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Fターム[2K002AB40]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 機能、デバイス (2,781) | その他の機能、デバイス (113)

Fターム[2K002AB40]に分類される特許

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【課題】蛍光抑制を効率的に誘導でき、超解像効果を確実に発現できる顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料18中の所望の分子を観察する顕微鏡であって、分子を安定状態から第1励起状態に励起するポンプ光、および第1励起状態から第2励起状態に励起するイレース光を出射する光源手段(1,2,3,4,5,6,7,8,9)と、該光源手段からのポンプ光およびイレース光を一部重ね合わせて試料18に集光照射する光学系(11,15,16)と、該光学系により集光されるポンプ光およびイレース光と試料18とを相対的に移動させて試料18を走査する走査手段17と、ポンプ光およびイレース光の照射により試料18から発生する光応答信号を検出する検出手段(21,22,23)と、を有し、光源手段は、ポンプ光および/またはイレース光として、試料18中における分子の第1励起状態および/または第2励起状態の量子状態エネルギーの広がりに対応する波長帯域幅を有する光を出射するように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成の光パルス速度制御装置及び光パルスの速度制御方法を提供する。
【解決手段】信号光となるパルス光を送信する送信機10とパルス光を受信する受信機12とを接続する光ファイバ14と、光ファイバ14に設けられ、パルス光を増幅する光アンプ15とを有し、光アンプ15により、光ファイバ14の透過光強度が線形変化する領域の最大の入射光強度より大きな入射光強度に、パルス光を増幅して制御することにより、光ファイバ14で発生する誘導ブリルアン散乱による後方散乱光の強度を制御し、後方散乱光による群屈折率の変化の大きさを制御して、パルス光の速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】所望の光学特性を三次元的かつ局所的に形成することが可能であり、環境安定性、高感度特性に優れ、設計自由度の大きい光機能材料及び該光機能材料を用いた光機能素子を提供すること。
【解決手段】二光子吸収材料と、反応波長領域に属するエネルギーに対して、線形吸収特性を有し、且つ物理的性質または化学的性質が変化する反応材料とを含む二光子吸収混合物であって、前記反応材料の反応波長領域は、前記二光子吸収材料の二光子吸収波長領域の低波長側から前記二光子吸収材料の二光子励起波長領域の低波長側までの間であり、前記反応材料の最大吸収波長は、前記二光子吸収材料の二光子励起波長領域に存在しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】改良された光周波数コム発生器を提供する。
【解決手段】インプットレーザ光を発生するように配置されているレーザデバイスと、パラメトリックに発生される光を与える、3次の非線形性を示すキャビティを有する誘電性マイクロ共振器と、このマイクロ共振器に光学的に結合され、マイクロ共振器の中にインプットレーザ光を内部結合させ、マイクロ共振器の外でパラメトリックに発生される光を外部結合させる導波路とを具備する光周波数コム発生器であって、レーザデバイスと導波路とマイクロ共振器とは、キャビティ内の光の場が、インプット光周波数のサイドバンドの周波数と、パラメトリックに発生された光のサイドバンドの周波数とを有する、所定のカスケードパラメトリック発振の、パラメトリックに発生される光でのしきい値を超えるように、最小パワーレベルでレーザインプット光をマイクロ共振器のモードに共振内部結合させるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】電気領域でのパルスパターン発生器および信号処理器、長尺の光遅延線などを用いることなしに、様々な信号形態、周期、ビットレート、パターンを持つ超高速光ランダムパターンを生成可能な光パルスパターン発生器を提供する。
【解決手段】パルス光源(CW光源も可)20からの光を光強度変調器21で変調し、光タップ22で2分し、一方の光を第1の光カプラ23−1で2分してそれぞれ遅延量の異なる、高々ビットレート長の数倍〜数百倍程度の長さを有する可変あるいは固定の光遅延線24を経由した後に、第2の光カプラ23−2で合波し、合波した光信号を受光器26で光電変換し、その電気信号で光強度変調器21を駆動し、光タップ22の他方の出力を出力信号として取り出す。これにより、光領域での遅延、光電融合型の排他的論理和機能、結果として光線形帰還シフトレジスタが実現され、40Gb/sを越える超高速光ランダムパターンが得られる。 (もっと読む)


光子源と、光学系を通る第1の経路をたどるように光子を方向付けるように構成された第1の方向付け要素と、前記第1の経路の逆の経路であって前記光学系を通る第2の経路をたどるように光子を方向付けるように構成された第2の方向付け要素と、前記第1の経路をたどる光子と前記第2の経路をたどる光子との間の相対的位相偏移を変える手段と、を備える光学系であって、前記第1の経路を通って移動する光子が前記第2の経路を通って移動する光子とは異なる偏光有するように構成された、光子間に干渉を生成するための光学系。量子暗号化、物体の量子撮像または調査、量子干渉法、多光子検出器または光ファイバジャイロスコープに適している。
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【課題】 高強度でかつ安定な形状のスペクトルを有する可視領域のSC光を生成する広帯域光源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 広帯域光源装置1Aは、DPSSL光源10、周波数逓倍器20、及び光ファイバ30を備える。DPSSL光源10から種光として出力されたレーザ光C1は周波数逓倍器20に入力される。入力されるレーザ光C1は、周波数逓倍器20においてレーザ光C1の第2高調波レーザ光C2となり、このレーザ光C2は周波数逓倍器20から出力される。周波数逓倍器20から出力されたレーザ光C2は、光ファイバ30の入射端に入力され、光ファイバ30により導波される。光ファイバ30において、光導波に伴う非線形現象により波長帯域が拡大され、可視領域内で又は可視領域を含む広帯域にわたってなだらかなスペクトル形状を有するSC光が発生してそのSC光が光ファイバ30の出射端から出力される。 (もっと読む)


【課題】単一物質系からなる量子ビットを個別に読み出す。
【解決手段】共振器101と、共振器に含まれ複数の物質系を含み各物質系の5つのエネルギー状態を低いエネルギー順に|0>、|1>、|g>、|e1>、|e2>と表示すると|g>−|e1>間遷移が全物質系共通の共振器モードに共鳴し、|0>と|1>とで量子ビットを表現する物質405と、|g>−|e2>間遷移、|1>−|e2>間遷移に共鳴する光を生成する手段401と、|1>を|g>に移行する光を生成する手段409と、共振器モードに結合する光を生成しこの光を共振器へ入射する手段201と、この光の共振器からの反射光、透過光の強度を測定する手段201,202と、反射光、透過光の強度から物質系iの量子ビットを読み取る手段410と、物質系iを元の状態に戻す光を生成する手段409とを具備する。 (もっと読む)


【課題】複数波長の信号光の波形整形を同時に実現すること。
【解決手段】波形整形装置100は、入力される信号光の光パワーが所定値以上になる領域において信号光の増幅率が飽和する量子ドット光増幅器50と、入力される光パワーが所定値未満となる領域において信号光の吸収率が飽和する量子ドット可飽和吸収器60を信号光の伝送路に対して直列に接続し、信号光波形の整形をする。また、信号光の光パワーに応じて、量子ドット光増幅器50、量子ドット可飽和吸収器60に印加する電圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】高速な信号光を長距離伝送すること。
【解決手段】信号光入力部11には信号光が入力される。励起光生成部13は、信号光の変調周波数よりも高い周波数の励起光を生成する。非線形光学媒質16は、信号光入力部11によって入力された信号光と、励起光生成部13によって生成された励起光と、を通過させる。パワー調節部12,14は、非線形光学媒質16における非線形光学効果による信号光の利得が飽和するように信号光および励起光の少なくとも一方のパワーを調節する。 (もっと読む)


【課題】非線形光ループミラーを用いた光AD変換装置及びそれを構成する光信号処理器の偏波変動に対する対策が非常に難しかった。
【解決手段】方向性結合される第1及び第2の光路2,4を含む第1の光カプラ6と、前記第1及び第2の光路を接続する、非線形媒質としての光ファイバを含むループ光路8と、前記ループ光路に方向性結合される第3の光路10を含む第2の光カプラ12とを備えた非線形ループミラー1から成る、光AD変換装置であって、前記非線形ループミラー1中のループ光路の温度を制御する温度制御部20を設け、高価な偏波保持高非線形ファイバを使用しなくても、小型で安定した偏波制御機能を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】入力される信号光の偏光状態に揺らぎがあっても、信号光を正確にスイッチングする方法及び光スイッチを提供する。
【解決手段】非線形光学媒質(4)の出力光から抽出された信号光を入力する偏光子(7)の出力光のパワーをモニタ(9)して該パワーが最小(又は最大)になるように非線形光学媒質(4)への入力信号光(OS)の偏光状態を制御し、入力信号光(OS)の偏光状態をモニタ(13)し、入力信号光(OS)の偏光状態について所定の変換を行う演算と、演算した偏光状態を記録(又は変換させないでそのまま記録)(14)し、入力信号光(OS)に対する制御光(OP)の偏光状態をモニタ(18)し、制御光(OP)の偏光状態が該記録(14)した入力信号光(OS)の偏光状態に一致するように制御光(OS)の偏光状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】信号光をパルスごとに変換光に波長変換して時間的に遅延させることができるので、所望のタイミングでパルス信号を発生させることができる。
【解決手段】入力された特定波長のパルス光である信号光を制御光によって遅延して出力する光可変遅延ユニットであって、信号光および制御光が入力されたときに信号光を異なる波長に変換した変換光を出力し、信号光のみが入力されたときに信号光をそのままの波長で出力する波長変換部と、変換光の波長に応じて信号光および変換光の一方を他方に対して時間的に遅延させる遅延部とを備える光可変遅延ユニットが提供される。 (もっと読む)


【課題】信号光および制御光の偏光状態にかかわらず、安定したスイッチングを行うことができるとともに、正確な光波形を安定して測定すること。
【解決手段】光スイッチ100は、入力された信号光と制御光との偏光方向をそれぞれ一定の偏光方向に調節する偏光調節部102aおよび102bと、偏光調節部102aおよび102bによってそれぞれ偏光方向が調節された信号光および制御光を合波して通過させ、信号光および制御光の強度相関信号を発生させる非線形媒質104と、非線形媒質104を通過した信号光の所定の偏光方向の偏光成分を抽出して出力する信号光出力部113と、を備える。また、光スイッチ100は、非線形媒質104を通過した信号光と制御光との偏光状態を監視し、監視した偏光状態に基づいて偏光調節部102aおよび102bをフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子に発生する局在プラズモン増強場を三次元的に利用し、多光子吸収有機材料の多光子吸収効率の向上を図り、それを利用した感度特性に優れる機能性デバイスを提供する。
【解決手段】少なくとも、多光子吸収有機材料と、局在プラズモン増強場を発生するための金属微粒子と、前記多光子吸収有機材料と前記局在プラズモン増強場を発生する金属微粒子間の電子移動を抑制する分散剤からなる混合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】偏波ダイバーシティ構成を用いずに強度相関信号の偏波依存性を無くす。
【解決手段】光を波形測定する際に、該測定対象となる被測定光をサンプリングするためのサンプリング光パルスを出力し、該被測定光および該サンプリング光パルスによる非線形光学効果を生じさせて、該被測定光のサンプリング結果となる光を出力する一方、該サンプリング結果として出力される光が所定の直線偏波状態を有するように、該測定対象となる被測定光およびサンプリング光パルスの偏波状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブと、このカーボンナノチューブと異なる屈折率を有するものとの界面で生ずる反射光を抑える光制御素子およびこの光制御素子を用いた光制御装置を実現することにある。
【解決手段】光の伝播方向に対して垂直な面から傾けた方向へ端面を斜めにカットした光ファイバと、この光ファイバの斜めにカットされた端面に取り付けられ、可飽和吸収体として用いられるカーボンナノチューブとを有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】1パルス当たりのパルス幅がピコ秒以下のオーダの幅であるパルスレーザ光を、ノイズ光を抑えつつ周波数変換しうる構成を提供する。
【解決手段】レーザ加工装置1は、所定の第1周波数で発振し、1パルス当たりのパルス幅がピコ秒以下のオーダの幅であるパルスレーザ光を出力するレーザ発信器11と、レーザ発信器11から出射されるパルスレーザ光を、レーザ発振器11での第1周波数よりも低い第2周波数に変換して出力するパルスピッカ14と、パルスピッカ14から出力されたパルスレーザ光を増幅するメインアンプ13と、このメインアンプ13にて増幅されたパルスレーザ光を収束して加工対象物W上に照射する収束レンズ22とを備えている。さらに、パルスピッカ14の後段側においてパルスレーザ光の光路上に過飽和吸収体が配設されている。 (もっと読む)


【課題】半値幅1MHz以下の単一なスペクトル線幅を実現し、使用環境温度の変化の影響を受けない光源を提供する。
【解決手段】第1のレーザ光を発生する第1のレーザ71と、第2のレーザ光を発生する第2のレーザ12と、第1のレーザ光と第2のレーザ光とを入力し、差周波発生または和周波発生によりコヒーレント光を出力する非線形光学結晶13とを含む光源において、第2のレーザ12は、回折格子を内蔵し、第2のレーザ光の波長を掃引することができる波長可変光源であり、第1のレーザ71は、半導体レーザと、半導体レーザの素子長で決まる共振波長間隔よりも狭い反射帯域を有するファイバグレーティングとから構成され、第1のレーザ光は、半値幅1MHz以下の単一なスペクトル線幅を有する。 (もっと読む)


【課題】時間の経過に伴ってリニアに波長が大きく変化するパルス光を発生させると共にこのパルス光を用いて光断層計測装置の性能を向上させる。
【解決手段】パルス幅(時間幅)がピコ秒(ps)からフェムト秒(fs)単位のパルス光を生成する短パルス光源32と、短パルス光源32のパルス光の周波数を調整する変調器33と、変調器33からのパルス光の強度を増幅する増幅器34と、増幅器34により強度が増幅されたパルス光を1200nm〜2200nm程度の広帯域で比較的平坦に広がるスーパーコンティニューム(広帯域光)とする広帯域光生成用光ファイバ35と、スーパーコンティニュームを時間の変化に対してリニアに波長が変化する検査光とするパルス伸張用光ファイバ36と、により検査光発生部30を構成し、この検査光を用いて対象物10の断層情報を計測する。 (もっと読む)


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