必要がない種々の基板上のエレクトロクロミックコーティングの堆積を可能にする。
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【課題】調光フィルターとして最適なエレクトロクロミック素子、該素子と起電力発生要素からなる光学素子、および該光学素子を備えた撮影ユニットを提供する。
【解決手段】エレクトロクロミック素子であって、該素子の発色状態において、波長450〜470nmの光学濃度の平均値、波長540〜560nmの光学濃度の平均値、および波長630〜650nmの光学濃度の平均値のばらつき(3つの平均値の最大値と最小値の差)が光学濃度0.5以下であるエレクトロクロミック素子。 (もっと読む)


【課題】視認性、質感がきわめて紙に近く表示斑の少ない反射型の電気化学型表示素子を提供する。
【解決手段】少なくとも一方が透明である電極3を有する2枚の基板1,2を、電極を内側にして相対向させた基板間に、イオン伝導体(P)5を有する電気化学型表示素子であって、イオン伝導体が、ポリアミド、ポリウレタンおよびポリ尿素からなる群から選ばれる少なくとも1種の有機ポリマーと、シリカ、金属酸化物、金属水酸化物および金属炭酸化物からなる群から選ばれる少なくとも1種の無機化合物との複合体に、電解液を保持させたイオン伝導体であり、イオン伝導体と電極を有する基板の少なくとも一方との間に、電解液と相溶する溶媒を含有する密着樹脂層(2)6を有する。 (もっと読む)


【課題】高透過状態の間エレクトロクロミック媒体内で望ましくない残存色の形成を実質的に妨げる役割を果たす1種以上の添加剤を含むエレクトロクロミック媒体を有する発色安定化エレクトロクロミックデバイス。
【解決手段】エレクトロクロミックデバイス(100)を通常に操作するのに使用するためのエレクトロクロミック媒体(124)は、アノード材料およびカソード材料の両方が電気的活性でありそしてアノードおよびカソード材料の少なくとも1つがエレクトロクロミックであるアノード材料およびカソード材料、およびエレクトロクロミック媒体が添加剤なしのエレクトロクロミック媒体(124)と比較して高透過状態にある間、無色またはほぼ無色のエレクトロクロミック媒体(124)を保持する添加剤と関係づけられた手段を含む。 (もっと読む)


【課題】 容易に色相を変えることができる多色表示素子を提供すること。
【解決手段】 表示電極と、該表示電極に対して間隔をおいて対向して設けた対向電極と、両電極間に配置された電解質とを備え、該表示電極の対向電極側の表面に異なる色を発色し、かつ、発色状態になるための閾値電圧または消色状態になるための閾値電圧または十分な色濃度に発色するための必要電荷量または十分に消色するための必要電荷量のうち少なくともいずれかが異なる2種類以上のエレクトロクロミック組成物を積層または混合して形成した表示層を有することを特徴とする多色表示素子。 (もっと読む)


分子光弁制御式カラー表示装置(101)。この表示装置(101)は透明電極(117,119)のクロスバーアレイ間に形成されたそのような分子(203)によって形成され、クロスバーアレイはアドレス指定可能な画素(R7C3)を形成する。原色の高速な順次制御が、画素に一致する分子弁によって制御される。時間的に分散されたカラー画素方式により、各画素について、色域全体について本来の解像度が維持される。静止画と動画の両方を表示することができる。分子弁すなわちスイッチが、光学的に異なる状態間で、例えば透明と黒の間で変化する。
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【課題】エレクトロクロミックミラーで使用するのに適した親水性コーティングを提供する。
【解決手段】反射率が印加電圧に応じて変化するエレクトロクロミックミラーエレメント(124)を備えており、このエレクトロクロミックミラーエレメントは第1の透明な基材(112)を有しており、第1の透明な基材の前面はエレクトロクロミックミラーエレメントの前面として作用する。更に、エレクトロクロミックミラーエレメントの前面には光触媒層を有する親水性光学コーティング(130)が付着されている。第1の基材の表面には色補償及び色抑制コーティング(131)が配置されている。この色補償及び色抑制コーティングは、第1の基材の屈折率と光触媒層の屈折率との中間の平均屈折率を有する。 (もっと読む)


【課題】 電気光学装置、特に、建築用窓又は車両用バックミラーで使用されるエレクトロクロミック装置を提供する。
【解決手段】 エレクトロクロミック装置がその前部及び後部要素間でオフセットが殆どないか又は全くないことを可能にするために、前部要素の後部表面上に設けられた第1の導電層の一部分を後部要素の前部表面上に設けられた第2の導電層の一部分に電気的に結合するように導電体を設けることができる。導電体は、シールの導電部分の形態にすることができる。エレクトロクロミック媒体に亘る短絡を防止するために、第1及び第2の導電層の少なくとも一方は、第1の部分と第1の部分から電気的に分離された第2の部分とに分離され、かつエレクトロクロミック材料と電気接続している。エラストマー性ベゼルを利用することもできる。また、ベゼルの必要性又はその幅を低減するために、任意的に縁部シールを使用することもできる。
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プリント回路基板を下板として採用したディスプレイ装置を提供することを目的とする。本発明のプリント回路基板を下板として採用したディスプレイ装置は、ビアホールを有するプリント回路基板と、ピクセルまたはセグメントに電気信号を加える電極が前記プリント回路基板のビアホールのいずれか一側に接して取り付けられたディスプレイパネルと、前記ディスプレイパネルに電気信号を加える駆動回路部と、前記ビアホールを通って前記ディスプレイパネルの電極と前記駆動回路部を電気的に接続する配線部と、を備えることを特徴とする。本発明によれば、駆動回路側から加えられる電気信号がプリント回路基板のビアホールを介して電極に直接的に加えられるので、配線のための電極ラインが大幅に短くなり、その結果、ディスプレイ素子の応答速度を改善することが可能になる。
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第1の指示状態から第2の指示状態へ不可逆的に切り替わることができるディスプレイ装置(10)は、電解液(16)を含有し、そして少なくとも1つの出口開口部(46)を有するチャンバ(14)と、前記チャンバ(14)内に位置決めされ、そして前記電解液(16)と接触すると共に電圧が印加され得る少なくとも2つの電極(22、24)とを含む。前記電極(22、24)に所定レベルの電圧が印加されると、前記チャンバ(14)内に気体が発生して前記チャンバ(14)内の圧力をしきい値よりも高くし、液体(16)が前記少なくとも1つの出口開口部(46)を通って前記チャンバ(14)から不可逆的に出て行き、それにより第1の指示状態から第2の指示状態へ切り替わる。
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